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ウミガメのスープ 本家『ラテシン』 
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魔王になった勇者「4ブックマーク」
昔々、魔王ラテシーンを倒した最強の勇者カメオがいた。
彼は長く苦しい戦いの末、魔王ラテシーンを倒し、人々は歓喜した。
けれど、勇者カメオは魔王ラテシーンを倒した後、自分は魔王になると宣言し、人々を恐怖のどん底に落とした。

最強の勇者であったカメオを倒すことの出来る人間はおらず、人々は途方に暮れたが、ある日突然魔王カメオは自殺してしまった。


さて、どうしてカメオは自殺してしまったのであろうか。
15年05月23日 21:11
【ウミガメのスープ】 [智世]



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『解答』仲間が欲しかったのに、誰も仲間になってくれなかったことに絶望したから

『仲間が欲しかった勇者』

予言があった。
『ミドリガメ座流星群の降る夜に生まれた緑の髪を持った子供は最強の勇者になり、魔王を倒すであろう』


カメオは生まれながらにして勇者であることが決められていた。
予言の通りミドリガメ座流星群の降る夜、緑の髪を持って生まれた。
人々はカメオを勇者として育てた。
カメオは勇者だから、遊ぶヒマはない。
カメオは勇者だから、友達も居ない。
カメオは最強だから、仲間は足手まといにしかないらない。

カメオは成長し、最強の勇者となった。
そして、一人魔王を倒す旅に出発した。

魔王にはたくさんの仲間がいた。
魔王の所に行くにも何百人の手下や仲間がカメオの行く手を阻んだ。
そいつらを一人で殺しながら、カメオは助け合いながら戦う魔王たちが羨ましくなった。

カメオは勇者である。だから、一人で戦わなければいけない
「だったら、僕が魔王になったら一緒に戦ってくれる仲間が出来るかな?」
そう思ったカメオは、魔王ラテシーンを殺し、その地位を奪った

「これからは、僕が魔王だからね」
魔王の返り血を浴び、何百人もの魔族を殺した勇者は、魔王よりも怖い何かだった。
魔族たちはみんなカメオを怖がって服従した。

そして、カメオは勇者から魔王になった。
初めはよかった。
みんなカメオを怖がってカメオが一緒に戦ってと言ったらみんなカメオに従った。
カメオは一緒に戦ってくれる仲間がいることが嬉しかった。
楽しくて楽しくて、たくさん色んな所で戦った。幸福だった。
けれど、いつしかカメオも気が付いた。

みんなみんな、ただカメオを怖がっているだけで、誰もカメオを仲間だとは思っていない。
みんな奇妙な笑顔でカメオを見て、おびえていた。


それに気が付いたとき、カメオは絶望して自ら命を絶った。
魔王になっても仲間がいない現実はカメオにとってなによりも辛かった。

そして、魔王カメオは死に世界は平和になりましたとさ。

おしまい
トータス氏は根っからのコーヒー党であるが、ついにこの度、紅茶を飲んだ。

一体なぜか?
15年01月20日 22:11
【ウミガメのスープ】 [悠々私的]



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トータス氏は会社の社長で長年、ロバート・グレイという部下と会社を切り盛りしてきた。

トータス氏は彼を仕事上のパートナーとして信頼していたが、ロバートとはプライベートの付き合いをしたことが無かった。

一度だけ茶にさそったことはあったが、スルーされた。どうやら茶とかコーヒーというものには無頓着で、知識もないらしい。

ある夜、トータス氏の妻がパーティーに出席し、家を留守にしていてトータス氏一人になっていた。するとロバート氏が訪ねてきた。彼の右手には拳銃が握られていた。ロバートはどうやらトータス氏を殺して会社を自分のものにしようとしているらしい。トータス氏には彼を止められることはできなかった。

トータス氏は命乞いをする。「まってくれ、せめて一服だけでもさせてくれ。」彼はコーヒー愛飲者の極みらしくコーヒーを飲みながら死にたいと思ったのであろう。
当然、ロバートは却下する。が、ふいにいい案が浮かんできた。「いいだろう。一服するのは許可する。そのかわり、その引き出しの中に睡眠薬が入っているな?お前はそれを飲んで服薬自殺するんだ。そうしないなら代わりに撃ち殺すだけだ。」

トータス氏はやむを得ず、この条件を飲んだ。彼はキッチンに行って淹れる準備をした。そのとき、トータス氏にある案が浮かんだ。コーヒーの棚ではなく、妻の飲む紅茶の棚を探しだし、その茶葉で紅茶を淹れた。
彼の最期の一服は紅茶、#red#アールグレイ#/red#だった。
えねこー★「4ブックマーク」
よぉ、お前ら。





