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【総投票数 8681票】
【その他部門】『【猛者のスープ】断片推理』
「この問題は全ての要素が高水準に達しており、その中でも特に素晴らしいと思えたのは誘導である。問題文から解説に至る複雑な経緯において、一切揺らぐことがなく質問者を正解まで導いている。真相も最高のタイミングで明かされており、幕引きの瞬間まで見事だった。また、解答には不必要な箇所までこだわられており、制作に携わった人々の「熱」をたしかに感じた。個人的には、このような出題をしてみたいという、一つの理想形だと思う。」
2016年09月22日16時
【ちくわさん 投票一覧】
【納得感部門】『この映画を作ったのは誰だ!?』
「ほとんどノーベールのキレのいい問題。感じたまんまの状況に一滴の想像力が働くかが問われる良問だと思います。」
2016年09月22日15時
【ディダムズ 投票一覧】
【伏線・洗練さ部門】『【猛者のスープ】断片推理』
「マジか。という感想しか浮かびません。この演出には明らかに水平思考が使われているにもかかわらず、これだけ論理性も高い問題ができるとは。さすが猛者のスープです。」
2016年09月22日00時
【エリム 投票一覧】
【トリック部門】『骨が折れた話』
「具体性を徹底して排除した、『なぜ』の前に『何』という疑問が浮かんでしまう1問。ですが、時間軸という唯一の具体性があるのが絶妙に面白いです。この状況自体は問題にしやすいかと思いますが、その情報の取り方が実にユニークで、正解に直結する場面を軽やかに隠しています」
2016年09月21日01時
【エリム 投票一覧】
【納得感部門】『骨が折れた話』
「物語性豊かな繊細な問題の多いイメージのある作者さんの新たな才覚を感じる1問。情緒に結び付く部分は問題・解説共にほぼ排除されており、問題文に至っては非常にシンプルかつ抽象的です。一方で解説は非常に理論的。日常に対する観察眼に基づいて組み上げられており、そういう意味では作者さんの繊細さが発揮されていると言うことでしょう。抽象的なのに別解が浮かびません。」
2016年09月21日01時
【エリム 投票一覧】
【チャーム部門】『熱々のスープ』
「猫舌だからスープが食べられないという事象から 全ての人は無意識にスープが熱いと考えることだろう。 その無意識レベルの思考の紡ぎを破壊する二行目のチャームは計り知れない。」
2016年09月21日00時
【tosh 投票一覧】
【物語部門】『ハロー、グッバイ。』
「投票したつもりだったのに出来ていなかった1問です。『転校の繰り返し』設定が絶妙に生きています。真実がわかってから問題を読み返すと、『なった』『し始めた』の表現に、問題文から既に物語なのだとわかります。自分の置かれた環境で精一杯の思いを表現するピロシ少年に幸あれ」
2016年09月19日21時
【エリム 投票一覧】
【伏線・洗練さ部門】『ハロー、グッバイ。』
「見事なトリックに納得の真相。そして、少年の心情を丁寧に描き出した解説が、それらの価値を何倍にも跳ね上げています。」
2016年09月19日17時
【az 投票一覧】
【伏線・洗練さ部門】『満月魔法「ニレイニハクシュ」』
「私としてはこのタイトル「ニレイニハクシュ」に票を入れたい!月の神聖感と相まって、この「雰囲気作り」が問題としての“味”を何倍にも増やしている。マジックのタネがトリックだとすれば、「おまじないをかけます、アブラカタブラ」、これも重要なのだ。」
2016年09月19日02時
【SoMR 投票一覧】