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ウミガメのスープ 本家『ラテシン』 
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みんなのGood

回転寿司の謎「1Good」
回転寿司の店舗で、一見無意味に見えて、
売上に貢献している「あること」がある。
それは何か?
10年10月11日 18:19
【ウミガメのスープ】 [しろうと]



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ベルトコンベア上に、同じネタを並べて載せること。
一見すると、同種の皿はひとつで済むように見える。

だが、並べることで、大きさや鮮度など、
お客が自分が良いと思う寿司を選んで取れる。

そうして、ハズレをつかまされる不安がないので、
お客はどんどん取り、結果的に売上に貢献するのだ。
山田「皆さん、おはこんばんにちは。僕の名前は山田です。実は知り合いの女の子が急に亀夫君問題を出題してきたんですけど自分はこういうゲーム苦手なんですよ。でも、彼女のことは異性として結構気にしているんですよね、ははは…という訳で、ぜひとも彼女の問題を解決できるように力を貸して欲しいんです。」
あら子「準備は良いかしら?行くわよ。実はね、この間友達とテレビを見ていたら、一つゲームをすることにしたのよ。あなたに当てて欲しいのは三つ!一つ、テレビで何を見ていたのか。二つ、どういうゲームをしたのか。三つ、その結果。以上よ!」
山田「だそうです。皆さん、お願いしますよ!」

*山田君にあら子さんに聞いて欲しい質問をどんどん言ってください。彼女の言う三つの答えが出たら解決とします。
10年10月14日 00:43
【亀夫君問題】 [あらすとる]



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山田「あった、鍵っす!」
あら子「ご苦労様(パチパチ)。良かったわね、これであなたは助かるのよ。」
山田「あら子さん…」
あら子「さあ、死にたくないでしょ?さっさとここから出て行きなさい!」
山田「…」

ガチャッ キィ~
タッタッタッ バタン!

あら子「…どうしたのかしらね。生かすつもりはなかったのに。やっぱりゲームが楽しかったからかな?…あれ?何かな、この目から流れてくるのって。」



山田「あれから一週間がたった。彼女の家を出て行って以来、僕があら子さんに会う事はなかった。警察には何も言ってない。いえるわけが無い…だってまだ僕は彼女のことを…」



亀岡アナ「そして次のニュース。二週間前に見つかった女性の遺体と十日前に見つかった女性の遺体の死因となった刃物が同じものと断定されました。同一犯と見られていて、警察はその方面で…」

川美「なんか怖いわね…犯人、まだ見つからないのかしら。」
あら子「そうね…あ、いいこと思いついたわ。一つ、遊ばない?」
川美「なになに?何の遊び?」
あら子「亀夫君問題しましょ。」
男は、耐え切れなかった。
結果、男にとって大切なものを失う結果となった。

赤く染まった床に散らばる肉片と骨の欠片を拾い集めながら、
男はさらに取り返しのつかない状況に陥ったことを悟った。
11年01月05日 23:34
【ウミガメのスープ】 [yan]



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解説:

男は、昼飯にスパゲティを作ろうとしていた。
パスタを鍋に入れ、茹で上がりがアルデンテになる時間に合わせて、缶詰のミートソースを器に移し、電子レンジで温めた。
茹で上がる直前、電子レンジから器を取り出して運ぼうとしたその時。
「熱っ!!」
器が予想以上に熱くなっていた事に気付かずレンジから取り出した直後、脳に熱さが伝わり、反射的に取り落としてしまう。
器は、ちょうどキッチンとリビングの間の敷居に当たり、粉々に割れてしまう。
飛び散る破片、そしてミートソース。ソースはリビングのじゅうたんを赤く染めていく。
…砕け散った器は、ボーンチャイナの高価なもので、親が大事にしていたペアセットの片割れであった。

男は呆然としながらも、片づけを始めた。しばらくして、あることに気づく。

「あ…ミートソース缶、あれが最後だった…」
替わりになるものといえば…ケチャップぐらいか。。
ナポリタンでも作るか?そう思った男は、さらに取り返しのつかないことに気づく。

「あ…パスタ、まだ火にかけたままだ!」
…結局、すっかり伸びたパスタにケチャップをかけて食べたが、うまいはずがない。
そして大事な器を壊し、絨毯にも染みが残り、散々な結果になってしまった。
せめて絨毯の上に落ちてくれれば、食器は割れずに済んだのに…。

男は、後で親から散々に怒られる羽目になった。
はい、ほとんど実話の話です;;
とある街の一角に、亀朗たち3人は集まっていた。
平太は箱の中の何かに触れて、「ふわっふわするよ」と言った。
続いて海吉がそれに触れ、「なんか尖ってるし、痛い」と言った。
最後に亀朗が「うん、プニプニしてるね」と言いながらそれに触れた。

亀朗たちは全く同じものに触れたのだが、何に触れ、何故このような違いが生まれたのだろうか?
11年01月16日 21:44
【ウミガメのスープ】 [ディダムズ]



