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【総投票数 655票】
【チャーム部門】『【世界田中奇行】田中の悟リ』
「タブーに果敢に挑戦することで素晴らしいチャームを生み出している意欲作。「大丈夫なん? 本当に大丈夫なん?」と心配になったらもう、あなたは水上さんの術中だ。」
2015年06月04日08時
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【トリック部門】『捨てる神あれば』
「ある意味を表す言葉の選び方がとても巧い。参加者は甘木さんの手のひらで、ある予定通りの誤認をせざるを得ない。そしてそのミスリードは、単なる騙しのテクニックというだけでなく、ミスリードさせられた先に、そうでなくてはならない意味がちゃんと存在するのが素晴らしい。」
2015年06月04日08時
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【納得感部門】『メルメルメルメルメルメル』
「「田中宛」という言葉の違和感が、解説で一気に氷解します。ああ確かにその状況なら田中宛に作成するわ……と間違いなく納得するでしょう。」
2015年06月03日21時
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【納得感部門】『ブレない信念』
「とても有名なあるあるが真相となっています。「ブレない」という表現もすごくよくハマっていて、頷かざるを得ないでしょう。」
2015年06月03日21時
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【伏線・洗練さ部門】『狼少年』
「よく知られたあの物語に見せかけて、これまたよく知られたあの物語が真相となっています。その重なり合いがとても綺麗で、真相にというより、問題の構成に納得させられます。なるほど、こういうことを意図して出題したのか、と。この納得感は名作には不可欠。」
2015年06月03日21時
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【物語部門】『脱出ギャンブル』
「この手の問題にありがちな別解を雑談欄に書き込ませていただいたのですが、それに対するRatterさんのコメントを見て、この物語のユニークな価値を知りました。論理パズルに見せかけて、人間の深奥を抉る鋭い物語です。」
2015年06月03日21時
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【チャーム部門】『幸せ家族計画』
「日常の中に潜む異常。身近な人は誰一人としてそれに気づかない。にも関わらず、どういうわけかその異常が、遠く離れた外国の地に影響をもたらす……。淡々と語られる尋常ならざる事態に、足元から静かに凍結していくかのごとき戦慄が襲う。恐怖から逃れるためには、答えなければならないのだ、この問いかけに。」
2015年06月02日10時
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【チャーム部門】『【世界田中奇行】サイレンと田中の雄叫び』
「「田中奇行」の名に恥じぬ奇行っぷり! 毎回素晴らしい納得感を演出しているこのシリーズだからこそ、「今回はこの奇行にどんな合理的な説明をつけてくれるんだろう」と、メタな期待もあいまって、チャームはかなり高いです。」
2015年06月02日09時
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【納得感部門】『【世界田中奇行】サイレンと田中の雄叫び』
「救急車の意外かつ説得力ある使い方! あるあるなのに、言われるまで気付かないこと。それは奇行ものの名作の根幹として最も重要な要素かもしれません。」
2015年06月01日23時
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【トリック部門】『【祝】そんな出会い【とかげさん1周年】』
「初対面の人に関して、「この人はピアノが弾けるのだな」と思うのはどんなときか。その人がピアノを弾いているとき? それはまあ当然だ。ではその人はピアノを弾いておらず、視界のどこにもピアノなど見当たらないとしたら……? 逆説に見えるこの状況、当問題はスマートな論理で、「なのに」を「だからこそ」に一瞬で変換してしまいます。それはまるで手品のよう。」
2015年06月01日19時
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【伏線・洗練さ部門】『【世界田中紀行】田中ちびでぶじゃねーし!!ハゲてもないゾ!!』
「体重測定に関する三つのあるあるが、実に綺麗な因果関係で結ばれています。三つもあるのに、解説のこの簡潔さ! 無理やりなこじつけじゃないという証です。」
2015年05月31日19時
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【斬新さ部門】『【お客様、こちらがベール厚々の連想スープでございます。】』
「ベールの厚さに焦点を当てた問題。ベールの厚い問題は多々あれど、「ベールをかけないとバレバレになっちゃうから仕方なく」というパターンが多い。基本的には、ベールは薄ければ薄いほど洗練度が増すと思う。しかし当問題においては、むしろ自らすすんで、問題の不可欠な要素として、分厚いベールを取り入れている。そして「ベールの厚さにこだわったから他の部分で質が多少低くなっても許してよ」などという妥協が一切見られない。ベールにより題材を活かし、題材によりベールそのものを存分に活かした、適材適所の問題と言えよう。」
2015年05月31日09時
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【納得感部門】『名画』
「短い問題文の中に、とても自然にいくつものクルーが仕込まれています。問題文が親切であればあるほど、解けた時の悔しさは増すものです。解説の無愛想にも見える一行の真相は、まるで参加者の蒙昧をあざ笑うかのよう。しかし嫌な気分はない。ここまでスパッとやられたら、むしろ爽快なのである。」
2015年05月31日00時
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【納得感部門】『【狂信者はかく語りき】』
「狂信者の行動であり、常人には理解できない心理が働いていながら、その根底には至極まっとうな論理があります。わけのわからないものを納得させるには、世界観の綿密な設定と文章力とが必要になりますが、この問題はそれを満たしていると思います。」
2015年05月30日20時
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【納得感部門】『使われないプレゼント』
「必要な情報はすべて問題文にあるからこそのこの納得感。この真相に気づけなかったことを思わず恥じてしまいます。納得というのは、説得されるということなのだなと思います。」
2015年05月28日19時
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【物語部門】『【世界田中奇行】部屋を汚す田中』
「こういう田中に僕もなりたいものです。問題文での奇行と解説での田中の常識人具合とのギャップが、田中奇行では随一です。」
2015年05月28日16時
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