動画内など、他所でラテシンの問題を扱う(転載など)際について
ウミガメのスープ 本家『ラテシン』 
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授業中、先生から回答を指名されなかった亀田君はがっかりした。
その問題の答えに自信があったわけではない。
どうしてがっかりしたの?
16年12月28日 19:47
【ウミガメのスープ】 [任五郎]



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先生「12月10日だから出席番号10番。木下。前に出て問題解けー」

ほとんどの先生が、適当に日付と出席番号を紐付けして回答指名する中、
ただひとり水平先生だけは違った。

水平先生「8月9日は久保田の誕生日だな。はい、久保田、次の行から読んで」

なんと水平先生は生徒の誕生日を覚えていて、その日が誕生日の生徒を指名するのだ。
全生徒の誕生日を覚えているなんて凄い。
授業で当てられたくはないけれど、一人一人を大事に思ってくれてるようでやっぱり嬉しい。
もちろん誕生日の人が誰もいない日もあって、そんな日は他の先生と同じく適当に指名している。


そして今日12月28日はわたくし亀田の誕生日。
当てられるのが分かってるからね。自信は無いなりに必死に解いたさ。

水平先生「えーと、今日は12月28日だから・・・28番ムカジョフスキー」
ムカジョフスキー「わかりませーん」

・・・。
あー、当たんなくってラッキーだわー。
逆再生「4ブックマーク」
訪問客が玄関のベルを鳴らしたのでオリオンは逆再生した

何故?

【参加テーマ・テレビは生派?録画派?】
16年12月27日 06:50
【ウミガメのスープ】 [アザゼル]



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録画しておいた昼ドラをを見ながら微睡んでいたオリオン

#red#ピンポーン#/red#

ん?チャイムの音?ウチの?それともテレビからの音?

オリオンは昼ドラを逆再生しもう一度そのシーンを聞く………チャイムを鳴らすシーンはない

はーい!

オリオンは訪問客えぜりんを出迎えた
美しき日本人形の謎「4ブックマーク」
ホコリ一つない美しい日本人形をみて首をかしげる男。
一体、何がそんなに不思議なのだろうか?
16年02月28日 00:23
【ウミガメのスープ】 [フィーカス]



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玄関に飾られている日本人形を見て男は思った。
「いや、確かに#red#ホコリを被らないように#/red#だとは思うけれど、#red#透明なビニール袋に入れたまま玄関とか客が見る場所に日本人形を置くかなぁ#/red#。ぜめて透明のケースに入れるとかさぁ……」
フライングゲット!「4ブックマーク」
モノマネで友達を笑わせることが得意な田中。
この日友達はみんな疲れた顔でカリカリしていたので、
田中は思わず今人気のアイドル植野の真似をした。
・・・しかし誰も一言も喋らない。
その様子を見て田中はホッとした。

一体なぜだろう?
15年01月19日 22:10
【ウミガメのスープ】 [水上]



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高校生の田中はモノマネが得意でクラスの中でも人気者であった。
今日は期末テストの最終日。
連日のテスト勉強でみんな疲れた顔をしている。
試験が始まり、みんなが一斉に問題を解き始めた。
カリカリ…カリカリ…
静かな教室に鉛筆が答案用紙を擦る音が響く。
みんながカリカリしている中、田中だけはカリカリしていなかった。
さっぱりわからないのだ。カリカリしたくてもカリカリできないのだ。
田中は仕方なく、斜め前に座っている現役高校生アイドルの植野の答案用紙を盗み見た。
そして答えを真似して書く。カリカリ。
そうやって空欄を全て埋めた田中。
誰も田中のカンニングに気付いておらず、不正を正すものはいなかった。
田中は安心して心の中で呟いた。

カンニングゲット!

しかしそのテストで田中は0点を取った。
そう、現役高校生アイドル植野は、アホだったのだ。

は、踊るように両手を挙げながらくるくると回りながら、何もない砂利道を進んでいく。

そのまま進めば断崖絶壁、落ちれば死は免れないはずなのに、臆することなく進んでいった。

かけられる声は、男が何をしたいのかが分かっているゆえの両論。

しかし、声はすぐさま止み、男は笑みを浮かべながら落ちていく。

状況を説明してください。
16年01月31日 20:20
【ウミガメのスープ】 [ツォン]



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追い詰められた戦国武将は、制止の声を聞かずに辞世の舞を踊りながらわずかな部下達に別れを告げて崖から飛び降りた。


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男は戦国の世に生きる武将、崖淵海際守茂羽目人(がけふちうみきわのかみモハメド)。

敗戦の将となり、わずかな護衛とともに落ち延びようとしていた。

しかし、その逃亡も、戦国最強と謳われし男・海原知之信亀臣(ウナバラシルノシンカメオ)の入念な下調べからの包囲追跡により、終わりを迎えようとしていた。

何の因果か、崖っ淵に追い込まれた崖淵達一行。

複数の騎兵がその崖を取り囲んでいる。

中でも甲冑が豪華な男が馬を下り、崖淵に呼びかけた。

「そこまでだ!崖淵殿!」

「海原殿!もうここまで!?」

亀臣その人だった。

「まさか、御大自ら討伐に来るとは…、見事だ。完膚なきまでの敗北とは、こういう事を言うのであろうな…」

「今からでも構わない、わが軍門に下ってはくださらぬか!」

「断る!」

即答で拒否する崖淵。

それを聞き、構える部下達。

「お前達は向こうへ!死んではならぬ!」

「親方様?!」

「拙者が亀臣殿の軍門に下ること、それはわが崖淵家の名折れである!だが、だが…!」

言葉が詰まる。

「2つだけ頼みがある。」

「聞こう!」

「一つは、ここに居る、我が愛する部下たちが希望した場合、仕官させてやって欲しい」

「…引き受けた。」

主の思わぬセリフに叫ぶ部下達。

「聞け!お前達の主の、遺言であるぞ!」

亀臣は自らの部下に指示し、崖淵の部下を捕縛させた。

「二つ目を聞こう!」

「我が崖淵家には、辞世の舞と呼ばれる舞がある。…偶然ではあるが、このような場でなければ最後まで舞えぬのだ。…やらせてはもらえぬだろうか。」

「…あいわかった。なれば、おぬしの髪を、頂きたい。」

「…安心せよ、舞にはそれも、含まれておる。」

始めに、懐の担当で髷を切り落とし、切った髷を亀臣に投げ渡した。

そして、腕を広げつつ舞い謡う。

内容は、以下の通り。

#b#人が危機に瀕したときにその真価がとわれるが、自分には皆を永劫見守るほどの価値はなかったようだ。#/b#

#b#先に逝くが、どうか、どうか自暴自棄にならずに人の世を全うしてから、来て欲しい。#/b#

#b#私は向こうで、土産話を楽しみに待っていよう。#/b#

「さらばだ皆のもの!…亀臣殿、後は任せた!」

海に背を向け別れを告げた。

そして、ふわっと、小さな台から下りるように、崖から飛び降りた。

#b#「親方さまああああああああっ!!!」#/b#

崖淵の部下達は叫んだ。

「しかと見ておけ!あれぞ、我が宿敵の、お前達の主の末期の姿じゃ!そして、ついて参れ!貴君らの新たな主として、負けぬ働きをして見せようぞ!この国を、皆で泰平に導くのだ!」

声の限り猛り、たった今主を失ったものまでも鼓舞し、味方とする。

戦国武将・海原知之信亀臣の、いわばカリスマ性と言うものが垣間見えるエピソードである。