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亀朗、亀次、亀子の3人は街の公園に来ていました。
ちょうどその公園ではイベントがあり、小動物展が開かれていました。
そこで、亀朗たち3人は、小動物展に入り、可愛い動物たちに癒されていました。
その小動物展には、動物ふれあいコーナーがあり、大きな箱の中に動物たちが放し飼いにされいました。
亀朗たちはその箱の中に入っていき、動物たちと触れ合っているところでした。
亀子がモフモフしたウサギの平太を抱き上げると、平太は亀子の顔に触れました。
「ふわっふわするよ。」
続いて、おとなしそうなネコの海吉を抱き上げると、海吉は亀子の顔に手をつきました。
「なんか尖ってるし、痛い」
それを見た亀朗はおもむろに亀子の顔をつんつんし、
「うん、プニプニしてるね」
言い終わると同時に、亀子にぶっ飛ばされましたとさ。
それは「好き」というための旅

少女は旅をした。
自分の家がつまらなかったから。
少女は家にもどって死んだ。

何故か。
11年02月14日 22:58
【ウミガメのスープ】 [ふわっふぁするよ]



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私は元々病弱で、病院生活のせいで外に出たことはなかった。
そして突然言い渡される余命宣告。
抗生剤を飲めば、二、三年は生きられるらしい。
命だけは長くできるらしい。

私が生きた証とは何だったのだろう。

生まれた時、誕生日、クリスマス、大好きなおばあちゃんが死んだ日、どんな時も変わらずに私は病院のベットにいた。
同じ病室になった子と友達になるけれど、その子達はみんな死んでしまった。

私はお父さんとお母さん、おじいちゃん、病院の先生、看護婦さん、この小さい世界でしか生きてこなかった。

残された一年もここで過ごすの?
私は他人に生かされるためだけに生まれたの?
遊びたい。美味しいものを食べたい。綺麗なものを見たい。

恋がしたい。

まだ見ぬあなたに会いたくて、知らない世界が知りたくて、私は1人旅に出た。
私が私であった何かを探す旅に。
「好き」と言うための旅に。


たくさんの人に出会った。
お金をほとんど持たない私は、たくさんの善意ある人にご飯を食べさせてもらったり、泊めてもらったりした。
時には野宿したり、危ない目にあいそうになったり……。
でもどんなピンチの時も、誰かが助けてくれた。

時には甘酸っぱい片思いだってした。

三ヶ月が経った。
私は自由気ままに、美しい草原を歩いていた。
「今日はここで野宿かな……あ、あれ?」
鼻血が止まらない。
ここが限界のようだ。

火をおこし、野草を集め、寝床を作る。
旅を始めて最初に出会ったおじさんに教えてもらったことだ。
星空の下、野草のスープを飲みながらこの三ヶ月のことを思う。

悪い人間もいた。私は襲われそうになった。
でもそれ以上にこの世界は善意で溢れている。
最初は困った顔をするが、何だかんだで私を助けてくれて、最後は家族のように心配そうな顔で送り出してくれる。
みんなツンデレだなぁ。

エリック元気かな?私が最初に恋をした少年。
悪い人から助けてくれて、「また会おうね」って言ってくれた人。
そのままあそこにいればよかったかな。
あそこで最期の時を過ごせばよかったな。
私ってば欲張りだから、もっと素敵なことを探しに飛び出しちゃったな……。
幸せは、案外自分の近くにあるのかも……。

私は歩いてきた道を戻ることにした。
最期はやっぱり、好きな人のそばで。



頭が痛い。目が霞む。
意識が朦朧とする。
でも進まなきゃ。

意識が飛んでいた。
意識を失っても歩みは止めていなかった。
私の決心は硬いのだ。
絶対あの人のそばにいる。エリックの元に。
私はまた気を失った。

気がつくと、エリックの家を通り過ぎていた。
戻らなきゃ、「好き」って最期に言うんだ。
私の愛を、今まで貰うだけだった愛を、心を込めて伝えるんだ。

それでも私の足は、エリックの家の方には向かなかった。
……そういうことか。
ようやく私は、自分の生きた証に気がついた。
安心した私はまた気を失った。

その次に目を開けたのは、いつもの病院、いつものベット。
お父さんとお母さん、おじいちゃん、病院の先生、看護婦さん、この小さい世界。
全員の目に涙が溢れていた。

みんな何かを私に言っているけど、ごめんね。
もう何を言ってるのか聞こえないや。
そのうち視界がぼんやりして、よく分からなくなっちゃった。
でもみんながいることはわかるよ。

いっぱい伝えたいことあるんだ。
私恋したよ。いっぱいいろんなことした。たくさんのツンデレを見てきたよ。私はこんなに成長したよ!

でももう伝える時間がないみたい。
だから一言だけ、私の生きた証を伝えるね。

「好き」