動画内など、他所でラテシンの問題を扱う(転載など)際について
ウミガメのスープ 本家『ラテシン』 
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過去の投票一覧

項目についての説明はラテシンwiki
納得感部門】『もう、毛が!
「「アフロヘアー」と「盗撮犯」。無関係に見える二つの単語だが、ここにもうひとつ、あるキーワードを加えることで、見事な二つのあるあるが現れる。どちらも経験したことのある人は少ないだろうが、間違いなくあるあるだろうと思わせる説得力がある。先述のキーワードに関するマナーからそう難しくない類推で導けるからであろう。」
2016年12月25日18時 牛削り 投票一覧
チャーム部門】『もう、毛が!
「「アフロヘアー」と、「盗撮犯を捕まえること」。一見無関係な事象同士が、「ので」という因果を表す強い順接で結ばれている。「風が吹けば桶屋が儲かる」タイプの、非常によくできたお手本的問題文である。」
2016年12月25日18時 牛削り 投票一覧
物語部門】『次 は 逃 が さ な い
「はっきりしたオチのある面白いお話である。 結末にいたる登場人物の推理部分をうまく問題文~解説に絡ませてあるのも素晴らしい。」
2016年12月25日17時 牛削り 投票一覧
チャーム部門】『挿してほしいから抜いて
「相手にさせたい行動とは真逆の命令を出す女。非常にわかりやすい逆説で、一瞬で謎の虜になってしまう。」
2016年12月25日17時 牛削り 投票一覧
トリック部門】『不吉なプレゼント
「「視点をずらす」というトリックの基本の教科書的問題。種明かしされれば、何から何へ視点がずらされていたのかが明確に見てとれる。このダイナミックな転換をぜひご賞味あれ。」
2016年12月25日17時 牛削り 投票一覧
伏線・洗練さ部門】『幼い頃はマジシャンに憧れたりもした
「短い問題文で二つの謎が示されている。それらの謎は非常に綺麗に絡み合っており、解きほぐしていく満足感はとても大きい。真相がわかると、たった3行の問題文が、ある壮大な背景を示唆していたことに気付かされる。」
2016年12月23日17時 牛削り 投票一覧
チャーム部門】『パシりパシられ・ウミオの場合
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「いじめっ子がパシリからコーラを受け取り、「コーラだけかよ」と不満たらたら。問題文前半の状況は、ドラマなどでもよく見られ、想像しやすい。ところがその直後、いじめっ子がパシリにコーラを飲ませてやるという出来事が起こる。こんな場面は、どんなドラマでも見たことがない。見慣れた状況から見慣れない状況への急激な転換は、好奇心を大きくくすぐる(実際にはパシリという状況認識が間違えているため、ネタバレチェックしました)。」
2016年12月23日17時 牛削り 投票一覧
20の扉部門】『私は誰?
「ラテシンのシステムをいくつも組み合わせて活用し、ラテシンユーザーの思考傾向を読み、長い期間をかけ伏線を張り巡らせてきた、大規模なトリックの集大成。このトリックはもう二度と実現できないだろう。」
2016年12月23日17時 牛削り 投票一覧
納得感部門】『横恋慕
「問題文には、記述すべき情報はすべて書いてあるのだ。我々が広い視野を(自分が思っているよりももっと広い視野を)持って臨みさえすれば、そこに謎はない。きっと思考が凝り固まっていない人から見れば、この問題は問題文にある情報の抜き出し問題でしかないことだろう。解説を読むとそんなことに気付かされる。」
2016年12月23日17時 牛削り 投票一覧
物語部門】『横恋慕
「これもひとつの純粋な恋物語。短い解説の中に、恋愛とミステリとがぎゅっと凝縮されている。」
2016年12月23日17時 牛削り 投票一覧
トリック部門】『横恋慕
「隠されている情報はたったひとつ。それに思い至らなければ、問題文は謎に満ち満ちているが、気付いてしまえば、前半のある一部分が浮き上がって見えてくる。情報が隠されていると書いたが、よく考えれば、それは別に隠されているわけじゃなく、普通はそこまで書かないだけのこと。読者が勝手に誤った情報で補完してしまっているだけなのだ。その微妙なズレをうまく繋げて大きな謎を生み出した技巧に脱帽。」
