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ウミガメのスープ 本家『ラテシン』 
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成長期「5ブックマーク」
あなたに

「背、また伸びた?」

と言われると悲しくなります。



なぜ?
16年03月14日 21:16
【ウミガメのスープ】 [Lea]



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話しかけているのはおばあちゃん。

僕の成長期は2年前に止まったよ
僕の背が高くなってるんじゃなくて、
おばあちゃんの腰が曲がっていってるだけ。

どんどん老いる彼女を見ると、
避けられない別れへの悲しみがこみ上げる。
足跡が即席の目印「5ブックマーク」
カメオは自分が住んでいるウミガメ町から少し遠いラテラル町まで買い物に出掛けた。
買い物が終わってラテラル町からウミガメ町まで帰ろうとした時、慣れない場所のために少し迷ってしまったが、#b#ラテラル町に来るはずのない『カメオの飼い猫の足跡』を見つけたためにすぐ帰ることが出来た。#/b#

これは一体どういうことだろう?
15年12月18日 22:58
【ウミガメのスープ】 [甘木]



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カメオは車でラテラル町のデパートまで買い物に行った。
帰ろうとデパートの駐車場に戻ったが、慣れない駐車場で、しかも外見もよくあるような車であるため、どこに停めたのかわからなくなって少し迷ってしまった。
しかし、カメオは思い出した。
カメオの車のボンネットには、やたらと車の上に乗りたがる我が飼い猫の足跡があるのだ。
猫は外で飼っているため、泥の足跡がくっきりとボンネットに残っている。
カメオはそれを目印にして車をすぐに見つけることが出来た。
もし目印となる飼い猫の足跡がなければ、もう少し車を見つけるのに時間がかかっただろう。
とてつもなく酷な出来事「5ブックマーク」
彫刻家であるカメオは自分の妻であるカメコをモデルにした彫刻を完成させた直後に、#red#カメコを殺害した。#/red#
そしてカメオがその彫刻を世間に発表したところ、多くの評論家から#b#「カメオは一流の彫刻家だ!」#/b#と褒めたたえられた。

カメコの殺害前と後で彫刻そのものに変化があったわけではないし、さらに言えば、評論家たちはカメオがカメコを殺害したことなどは一切知らない。
しかし、この評価は #b#カメオがカメコを殺害していなければとても得られない評価であったという。#/b#

一体なぜ、カメオは彫刻家として評価されたのだろう?
15年12月03日 18:32
【ウミガメのスープ】 [甘木]



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カメオは半年の期間をかけて、妻のカメコをモデルにした立派な彫刻を完成させた。
その彫刻はカメコの胸にナイフが突き立てられたもの。
彫刻の完成後、カメオは強盗の仕業に見せかけて#red#彫刻と同じようにカメコの胸にナイフを刺して殺害。#/red#
自分が殺害した証拠を完全に隠滅し、完全犯罪を成功させた。
この事件はたちまち知れ渡り、カメオは#b#「妻を強盗に殺害された彫刻家」#/b#として世間に知られた。
そしてタイミングを見計らい、一週間後にカメオは「妻をモデルにした彫刻」を発表したのだ。

#red#『心無い強盗によってナイフで命を奪われた、愛する妻を思って作り上げた作品』として。#/red#

その彫刻の出来とは、半年ほどの期間をかければ三流の腕前でも彫れるような作品であった。
……そう、普通ならば「それだけの期間をかければそれなりの腕でも彫れるような、そこそこの作品」程度の評価となるはずであった。

#b#しかし、その作品を見た評論家は『殺された妻を思って彫ったということは、妻が殺されてから彫ったということになる。つまり、この作品はほんの一週間ほどで作り上げたということは確実である』と判断せざるを得ない。#/b#

……となれば、必然的にカメオは#b#「たった一週間で、半年の期間をかけたレベルの作品を作れる天才彫刻家」#/b#ということになり、評論家がカメオを褒めたたえるも当然の流れである。

評論家でなくとも、作品の造形#b#(実際の殺害方法と同じく胸にナイフが刺さっていること)#/b#からして、カメオが作り始めたのは妻の殺害事件『後』で間違いないと考えるのは当然であろう。
つまり、彫刻のモチーフの後付けやこじつけの可能性など、まるで疑う余地はない。

#red#ましてや、カメオが長い期間をかけて作った作品をあたかも短期間で作ったように偽装するためだけに妻を殺害するなど、普通に考えてありえないのだから。#/red#
海から出てきた無数の白い手「5ブックマーク」
今日海で撮った写真を自宅で現像した男。
なんとそこには#b#海から無数の白い手が出てる光景が写っていた#/b#
これやべーじゃんという事で男は霊媒師の所を訪れ、例の写真を見てもらった。
霊媒師は「これは本物の幽霊だ」と断定。
それを聞いた男は安心した。

一体なぜ?
15年02月16日 21:31
【ウミガメのスープ】 [ドタオング]

これぞ水平思考…!?




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男は今までに何人もの人を殺害し、死体におもりをつけ、海に沈めていた。

ある日のこと、死体の処理後、男は何となく"海が綺麗だから"という理由で海の写真を撮った。
現像した写真には例の無数の白い手が写っていたのだが、男はまず第一にこう考えたのだ。

「海に沈めた死体が浮かび上がってきたのではないか?」

まさか…とは思ったが、理屈では抑えられない恐怖が男を海へと急かす。
結果、死体は浮かび上がっていなかったのだが、それでも不安な男は霊媒師のもとを訪ねた。
そして霊媒師が「これは本物の幽霊だな…」と断言した瞬間、死体は浮かび上がって無いんだと分かり、安心したのだった。
小説家「5ブックマーク」
締切りまで時間が無いが、小説家の腕は止まっていた。
小説家は自分の小説を愛していたが、続きを書くことができず、寝食を削り人との接触もたって、原稿に向かったが納得するものが出来上がらなかった。
手元の携帯もすでに充電切れで、編集者とも連絡がとれない。小説家は締め切りを守れなかった。

その後、小説家が連絡を取ると編集者に原稿を仕上げなかった事を注意されず、新しい仕事を依頼された。一体何故?
13年11月22日 23:48
【ウミガメのスープ】 [iliichi]

ご感想・ご意見よろしくおねがいします。




解説を見る
その小説家は連載小説家であり、締切りが迫っている原稿は全●回シリーズの最終回の原稿であった。
●回で終わらせることが惜しくなるくらい作品を愛していたが、
小説家の契約は●回で終わる契約であったので、物語の「続き」を書くこともできず、
寝食惜しみ、家を出て外部との接触もたってまで、原稿に望んだが納得できる「終わり」も書けなかった。

その後、男は担当に連絡をいれた。
担当は小説家が連絡を取れなかった事をまずは注意し、10回シリーズが読者の反響が良かった事により長期連載になったことを伝えた。
今度は物語の「終わり」ではなく「続き」を書くように依頼され、「最終回」の原稿を仕上げなかった事に対して注意はなかった。
次回「続きの原稿」の締切りはきちんと守るように釘をさされて電話を切ると小説家は机に向かい、小説の続きに取り掛かった。