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ウミガメのスープ 本家『ラテシン』 
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横恋慕(問題ページ


わぬ恋と思いながらも春に告白し、玉砕した亀也。
自慢の恋人が居るから、それが理由だった。
その恋人というのは成績優秀、頭脳明晰、
スポーツ万能、容姿端麗、センス抜群
と言われる海太だった。

しかしそれを聞いた亀也は諦めるどころか、
前にも増して希望を得た。

一体何故?
16年01月10日 23:39
【ウミガメのスープ】 [春雨]



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也は男だった。
惚れた春もまた男だった。

叶わぬ恋で良い、
気持ちを伝え、
諦めよう。




そう思っていた。
案の定、断られた。


しかし、男だから、振られたわけじゃなかった。

「僕には、海太が居るから」

海太がどんなにイケメンだろうと、
どんなにスーパーマンだろうと構わない。

可能性がどんなに低かろうと、ゼロではないのだから。
総合点:12票  チャーム:2票  納得感:5票  トリック:3票  物語:1票  斬新さ:1票  


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チャーム部門ディダムズ
投票一覧
「印象に捉われない思考と物事の捉え方が重要な問題。文章表現も巧みな、シチュエーションパズルの王道的問題だと思います。」
2017年03月02日21時
チャーム部門松神
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「普通なら絶対に諦めるほど絶望的な情報を与えられた竜也。だからこそ希望を持つってどういうことなんだ…?参加するまえから聞きたくて聞きたくてうずうずしちゃいます。」
2016年12月26日17時
納得感部門からす山
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「最初、解説を読んでも、よく意味が分かりませんでした。そして次第に、「あ、ああ、そういうことか……」と納得しました。(以下、解説気味のコメント)男同士だから、叶わぬ恋だと思っていたけど、「海太がいるから」と言われて、春も自分と同じように男に恋をする人間だと分かったからなのですね、だから可能性が見えてきてよりいっそう希望を抱いたというわけで。少し考えてその真相にたどり着いた時の納得感は、かなりのものだったと言わざるを得ません。」
2017年10月22日17時
納得感部門アアア
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「叶わぬ恋と思いながらも ってそういうことね」
2017年01月16日21時
納得感部門さるぼぼ
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「一つの牌が倒れるとたちまち全ての牌が倒れてゆき、想像を凌駕した絵が現れる。良質のドミノ倒しのような感覚を味わえる問題。素晴らしい問題文構成です。ワントリックであることが爽快感と納得感をさらに盛り上げています。」
2016年12月26日17時
納得感部門松神
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「一気に解けるはずの謎によってがんじがらめにされていたのだと知った瞬間こそ、悔しさとともに納得感を感じるものだと思うんです。」
2016年12月26日17時
納得感部門牛削り
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「問題文には、記述すべき情報はすべて書いてあるのだ。我々が広い視野を(自分が思っているよりももっと広い視野を)持って臨みさえすれば、そこに謎はない。きっと思考が凝り固まっていない人から見れば、この問題は問題文にある情報の抜き出し問題でしかないことだろう。解説を読むとそんなことに気付かされる。」
2016年12月23日17時
トリック部門プエルトリコ野郎
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「隠されている情報は少ないですが、答えに辿り着くのは難しい。お手本のような水平思考問題だと思います。」
2017年03月17日22時
トリック部門松神
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「謎の部分を見て真っ先に気になるのは、彼氏のこと。でも重要なのはそこじゃないんです。」
2016年12月26日17時
トリック部門牛削り
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「隠されている情報はたったひとつ。それに思い至らなければ、問題文は謎に満ち満ちているが、気付いてしまえば、前半のある一部分が浮き上がって見えてくる。情報が隠されていると書いたが、よく考えれば、それは別に隠されているわけじゃなく、普通はそこまで書かないだけのこと。読者が勝手に誤った情報で補完してしまっているだけなのだ。その微妙なズレをうまく繋げて大きな謎を生み出した技巧に脱帽。」
2016年12月23日17時
物語部門牛削り
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「これもひとつの純粋な恋物語。短い解説の中に、恋愛とミステリとがぎゅっと凝縮されている。」
2016年12月23日17時
斬新さ部門からす山
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「斬新なトリックと物語です。いや、創作とかではよくある展開なのかもしれませんが……この問題のトリックと物語にこれを持ってくるということが、斬新なのではないかと思います。解説を一回読んだだけでは、どういうことかよく分かりませんでしたから。それはきっと、新しかったからなのだと。」
2017年10月22日17時

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