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ウミガメのスープ 本家『ラテシン』 
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みんなのGood

そいつは20の扉を出題した。
ただしそこにはある特別ルールを設けてあった。
そいつはその条件ならば絶対に解くことは出来ないだろうと思っていた。
しかし、その問題は普通に解かれてしまった。
さてその条件とは?
11年09月09日 22:38
【ウミガメのスープ】 [八八]



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男女の会話。
男「なあ、20の扉ってしってるか?」
女「え、まあ知ってるけれど…」
男「じゃあやらない?暇つぶしに…」
女「なんであんたとなんか。」
男「じゃあいいや、さてなんかしようかな…」
女「ちょっとまったぁあ!」
男「何?」
女「い、いやどうしてもっていうなら…」
男「そうか?じゃそっちの出題で」
女「ようし!だったら絶対に解けないようにしてやる!」
男「なんだよそれ」
女「質問20回!嘘も20回!」
いや解けねえだろそれ…ん?
男「よし、それでやろう」
〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜
男「質問19それはハンバーグですか?」
女「NO」
男「やっぱり」
女「なんでばれたんだろう…」
男「質問20 タケガキお前馬鹿だろ?」
女「NO!」
男「やっぱり。」
女「いやちがうちがうちがう!っていうか私をタケガキとよぶなぁぁあ!」
せめて「嘘は20回まで」なら良かったのに。
「嘘20回」じゃ真偽丸わかりじゃないか。
女「リベンジ!質問20回嘘30回!」
男「どうやんの?」

こうして20の扉はまだまだ続いたという。

「タケガキと男」シリーズ
                                  つづく(?)
明白な双子「1Good」

る所に、お互いにそっくりな#red#双子#/red#がいた。

その双子は、容姿どころか声色、髪型の好み、服の好みまでそっくりで同じ人間が二人居ると思われても仕方の無いほどにそっくりだった。

しかし、二人は一度も、お互いに#red#もう片方に間違われた事#/red#が無い。

#red#何故だろう?#/red#
11年09月21日 12:30
【ウミガメのスープ】 [帝釈10]



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外に簡単な話、彼女達の持ち物に絶対的な違いがあるのだ。

妹の方はなんと言う事は無い普通の女の子のなのだが、
姉の方は#red#白い杖#/red#を肌身離さず持っている。

つまり、姉は盲目なのだ。

この特徴のために、二人は絶対に間違われる事は無い。
今日も二人は、妹が姉の手を引き、仲良く散歩をしている。

「お姉様、今日はどこに行きましょう?」
「そうね、潮騒のするあの公園が良いわ。」
4月、入学式の季節。
まだ若く、人当たりの良い先生、亀井が赴任してきた。
すぐに子供たちとも打ち解け、放課後一緒にサッカーをしたり、親身に相談に乗ってあげたり、すごく良い先生だと評判だ。


そして、先生が来てから半年ほど経ったある日。
海亀小に通う水平くんは、学校で怪我をしてしまう。
その治療のために病院へ行ったのだが、そこで気になる話を聞いた。


それは、この半年で、この病院に入院してくる患者の数が3倍にもなっているということ。


詳しい話を聞いた水平くんは、亀井先生がその原因であると知った。


一体、どういうことなのだろう。
11年09月22日 23:44
【ウミガメのスープ】 [Latour]

赴任してきた先生と、奇妙な事態の話。




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離島に赴任してきた天才医師、Dr.カメー。
若くして、その高い臨床能力で、心臓外科の第一線で活躍していたらしい。

ひょんなことでこの海亀島に赴任してきたのだが、まさに最高の医師。
今まで難しい病気や怪我は本土の病院じゃないと手術できなかったため、
船の上で死んでしまう人も多かった。
その点、今は彼がいるおかげで、島にいながら治療できるようになった。

海亀島病院の入院患者の激増、それはつまり、この島で治療を受けられる人が激増したということ。
この島での死亡者数の激減を意味している。
友子は船に乗って、全世界を旅した。
そして色んな人と会い、多くの感動を与えてきた。

恐らく彼女は世界一の記録を持つだろう。
何故なら生後3週間で、30カ国以上を旅したのだから。

一体どういうことだろう?
11年10月18日 23:35
【ウミガメのスープ】 [ふわっふぁするよ]

おかえり




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フィジーの少年はそれを見てとても不思議がった。
チリの女の子は笑いだし、アメリカの男性は熟考している。
インドのカップルは泣き出したし、エチオピアのカップルはすぐに逃げ出した。