俺はえねこー★。普段お前らと戯れあってる、えねこー☆のあれだ、別人格ってやつだ。



俺は別人格のこと分かってるがどうもあいつは分かってないらしいw


まあいい。とにかく今の俺はえねこー★だ。あいつとは違うと思え。


あいつの人格は俺の中にいる。このままだともう出てくることはないな。


救ってみれば?ww
14年11月25日 21:02
【亀夫君問題】 [えねこー☆]

ミニメにて、批評歓迎です。




解説を見る
えねこー☆「……えっと…何ですか?この問題…なんかログアウト状態だと思ったら… #big5#乗っ取られてたぁ!!#/big5#」

いつのまにか出題予告もしてるけどロビーチャットじゃなくて出題予告チャット!
ラテシン用語とか分かってないし…

本当に私の別人格だとしても、私の存在がわかるならラテシン知識あるはずだし、おかしいね。


もうちょっとラテシン知った上で乗っ取ろうなw

…ってこれ出題するためだけに乗っ取ったのかよ?w


えーと、失礼な言動失礼しました。
もうハッキングされないようにします。


※フィクションです

【FA条件…えねこー★が私のアカウントを乗っ取っただけの別人だと見破り、上杉管理人に連絡する】
=0「4ブックマーク」
男はあるモノを探していた。
しかし、結局見つからず家に帰った。
すると自分の机の上でソレを見つけた。

男は落胆した。

何故だろう?
12年01月21日 01:26
【ウミガメのスープ】 [らび]

ちょっと趣向を変えてみました




解説を見る
男は下駄箱や机の中、ロッカーなどを確認していた。
そう、今日は2月14日。
男が探していたモノとはチョコである。

結果学校では誰からも貰えず、そのまま帰宅する事になった。
しかし家に着いて自分の部屋の机を見ると、なんとチョコが置いてあったのだ。しかも手紙までついている。
「もしかしたらこれは!?ついに!?」
と思って、興奮しながら手紙を開けた。
するとそこに書いてあったのは
「久し振りにチョコ作ってみたの。バレンタインのプレゼントよ。 ~母さんより~」

女の子からだと思ったらまさか母さんだったなんてorz
と、男は落胆したのである。
誰が為に服は買う「4ブックマーク」
ラテコは、いつもジーパンTシャツ(冬はトレーナー)の
飾り気のない女の子でした。

恋人のラテオは、そんなラテコを大好きでしたが、
たまには女の子らしい格好をして欲しいな…
と思っておりました。

そこで、その年のクリスマスに、
可愛いワンピースをプレゼントすることを
思い付きました。

ラテオは一生懸命バイトをして、
3万円のワンピースを買いました。

ラテオにはファッションはわかりませんでしたが、
レースや飾りのある、とても可愛いワンピースだと思いました。

クリスマス当日、プレゼントを渡すとラテコは
「こんな綺麗な服、着たことない!」と大喜び。

そんなラテコを見てラテオも嬉しくなり、
二人はとても楽しいクリスマスを過ごせました。

ところが…その後、ラテコがその服を着てくれません。
ラテコに着て欲しくて買ったのに…

#big5#何故、ラテコはその服を着ないのでしょうか?#/big5#


※知識は不要だと思いますが、本気で全く全然洋服なんて気にしたことがない方には難しいかと…
※それ以外の方には瞬殺だと思います。おやつスープをどうぞ^^
14年11月13日 17:15
【ウミガメのスープ】 [-ドク-]



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いつまで経ってもプレゼントした服を着てくれないので、
とうとうラテオはラテコに尋ねました。

ラテコ「ごめんなさい、あの服はまだ着られないの」
ラテオ「なんで?ウエストが小さかった?あ、バストが大きかった?」
ラテコ「殺すぞ。サイズはちょうど良かったの。胸も。胸も。」
ラテオ「じゃあ、本当は気に入らなかった?」
ラテコ「違うの…靴がないの。」
ラテオ「靴?いつも履いてるじゃないか」
ラテコ「あれはスニーカーじゃない。あと、鞄もないし…」
ラテオ「?????いつもリュック持ってるよね…?」

ラテコは、ファッションのファの字も知らないラテオに、
一晩かけてトータルコーディネートの何たるかを叩き込みました。
正座で。殺す気で。

その甲斐があり、明け方ごろにはラテオにも
「綺麗なワンピースには綺麗な靴とか鞄を合わせないといけないらしい」
ということが、おぼろげに分かってきました。


そして、プレゼントのワンピースを着てデートするのは、
来月のバイト代で、ラテコがパンプスと鞄を買い、
ラテオがジャケットと革靴を買ってから、
ということになりました。

「女の子らしくするのって、お金かかって大変なんだな…」
ラテオは一つ賢くなりました。