「蛻の殻」「4ブックマーク」
隕石が地球に向かって動き始めた!
ところが人類は、隕石を逸らそうとも、地球から避難しようともしなかった。
このままでは隕石は地球に衝突し、人類は滅亡してしまうにもかかわらず。
一体、なぜ?
ところが人類は、隕石を逸らそうとも、地球から避難しようともしなかった。
このままでは隕石は地球に衝突し、人類は滅亡してしまうにもかかわらず。
一体、なぜ?
14年01月05日 21:05
【ウミガメのスープ】 [ディダムズ]
【ウミガメのスープ】 [ディダムズ]
解説を見る
人類は第3次世界大戦の真っ最中。
このままでは大規模な核戦争に発展し、人類は滅亡してしまうというところまできていました。
そんな中、地球に向かう小さな隕石をレーダーが捕えました。
世界中でミサイルが飛び交っている中、落ちてもほとんど被害のない小さな隕石に気を払う者はいませんでした。
このままでは大規模な核戦争に発展し、人類は滅亡してしまうというところまできていました。
そんな中、地球に向かう小さな隕石をレーダーが捕えました。
世界中でミサイルが飛び交っている中、落ちてもほとんど被害のない小さな隕石に気を払う者はいませんでした。
「【あたかも水上さん】伝えたいこと」「4ブックマーク」
オカンに電話する。【1】
聞き取れない程小さな呟きの後、世界は静寂に包まれた。【2】
一人暮らしを始めたことをきっかけに【3】
男はぐっと力を込め、そして…【4】
顔からケーキに突っ込んだ。【5】
中身を見て、【6】
目が覚めた。状況を説明して下さい。【7】
この問題は水上さんの過去の問題文の一部分を抜き取って作成しました。水上さんには快諾いただきアリガトウございます。この場を借りて感謝の意を表したいと思います。
※出典
【1】オカン、何でそんな変な色のジーパン買ってくるの? http://sui-hei.net/mondai/show/8088
【2】支配者 http://sui-hei.net/mondai/show/5772
【3】当たらない懸賞http://sui-hei.net/mondai/show/7056
【4】One or Eight http://sui-hei.net/mondai/show/6332
【5】【正解を創り出す】ケーキに突っ込む女 http://sui-hei.net/mondai/show/8295
【6】荷物の中身は一体… http://sui-hei.net/mondai/show/6348
【7】猫好きの男 http://sui-hei.net/mondai/show/6193
聞き取れない程小さな呟きの後、世界は静寂に包まれた。【2】
一人暮らしを始めたことをきっかけに【3】
男はぐっと力を込め、そして…【4】
顔からケーキに突っ込んだ。【5】
中身を見て、【6】
目が覚めた。状況を説明して下さい。【7】
この問題は水上さんの過去の問題文の一部分を抜き取って作成しました。水上さんには快諾いただきアリガトウございます。この場を借りて感謝の意を表したいと思います。
※出典
【1】オカン、何でそんな変な色のジーパン買ってくるの? http://sui-hei.net/mondai/show/8088
【2】支配者 http://sui-hei.net/mondai/show/5772
【3】当たらない懸賞http://sui-hei.net/mondai/show/7056
【4】One or Eight http://sui-hei.net/mondai/show/6332
【5】【正解を創り出す】ケーキに突っ込む女 http://sui-hei.net/mondai/show/8295
【6】荷物の中身は一体… http://sui-hei.net/mondai/show/6348
【7】猫好きの男 http://sui-hei.net/mondai/show/6193
13年09月18日 22:39
【ウミガメのスープ】 [tsuna]
【ウミガメのスープ】 [tsuna]
祝!水上さん
解説を見る
「「ハッピーバースデー!!」」
その合図とともに、皆がそれぞれ自分のコップを持って、一斉に乾杯した。
今日は僕こと、Dが生まれた日。
ーーーつまり誕生日だ。
実際、誕生日なんて自分でも少し意識するぐらいだったのだが、幼馴染のKを含む、友人達数人が密かにサプライズパーティーを用意していたのだ。
「おめでとー、D君」
「Dさん! おめでとうございます!」
「おめでとさん」
皆が僕のところに寄ってきて、口々にお祝いの言葉を述べてくれる。
その事が、今日は僕が主役なんだなということを自覚させた。
やっぱりちょっと気恥ずかしかったが、それ以上に皆の気持ちが嬉しかった。
「ありがとう、皆」
僕はそう言って、再び友人達とコップでチン、と音を鳴らした。
「ーーーねえ、盛り上がってきたところで皆、このトランプでゲームでもしない?」
突然、Kがトランプ片手にそう提案した。
「賛成ー」
「おもしろそー」
皆がおもしろそう、と口々に賛成し、参加を表明する。
もちろん、その中には僕も含まれていた。
「よし。じゃあ、なんのトランプゲームにする?」
「それじゃあ『ババ抜き』とかどうだ?」
「おー、いいねえ。 Dはそれでいい?」
「うん、それでいいよ」
僕がそう言って頷いた時、Kはニヤッとイタズラっぽい笑みを浮かべた。
「それじゃあさぁ、『負けた人は罰ゲーム』ってことで、どう?」
「あはは、さんせー!」
このKの提案に、僕たちは笑って賛成したのであった。
なんだか話の流れで、負けた人は罰ゲームで『一番に上がった人の言うことをなんでも一つ聞く』、ということになってしまった。
だがまあ、問題ないだろう。
これでも僕はババ抜きは強い方だと自負している。
このゲームの肝はズバリ、ポーカーフェイス。
ジョーカーを引いても焦らない。
ジョーカーを引かせても喜ばない。
これがこの勝負の必勝法。
僕はそれを熟知している。
ははは! この勝負、もらった!
