「ラテクエ ニイニイゼミ】リドルストーリーに挑もうⅡ」「1Good」
あ
る国の王子が、野蛮な王様に、宮廷にいる侍女の誰か一人を花嫁に下さい、と申し出た。
王様は承諾して、王子に目隠した上で、侍女を進呈し、即席の結婚式をあげた。
その後 目隠しを取った王子の目の前にいたのは三人の美女、名前は『エリ』『コトラ』『メフィ』。
三人は同じドレスを着ており背格好も同じだった。
野蛮な王様が言う。『この三人の中から先ほど結婚をした娘を探せ もし間違えたらお前を殺す』
三人は動いても声を出してはいけないと命令されている。
王子が困っていると三人の内 二人の表情が変わった。
『エリ』はそっと微笑み 『コトラ』はかすかに眉を寄せた。
このようなとき女性は『わたしはここよ』と微笑むのか 『何故私が分からないの』と眉をよせるのか・・・。
さて あなたは王子様です
どのような行動を示しどのような結末が待っているかお考え下さい
#big5#≪この問題は、F・R・ストックトン『三日月刀の促進士』を元ネタにした答のないウミガメで、この物語の続きを考えるものです。分からない所は雑談欄でお聞き下さい≫#/big5#
【参加テーマ・お気に入りの昔話は?】
る国の王子が、野蛮な王様に、宮廷にいる侍女の誰か一人を花嫁に下さい、と申し出た。
王様は承諾して、王子に目隠した上で、侍女を進呈し、即席の結婚式をあげた。
その後 目隠しを取った王子の目の前にいたのは三人の美女、名前は『エリ』『コトラ』『メフィ』。
三人は同じドレスを着ており背格好も同じだった。
野蛮な王様が言う。『この三人の中から先ほど結婚をした娘を探せ もし間違えたらお前を殺す』
三人は動いても声を出してはいけないと命令されている。
王子が困っていると三人の内 二人の表情が変わった。
『エリ』はそっと微笑み 『コトラ』はかすかに眉を寄せた。
このようなとき女性は『わたしはここよ』と微笑むのか 『何故私が分からないの』と眉をよせるのか・・・。
さて あなたは王子様です
どのような行動を示しどのような結末が待っているかお考え下さい
#big5#≪この問題は、F・R・ストックトン『三日月刀の促進士』を元ネタにした答のないウミガメで、この物語の続きを考えるものです。分からない所は雑談欄でお聞き下さい≫#/big5#
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12年09月24日 23:03
【新・形式】 [アザゼル]
【新・形式】 [アザゼル]
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王
子は王に尋ねる
『ところで王の隣に居られる女性は何方でしょうか?王妃様では無いようですが』
確かに王の隣の玉座には一人の女性、そしてその横に傅くように一人の女性がいた 二人とも年齢的に王妃には見えないし 姫ならば王の隣にいるのはおかしい
王『ウム このものは彼の大国【平八国】の使いの【江姫】と御付きの【モミジ】だ
江『よろしく』
王『で、三人の内誰かわかったか?』
王子は言う
『先ずエリ、コトラ、メフィの三名ですが 三人とも同じ背格好で見分けが付きません が、そもそも見分ける必要がありません』
王『ん?』
王子は続ける
『先ほど婚儀を挙げた女性は私より頭一つは背が高かった。肩を組み、キスをしたので間違いありません。しかし 彼女達三人は共に私より頭一つ背が低い
さて、ならば王の『この三人の中から』の『三人』は誰を現すか?それは王自らと江殿、モミジ殿でしょう、その中で私より頭一つ背が高いのは・・・アイン・カータ王 貴方だ!』
アイン・カータ『見事だ、ツォン王子 素晴らしい推理だ・・・ところでもう一つの謎もわかったかな?』
ツォン王子『ええ、貴方は王ではない 貴女は女王だ』
アイン・カータ女王『お主の勝ちじゃ・・・で、こんなわらわを貰ってくれるか?』
この先を書くのは野暮と言うものです。江姫はモミジと エリ、コトラ、メフィに変装したレナ、アカリ、ユウヒを連れ 新たな国へと旅立つのだった
子は王に尋ねる
『ところで王の隣に居られる女性は何方でしょうか?王妃様では無いようですが』
確かに王の隣の玉座には一人の女性、そしてその横に傅くように一人の女性がいた 二人とも年齢的に王妃には見えないし 姫ならば王の隣にいるのはおかしい
王『ウム このものは彼の大国【平八国】の使いの【江姫】と御付きの【モミジ】だ
江『よろしく』
王『で、三人の内誰かわかったか?』
王子は言う
『先ずエリ、コトラ、メフィの三名ですが 三人とも同じ背格好で見分けが付きません が、そもそも見分ける必要がありません』
王『ん?』
王子は続ける
『先ほど婚儀を挙げた女性は私より頭一つは背が高かった。肩を組み、キスをしたので間違いありません。しかし 彼女達三人は共に私より頭一つ背が低い
さて、ならば王の『この三人の中から』の『三人』は誰を現すか?それは王自らと江殿、モミジ殿でしょう、その中で私より頭一つ背が高いのは・・・アイン・カータ王 貴方だ!』
アイン・カータ『見事だ、ツォン王子 素晴らしい推理だ・・・ところでもう一つの謎もわかったかな?』
ツォン王子『ええ、貴方は王ではない 貴女は女王だ』
アイン・カータ女王『お主の勝ちじゃ・・・で、こんなわらわを貰ってくれるか?』
この先を書くのは野暮と言うものです。江姫はモミジと エリ、コトラ、メフィに変装したレナ、アカリ、ユウヒを連れ 新たな国へと旅立つのだった
「【ウミガメ30】ミステリートーテム」「1Good」
男はたくさんの円柱に触れながら飯のことを考えている。
どういう状況?
