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【総投票数 390票】
【チャーム部門】『憧れて切り裂いて』
「『憧れ』と『写真をずたずた』という相反する要素。矛盾した2つが成立することを示すのは王道のチャームだと思います。『ずたずた』という、より衝撃的な言葉を選んでいる点もセンスが光ります」
2016年06月23日00時
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【物語部門】『縁距離』
「男が女の肩に手を回さなくなった理由・・・敢えて当事者の視点から描かず第三者の目を通しているからこそ、距離の空いた2人に流れる安心感がより強調されているように思います。」
2016年06月22日01時
【エリム 投票一覧】
【伏線・洗練さ部門】『桜の咲くころに』
「きっちりと年月経過が明記されているのが、実はクルーだったとは・・・。1つ1つの描写にきっちりと意味を持たせています。」
2016年06月19日17時
【エリム 投票一覧】
【物語部門】『ジョーカーあがり』
「一言でまとめてしまえば比喩表現なのですが、人間の心の繊細さが二重に描かれており、また主人公の思考・行動が一貫して理論的であるため説得力が高い1作です。」
2016年06月16日23時
【エリム 投票一覧】
【伏線・洗練さ部門】『トレードマーク』
「『リボンを身につける』と聞いて思い浮かぶのは、まず間違いなく挿し絵の状態。思いがけない答えと、問題文の全ての言葉に存在意義があること、答えに溢れる知恵と、トータルバランスの素晴らしさに唸らされます」
2016年06月11日22時
【エリム 投票一覧】
【物語部門】『今日もいい天気だよ』
「確かに絶望しかありません。それでも、主人公の言葉に納得が行ってしまうのです。作り込まれた設定と、それに基づく衝撃。絶望と希望のコントラストを是非ご覧ください。」
2016年06月10日01時
【エリム 投票一覧】
【物語部門】『(11)参議篁 「あいつ、元気かな…」』
「百人一首モチーフのシリーズのうちの1作。私自身も百人一首好きなので楽しみにしている連作です。和歌をモチーフとしつつ、問題としての完成度を高めるために元ネタからは想像できない物語を組み上げる時点で水平思考が必要だと思います。その中で、この話は単品としても物語の完成度が高い1作です。」
2016年06月09日23時
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【トリック部門】『ウミガメは満月と星屑のスープを飲むか?』
「多くの人が目にしたことはあるであろう有名な話をモチーフにSFチックな雰囲気を作り上げていますが、実は・・・。」
2016年06月09日23時
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【新ジャンル部門】『【Fの不思議のスープ】物知りな父』
「問題としてはウミガメ問題なのですが、探索ゲームのようなアイテムのルールが独自の面白さを生み出しています。ウミガメ問題の可能性がまだまだ広がることを示してくれる1問です。」
2016年06月08日01時
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【伏線・洗練さ部門】『壊れたradio』
「日常というものについて深く考えさせられる1問です。ラテシン問題の登場人物の定番『カメオ』が主人公であることで、その普遍性がより浮き彫りになっているように思えます」
2016年06月06日23時
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【納得感部門】『ウミガメのスープ』
「本歌取りと言えば本歌取りなんですが、それに留まらない考えさせられる1作です。物語に対峙する時にどうあれば良いのか、など考えさせられます。」
2016年06月05日23時
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【新ジャンル部門】『『私が泣いていることを証明せよ』』
「出題者が何を表現しているのか、それを突き止めるために柔軟さ=水平思考が必要な1問です。タイトルにある設問が、実にフェアなのが素晴らしい。『泣かせる』のではなく『泣いているのを証明する』のです。」
2016年06月04日16時
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