~一試合目~
ま、負けた……。
そ、そんなバカな……
手は完璧だったはず。運がなかったのか……?
「あはは、運がなかったですねー、Dさん。ま、罰ゲームは罰ゲームなんで。ご愁傷様でーす」
一人がニヤニヤして言う。
「さ・あ・て。何を命令しよっかなー」
一番で上がったKがすごい楽しそうな顔で考えている。
くっ……運がなかったとはいえ、確かに負けは負け。
よし! どんな罰でも受けようではないか!!
ーーー小島よ◯おのモノマネをさせられた。
くっ、屈辱……!
次は絶対勝ってやる!
~二試合目~
過去の恥ずかしい失敗を告白させられた。
く、黒歴史が……!
あ、あのことは墓場まで持っていくつもりだったのにぃ……!
「なんだ。やっぱり私の知ってることだったや」
「え!!? K!? なんで知ってるの!?」
「あら。私、あなたのことなら大体全部分かってるよ?」
「何言ってんだよ……」
「よし、じゃあ次で最後にしようか! D、負けんなよう?」
「三回も負けてたまるか! 次こそは……!」
~三試合目~
「Dさん。お疲れ様でした~」
最後の僕の対戦相手がスペードの2を引いて最後の手札を場に捨てた。
そ、そんなバカなー!
ババ抜きで三連敗。
しかも、三回とも一位で上がったのがKって……
「さあ、D。覚悟してもらおうか~」
「……なあ、K」
「なに?」
「実は皆で密かに共謀してました~、とか、ないよな……?」
「……」
「黙るなっ!」
とっさに突っ込む。
ああ、やられた……つまり、皆で共謀して、僕が負ける様に仕組んでいたのだ。
「まあまあ、負けは負けなんだし。罰ゲームは受けてもらうよー」
「くっ……」
そうだ、証拠がない。
結局は、罰ゲームを受けざるを得ないのだ。
「う~ん、じゃあ、ねえ……『オバさんに「産んでくれてありがとう」とお礼を言うこと!』」
「えっ、オバさんって……オカンか!?」
「当然。ハイ、電話」
「くぅ……」
渡された電話に、実家の電話番号を打ち込んでいく。
友人達は周りで息を殺しながらニヤニヤしていた。
それにしても、オカンにお礼か……
そういえば最近、実家に帰るどことか電話もしなくなり、オカンの声を聞いていない。
オカン、元気にしているだろうか…………
そんなことを思うと、急に胸が切なくなってきた。
番号を打ち込み、コール音が数回鳴り響く。
「もしもし」
突如聞こえた声。
その声は、紛れも無くオカンの声だった。
「オ、オカン……」
「その声はDかい? 最近元気? あんたから電話をくれるなんて珍しいねえ。そうそう、Kちゃんも元気かい」
その声を聞いた途端、ジワジワと涙が溢れてくる。
最近の一人暮らしで、ほんの少しホームシックにかかっていたのだろうか……?
「オカン……今更だけどさ。……本当にありがとう」
「え? どうしたのさ、一体……」
「いや、伝えたかっただけだからさ……じゃあ、また……」
そう言って電話を切る。
だがしかし、溢れ出した涙は止まるどころかむしろ、激しくなっていった。
まずい。涙が、止まらない……
このままじゃ、場の空気が絶対におかしくなる。
あだ名は「ママンラブ」になっちゃうかな……?
ああ、なんか恥ずかしい。
何とか誤魔化さないと……そうだ、あれだ!
そして僕はそのまま、何故かまだ食べない様にKから言われていた、大きいケーキに顔を突っ込んだ。
これで涙は誤魔化せるだろうか……
そう思った時、ケーキの中身を見た僕はある異変に気付いた。
あれ? このケーキ。 クリームだけでスポンジがない……
だが、ケーキがクリームだけというのはあり得るのだろうか……?
