動画内など、他所でラテシンの問題を扱う(転載など)際について
ウミガメのスープ 本家『ラテシン』 
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みんなのGood

悪戯「1Good」

ラスメイトの一人、レナちゃんが悪戯された
それを知ったアザゼルは怒り 何故か他のクラスメイトに同様の悪戯をはじめた
状況を説明して下さい

【参加テーマ・昔やった悪戯】
12年04月11日 09:00
【ウミガメのスープ】 [アザゼル]



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処はレンタルショップ【悪魔の巣】
新作DVD【ラテシン学園殺人事件】の表紙はクラスメイト全員の集合写真なのだが、犯人役のレナの顔に丸印が悪戯書きされていた!これでは誰も借りてくれない
それを知った店長のアザゼルはクラスメイトの顔全てに丸印を書き加えたのだ
見栄えは悪いが犯人が分かるよりマシだろう・・・
合格は80点以上「1Good」

る日女が採点をしていた。

「合格者はいないわね」

状況を補完してください。
12年05月02日 02:00
【ウミガメのスープ】 [ツォン]



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日も合コン帰りのOL数人が、俺のバイト先の24時間営業のファミレスに現れた。

いつも一人同じ女性が仕切っていて、男性陣を「格付け」するのが恒例となっていた。

「○○さんは顔は良いけど服のセンスが悪そうね。携帯とか小物がいただけないわ」
「そうですか?かわいらしいマスコットでしたよね」
「バカね。あれはアニメの猫のキャラよ?いくらITでもオタクはNGよ。せいぜい50点ね」
「じゃあ□□さんは?」
「彼はナルシストよ。やたらと大企業からとか大物政治家からの技術相談の自慢ばかり。あんな【俺様】は減点20ね。収入とか見た目は悪くないけど、それでも68点てところかしら。」
「厳しーい(笑)なら最後の△△くんは?アタシは誠実そうでアド交換しちゃったけど」
「論外。財布は百円ショップ、服はアイロンかけなくても良い形状記憶素材、靴はただのスニーカー、かばんは安売りの肩掛け。ファッションに何のこだわりもない、ただの貧乏人よ。ホントにITに従事してるのかしら?それにきっと誠実ってよりも経験が無いだけだわ。15点」
「そこまで言わなくても…」
「今回も【合格者】はいないわね…。私の眼鏡にかなう男はいないかしら…。あ、注文お願いします!」

まずアンタの性格直しなよ、とツッコミたいのを我慢してオーダーを受けた。
同席者が泣きそうな表情でこちらを見てきた。
技術的問題「1Good」

コトは激しく後悔した。いや、絶望した。
ただ、自分のスキルの高さを恋人に証明したかったのだ。
変わり果てた恋人の姿を見て、只奥歯を噛み締めるだけだった。

マコトは何をして、何を後悔したのだろうか?


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※この問題はきゅうり巻きさん考案の『逆ウミガメ』企画から生まれました。
 『逆ウミガメ』についてはまとメモ参照願います。

※挿絵はきのこさんが描いて下さいました!

※タイトルはshuさんがつけて下さいました!
12年05月09日 22:06
【ウミガメのスープ】 [rena]

きゅうり巻きさん発案「逆ウミガメ」企画問題です。




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琴は美容専門学校に通う女子学生だった。
髪型、メイク、ネイルなど、様々な事を学んでいた。
その為自分もいつもメイクには気合を入れていた。

そんな彼女を見て、彼氏の馨(カオル)は言った。
「いつも綺麗にしてるよな。どうやってやってんの?」

それを聞いた真琴は、「やってあげるよ!」と、意気揚々と馨にメイクを始めた。

「まずはベースでしょー。気になるところをカバーして~。」塗り塗り。
「アイメイクは大事だよ~。つけまはこう、際の部分にね~。」ペタペタ。
「リップはこう、輪郭とって・・・・・可愛い感じに・・・・・」キュキュッ。
「チークは・・・・・頬骨の・・・・・・位置・・・・・・に・・・・」パフ。

あれ・・・何か、私より、可愛い?
ちょっと、私のウィッグかぶってみ?

出来上がったのは本人もびっくりの美少女だった。

「うおぉ!すげえ!俺可愛くね?お前の技術すごいな!!」

鏡を見た馨は絶賛してくれたが、自分より美しくなった彼氏を見て異様に嫉妬した。
真琴は彼に技術披露したことを後悔した。

「これが、いま流行りの、男の娘・・・・・・・っ。」

泣いていた少女がスキップしながら、人々を幸せにした・・・


どういうことだろう?

