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「「よくよく考えると」「増える」はおかしい。というのも前に某ラテメンの方が「解説が公開されたとき、問題文に言葉を補完して自然な文章にできるようにせよ」という事を仰っていて、自分も確かにそうすべきだと納得し、今でもそう思っている。しかし、それは99%の場合正しいと思うが、この問題を見ると1%が存在することに気づかされる。「ポケットを叩くとビスケットが増える」この表現でないと“成立しない”とすら思う。問題全体のパワーが局所的な議論を一切受け付けない一例。」

「possibleが奇跡的に8文字でなかったら“成立しない”。多分possibleはのりっこさんのために大昔の人が8文字にしたのだ。(昔の人「可能、はpopossibleでよくね？」昔の人2「いや、オセロが8×8だからのりっこさんのためにpossibleにしとこう」)」

「ラテシン特有の機能を有効活用した問題です。多くの人が実際に経験していることもあって、納得度も高いです。」

「一行目と二行目の“正しい繋がり”が、先入観のせいで見えなくなっています。」

「見事です。問題文一行目に示される「不思議な場所」と解説との関連性が合理的で驚くほどスッと腑に落ちる面白い一品でした。」

「「すぐに捨ててしまう」このワードに凄まじい伏線、ミスリードが含まれています。言葉を巧みに使い、納得感を増幅させるこのワードにほれぼれします。」

「確かに長い年月ですね」

「文章の因果関係をちょっと変えるだけで、不思議なトリックになるものです。一つもなかった”から、”なのです。」

「言葉の意味を知っているからこそ見えにくいトリックです。ジャンルがもはやネタバレです。シンプルに言葉遊びとして納得感も高いと思います。」