スポンジがなかったら、それはただのクリームだ。ケーキとは言えない。
どういうことだ……?
そのままゆっくりと顔を上げると、Kが新たなケーキを持っていた。
「さて、皆! この辺でケーキを食べようか」
まさか……
ここまで、全部計算だったのか……!?
Kは、僕がオカンに電話をしたら泣いてしまう事。
誤魔化す為に近くにある誕生日ケーキに顔を突っ込んで涙を隠すだろうという事。
それを全て見抜いた上で、ケーキのスポンジを無くしてどんなに勢いよく突っ込んでも痛くないようにしてくれたのか……?
僕はそのまま、ゆっくりとKの元に寄って、そっと尋ねた。
「K。まさか……ここまで、全部計算……?」
すると、Kはクスッと再びイタズラっぽい笑みを浮かべた。
「言ったじゃん。『私、あなたのことなら大体全部分かってるよ?』って。それにあなた。最近忙しくて実家の事とか忘れてたでしょ。 親孝行しろよぅ?」
その言葉に、僕は胸がドキンと高鳴った。
「さ。主役なんだから。早く食べな?」
「あ、ああ」
「ん?」
「お前って、人を喜ばせるのが得意なんだな」
「あはは、ナニソレ」
「いや、改めて……ありがとう」
「……ん」
彼女は一回頷いて、そう素っ気なく返事した。だが、その顔はほころんでいた。
彼女ほど気立てが良く、人を思いやれる人は、そうはいない。
そう思った。
「さあて、さっき撮った罰ゲームの小島よ◯おのモノマネでも鑑賞しますか!」
「ちょっ、いつのまに撮ったあ!?」
そう言い合いながら、僕はKへの、おそらくこのまま一生、色あせる事がない愛に目覚めた。(おわり)
はい。と言うワケで、あたかも水上さんの結婚の馴れ初めであるかの様な問題を
皆(3000才さん、BB弾さん、ノックスRさん、天童 魔子さん)で作りました。
改めて、結婚式オメデトウございます。
~私以外の他の方の祝いのコメント~
『末永くお幸せに』by天童 魔子
『ご結婚おめでとうございます!
小島よ○おのモノマネをさせてしまいすいません!ww
結婚のお祝いの言葉なんて生まれて始めてで、緊張してますー\(//∇//)\
どうか末長くお幸せにo(^▽^)o』byノックスR
『水上Dさん&Kさん。ご結婚(というか挙式?)おめでとうございます!
正直妬ま・・・羨ましいです(^^;
今後もお二人の共同作品を楽しみにさせて頂きます。
お幸せにね♡』byBB弾
『水上さん、挙式おめでとうございます!
結婚してからの挙式とは、お二人の仲の良さが伝わってきますね。
末永くお幸せに!』by3000才
その合図とともに、皆がそれぞれ自分のコップを持って、一斉に乾杯した。
今日は僕こと、Dが生まれた日。
ーーーつまり誕生日だ。
実際、誕生日なんて自分でも少し意識するぐらいだったのだが、幼馴染のKを含む、友人達数人が密かにサプライズパーティーを用意していたのだ。
「おめでとー、D君」
「Dさん! おめでとうございます!」
「おめでとさん」
皆が僕のところに寄ってきて、口々にお祝いの言葉を述べてくれる。
その事が、今日は僕が主役なんだなということを自覚させた。
やっぱりちょっと気恥ずかしかったが、それ以上に皆の気持ちが嬉しかった。
「ありがとう、皆」
僕はそう言って、再び友人達とコップでチン、と音を鳴らした。
「ーーーねえ、盛り上がってきたところで皆、このトランプでゲームでもしない?」
突然、Kがトランプ片手にそう提案した。
「賛成ー」
「おもしろそー」
皆がおもしろそう、と口々に賛成し、参加を表明する。
もちろん、その中には僕も含まれていた。
「よし。じゃあ、なんのトランプゲームにする?」
「それじゃあ『ババ抜き』とかどうだ?」
「おー、いいねえ。 Dはそれでいい?」
「うん、それでいいよ」
僕がそう言って頷いた時、Kはニヤッとイタズラっぽい笑みを浮かべた。
「それじゃあさぁ、『負けた人は罰ゲーム』ってことで、どう?」
「あはは、さんせー!」
このKの提案に、僕たちは笑って賛成したのであった。
なんだか話の流れで、負けた人は罰ゲームで『一番に上がった人の言うことをなんでも一つ聞く』、ということになってしまった。
だがまあ、問題ないだろう。
これでも僕はババ抜きは強い方だと自負している。
このゲームの肝はズバリ、ポーカーフェイス。
ジョーカーを引いても焦らない。
ジョーカーを引かせても喜ばない。
これがこの勝負の必勝法。
僕はそれを熟知している。
ははは! この勝負、もらった!