どういう状況?
12年09月27日 02:05
【ウミガメのスープ】 [なさ]
【ウミガメのスープ】 [なさ]
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男はポケットの小銭の枚数を数えながら、昼飯は何にしようか考えている。
小銭だって高さの低い立派な円柱だよん。
小銭だって高さの低い立派な円柱だよん。
「バレルな、危険」「1Good」
エリーとたか君は友達と河原でバーベキューをしていた。
たか君は肉を食うのに夢中になっている。
しかしエリーは肉には目もくれず、たか君にばれないように、河原で石を集めていた。
それをたか君に見つかったエリーは泣いて謝った。
一体何故?
たか君は肉を食うのに夢中になっている。
しかしエリーは肉には目もくれず、たか君にばれないように、河原で石を集めていた。
それをたか君に見つかったエリーは泣いて謝った。
一体何故?
12年10月02日 02:47
【ウミガメのスープ】 [Taka]
【ウミガメのスープ】 [Taka]
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みんながバーベキューで楽しんでいる中、エリーは必死になっていた。
恋人のたか君から貰ったアメジストのブレスレットがちぎれてしまったのだ。決して高価なものではないがエリーにとっては大切なものだった。
エリー「たか君に見つかる前に全部の石を見つけなきゃ!」
あと、もう少し。
たか君「エリー?何してるの?」
見つかった!全部見つける前に・・。エリーの目に涙があふれる。
エリー「たか君、ごめんなさい。たか君から貰ったブレスレットちぎれちゃった・・本当にごめんなさい!」
たか君「エリー。そんなにそのブレスレットを大切にしてくれてたのかい。わかった。一緒に探そう!」
たか君とエリーは、日がくれるまで探し、最後の一個を見つけた。
エリーの目から涙が止まる事はなかった。
ブレスレットが一本の輪に戻ったとき、2人の薬指にも輪があった。
恋人のたか君から貰ったアメジストのブレスレットがちぎれてしまったのだ。決して高価なものではないがエリーにとっては大切なものだった。
エリー「たか君に見つかる前に全部の石を見つけなきゃ!」
あと、もう少し。
たか君「エリー?何してるの?」
見つかった!全部見つける前に・・。エリーの目に涙があふれる。
エリー「たか君、ごめんなさい。たか君から貰ったブレスレットちぎれちゃった・・本当にごめんなさい!」
たか君「エリー。そんなにそのブレスレットを大切にしてくれてたのかい。わかった。一緒に探そう!」
たか君とエリーは、日がくれるまで探し、最後の一個を見つけた。
エリーの目から涙が止まる事はなかった。
ブレスレットが一本の輪に戻ったとき、2人の薬指にも輪があった。
「サプライズドマネー」「1Good」
男は大金との交換券を拾った。
しかし男は人知れずそれを捨てると、しばらくの間嬉しい気分で過ごしたのだそうな。
一体何があったのでしょうね?
しかし男は人知れずそれを捨てると、しばらくの間嬉しい気分で過ごしたのだそうな。
一体何があったのでしょうね?
