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【総投票数 8681票】
【納得感部門】『写生日和』
「空に雲一つなかったからこそ、児童が写生大会で描いた絵が多くの人の目に触れた。問題文で多くの人がイメージする情景とは180度違う真相。短い問題文ゆえ別解はいろいろ思いつくが、これほど納得感の高い解説には勝てそうもない。」
2016年11月26日21時
【とかげ 投票一覧】
【20の扉部門】『ロマンスの曲がり角』
「少女が曲がり角でぶつかったイケメン男子の正体は? 伏字の使い方もさることながら、この物当てを良質な問題に仕上げてしまう力量がすごい。問題づくりの工夫の上手さに感心させられた。」
2016年11月26日21時
【とかげ 投票一覧】
【その他部門】『動物の逃走』
「「これを問題文見た瞬間答えられないという事実が、自分は現代人的都会のドライな空気に当てられて動物を駒としか見ていない人間になってしまったのか」と自己嫌悪させられるという心理テスト効果のあるなにやらこれまでに無い新鮮なおかしみのある一問。」
2016年11月26日15時
【SoMR 投票一覧】
【納得感部門】『最悪の禁じ手』
「この題材でこの圧倒的な深み。タイトルは「安易な題材」を意味しているのだろうが、使い方によってここまでの高みに達することができるのだ。 ※以下蛇足。本作はおそらく、某拙作と同じく、とある名作問題にインスパイアされたものではないかと思っている。私事ではあるが、拙作との洗練の違いに打ちひしがれたことが強く記憶に残っている。」
2016年11月26日15時
【ゴトーレーベル 投票一覧】
【納得感部門】『吉報』
「「情報の意味」ということをあらためて考えさせる。TV画面の映像と語り手の心象風景のコントラストがその「意味」への強烈な印象を残す傑作。」
2016年11月26日15時
【ゴトーレーベル 投票一覧】
【納得感部門】『ワンダートリック』
「「アリバイ=現場不在証明」は犯罪の不作為を証明するものなのに…… この世は例外でいっぱい、それを軽やかに示す水平思考の名作。」
2016年11月26日15時
【ゴトーレーベル 投票一覧】
【納得感部門】『コンビニの奇妙な客』
「コンビニで雑誌を温めてくださいと言う男。奇行にしか見えない状況が、真相を知ると当然のように思えてくる。つまりは、そういうわけである。」
2016年11月26日01時
【とかげ 投票一覧】
【20の扉部門】『ねこのせかいはきょうもあめ』
「雨降る日……で始まる、5・7のリズムが小気味良い歌。あとひとつ、とは一体? 同じアイディアを持っていたとしても、同じ問題はつくれない。問題に対するこだわりの強さを感じる扉だ。」
2016年11月26日01時
【とかげ 投票一覧】
【トリック部門】『宇宙戦争』
「突然クラスメイトのことを思い浮かべたのは、凶悪な宇宙人が地球を侵略しようとしたから? 繋がりそうで繋がらない2つの事象。地の文の特性をうまく利用したトリックだ。」
2016年11月26日01時
【とかげ 投票一覧】
【納得感部門】『盗作疑惑』
「これはスゴい。何がスゴいって「古典的有名水平思考問題」の1つとして数えられていたとしても何ら遜色のない、世界中で知られていたとしても全くおかしくない、と思わされる所。どこでも誰にでもで通用するし、もうラテシンには二万をこえる問題があるのにまだまだ「素材の味だけで勝負できる」という事を思い知らされる一問!」
2016年11月25日23時
【SoMR 投票一覧】
【納得感部門】『不吉なプレゼント』
「「お歳暮」「去年と同じ」「タオル」。どの要素も、他の文言に置き換えることが可能だが、この文言を選んだからこその納得感だということがじわじわと実感できる。解説に示された語り手の推理はそれ自体が発想の転換であり、短文の中でハッとさせられる。ことわざを当てはめるならなんだろう。「灯台下暗し」? いやそれよりも……。」
2016年11月25日21時
【牛削り 投票一覧】