~一試合目~
ま、負けた……。
そ、そんなバカな……
手は完璧だったはず。運がなかったのか……?
「あはは、運がなかったですねー、Dさん。ま、罰ゲームは罰ゲームなんで。ご愁傷様でーす」
一人がニヤニヤして言う。
「さ・あ・て。何を命令しよっかなー」
一番で上がったKがすごい楽しそうな顔で考えている。
くっ……運がなかったとはいえ、確かに負けは負け。
よし! どんな罰でも受けようではないか!!
ーーー小島よ◯おのモノマネをさせられた。
くっ、屈辱……!
次は絶対勝ってやる!
~二試合目~
過去の恥ずかしい失敗を告白させられた。
く、黒歴史が……!
あ、あのことは墓場まで持っていくつもりだったのにぃ……!
「なんだ。やっぱり私の知ってることだったや」
「え!!? K!? なんで知ってるの!?」
「あら。私、あなたのことなら大体全部分かってるよ?」
「何言ってんだよ……」
「よし、じゃあ次で最後にしようか! D、負けんなよう?」
「三回も負けてたまるか! 次こそは……!」
~三試合目~
「Dさん。お疲れ様でした~」
最後の僕の対戦相手がスペードの2を引いて最後の手札を場に捨てた。
そ、そんなバカなー!
ババ抜きで三連敗。
しかも、三回とも一位で上がったのがKって……
「さあ、D。覚悟してもらおうか~」
「……なあ、K」
「なに?」
「実は皆で密かに共謀してました~、とか、ないよな……?」
「……」
「黙るなっ!」
とっさに突っ込む。
ああ、やられた……つまり、皆で共謀して、僕が負ける様に仕組んでいたのだ。
「まあまあ、負けは負けなんだし。罰ゲームは受けてもらうよー」
「くっ……」
そうだ、証拠がない。
結局は、罰ゲームを受けざるを得ないのだ。
「う~ん、じゃあ、ねえ……『オバさんに「産んでくれてありがとう」とお礼を言うこと!』」
「えっ、オバさんって……オカンか!?」
「当然。ハイ、電話」
「くぅ……」
渡された電話に、実家の電話番号を打ち込んでいく。
友人達は周りで息を殺しながらニヤニヤしていた。
それにしても、オカンにお礼か……
そういえば最近、実家に帰るどことか電話もしなくなり、オカンの声を聞いていない。
オカン、元気にしているだろうか…………
そんなことを思うと、急に胸が切なくなってきた。
番号を打ち込み、コール音が数回鳴り響く。
「もしもし」
突如聞こえた声。
その声は、紛れも無くオカンの声だった。
「オ、オカン……」
「その声はDかい? 最近元気? あんたから電話をくれるなんて珍しいねえ。そうそう、Kちゃんも元気かい」
その声を聞いた途端、ジワジワと涙が溢れてくる。
最近の一人暮らしで、ほんの少しホームシックにかかっていたのだろうか……?
「オカン……今更だけどさ。……本当にありがとう」
「え? どうしたのさ、一体……」
「いや、伝えたかっただけだからさ……じゃあ、また……」
そう言って電話を切る。
だがしかし、溢れ出した涙は止まるどころかむしろ、激しくなっていった。
まずい。涙が、止まらない……
このままじゃ、場の空気が絶対におかしくなる。
あだ名は「ママンラブ」になっちゃうかな……?
ああ、なんか恥ずかしい。
何とか誤魔化さないと……そうだ、あれだ!
そして僕はそのまま、何故かまだ食べない様にKから言われていた、大きいケーキに顔を突っ込んだ。
これで涙は誤魔化せるだろうか……
そう思った時、ケーキの中身を見た僕はある異変に気付いた。
あれ? このケーキ。 クリームだけでスポンジがない……
だが、ケーキがクリームだけというのはあり得るのだろうか……?
スポンジがなかったら、それはただのクリームだ。ケーキとは言えない。
どういうことだ……?
そのままゆっくりと顔を上げると、Kが新たなケーキを持っていた。
「さて、皆! この辺でケーキを食べようか」
まさか……
ここまで、全部計算だったのか……!?
Kは、僕がオカンに電話をしたら泣いてしまう事。
誤魔化す為に近くにある誕生日ケーキに顔を突っ込んで涙を隠すだろうという事。
それを全て見抜いた上で、ケーキのスポンジを無くしてどんなに勢いよく突っ込んでも痛くないようにしてくれたのか……?
