項目についての説明はラテシンwiki!
【総投票数 655票】
【斬新さ部門】『へっぽこスナイパーは食べ物を使う』
「誰もが知っているこの素材を、こんな風に料理するとは……。思いつきそうで思いつかなかった、新たな可能性を見ました。」
2015年07月30日12時
【牛削り 投票一覧】
【チャーム部門】『ナイスガイの胸筋ニュース』
「淡々とわけのわからないことが語られている問題文。出だしで笑わせられました。怖がらせたり不気味がらせる以外にも、この方面でのチャームの出し方もあるのだなと勉強になりました。」
2015年07月30日12時
【牛削り 投票一覧】
【トリック部門】『不親切な鋏』
「非常に慎重にならなければ感想の一言も言えないほど、短い中に緊密にトリックの張り巡らされた問題です。嘘をつかずに相手を騙すにはどうしたらいいのか。詐欺師や手品師を目指す人、必見。」
2015年07月24日22時
【牛削り 投票一覧】
【納得感部門】『飲食裏事情』
「ラテシンにおいて磨いている(と思っている)能力が実際にはどんな役に立つのか。この問題は、その疑問に素晴らしい解答を与えてくれます。こんな風に水平思考を活用できる目を持ちたい。」
2015年07月24日22時
【牛削り 投票一覧】
【納得感部門】『地元好きすぎて』
「この問題によってこの状況の不思議さを提示されなかったら、何の疑問も感じず自分でも行ってしまいそうな方法である。出来事を不思議な形に切り取るセンスと、この解説の圧倒的な説得力に一票。」
2015年07月24日21時
【牛削り 投票一覧】
【チャーム部門】『【サタン・デイ】』
「解説を読んでから問題文を読み、「この状況を表すのによくこんな不可思議な部分を選べたな」と唸ってしまった。ネタは誰もが納得できるあるあるな状況だが、これを問題に仕上げるには何か別のネタか、あるいはアクロバティックなトリックが必要だと思ってしまう。しかし当問題が用いているのは、ベールのみ。ベールは初心者にも扱える至極簡単な問題作成手法ではあるが、それのみで魅力的な問題を作るには、解説に奥深いストーリーがある場合でないと難しい。しかし当問題は、解説の面白さではなく、ベールのみで非常に魅力的な作品に仕上げている。」
2015年07月24日21時
【牛削り 投票一覧】
【納得感部門】『完璧採点ミス!』
「問題文のような状況"間違いが○で、正解が×という矛盾"は、ラテシンにおいては使い古されてきた状況だと言って過言ではない。したがってこの問題文だけではチャームに劣るのは否めない。そういったハンディを背負いながらも、現実にしっかりと目を向けた誠実な解説が、「納得感」によりこの問題に魅力を与えている。アクロバティックな転換は存在しない。問題文の不可思議な状況は、相変わらず解説でも継続している。しかしやはり、これは真実であると納得せざるを得ない。」
2015年07月24日21時
【牛削り 投票一覧】
【納得感部門】『できそこないの冒険譚』
「冒険の記録映像を観るときに誰もが感じてしまうある疑問。そのままでは掴みどころのない疑問が、背景に極端な場面が設定されることで途端に輪郭を得る。日常にありふれている曖昧なものに形を与え、問題に結実させてくれた功績に一票。」
2015年07月24日21時
【牛削り 投票一覧】
【言葉遊び部門】『【水平思考パズル】『12まで』』
「言葉遊びの"うまさ"はどこで決まるのか。それは、その言葉遊び的状況が生じる背景をいかに丁寧に構築しているか、ということに尽きると思われる。単なる同音異義語を当てるだけの問題では、"うまい"とは評価されない。どうしてその勘違いが生じたか、また、勘違いが生じた結果どうなったか、が説明されてはじめて、ダジャレから言葉遊び問題へと進化を遂げるのである。当問題は、それらの要求を完璧なレベルで達成している名作である。」
2015年07月21日13時
【牛削り 投票一覧】
【伏線・洗練さ部門】『ボールペンが箸代わりとかあり得ん』
「高いチャームと大きな納得感を同時に実現させた素晴らしい作品。これを美しいと評価せずして、何が美しいのだろう。」
2015年07月21日03時
【牛削り 投票一覧】
【チャーム部門】『ボールペンが箸代わりとかあり得ん』
「インクがなくなることと、お弁当を作ってあげること。どちらも非常に日常的な出来事であり、それぞれ単独ではなんのチャームもない。ただしそれらが組み合わされると、爆発力は果てしない。読んだものの好奇心を刺激して離さない。このようなチャームの出し方には方程式などなく、いくつもの組み合わせを試してみるしかないと思う。ありふれた素材だけで、見事な調合を作ったものだと唸ってしまう問題である。」
2015年07月21日02時
【牛削り 投票一覧】
【納得感部門】『ボールペンが箸代わりとかあり得ん』
「一見無関係な事象同士の意外な因果関係を推理するタイプの問題。示される二つの事柄の関連性が低ければ低いほどチャームは高くなるが、同時にその間を繋ぐ因果の流れ中で生じたズレが蓄積されて原因と結果がスムーズに繋がらないという恐れもある。当問題の場合、大きく分けて4つの事象が因果の流れの上に存在するが、そのいずれの繋がりも実に明快である。というのも、その出来事が象徴する意味というものを実によく捉え、選び取っているからである。納得感とはやはり、このような誠実な試行錯誤の上に成り立っているのだなと改めて思う。」
2015年07月21日02時
【牛削り 投票一覧】
【斬新さ部門】『【水平思考パズル】『孫を泣かせた祖父』』
「問題作りのテクニックに一票です。この問題のネタ、非常に面白いですが、普通に考えていくとなかなか問題にしづらいことがわかります。しかしそんな場合でも、こんな風に出題形式で味付けをすれば、解きごたえのある素晴らしい謎に生まれ変わるのだなと思いました。ただし、これはコロンブスの卵。同じことを別の人が真似したとしても、これと同じ感動は得られないでしょう。」
2015年07月17日12時
【牛削り 投票一覧】
【納得感部門】『ウ三が×のス一プ』
「解説の太字部分が、はっきりとしたイメージを伴って伝わってきます。そのイメージが浮かんできたならば、もはや納得しないわけにはいかないでしょう。この題材に着目したセンスと、それを活かしきるベストな状況を設定した技術力とを評価したいです。この題材がさるぼぼさんの頭の中に生まれて本当に良かったと思います。」
2015年07月14日20時
【牛削り 投票一覧】
【トリック部門】『【誠実と天の邪鬼は紙一重】』
「日本語の不備を絶妙に突いてくる問題。言語システムのわずかな綻びでも、思考に思考を重ねて最適な状況を選択すれば、こんなにも洗練された問題が出来上がる、というお手本。題材を見つけただけで満足せず、いかに参加者に驚きを提供するかを追求している姿勢が伝わってきます。」
2015年07月14日20時
【牛削り 投票一覧】