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この問題は、管理人さん作成「ウミガメのスープの問題つくったー。 」
http://shindanmaker.com/206154 で出て来た問題文から作られています。
12年05月12日 21:23
【ウミガメのスープ】 [yan]



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キング 「あばよ姫子…。来世があったらまた会おうぜ…!」

「キングー!いやあああああ!」   私こと ”海野幸子” は、画面の前で何度目かの涙を流した。

そう、これはゲーム。 #b#「ウミガメのゲート ウラシマ効果の悲劇」#/b# というアドベンチャーゲームだ。
このゲームは、いわゆる 「歴史は繰り返す」 系のシナリオ構成。

主人公の竜宮姫子(たつみやひめこ)は、身の回りで起こった悲劇をきっかけに能力に目覚めた時空間操作能力者。
過去に戻ることで、一度起こった悲劇を繰り返さないように、分岐(ジョンバール分岐点という)を選んでいくのだ。
その性質上、#red#最初のうちは、バッドエンドしか迎えられない#/red#ようだ。

最初のプレーでは、誰も助からず、主人公も死んだ。 泣いた。
2回目は、3人の仲間のうち一人しか救えなかった。 泣いた。
3回目は、2回目と別の仲間一人しか救えなかった。 泣いた。
4回目は、#red#なぜか世界が滅亡した#/red#。「いやあああ!」 泣いた。

5回目で、ようやく真相が明らかになる。
「ウラシマコーポレーション」という、タイムマシンを使って世界を征服しようとする企業が黒幕だったのだ。

今までうまくいかなかったのは、向こうも歴史に干渉していたから…
というより、今までの悲劇自体、連中が主人公の能力を恐れて殺そうとした結果だったのだ。

5回目では、最後に仲間のキングが命がけで装置を破壊してくれた。
6回目なら、トゥルーエンドまで行けるはず! ラテラ、ルシン、キング! 今度こそ助けてあげるからね!

とりあえず、序盤の展開はまったく同じだ。
私は、既読メッセージを#big5#スキップしながら#/big5#、分岐点では慎重に行動を選択していく。

途中、仲間同士の恋愛を取り持ったりして、みんなを幸せにしながら、最終決戦に向かった。
最後は…主人公、姫子の力でゲートを暴走させるほかないようだ。

結果。ゲートは亜空間に葬ったけど、姫子も時空の狭間に巻き込まれ、数千年後の世界に飛ばされた。
誰もいない砂浜に立ち尽くす姫子…という場面で、エンディングテーマとスタッフロールが始まる。

…、ぜんぜん、ハッピーエンドじゃねぇ!呆然と画面を眺めながら、ハラハラと涙を流す幸子。
しかし、スタッフロールが終わると、画面上の姫子に誰かが話しかけてくる。 それは、かっての仲間たち… の、子孫だった!

あの戦いの後、姫子が飛ばされた時間軸と地点をルシンが突き止め、迎えに行くよう子孫に伝えたのだ。
彼女の戦いは、無駄ではなかった。そして、けして一人ではない…

「ちくしょー!あざてえええええ!」 結局、泣いてしまう幸子だった。

ちなみにもう一つ、過去に飛ばされてENDのパターンもあったが、こちらもハッピーエンドとは到底言いがたい。

「これが欝ゲーというやつね…」
最後まで泣きっぱなしの幸子だったが、一方、続編が出たら買おうと心に決めていたのであった。
来る、きっと来る「1Good」
もうすぐ彼女が来てしまう。
もはやひび割れた鏡を見つめることしかできない私は、言い訳を考えるのに必死だった。

状況を説明してください。

※初出題のため、至らない部分も多いかと思います…。
拙い部分は改善に努めますので、ご指摘、ご教示宜しくお願いいたします!
12年05月13日 22:01
【ウミガメのスープ】 [植野]

※初出題のため、ご指摘等お待ちしております…!




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ここはラテ市のデパート。
私、亀子は春物の服を買うためにウインドーショッピングをしている最中、あるマネキンに目を惹かれた。
マネキンが身に着けていたのは、春~初夏に似合いのさわやかな白いズボン。値札に書かれている金額はちょっと高いけど、これが欲しい!

しかし値札を良く見ると、サイズ表示は「M」になっている。
少しお尻まわりが太……ふっくらしているかな?と気にしているため、普段はLサイズを選んで穿いているのだけれど、どうやらこのお店にはMサイズまでしか置いていない。
とりあえず、物は試しで穿いてみよう…そう思って私は試着室へと向かった。店員の女性は試着室のカーテンを閉めながら、「では、ごゆっくりどうぞ」とにこやかに言い残して去っていった。

それから数分後。

「――は、入らない…!」

ギリギリ行けるだろうと思っていた白いズボン、それは見た目通りにさわやかな穿き心地だったけれど、最後の最後で重大な問題にぶち当たった。
ボタンが留まらない。
やはりMサイズは自分にはキツかったか、いやしかしあともうちょっと、このボタンさえ留まれば可能性が――そう思って無理やりお腹をへこませ、なんとかズボンは穿くことが出来た。
しかし問題は、自分の姿を改めて見直そうとしたそのときに起きた。


 ぴんっ


鋭い音が響いて、亀子は肩を震わせた。小さく、それでも確かに、試着室の鏡にひび割れが走っている。
原因は無理やり留めようとしたボタンの糸が切れ、はじけ飛んだためだった。
(どうしよう、こんな中途半端な恰好でなんて言えば……鏡も、ズボンも弁償しなくちゃ!)
内心大慌てで鏡を見つめる亀子だったが、背後から聞こえたにこやかな声に、さらに蒼白になったのだった。

「いかがですか?お客様」