僕はそのまま、ゆっくりとKの元に寄って、そっと尋ねた。
「K。まさか……ここまで、全部計算……?」
すると、Kはクスッと再びイタズラっぽい笑みを浮かべた。
「言ったじゃん。『私、あなたのことなら大体全部分かってるよ?』って。それにあなた。最近忙しくて実家の事とか忘れてたでしょ。 親孝行しろよぅ?」
その言葉に、僕は胸がドキンと高鳴った。
「さ。主役なんだから。早く食べな?」
「あ、ああ」
「ん?」
「お前って、人を喜ばせるのが得意なんだな」
「あはは、ナニソレ」
「いや、改めて……ありがとう」
「……ん」
彼女は一回頷いて、そう素っ気なく返事した。だが、その顔はほころんでいた。
彼女ほど気立てが良く、人を思いやれる人は、そうはいない。
そう思った。
「さあて、さっき撮った罰ゲームの小島よ◯おのモノマネでも鑑賞しますか!」
「ちょっ、いつのまに撮ったあ!?」
そう言い合いながら、僕はKへの、おそらくこのまま一生、色あせる事がない愛に目覚めた。(おわり)
はい。と言うワケで、あたかも水上さんの結婚の馴れ初めであるかの様な問題を
皆(3000才さん、BB弾さん、ノックスRさん、天童 魔子さん)で作りました。
改めて、結婚式オメデトウございます。
~私以外の他の方の祝いのコメント~
『末永くお幸せに』by天童 魔子
『ご結婚おめでとうございます!
小島よ○おのモノマネをさせてしまいすいません!ww
結婚のお祝いの言葉なんて生まれて始めてで、緊張してますー\(//∇//)\
どうか末長くお幸せにo(^▽^)o』byノックスR
『水上Dさん&Kさん。ご結婚(というか挙式?)おめでとうございます!
正直妬ま・・・羨ましいです(^^;
今後もお二人の共同作品を楽しみにさせて頂きます。
お幸せにね♡』byBB弾
『水上さん、挙式おめでとうございます!
結婚してからの挙式とは、お二人の仲の良さが伝わってきますね。
末永くお幸せに!』by3000才
「最近の学校は屋上は閉鎖されているところが多い」「4ブックマーク」
雨が降っている外の景色を眺めて、一人私はため息をついた。
今日、屋上には行けないなあ……
そう思うと、自然に涙が出てくる。
だがその後、私はたくさんのメッセージをもらい、今まで見た中で一番綺麗だと感じ、先生や皆に感謝した。
状況を説明してください。
今日、屋上には行けないなあ……
そう思うと、自然に涙が出てくる。
だがその後、私はたくさんのメッセージをもらい、今まで見た中で一番綺麗だと感じ、先生や皆に感謝した。
状況を説明してください。
13年08月13日 01:01
【ウミガメのスープ】 [ノックスR]
【ウミガメのスープ】 [ノックスR]
解説を見る
「お願いします! どうしても外出許可を頂きたいんです!」
必死になって懇願する彼女に、俺はどうすればいいか悩んでいた。
俺は彼女の担当医だった。
無論、ここは病院。
彼女は少し前から病状が悪化し、外出許可どころか動くことも控えなければならないほどになっていた。
だが……彼女の願いもかなえてやりたかった。
「それで、明日、だっけ……? その、なんたら流れ星って……」
「ペルセウス流星群ですっ! お願いします! 一目で良いから見たいんです!」
「うーん」
確かに、彼女の容態から見て、外出は許可すべきでない。
外出時に悪化したら取り返しがつかなくなる。
ただ……星を見ることによって、彼女が少しでも元気になってくれたら……
そこで、俺はあることを思いついた。
「外出は、許可できない」
「そんな……」
「ただし、屋上への外出なら許可する」
「え……」
「ただ、その時間。屋上は普通閉まってるから……ナイショな?」
「は、はいっ!」
そう言って、笑顔を見せる彼女。
こんな笑顔は久々に見たな……
さて、俺も怒られる準備でもしとくか……
そう思って彼女の病室を退出して、あることに気付いた。
「これって───」
ー翌日の夜ー
外は、雨が降っていた。
もちろん、雲で隠れて星は一つも見れない。
彼女の病室に行くと───彼女は黙って灰色の壁が映る窓をのぞいていた。
落胆振りが遠くから見ても伝わる。
やれやれ……
「おい」
「……すいません、先生。せっかく無茶してくださったのに……」
「いや、謝ることじゃないけどよ」
「……」
「───ったく、ちょっとこっち来い」
「え!?」
「いいから! ちょっと連れてくぞ」
「え!? ど、どこにですか……!」
「隣の病室だよ」
「隣って、使われてなかったような……」
いろいろ言う彼女をほぼ半強制的に車椅子に乗せ、隣の病室へ向かった。
隣の病室を開くと───
「こ、これは……」
彼女はその光景を見て、呆然としていた。
隣の病室。その天井には、星が輝いていた。いや、星型の何かが輝いていた。
「え、これって───」
「小児科のガキ共が手伝ってくれたよ。あ、詳しい星の位置はしらねえから、そこは適当だから、あんま指摘すんなよ!?」
彼女は小児科の子供達の相手をすることもあって、彼らに人気だった。
