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ウミガメのスープ 本家『ラテシン』 
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みんなのGood

恐怖のメール「1Good」
【埼玉県・Aさん(仮名)の投稿】
その日、僕は彼女とドライブに出掛けました。夜も遅くなってきて、ちょっと怖いところ行ってみようってノリになって、近所にある有名な心霊スポットに行ったんです。そのトンネルは、交通事故で亡くなった人の霊が今でも成仏できずにいるという噂でした。
そこに着いた頃にはもう真夜中で、周りは真っ暗です。僕もあまりこういうのには強くなくて、2人でビクビクしながら歩いていました。そしたら僕のケータイが突然
「ブーッ、ブーッ」
って、メールが来たんです。おかしいなー、こんな時間に誰かなー、って思って、メールを見てみると全然知らないアドレスからで件名もない。何だろうなー、誰だろうなー、と思って本文を見ると

「イマカラオマエノトコロニイクカラナ」

もうキャーって言って、慌てて車に戻って急いで帰りました。本当に怖かったです。
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さて、この話の真相は?
10年04月07日 10:21
【ウミガメのスープ】 [柳谷冗家]



解説を見る
メールの送信者はAさんの母親だった。例のメールは、Aさんの母親が人生で初めて打ったメールだった。新しく携帯電話を購入したので、その挨拶に行こうとしてメールを書いたのだが、変換の仕方をよく理解していなかったのと、若干の配慮不足により恐怖のメールと化してしまったのだ。その上、Aさんは偶然にも心霊スポットにいたので、メールをなおさら恐く感じてしまったのである。
パンデミック「1Good」
シーン1
山と山の間にひっそりとたたずむ小さな村、何のへんてつも無い村に私は住むことになった。
自然も多いし住みにくい所では無さそうだ、医学の知識はあるので診療所でも立てる事にしよう。

シーン2
挨拶をしにまわったがどうも村人達の様子がおかしい、どこか苦しそうな気もする。
とりあえず何人かを診察してみよう、何か病気にかかっているのかもしれないな。

シーン3
この村にも同じ病気があったとは・・。
村人達は、生き物から生き物へ瞬く間に伝染し、放っておくと死に至る病気にかかっていた。
だが治せない病気ではない、放っておくといけないだけで医者の手にかかれば治せるのだ。
この村に来て良かった、さっそく作業に取り掛かろう。

シーン4
もうだめだ・・・。
私は何者かの男たちに拉致されたらしい・・恐らく村人達はもう、手遅れだろう・・。
はやく・・この病を・・食い止めなければ・・。


この物語の真相を解き明かしてください。
10年07月22日 20:09
【ウミガメのスープ】 [ちこく]



解説を見る
「白衣を来た一見医者のような男が、ブツブツと何かを呟きながらうろついている」という声を度々耳にした。
この男はいつの間にやら村に住んでいたらしい、とりあえず村人数人が男の家に行くことにする。
男の家に挨拶に来た村人達が「医者の方なのですか?」と聞くと「そうだ」と言った。
男が住む家には大きめの板に手書きで診療所と書かれていたが、家の中は治療する場所とは思えないほど散らかっている。
そこでもブツブツなにかを呟いていたが、突然「君達は悪い病気にかかっているかもしれないから私が診てあげよう」と言いだし、強引に村人は診察される事になった。
男は診察をするや否や「お前たちは死の病気にかかっている。」「放っておくと死んでしまう。」と言いだした。
村人達は驚き、最初は男の言葉を信じ不安になっていたが後に続く話の内容を聞いていくにつれ次第に冷静になり、男は医者ではなくただの狂人だと思い始めた。
「老化・死というのは病気なんだ、この病気は常に伝染し続けている。人から人へ感染していくのが伝染、それが大人数になっていくと流行になる。だがこの病気は多国間にまたがり、国から国へと伝染していったんだ。これは『パンデミック』だ・・!」
「私は何十年も研究しついに治す方法を見つけた!私の手術をうければ死の病気は治る!つまりは不老不死になるんだ!」
医者というのも狂言だと分かった村人達は、今日はもう遅いので、と言い帰ることにした。そして他の村人に男の事を話し、男の戯言を信じないようにと忠告し、村人達は男から遠ざかるようになった。

事件が起きたのはあの日から数日たった後の事だった。
男は村人の一人を家に連れ込み、口論の末村人を殺害した。
その村人の遺体は見るに耐えぬほどひどい状態で、胸の部分は不器用に縫い合わされていたとの事。何かを抜き取った痕跡があったらしい。
村人達はすぐさま村の警察を呼び、男は御用となった。
男は取り押さえられる時にひどく抵抗していたが、すぐにおさまり終始ブツブツと何かを呟いていた・・。