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【総投票数 8681票】
【納得感部門】『おみくじ~』
「最後の超展開に目が行きがちだが、解説の根幹部分はむしろ非常に日常的。ベールが1枚剥がれるだけで、想像も共感もしやすい状況が見えてくる。それは嬉しくない顔にならざるを得ないだろう。」
2017年05月01日01時
【az 投票一覧】
【納得感部門】『二択問題』
「解説を見たときの気持ちよく騙された感覚。その後に襲いかかる強烈な納得感はまさしく水平思考の醍醐味とも言えるでしょう。問題の言葉選びも丁寧かつ大胆で非常に完成度の高い一品。」
2017年04月30日21時
【ロゴス=バイアス 投票一覧】
【伏線・洗練さ部門】『為せば成る』
「チャーム、クル―、ベール、アイデアがバランスよく取り入れられたウミガメの模範的問題。解説の唯一性、合理性、描写のフェアさも優れ、極めて高い完成度だと思います。」
2017年04月30日20時
【ディダムズ 投票一覧】
【チャーム部門】『カメオの一念、血をまき散らす』
「過程と結果を繋げるタイプの問題で、「どうしたらつながるのだろう?」という解きたい欲求を生み出すチャームがあります!」
2017年04月30日09時
【甘木 投票一覧】
【伏線・洗練さ部門】『百害あるが一縷のホープ』
「タバコを吸うことによって「早死にする」と「長生きできる」の真逆の対比が秀逸で、強烈なチャームになっています。双方に含ませた叙述トリック、シブいタイトルも相まって、素晴らしい完成度に仕上がった問題だと思います。明日からホープ吸います。」
2017年04月29日01時
【なさ 投票一覧】
【トリック部門】『フレッシュマンカメオ』
「具体的な部分がないとチャームが低くなる、とはよく言われるが、当問題は一見、一般的な言葉ばかりを用いて具体的な出来事に切り込んでいないように感じる。ところが実はそれがトリックなのである。とても具体的な出来事が語られているのに、この社会に慣れてしまった私たちにはそれが具体的であると感知できない。先入観を打破できないまま解説を見たら、何を言っているのかよくわからない、という人もいるのではなかろうか。もう一度、目を皿のようにして問題文を読んでみるといい。」
2017年04月28日21時
【牛削り 投票一覧】
【トリック部門】『勝利の拳を握りしめ』
「「絶対に負けられない勝負に勝った」という言い回しにはとても綺麗に騙される。ここで騙されたままだと「ヒゲを伸ばし始めた」という男の行動についても見方を誤ってしまうが、ひとたび前半のトリックを見破ることができれば、連鎖的に「ヒゲを伸ばす」に掛けられていた魔法が解けていく。因果の列から中盤を取り去って原因と結果に意外性を持たせる風桶系の問題に見えるが、当問題の原因と結果はそう遠くない。実は因と果を遠ざけていたのは取り去られた中盤ではなく、因に仕掛けられたクールなトリックだったのである。」
2017年04月28日21時
【牛削り 投票一覧】
【伏線・洗練さ部門】『いつだって思い出すのは太陽のようにきらめくあなたの笑顔』
「伏線含有率87%の脂っこい問題。問題文には句点と読点と疑問符がひとつずつあるが、それらで区切られた3つの部分全てが、連想すべき何かへの手がかりとなっている。糸口を手探りで掴んでいく感じは、ベールが厚いながらもヒントが豊富なこの問題ならではの快感である。」
2017年04月28日21時
【牛削り 投票一覧】
【伏線・洗練さ部門】『親父がやりました』
「父親の顔という言葉のチョイスが絶妙。犯人の存在が上手く隠されているので、爽快な騙された感が味わえます。題材自体はありがちですが、構成の妙が光る良問だと思います。」
2017年04月27日22時
【なさ 投票一覧】
【物語部門】『コイントス』
「チケットを巡る賭けの行方から思いがけない真相が楽しめる、意外性に富んだ1問。ショートショートのような、淡々と語られる解説には独特の雰囲気が漂っており、最後の1行が何とも言えない余韻を残す。」
2017年04月27日03時
【az 投票一覧】
【亀夫君部門】『魔法の呪文を唱えたら…』
「提示された明快で魅力的な謎は、閃きひとつでスッキリ解けるようになっている。一人称視点という特性も活かされており、シンプルな作りながら亀夫君問題としての完成度は非常に高い。複雑なミステリーや壮大なファンタジーを思い浮かべがちなこの形式だが、こういった、ひとつの謎に基づくシンプルで分かりやすい構造の問題がもっと評価されてほしいと思う。」
2017年04月27日02時
【az 投票一覧】