昨日予報で今日の天気が雨だと知って、急遽彼らに頼んだのだ。
「さてこの蛍光塗料、持続時間が短いからな……電気つけるぞ」
「あ、ちょっ!」
有無も言わせず、パチッと電気をつける。
「あ───」
彼女はすぐに、天井でさっきまで光っていた星型の紙に何か書いているのに気付いた。
『お姉ちゃん。早くよくなってね。』
『また遊ぼうよー』
『いつもありがとう』
その星一つ一つに、子供達が書いた、様々なメッセージがかかれてあった。
「満足したか? 悪いな。流れ星じゃなくて」
「ううん……今までに見た中で、一番綺麗な星だったよ……」
「そうか……なら、よかった」
涙を流す彼女を見て、俺も一回、本物の星を見たくなった。
多分、この星達よりもきれいな星なんてないだろう。
雨の中の観測会も、なかなか悪くない───。
必死になって懇願する彼女に、俺はどうすればいいか悩んでいた。
俺は彼女の担当医だった。
無論、ここは病院。
彼女は少し前から病状が悪化し、外出許可どころか動くことも控えなければならないほどになっていた。
だが……彼女の願いもかなえてやりたかった。
「それで、明日、だっけ……? その、なんたら流れ星って……」
「ペルセウス流星群ですっ! お願いします! 一目で良いから見たいんです!」
「うーん」
確かに、彼女の容態から見て、外出は許可すべきでない。
外出時に悪化したら取り返しがつかなくなる。
ただ……星を見ることによって、彼女が少しでも元気になってくれたら……
そこで、俺はあることを思いついた。
「外出は、許可できない」
「そんな……」
「ただし、屋上への外出なら許可する」
「え……」
「ただ、その時間。屋上は普通閉まってるから……ナイショな?」
「は、はいっ!」
そう言って、笑顔を見せる彼女。
こんな笑顔は久々に見たな……
さて、俺も怒られる準備でもしとくか……
そう思って彼女の病室を退出して、あることに気付いた。
「これって───」
ー翌日の夜ー
外は、雨が降っていた。
もちろん、雲で隠れて星は一つも見れない。
彼女の病室に行くと───彼女は黙って灰色の壁が映る窓をのぞいていた。
落胆振りが遠くから見ても伝わる。
やれやれ……
「おい」
「……すいません、先生。せっかく無茶してくださったのに……」
「いや、謝ることじゃないけどよ」
「……」
「───ったく、ちょっとこっち来い」
「え!?」
「いいから! ちょっと連れてくぞ」
「え!? ど、どこにですか……!」
「隣の病室だよ」
「隣って、使われてなかったような……」
いろいろ言う彼女をほぼ半強制的に車椅子に乗せ、隣の病室へ向かった。
隣の病室を開くと───
「こ、これは……」
彼女はその光景を見て、呆然としていた。
隣の病室。その天井には、星が輝いていた。いや、星型の何かが輝いていた。
「え、これって───」
「小児科のガキ共が手伝ってくれたよ。あ、詳しい星の位置はしらねえから、そこは適当だから、あんま指摘すんなよ!?」
彼女は小児科の子供達の相手をすることもあって、彼らに人気だった。
昨日予報で今日の天気が雨だと知って、急遽彼らに頼んだのだ。
「さてこの蛍光塗料、持続時間が短いからな……電気つけるぞ」
「あ、ちょっ!」
有無も言わせず、パチッと電気をつける。
「あ───」
彼女はすぐに、天井でさっきまで光っていた星型の紙に何か書いているのに気付いた。
『お姉ちゃん。早くよくなってね。』
『また遊ぼうよー』
『いつもありがとう』
その星一つ一つに、子供達が書いた、様々なメッセージがかかれてあった。
「満足したか? 悪いな。流れ星じゃなくて」
「ううん……今までに見た中で、一番綺麗な星だったよ……」
「そうか……なら、よかった」
涙を流す彼女を見て、俺も一回、本物の星を見たくなった。
多分、この星達よりもきれいな星なんてないだろう。
雨の中の観測会も、なかなか悪くない───。
「綺麗な○○はお好きですか?」「4ブックマーク」
私
は綺麗好きだ
なので左をえらんだ
ある事に気づき絶望した
状況を説明して下さい
【綺麗好きですか?】
は綺麗好きだ
なので左をえらんだ
ある事に気づき絶望した
状況を説明して下さい
【綺麗好きですか?】
13年07月28日 09:46
【ウミガメのスープ】 [アザゼル]
【ウミガメのスープ】 [アザゼル]
まとメモに問題文を簡略化して乗せました
解説を見る
私
の名は白雪。今、天童城の離塔の階段を上っている
最上階にはこの国のお姫様。魔子姫が待ってる筈だ
さて疲れたな。手すりを使おうか・・・手垢で汚れた汚い手すりだな・・・ん?左側の手すりは綺麗だ 私は両利きだしこっちを使おう
まあ普通の人は右利きだから右だけ汚れるのも無理はないな・・・
ちょっとまて!上りで右側の手すりを使った者は帰りは逆の手すりを使う筈では?この通路は塔の唯一の物だし塔の扉には#b#出入り口#/b#と書いてあった
ま・・・まさかこの階段 上る者はいても下る者はいないんじゃ・・・そもそも魔子姫は何故閉じ込められてるのか?何故国民の誰も姿を見た事がないのか?