2016年12月23日17時 牛削り 投票一覧
納得感部門】『【ラテクエ71リサ】コンビにコンビニ
「問題文で述べられるのは、ある女子高生のプロフィールと、彼女の経験するある出来事。そこには無理に設定をねじ込んだような不自然さは無い。ところが解説を読むと、「運動部であること」というのが単に早弁の理由というだけに留まらず、真相の納得感を格段に上げる素晴らしい設定であったことに気付かされる。ここまで娘を思いやれる母親の気遣いは、確かに深い愛情といっていいだろう。(ラテクエであることは無視して評価しています)」
2016年12月23日17時 牛削り 投票一覧
納得感部門】『料理はつまみ食いがうまい
「苦手な料理をつまみ食いする理由とは? 「つまみ食い」という日常的な所作に、こんな方面からの見方があるなんて。解説を読んで思うのは、問題文を具体的に想像し、カメコの身になってみれば、自ずとつまみ食いという行動にいたるであろうこと。」
2016年12月23日16時 牛削り 投票一覧
納得感部門】『ゴリラ「タスケテー!」
「とても簡単な問題である。「助けてと話すゴリラ」から順序だてて考えていけば、解き明かすのにそう時間はかからない。必要な情報がすべて示された状態から、自分で推理してこれしかないと思える真相に到達できるのはとても爽快。」
2016年12月20日09時 牛削り 投票一覧
チャーム部門】『ゴリラ「タスケテー!」
「丹念に設定が説明される親切な問題文と、やや無粋にも見えがちな最後の「非現実的要素はしゃべるゴリラがいるだけです」という注意書きから、解くべき謎がなんなのか明確に伝わってくる。謎がわかりやすく、参加しやすい。チャームの不可欠な要素だと思う。」
2016年12月20日09時 牛削り 投票一覧
物語部門】『ホラを吹かぬ
「トンチで難題を軽くこなして悪者をやっつけるというお約束のような展開にスカッとする。我々の日々磨いている発想の転換を、このように活用できたら素敵だと思う。」
2016年12月19日22時 牛削り 投票一覧
トリック部門】『ホラを吹かぬ
「ウミガメのスープには珍しい、叙述トリックではないトリックが使われている。「力で劣る相手に、遠投勝負で勝つには?」その答えは多々考えられるが、当問題で披露されるトンチはシンプルながら勢いがあって面白い。」
2016年12月19日22時 牛削り 投票一覧
トリック部門】『未完の泥棒
「この問題で語られる出来事を一から順に辿れば、誰も「ミカンが盗まれた」などとは思わないだろう。しかし結果だけを与えられると、「ミカンが盗まれた」としか思えない状況になる。人に誤った推理をさせるにはどうすればいいのか、ウミガメのスープの基本を、この問題から教わることができるだろう。」
2016年12月05日22時 牛削り 投票一覧
納得感部門】『お客様の中にお医者様はいらっしゃいませんか?
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「「ハイジャックされている機内で誰が『お客様の中に~』などと呼びかけられるのだろう」「危険を知りながら何故医者は躊躇わず動けたのだろう」という疑問が想定される。解説では【医者からはハイジャック犯が見えず情報は全て人づて】【犯人からこちらは見えないだろうが、万が一の場合に備え手を挙げる】【犯人が取り押さえられたという推理】などの状況を与えることで、疑問の余地を消し去っている。納得感を高めるのに必要なのは、解説を読んだ人がどんな疑問を持つか考える想像力と、その疑問を払拭するまでは出題しないという根気強さである。」
2016年12月05日22時 牛削り 投票一覧
納得感部門】『不吉なプレゼント
「「お歳暮」「去年と同じ」「タオル」。どの要素も、他の文言に置き換えることが可能だが、この文言を選んだからこその納得感だということがじわじわと実感できる。解説に示された語り手の推理はそれ自体が発想の転換であり、短文の中でハッとさせられる。ことわざを当てはめるならなんだろう。「灯台下暗し」? いやそれよりも……。」
2016年11月25日21時 牛削り 投票一覧