みんなのブックマーク

いつもは表の校門でおりるのだが、今日は読みかけの小説のクライマックスだったので、
おりずに最後まで読んでしまおうと思い、そのままバスに乗り本をよみ続けた。

ゴミ屋敷状態のカメオの家は、小さな物を置くと探すことができない。
特に家の鍵や携帯電話なんていつもなくなってしまう。
そのため、カメオは#red#携帯電話に家の鍵のついたストラップ#/red#を付け、鍵を探す時は家の固定電話から携帯電話を鳴らして鍵と携帯電話を探す。
だが、停電でカメオの家の固定電話は使えなくなってしまい、固定電話が使えない。
これでは、携帯電話と一緒にある鍵を探すことができず、部屋に外から鍵をかけることもできないので家の外に出られないのだ。

カメオ「こんなことなら停電対応の固定電話にしておくんだった」

いえいえ、そんなことよりも普段から整理整頓をしましょうよ。

No5の回答＝鍵をかけずに家を出ると泥棒に入られる危険がある
No12の回答＝泥棒は家の外から家の中にやってくるので、YESでもありNOでもある
No15の回答＝持ち出すものは携帯電話、持ちださないものは固定電話

ここはカラオケボックス。カメオとカメコは合コンの二次会で、カラオケに来ていた。
カラオケ も終盤、帰る身支度をしていたカメオの耳に、聞き覚えのあるメロディが飛び込んで来た。

(こ、これはあの、デビュー1年目、知名度こそまだ無いものの確かな実力を誇る音楽グループ、「ラップシン」の唯一カラオケに配信されているデビュー曲『ラップシンます』ではないか！ これを知っているなんて、カメコさんとはきっと気が合うに違いない！)

ところで、カラオケは一般に曲と汎用の背景映像が対応していて、歌っている間にテレビには字幕の他に背景映像が映る。その背景に移ったのは機械のイタズラか恋愛ドラマで、それ自体にカメオが全く興味を持たないのも無理はない(もっと言うとカメコもそうかもしれない)。しかしそのドラマが画面に映っていなければ、『ラップシンます』は選曲されなかったということであり、カメコと気が合うことに気付けなかっただろう。

ともあれ、その後カメオはカメコとラップシンの話で盛り上がり、連絡先をゲットした。後に起こる恋愛ドラマは、つまらないので省略する。

医者が眼鏡をしていたから。

カメオ「なんであなたはレーシック手術しないんですか？」
医者「……」

1行　息子のバックから、朝に自販機で買った飲み物を取り出すと、中身が減っていなかったので、脱水症状を心配した。


息子のカメオに水筒を持たせるのを忘れていた・・・
カメコは家を出てから、自分のミスに気が付いた。
しかたがないので自販機でお水を買ってカメオに持たせた。

「暑いからのど乾く前にしっかり水分とりなさいよー」
「はーい」
「じゃあいってらっしゃい」
「いってきまーす」

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「ただいまー」
「おかえりー、お風呂沸いてるから入ってきなさい」
その間にカメコは息子のスポーツバックからユニフォームやペットボトルを取り出した
あれ、朝買ってあげた飲み物の中身が全く減っていない・・・
「カメオー、あんたちゃんと水分補給した？大丈夫？脱水症状になってない？」
「あのね、むこうでスポーツドリンク配られて、それ飲んだー」
「そう、それならよかったわ」