部屋の扉が目の前にあった。これはヤバい!帰らなければ!
しかし遅すぎた。鉤爪の付いた手が扉を開き血臭と獣臭が流れ出した・・・
の名は白雪。今、天童城の離塔の階段を上っている
最上階にはこの国のお姫様。魔子姫が待ってる筈だ
さて疲れたな。手すりを使おうか・・・手垢で汚れた汚い手すりだな・・・ん?左側の手すりは綺麗だ 私は両利きだしこっちを使おう
まあ普通の人は右利きだから右だけ汚れるのも無理はないな・・・
ちょっとまて!上りで右側の手すりを使った者は帰りは逆の手すりを使う筈では?この通路は塔の唯一の物だし塔の扉には#b#出入り口#/b#と書いてあった
ま・・・まさかこの階段 上る者はいても下る者はいないんじゃ・・・そもそも魔子姫は何故閉じ込められてるのか?何故国民の誰も姿を見た事がないのか?
部屋の扉が目の前にあった。これはヤバい!帰らなければ!
しかし遅すぎた。鉤爪の付いた手が扉を開き血臭と獣臭が流れ出した・・・
「天童魔子さんと助手の殺人録」「4ブックマーク」
伝説の名探偵にして殺人プランナー(たぶんプロファイナーだと思う)を自称する天童魔子さんと
助手の君は依頼人に会うため指定された民宿のロビーに来ていた。
天童魔子「う~ん。遅いのですね~ちょっと助手くん。
部屋を訪ねてきてきださい。私は受付から合鍵を借りてくるのです。」
確かに嫌な予感はしていた。
天童魔子さんと仕事に出かけて事件に出くわさなかった試しがなかったためだ。
だから君は呼び鈴を鳴らしドアノブを回しても中から人の気配がしないことのほうがむしろ恐怖に感じた。
まもなくして天童さんが鍵を持ってきてくれてドアを開けてみると
案の定#red#そこには死体があった。#/red#
そしてすぐに駆けつけた警部によって私たちは別室に集められている。
でもこの程度の事件、魔子さんなら・・・
「ほべッ」(゚д゚)ゞ
魔子さんは自分に時計型麻酔機を刺すと
『皆さん。私がこの事件を解決してみせるのです。』っと君の声色を寝言で言い出し始めた。
どうやら君が解き明かすしかないようなのです。
ーーーーーーーーーーーーーーーーーー
現場検証
カメオ:自室で死亡しているところを発見。
絞殺されている。
凶器は現場に残されているビニール紐。
死後硬直が見られないことから死亡まもない
さらに天童さんがずっと民宿の出入口を見張っていた。
カメオはうつぶせに倒れていた。
天童さんの証言によりスタッフの全員の所在は判明していたことから容疑者からは外されている。
ーーーーーーーーーーーーーーーーーー
助手の君は依頼人に会うため指定された民宿のロビーに来ていた。
天童魔子「う~ん。遅いのですね~ちょっと助手くん。
部屋を訪ねてきてきださい。私は受付から合鍵を借りてくるのです。」
確かに嫌な予感はしていた。
天童魔子さんと仕事に出かけて事件に出くわさなかった試しがなかったためだ。
だから君は呼び鈴を鳴らしドアノブを回しても中から人の気配がしないことのほうがむしろ恐怖に感じた。
まもなくして天童さんが鍵を持ってきてくれてドアを開けてみると
案の定#red#そこには死体があった。#/red#
そしてすぐに駆けつけた警部によって私たちは別室に集められている。
でもこの程度の事件、魔子さんなら・・・
「ほべッ」(゚д゚)ゞ
魔子さんは自分に時計型麻酔機を刺すと
『皆さん。私がこの事件を解決してみせるのです。』っと君の声色を寝言で言い出し始めた。
どうやら君が解き明かすしかないようなのです。
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現場検証
カメオ:自室で死亡しているところを発見。
絞殺されている。
凶器は現場に残されているビニール紐。
死後硬直が見られないことから死亡まもない
さらに天童さんがずっと民宿の出入口を見張っていた。
カメオはうつぶせに倒れていた。
