Aさんが夜空に浮かぶ月に向かって拍手をすると
月が陰のない真ん丸な満月となった。
一体どういうこと?
16年09月13日 00:13
【ウミガメのスープ】
[入れ子]
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今日は満月の日。
ふとAさんが自室の窓から夜空を見上げると
ちょうど満月が浮かんでいるところで鳥達が電線の上に並んで留まっていて、
それが陰となって月が真ん丸でなくなってしまっていた。
邪魔だなと思ったAさんは窓を開け、
その鳥達に向かって(=月に向かって)手を何回か叩いて追い払った。
こうして自室の窓から真ん丸の満月が見えるようになったのだ。
総合点:3票 納得感:1票 伏線・洗練さ:1票 その他:1票
納得感部門甘木【
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「思わず納得する解説、「そういうことか!」を味わえます。」
2016年09月19日00時
伏線・洗練さ部門SoMR【
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「私としてはこのタイトル「ニレイニハクシュ」に票を入れたい!月の神聖感と相まって、この「雰囲気作り」が問題としての“味”を何倍にも増やしている。マジックのタネがトリックだとすれば、「おまじないをかけます、アブラカタブラ」、これも重要なのだ。」
2016年09月19日02時
その他部門SoMR【
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「このその他は「タイトル部門」という事にします(既に入れている洗練部門にそういう事を書いてしまったが、改めて)。よく考えると「拍手して追っ払う」というのは現実的でない気もするのだが、不思議なことに「現実的」にしないでこのタイトル・問題文の方向性が至高と思える。面白い。ウミガメにはまだまだ未知の面白くし方があって、奥が深いなあと思わされる。 」
2017年02月28日02時