項目についての説明はラテシンwiki!
ガゴリ族を知るものは少ない。
争いを好まぬ彼らは、文明から距離をおき、秘境とも呼ばれる地でひっそりと小さな集落を作り暮らしていた。
そんなガゴリ族の集落に、ある日ひとりの男がたどり着いた。
初めは言葉が通じず四苦八苦していた男だが、次第に彼らの言語を学びコミュニケーションが取れるまでになった。
そうした生活が続き、男が集落にすっかり馴染んだある晩。
男は集落に火を着け、隠し持っていた銃でガゴリ族を皆殺しにした。
一体なぜ男はこのようなことをしたのだろう?
争いを好まぬ彼らは、文明から距離をおき、秘境とも呼ばれる地でひっそりと小さな集落を作り暮らしていた。
そんなガゴリ族の集落に、ある日ひとりの男がたどり着いた。
初めは言葉が通じず四苦八苦していた男だが、次第に彼らの言語を学びコミュニケーションが取れるまでになった。
そうした生活が続き、男が集落にすっかり馴染んだある晩。
男は集落に火を着け、隠し持っていた銃でガゴリ族を皆殺しにした。
一体なぜ男はこのようなことをしたのだろう?
16年08月07日 18:23
【ウミガメのスープ】 [tosh]
【ウミガメのスープ】 [tosh]
総合点:6票 チャーム:1票 納得感:5票
最初最後
チャーム部門牛削り
【投票一覧】
【投票一覧】
「「殺しの理由」を問う問題。単なる殺しではなく、せっかく異文化コミュニケーションが図れるようになった男による民族皆殺し。殺しにいたるまでの物語による矛盾の演出と、皆殺しという結果の重大さ。そしてホワイダニット形式が期待させる解説の深い物語。これらが相俟って、チャームの高さは計り知れない。」
2016年09月16日22時
納得感部門牛削り
【投票一覧】
【投票一覧】
「僕たちは基本的に「殺しの理由」に納得してはいけない。どんなに恨めしい人であろうと、殺すことは絶対にタブーだ。しかし当問題の解説で展開される動機は、もはやそんな倫理観など超越してしまっている。ただ合理的で冷徹な計算だけがそこにあるのだ。「殺しの理由」に納得しない僕たちも、「計算結果」には納得せざるを得ない。」
2016年09月16日22時
最初最後