天童さんの証言によりスタッフの全員の所在は判明していたことから容疑者からは外されている。
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14年11月19日 20:31
【亀夫君問題】 [天童 魔子]
【亀夫君問題】 [天童 魔子]
解説を見る
犯人はあなたなのです
#big5#警部!!#/big5#
あなたは駆けつけるのが早すぎたのです。
まるで私が鍵を開けたので凶器も回収しないで
思わず窓から飛び出しそのまま駆けつけたみたいではありませんか。
警部「そ・・・それはカメオがこちらで内密に調査していた犯罪者だったからだ。」
天童魔子「15年前の銀行強盗ですね。」
警部「そうだ。この近辺に隠した金をあいつは掘り返すつもりだったんだろう。
たしか他にも仲間がいたはずだから多分仲間割れでもして殺したんだろう。
疑うなら証拠を見せてみろ。」
へ(゚д゚)へ 「証拠はないのですよ?」
警部「ほれ、見たことか・・・
天童魔子「#red#だってあなたが消してしまったのですから#/red#
#b#ドアノブに指紋が付いていなかったのです。#/b#
私が部屋を開ける直前に助手が素手で触っているのにですよ?
#big5#その後はすぐに駆けつけた警部によって私たちは集められています。#/big5#
つまり#big5#警部以外には不可能なのですよ。#/big5#(゚д゚)っ
銀行強盗の仲間とは警部自身だった。
助手「そっか・・・証拠隠滅する前に僕らが現れてしまったから慌てた訳ですね。」
天童魔子「あの時にはまだカメオの携帯か手帳に銀行強盗のことや警部のことがあったので急いで戻ってきたのでしょう。」
助手「しかし警部が認めなかったらどうするつもりだったのですか?」
天童魔子「その時は仲間に『協力』を仰ぐのですよ。」
鑑識官 バッ(°д°)ゞ(°д°)ゞ(°д°)ゞ(°д°)ゞ(°д°)ゞ(°д°)ゞ
(°д°)ゞ(°д°)ゞ(°д°)ゞ(°д°)ゞ(°д°)ゞ
(°д°)ゞ(°д°)ゞ(°д°)ゞ(°д°)ゞ(°д°)ゞ
天童魔子「毎回ただで捕まっているわけではないのですよ?」
#big5#警部!!#/big5#
あなたは駆けつけるのが早すぎたのです。
まるで私が鍵を開けたので凶器も回収しないで
思わず窓から飛び出しそのまま駆けつけたみたいではありませんか。
警部「そ・・・それはカメオがこちらで内密に調査していた犯罪者だったからだ。」
天童魔子「15年前の銀行強盗ですね。」
警部「そうだ。この近辺に隠した金をあいつは掘り返すつもりだったんだろう。
たしか他にも仲間がいたはずだから多分仲間割れでもして殺したんだろう。
疑うなら証拠を見せてみろ。」
へ(゚д゚)へ 「証拠はないのですよ?」
警部「ほれ、見たことか・・・
天童魔子「#red#だってあなたが消してしまったのですから#/red#
#b#ドアノブに指紋が付いていなかったのです。#/b#
私が部屋を開ける直前に助手が素手で触っているのにですよ?
#big5#その後はすぐに駆けつけた警部によって私たちは集められています。#/big5#
つまり#big5#警部以外には不可能なのですよ。#/big5#(゚д゚)っ
銀行強盗の仲間とは警部自身だった。
助手「そっか・・・証拠隠滅する前に僕らが現れてしまったから慌てた訳ですね。」
天童魔子「あの時にはまだカメオの携帯か手帳に銀行強盗のことや警部のことがあったので急いで戻ってきたのでしょう。」
助手「しかし警部が認めなかったらどうするつもりだったのですか?」
天童魔子「その時は仲間に『協力』を仰ぐのですよ。」
鑑識官 バッ(°д°)ゞ(°д°)ゞ(°д°)ゞ(°д°)ゞ(°д°)ゞ(°д°)ゞ
(°д°)ゞ(°д°)ゞ(°д°)ゞ(°д°)ゞ(°д°)ゞ
(°д°)ゞ(°д°)ゞ(°д°)ゞ(°д°)ゞ(°д°)ゞ
天童魔子「毎回ただで捕まっているわけではないのですよ?」