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ウミガメのスープ 本家『ラテシン』 
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金と銀と落し物「4ブックマーク」
金の斧の泉を訪れるのは嘘つきばかり。
一体なぜ?
16年04月18日 21:34
【ウミガメのスープ】 [苔色]



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あなたが落としたのは金の斧ですか?銀の斧ですか?


それは一人の木こりが泉に斧を落としたところから始まった。

“泉に物を落とし、ごく簡単な受け答えをするだけで金銀が手に入る”
噂は瞬く間に国中に広まり、金に目のくらんだ人々が殺到した。
投げ込むものは何であろうと、石臼や馬車までが純金に変わるのだ。

国には大量の金銀が出まわるようになり、たちまち金銀の価値は暴落した。
以前から財産を金に変えていた金持ちは路頭に迷い、多くの自殺者が出た。

そこで国王はお触れを出した。
“今後誰も泉から金銀を採ってはならない”

泉の周りには塀がめぐらされ、番兵が24時間見張ることになった。
無理に進入するものが後を絶たなかったが、皆厳罰に処された。


そして長い年月が流れ……



「あなたが落としたのは、金の大量の生ごみですか? それとも銀の大量の生ごみですか?」
「あなたが落としたのは、金の事故車ですか? それとも銀の事故車ですか?」
「あなたが落としたのは、金の放射性廃棄物ですか? それとも銀の放射性廃棄物ですか?」

今日も泉の精は質問を続ける。
しかし人間の返事はいつも嘘ばかり。

「私が落としたのは金の○○です」

「あなたは嘘つきですね。嘘つきには何も返してあげません」

今日も泉の精は怒りながら、何をどれだけ投げ入れようと水位の変わらない泉へ潜っていく。
昔々国中を騒がせた泉は、国一番の廃棄物処理場となった。



【一行解説】
ゴミを投げ入れて引き取ってもらうため。
光と闇「4ブックマーク」
僕は一橋塔留(イチハシ・トール)。一橋でも塔留でも好きに呼んでくれ。
さて、今日みんなを呼んだのは他でもない。
僕が最近作ったイチバチタワーっていうタワーがあるんだけど、客足が伸びないんだ。
せっかく駅からタワーまでの一本道を整備したってのに・・・。
一体どうしたら、タワーの客は増えるんだろうか?
一緒に考えてくれ!頼む!

(SP:KUZUHARAさん、ありがとうございます。)
16年04月16日 13:41
【亀夫君問題】 [よしろぎ]

初カメオ。お手柔らかにおなしゃす。




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若者の街サイビアにあるイチバチタワーは、人気のアミューズメントスポットだ。普通のゲームもあるにはあるが、一か八かの運試しをテーマにしたものが多く導入されており、またタワー内には、丸一日遊んでも困らないよう、飲食や休憩のできるスペースが至る所に存在している。
最寄駅としてサイビアステーションを臨むこのタワー型遊戯施設は、広く整備された地下道により、駅からは一本道で行くことができるよう繋がっている。
これは、更なる若年層顧客の獲得を目指す上で、客が人混みに揉まれたり、迷ってしまったりしないように、との意見を踏まえてのことだった。

…しかし、広く整備された地下道であるが故に、この地下道はサイビアの至る所に潜むホームレスたちの格好の餌食となってしまう。
いつしか、若者が歩くようにと作られたこの地下道は、皮肉なことに、年老いたホームレスたちの拠点と化していた。
寒い日は一日中ホームレスがいることも多くなり、タワーのゴミ収集所は荒らされ、イメージも収益も右肩下がりで落ちてゆくばかり…
そこでどうにかこの現状を打破しようと日夜頭を捻っていた、イチバチタワー創始者であり管理人の一橋塔留は、ある日一つの解決案を思いついた。

イチバチタワーの中は飲食店も多く、日々新鮮な食品が搬入されるが、その多くは消費されず廃棄処分され、搬入の際のダンボールもほとんどが収集所行きである。
このことに目を向け、その廃棄される予定の食品を炊き出しとして提供し、ダンボールを寝床としてホームレスへ配布する。そしてそのかわりに、地下道の利用時間を決めるのである。
イチバチタワーの営業時間は10:00〜22:00までであるが、ホームレスたちへは、その前後数時間までを考慮した8:00〜24:00の間を使用禁止とした。その後、寝床用のダンボールは毎日24:00に配布し、翌朝8:00にそのダンボールと交換で炊き出しを配る。この際、地下道やタワー周辺のゴミなどを拾ってくれば、炊き出しに+1本ジュースを追加することも付け加え、更に炊き出しには、今まで2日以上で廃棄としていた食品の期間を、数日前倒しし、それを使用する。
これらの対策により、周辺環境は見違え、タワー内の食品も今まで以上に新鮮なものを提供でき、客も増えるのではないか…。

…この一橋の策は大成功をおさめ、客が利用する時間帯の地下道にはホームレスはいなくなり、対策費用を上回る収益をあげ、経営難を乗り越えたイチバチタワーは、遂にはこの国1番の人気スポットとなった。

一橋塔留はこう語る。
「障害があったとき、どう排除するかではなく、どう利用するかが、上手に生きていくコツだ。」と。

(解説文推敲:友人、ありがとうでした。)
変わった怪我予防「4ブックマーク」
いつもよりも速く歩くカメオ。
理由を聞けば、怪我の防止のためだという。

いったいどういうことだろうか?
16年03月22日 14:48
【ウミガメのスープ】 [ごがつあめ涼花]



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「前は、歩きスマホのせいで階段から落ちてしまって………だから、歩きスマホはもうしないよ。怪我の防止のためにね。」