そして静岡にいた夫婦はそれを見て、「おかえり」と言った。

友子、とある夫婦が名付けた子どもの名前である。
出産予定日を一ヶ月後に控え、もし女の子だったらと考えた名前だ。
狭い日本を飛び出し、世界で色んな人と友達になれるようにと願いがこめられていた。

お父さんの趣味はボトルシップ作り。
完成品は300を超えるほどで、それほどまでに船や旅が大好きだった。
生まれてくる子どもが世界と渡りあっていけるように。
そんな願いもこめて、彼はこつこつ作り続けていた。

一ヶ月後、無事友子を出産。
二人はとても嬉しそうだった。

しかし友子は三週間後に死んだ。
肺炎にかかってそのまま起きなくなってしまった。

二人はとても悲しんだが、少し話し合った後、娘の遺体を持ち出して病院を抜け出した。
それから日本全国を転々とした。

そして2週間後、世界中から奇妙なニュースが頻発するようになる。

インドネシアの漁師は海岸で、とても美しいボトルシップを発見する。
手にとって見ると、瓶底の"tomoko"の刻まれた文字。
そして何故か船の上には、防腐剤とともに肉の塊がのっていたのだ。

それだけではない。

フィジーでは大量の髪の毛が見つかり、チリでは3本分の爪、アメリカは骨が。
そしてインドでは指が発見され、エチオピアに至っては目玉がカップルを見つめていたのだ。

夫婦は友子に世界を旅してほしかった。
生まれてきてどこにも行かず、友達も作れず、なんの喜びも知らないまま死んでしまったことをとても悲しく思っていた。

だからこそ旅をさせたのだ。

父のお手製の船に乗せて、日本中のあらゆる海岸から世界の果てまで。

夫婦は戻ってきた心臓の一部に頬笑みかけながら、優しく尋ねた。

「おかえり友子。友達はたくさん出来たかい?」
奇跡の6ヶ月間「1Good」
数年前とても反響を呼んだブログがあった。
ブログ主の愛に涙した人が大勢いた。

ファンも多かったそのブログはわずか半年で閉鎖した。
理由は不明だ。

一体何故だろう?
11年10月28日 23:50
【ウミガメのスープ】 [ふわっふぁするよ]

奇跡やー(*'-'*)




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数年前にかなり有名になったブログがあった。
そのブログはワイドショーで取り上げられ、その愛に感動した人々が大勢いた。

今日はそのブログの真相について語りたいと思う。

まずはブログ開設の初日、見るも無残な小鳥の瀕死姿の写真が掲載された。
ブログ主は道を歩いていた途中で偶然に発見し、すぐに保護したという。
所々に出血があり、訪れた人々は悲しんだり批判したりと反応は様々だった。
食事を与えたが、全く食べようとしないらしい。

二日目、やはりまだ痛々しい姿の小鳥が掲載されていた。
しかし甲斐甲斐しく世話をするブログ主も同時に写っており、多くの人々の共感を呼んだ。


一週間後、ようやく餌をブログ主の手から食べ始めていた。
少しづつ怪我も治りはじめ、少しづつなついているようにも見えた。
この時からブログへの来客者が増え始める。


三週間後、机の上をぴょこぴょこ動き回る姿が掲載される。
一ヶ月後、怪我も大体治り、ブログ主の顔にキスしていた。
三ヶ月後、公園で遊ぶ彼らの姿が掲載された。
その頃にはテレビで取り上げられていて、多くの人々がその愛の物語に感動した。

しかし半年後にブログの更新がストップした。
もう完全に良くなっていたので、もう掲載する必要を感じなくなったのだろう。


だが私はこのブログに違和感を感じていた。

確かに小鳥はよくなっていたのだが、全く成長しなかったのだ。
いやむしろ少しづつ縮んでいたような。

もっと調べて見るとすごいことが分かった。
三ヶ月後の写真に写っていたカレンダーが2012年4月なのだが、半年後のそれは2012年1月なのだ。

これはどういうことだろう?

ここである仮説を立ててみる。

もしやこのブログの写真、掲載順の時系列が逆なのでは、と。
つまり6ヶ月後の仲の良い写真が最初の写真であり、彼女は少しづつ小鳥を虐待していったのだ。
徐々に弱りつつある小鳥を撮影し、死の瞬間までカメラに収めた。

そして死後ブログを始め、あたかも世話をするかのように掲載していったのだ。

私は彼女に連絡をとってみたのだが、どうやら今は失踪しているらしい。
6ヶ月後の写真は本当に小鳥と仲がよさそうだった。
そんな小鳥を虐待する心境はどういうものだったのだろうか?
私はそれを知りたい。

一応言っておくが、これは仮説である。