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【総投票数 390票】
【物語部門】『【ラテクエ27リサイクル】 「遅すぎた告白」』
「定番のトリックではありますが、それを上手く昇華し、しみじみとした余韻の残る物語に仕上げた1編。ラテクエリサイクルとは思えぬ大作です。」
2017年10月30日00時
【エリム 投票一覧】
【チャーム部門】『ナイスガイの胸筋ニュース』
「正直、現在のように洗練された問題を作るためにやるべきことが確立された現状では、いろいろと指摘が入る問題文だとは思うのです。しかし、まだラテシン黎明期と言ってよい時期の問題であることを踏まえると、ここにスポットを当てるか!というチャームの作り方は是非注目して頂きたい1問です。真相も傑作ですが。」
2017年10月29日23時
【エリム 投票一覧】
【トリック部門】『どっちに並ぶ?』
「シンプルな問題文ながら『行列』への一般的イメージをきっちり利用した良質のトリックになっています。『ラッキー』という主人公の思考を描いているのが、また良い味わいに謎を深めていますね。」
2017年09月05日00時
【エリム 投票一覧】
【物語部門】『【猛者のスープ】inoccent children』
「1編の短編小説として考えさせられる1問であると同時に、主人公が水平思考を働かせていることにも注目。そして問題を解く側もまた、水平思考を働かせて価値観の壁を越えていかねばならない問題です。」
2017年08月29日00時
【エリム 投票一覧】
【伏線・洗練さ部門】『【猛者のスープ】黄昏写真館』
「いかにもシリアスな、繊細な風景描写。そしてそこに倒れた男。緻密な描写は問題の本質を覆い隠すベールであると同時にクルーであり必然。周到に準備されたことがうかがえる1問。」
2017年08月29日00時
【エリム 投票一覧】
【伏線・洗練さ部門】『ふしぎな殺虫剤』
「実際に商売をする時に抑えるべきことを考えさせられる1問です。物を生かすかどうかは自分次第。それは問題を作る時もそうかもしれません。思考のスタンスの基本とも言える問題です。」
2017年08月25日01時
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【20の扉部門】『高速の扉』
「この答えと『車』を結び付けたのが素晴らしい。人の思考や行動を細かく要素分析し、抽出するセンスが良問を作る秘訣だと感じさせる1問です」
2017年08月25日01時
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【チャーム部門】『高潔にして鉄血の吸血鬼』
「解説を読めば、もしかしたら似た物語を考えたことがあるひともいるかもしれない。けれど、問題文に『ラーメンと餃子』をチョイスするのが実に美味しい。具体性があるが故に本質を隠し、具体性であるが故にとんでもない取り合わせのインパクトを高めている。」
2017年08月25日01時
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【亀夫君部門】『カメオの心』
「これは見事。謎もシステムもストーリーも、徹底して練り上げられている1問。亀夫君問題でしばしば生じる『参加者の立場は?』という疑問までも、問題文で設定を明記する以外の方法で美しく解消しています。何気なく読み始め、質疑応答を読んでいくうちに気付くでしょう――全てが徹底して練り上げられているということに。」
2017年08月25日01時
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【20の扉部門】『ものぐさな紳士淑女に捧ぐ』
「言われてみれば心当たりがある人は多いだろうが、そこから「無計画さと礼儀正しさ」という不似合いな要素を抽出したのが巧い。」
2017年07月24日08時
【エリム 投票一覧】
【伏線・洗練さ部門】『Lateral film:ウミガメのスープ』
「普通に描写しても十分に問題として設定できるのだけど、敢えて複数の『シーン』を設定し、映画のカットを思わせるような問題文が美しさを高めています。勿論、問題と解説のバランスも均整がとれて素晴らしい」
2017年07月02日12時
【エリム 投票一覧】
【トリック部門】『金』
「評価点がどこか整理できたので、投票部門を変更させて頂きます。問題文自体は別解が浮かぶシンプルなものですが、解説の題材をこの問題文に持って行く発想、そして題材から主人公の思考に持って行く発想を評価したい。問題文から題材、題材から登場人物の思考という2段構えの構造はウミガメ問題を作る上で抑えるべきポイント。」
2017年06月04日15時
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