カメオは笑いながらそう言った。


#b#いつもはスマホを触りながら歩く、いわば歩きスマホのため、遅く歩き、怪我をすることがあったが、#/b#
#b#それをやめたため、速度が上がり、怪我をする頻度も減ったのだ。#/b#

【補足】
質問7をyesにすると、走ると怪我してしまう可能性は高く、また、怪我する以前に走りながらスマホができるかと考えた結果NOにしました。
※この物語は問題文に一切関係ない前振りがあります。
問題文のみご所望の方は下の大文字をご覧ください。



私の名はライナーテンニース。

こう見えても21歳だ。


こう見えてもっと言うのはいま私の姿は5歳児の姿そのものだからだ。



昨日、元気いっぱいにはしゃぎ回るシンディーとこの街の不思議を解いていたのだが


流石に疲れた私は休憩をシンディーに進言した。

「ダメ。」

即答だった。


そのときに私はシンディーのように体力があり余ってないのだからっと愚痴てしまい


ちょっとした口論になってしまった。


そこでついつい私は『お子様はいいよなー』っと口走ってしまったのだ。


これが悲劇の始まりだった。



たまたま偶然出くわした親切な魔法使いさんが前後の意図を全く聞かず私が子供に戻りたがっているのだと解釈し魔法をかけたのだ。



その結果私は見た目は子供、頭脳は大人になってしまった。


その後シンディーが幼い私の姿に興奮し我を忘れ暴走してしまった。


そう言えば私は幼稚園児の頃は他の組の子や近所からはかなりモテていたことを思い出した。


ともかく身体が不便で仕方が無い。


目線が低く歩幅が狭く体力が持たない。

おまけにシンディーからの襲撃に反撃する手立てがない。


そんなわけで一刻も早く元の姿に戻るために私は魔法使いさんを探ているのだが

待ち構えていたシンディーにあっけなく補足された。


「まったく、こんな遠くまで一人で来たらダメでしょう!」

・・・その子供を叱るような叱り方を止めて欲しい。

まるで本当にいけないことをしたみたいで結構へこむ。


シュンとした私を見て吐血をした。

心配してあわあわする私にシンディーは方手を立てて静止をさせ「大丈夫。」っと言った。


吐血ではなく鼻血だったらしい。


このままではシンディーの身も私の身も危ない。


私は悟りを開いた菩薩のような微笑みを向ける魔法使いさんの元へ駆け寄った。

っ゚д゚)っ はい、よちよちよちよち


手を叩きながら後ずさりしないで欲しい。


危うく転びそうになる。

「お願いです。魔法使いさん。私に掛けた魔法を解いてくだしゃっい」

背後でシンディーが悶える気配がした。


すると魔法使いさんは良いのですよっとあっさり言うと


「ただしそれにはシンディーの出題する謎を解けば良いのですよ。」っと微笑みました。


元からグルだったんだな!!


振り返るとシンディーが笑いを堪えて謝罪しました。


「ごめんごめん。でもライナーが悪いんだよ?説明しようとしたのに急に逃げ出すんだもん。」

うぅ・・・そう言われると帰る言葉もない・・・・


『じゃな問題ね。

#big5#ある日、理想のタイプの気配り抜群な超イケメン・カメオにプロポーズをされたカメコは、がっかりした。なぜ?#/big5#』


※この問題はウミガメ形式なのです。シンディーは真相を知っているものとして回答しています

問題文はさしゃさんからタイトルはSNCさんから毎回頂いております
16年02月03日 19:00
【ウミガメのスープ】 [天童 魔子]



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つまり二人は両思いなのにカメコが#b#お姉ちゃんだったから近親関係で結婚が成立しないことにがっかりしたから#/b#だよね?


しかし何の変化も起こりません。



あれ?





『 #b#お姉ちゃんだったから#/b#だよね?』


今度は少し大きな声で言いました。



するとシンディーは「もっと大きな声でゆっくり行ってごらん。」っと言いました。




私は少し息を吸って


#big5#お姉ちゃん・・・#/big5#


と言うとシンディーが吐血しました。




「もう一回…もう一回『お姉ちゃん』って呼んで…」




何だこの茶番は











結局魔法は一日経てば解けるらしく



次の日には元の姿に戻っていた。






シンディーが少し残念そうにこちらをみていた。







「まぁまぁ・・・そんなに怒らないでよライナー。ちょっとした冗談だよ。」




「・・・やって良い冗談と悪い冗談があるだろう・・大体それだからお姉ちゃんは…」





シンディーはっと言おうとして思わず口から出てしまいしばらく私たちは気まずい空気を味わった。














( ゚∀゚)ニヤニヤ



その様子をずっと親切な魔法使いさんに見られていた。


幼い頃に定着した呼び名はなかなか直せないのですよ(゚д゚)ゞ

#red#この物語はオールフォクションで実際に登場する人物、団体、建物、作品とは一切関係ないのです #/red#


#big5#及び今作のキャラクターは私の趣味嗜好が色濃く反映されています#/big5#
でかけりゃ良いってもんじゃない「4ブックマーク」
カメオの背がとても大きいので
後ろの席に座るカメコは背が小さくても黒板が見やすくて助かっている

一体何故?
16年02月02日 22:27
【ウミガメのスープ】 [松神]

自信作でした。




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カメオはカメコの学校の先生。
外国から来た教師で血筋のせいなのか身長がとても大きい。
カメオはそのせいで色々苦労をしているらしい。

特に顕著なのが黒板。
背が大きいせいで字を上の方にしか書けないので彼はいつも
「この黒板狭くて書きづらいデス」
と困っているらしい。

だがそのおかげで背の小さいカメコの様な人でも黒板の字が見やすくて
大変助かっているとのことだ。