12年10月02日 09:35
【ウミガメのスープ】 [なさ]
【ウミガメのスープ】 [なさ]
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【解説】
アメリカのある寂れた町の話。
実は男、数日前に宝くじの3億円の当たりくじをどこかで落としてしまったのだ。
その事を公表すると、そのニュースは瞬く間にアメリカ中に広がり、それを探して我が物にしようとたくさんの人がこぞってその町にやってきた。
しかしその数日後、ひょんなことに男は自宅の庭の片隅で落とした当たりくじを見つける。
彼は大喜びでこの事を公表しようと思ったが、
この当たりくじが失くなっているおかげで、今やこの寂れた町は噂を聞いて訪れる人で賑わっている。
いつもは客入りまばらな商店街も活気に溢れている。
「この町のこの活気は3億では買えないなぁ。」
そう思うと彼は当たりくじを誰にも見つからないように捨て、しばらくの間町の活気を楽しんだ。
ほとぼりが冷めた後も
その町は3億円の町としてたくさんの人に親しまれたという。
アメリカのある寂れた町の話。
実は男、数日前に宝くじの3億円の当たりくじをどこかで落としてしまったのだ。
その事を公表すると、そのニュースは瞬く間にアメリカ中に広がり、それを探して我が物にしようとたくさんの人がこぞってその町にやってきた。
しかしその数日後、ひょんなことに男は自宅の庭の片隅で落とした当たりくじを見つける。
彼は大喜びでこの事を公表しようと思ったが、
この当たりくじが失くなっているおかげで、今やこの寂れた町は噂を聞いて訪れる人で賑わっている。
いつもは客入りまばらな商店街も活気に溢れている。
「この町のこの活気は3億では買えないなぁ。」
そう思うと彼は当たりくじを誰にも見つからないように捨て、しばらくの間町の活気を楽しんだ。
ほとぼりが冷めた後も
その町は3億円の町としてたくさんの人に親しまれたという。
「ソルティスープ」「1Good」
ここはとある飲食店、だが店内に居るのは亀夫と海子だけだった。
亀夫は海子の為にスープを作り運んだが、海子は運ばれて来たスープを見ると自殺した。
一体何故だろう。
亀夫は海子の為にスープを作り運んだが、海子は運ばれて来たスープを見ると自殺した。
一体何故だろう。
12年10月05日 00:17
【ウミガメのスープ】 [なさ]
【ウミガメのスープ】 [なさ]
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1945年8月6日、リトルボーイ投下直後のヒロシマは死の街と化していた。
何とか死は免れた亀夫と恋人の海子だったが、海子の顔は酷い火傷跡が出来ていた。
しかし海子自身はその事に気づいていなかった。
無理もない。ガラスは全て爆風で飛び、ましてや鏡なんかどこにもないのだ。
ところで海子の夢は歌手になるということだった。
海子はこの状況下でもその事だけを支えに生きていこうと決意していた。
亀夫は海子を気遣って、海子の顔のことを口に出すことはできなかった。
「綺麗だよ、海子。」そう海子に言ってきかせていた。
助けを求めて彷徨っていた2人だがついに体力の限界がきた。
そのとき亀夫は崩壊しかけた飲食店を見つける。
ガラスは全て吹き飛び屋根も崩れている。内部も爆風で酷い有様だったが、食料が見つかるかもしれないと思い2人は中へ入った。
海子を椅子に寝かせ、まだ余力が残っていた亀夫は食料を探し始めたる。しかし見つかったのは塩と飲み水程度。
亀夫は海子のために、塩水を沸騰させるだけの軽いスープを作ることにした。
スープが出来上がると亀夫は海子のところへそれを運んだ。
「わぁ、亀夫さんありがとう」そう言って笑みをこぼす海子だったが次第に顔色が絶望に染まってゆく。
透明で透き通ったスープの水面は海子の顔を映し出していたのだ。
海子は自分の焼けただれた顔を見て絶望し、夢も打ち砕かれ生きる希望を失い、店を飛び出し川に身を投げたのだった。
何とか死は免れた亀夫と恋人の海子だったが、海子の顔は酷い火傷跡が出来ていた。
しかし海子自身はその事に気づいていなかった。
無理もない。ガラスは全て爆風で飛び、ましてや鏡なんかどこにもないのだ。
ところで海子の夢は歌手になるということだった。
海子はこの状況下でもその事だけを支えに生きていこうと決意していた。
亀夫は海子を気遣って、海子の顔のことを口に出すことはできなかった。
「綺麗だよ、海子。」そう海子に言ってきかせていた。
助けを求めて彷徨っていた2人だがついに体力の限界がきた。
そのとき亀夫は崩壊しかけた飲食店を見つける。
ガラスは全て吹き飛び屋根も崩れている。内部も爆風で酷い有様だったが、食料が見つかるかもしれないと思い2人は中へ入った。
海子を椅子に寝かせ、まだ余力が残っていた亀夫は食料を探し始めたる。しかし見つかったのは塩と飲み水程度。
亀夫は海子のために、塩水を沸騰させるだけの軽いスープを作ることにした。
スープが出来上がると亀夫は海子のところへそれを運んだ。
「わぁ、亀夫さんありがとう」そう言って笑みをこぼす海子だったが次第に顔色が絶望に染まってゆく。
透明で透き通ったスープの水面は海子の顔を映し出していたのだ。
海子は自分の焼けただれた顔を見て絶望し、夢も打ち砕かれ生きる希望を失い、店を飛び出し川に身を投げたのだった。