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【総投票数 8681票】
【物語部門】『てのひら』
「ウミガメのスープとは、一場面のみを提示してそこに隠された理由や物語を読み解く遊びである。当問題が示したのは、目を閉じている女と、彼女の愛の深さ。解説は簡素だが、参加者が読み取る物語はどこまでも深い。」
2016年09月10日01時
【牛削り 投票一覧】
【チャーム部門】『深夜のランニング・マン』
「捕まえた2人の男のうち、足の速い方を釈放する警察官。事実だけをさらっと書いてある問題文は、気を抜くと何も違和感を覚えないくらい自然な印象だが、ちょっと立ち止まると、実に奇妙なことが起きていることに気付く。無味乾燥な問題文はパズル的で、奇妙さの裏側に強固な合理性が隠れていることを予感させる。」
2016年09月10日01時
【牛削り 投票一覧】
【チャーム部門】『この映画を作ったのは誰だ!?』
「映画がつまらなかったらすぐにでも映画館を出て行きそうなものだが、この主人公は出て行かない。しかもその理由は、「映画がつまらなかったから」だという。この矛盾しているように見える奇行に、合理的な説明はありうるのか? 解説に期待が高まる。」
2016年09月10日01時
【牛削り 投票一覧】
【チャーム部門】『降雪魔法「トビラツケカエ」』
「「A、するとB」というような不思議な因果関係を問う問題において、AもBもそれぞれ不思議だという問題は珍しい。しかもどちらの事象も光景を想像しやすいシンプルなものであり、非常に挑戦意欲をくすぐられる。」
2016年09月10日00時
【牛削り 投票一覧】
【納得感部門】『四次元ステーション(※ただし飲酒時をのぞく)』
「出口の番号を振っているのが具体的で情景が想像しやすく、納得感向上にもつながっています。内容は言われてみればすごくわかるわかる!なんですが、これを良質のウミガメ問題に仕上げるのが素晴らしいです。身近な題材にも問題が潜んでいますし、大勢が理解し納得できる要因となるでしょう。その見本の1つです」
2016年09月09日23時
【エリム 投票一覧】
【トリック部門】『成就』
「ベールが厚そうだから、基礎質問で「彼」の状況を明らかにして、最後に「夢」の内容を特定していくんだろうなぁ……見事に引っ掛かりました。スカッと騙されるのは気持ちがよい経験でした。」
2016年09月09日23時
【モニコ 投票一覧】
【20の扉部門】『おくりもの』
「ただの物当て系20の扉と侮るなかれ。通常の解方では、まずこの問題の正解に辿り着くことは出来ません。注目すべきは『ひらがな8文字』という正解ワードの制限。この言葉が、正解を導き出すためのクルーとなっているのと同時に、スナイプを阻むためのベールの役割も果たしています。クルーとベールを一手に担うため設けられた制限ルール。こんなの他に見たことがありません。もし本問がウミガメのスープ問題だったとしたら、「斬新さ」部門に投票したかった一品です。」
2016年09月09日18時
【キュアピース 投票一覧】
【新ジャンル部門】『●●』
「何で今までこれに投票していなかったんだ私?? てっきり投票したと思っていたインパクト大の1問。答えの行動を「7~8割程度にする」という言い回しのセンスが素晴らしいですし、ワライダケタベ太というネーミングセンスの素晴らしさは皆さんご指摘の通り。真実が明らかになった時、タイトルの意味まで見えて、全ての完成度にうならされる1問です。でも大爆笑もの」
2016年09月09日01時
【エリム 投票一覧】
【トリック部門】『味もみておこう』
「泥棒である彼女が通報したという矛盾感、そして泥棒という日常的に共感しづらい人物の不可解な行動。泥棒でなくても使える知恵も含んだ良作です」
2016年09月09日01時
【エリム 投票一覧】
【新ジャンル部門】『●●』
「常人がこの問題を思いついたとしたら、「ワライダケタベ太」という名を与えることで回答の際に堂々とベールがかったクルーを発信し続ける事ができるという発想には至らないだろう。恐らくはのりっこ。さん自身「7~8割減らす」という問題の骨格を思いついた後に、もう一度水平思考を行って「ワライダケタベ太」を誕生させたのだと思われる。「水平思考問題を作成する際は出題者自らが作問の段階で水平思考を駆使せよ」という啓蒙的な示唆を感じさせられる大変勉強になる一作。」
2016年09月08日08時
【SoMR 投票一覧】
【納得感部門】『スランプに陥った名探偵』
「どんな難事件も解決してきた名探偵が、離島の殺人事件を解明できなかった理由とは? 探偵というのはどこか作り物感が漂うが、この真相は非常に現実的だ。確かにそうだよね、と納得せずにいられない!」
2016年09月06日21時
【とかげ 投票一覧】