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ウミガメのスープ 本家『ラテシン』 
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みんなのGood

昨夜の夏祭りのことを覚えていた恵那は、私がやきそばを食べようとするのをやめさせた。
いったいなぜ?
17年10月30日 21:00
【ウミガメのスープ】 [東雲篠葉]



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昨夜の夏祭りで花火を見た6歳の娘の恵那が
「花火ってどうして光って大きい音が鳴るの?」
と聞いてきた。
私は大きな玉に『火薬』を入れて、それに火を付けて大きな爆発を起こしているのよと説明した。
翌日のお昼、私がカップやきそばを食べようと蓋を開け「かやく」を入れようとしたところを見て昨日の花火の話を思い出した恵那は、#red#「加薬」を「火薬」と勘違いしてしまい#/red#
「食べたら駄目!お母さんが爆発しちゃう!」
と、私を危険から回避してくれたのでした。
長さが不揃いのお箸で飯を食う田中。
ちゃんと長さの揃ったお箸を持っていたのに一体なぜ?
15年09月25日 16:01
【ウミガメのスープ】 [水上]



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割り箸割るのに失敗したから。
読んでいる本は?「1Good」
これは私と息子の日常風景。

「ねえねえ、お父さん?」

「何だい?」

「最近、よく本を読んでるね?」

「ああ、お父さんは読書が好きなんだ」

「何の本なの?」

「ないしょだ」

「ええー、教えてよー!」

「じゃあね、当ててごらん。当てられたら教えてあげるよ」

「わかった!」

ということで、私の読んでいる本とは何でしょう?
20の質問で当ててください。
嘘はつきません。
13年03月01日 01:55
【20の扉】 [+チック]

投票ありがとうございます!初20の扉楽しかったです!




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私の本当の息子は一年前に交通事故で亡くなった。

私を悲しみのふちから立ち直らせてくれたのは、一体のロボットとの出会いだった。
それは自律学習が可能な高性能の子供型アンドロイドで、記憶も容姿もすべて亡くした息子のままよみがえってくれるのだ。

大金が必要だったが、私は息子を取り戻す一心で購入を決めた。

今、説明書で慣れない扱い方を理解しながら、あたかも戻ってきたかのように感じる息子との時間を大切にしていた。

「えー、わからないよ」
「今はまだ、わからなくていいよ」
「もう、お父さんのいじわるー!」

そう、まだ知る必要のないことなんだ。
いつの日か、自分で気づいたときに教えよう。

それでもずっと私の大切な一人息子には変わらないよ。

ということで正解は【息子(アンドロイド)の取扱説明書】でした。
とある海が見えるレストランで男がウミガメのスープを注文しました。

男がウミガメのスープを一口するとシェフを呼び「このスープは本当にウミガメのスープですか?」と尋ねると
「はい。間違いありません。正真正銘のウミガメのスープでございます。」とシェフが答えました。

男はそれ以上はスープを飲まず勘定を済ませ自殺をしました。

一体なぜ?
17年10月29日 22:01
【ウミガメのスープ】 [天童 魔子]



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男は違和感を感じた。


だって無味無臭、つまりただの水だったから。





シェフに詰め寄るとシェフがそれは#red#ウミガメの涙#/red#で出来ております。


僅かな涙を抽出しているため#b#スプーン一杯で約30頭分#/b#の涙の量でございます。





男は唖然とした。
ならいったい、これだけのスープどれほどのウミガメの涙が必要なのか?




男は悲しみの怨念がこもったようなスープに恐怖し
食べるためならそんな非道もを行える人間に驚愕し
シェフを責め立てた。





何を言ってるのでございますお客様? 


お客様がいつも召し上がってるものだって #red#多く手間と犠牲#/red#により成り立っております。


肉も血肉も血と涙の結晶も   何の違いもないのではございませんか?




食べると言うことの罪深さを実感してしまった男は物が喉に通らなくなり死を選んだのでございます。(゚д゚)ゞ
契約破棄「1Good」

メオには、どうしても叶えたい望みがある。
何を犠牲にしても、絶対に叶えたいと切望していた。

そんな執念を嗅ぎつけた悪魔が、カメオの前に現れた。
悪魔は、寿命と引き換えに願いを叶えてくれるという。

カメオの望みは、叶える事が可能な望みであり、
お互い契約条件に納得している。

喜んだカメオは、悪魔と契約しなかった。
一体なぜ?
15年10月12日 19:21
【ウミガメのスープ】 [みん]

キングオブコント2015、うしろシティのネタからの着想です




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*

【要約】

カメオの望みは、特別な日に起こる事を見届ける事。
医者からの余命宣告で、その日まで生きられないと聞き、
悪魔に何が起こるか見せてもらおうと思ったが、
代償の寿命3年は、悪魔によるときちんと回収できるという。
それなら、特別な日まで生きられるので、契約する必要がなくなった。

(代償が寿命の為、寿命を伸ばす事になる願いは叶えられない)







カメオの息子は才能あるアスリートで、
次期オリンピックでの活躍も期待されていた。

オリンピック出場。
それは、アスリート時代のカメオの悲願だった。

自分が成し得なかった夢を息子に託し、
カメオは、息子を全力でバックアップした。


そんな最中、カメオは病に倒れた。
息子の事にかまけて、自身の異変に気づかなかったらしい。

余命3ヶ月。
それがカメオの寿命なのだという。

カメオは、死ぬのは怖くなかった。
それなりに幸せな生涯だった。

ただ一つ、心残りなのは息子の事。
オリンピックまで、1年きった。

あと少し、
もう少しなのに…

それさえ叶えば、他に何もいらない。
だから、お願いです。

どうか、どうか…
息子の勇姿を、私の夢を見届けさせてください。


「お前の願い叶えてやろう」

「だ…誰だ!?」

急に聞こえたくぐもった低い声。
声のする方は陰になっていて、よく見えない。

逃げ出したくなるような重苦しい空気に、冷や汗が吹き出す。
だが首から下は、床に縫い付けられたように動かなかった。

声の主は、悪魔と名乗った。
本当かはわからないが、只者ではない事は確かだ。


「息子の金メダルを望むのか?」

「いや、私は息子を信じている!それだけの実力はあるんだ。
大事なのは、自分の力で結果を出す事だ。不正はいかん!」

「では、何が望みだ?」

「病気を治したい」

「それは駄目だ。寿命を伸ばすような願いは叶えられない」


カメオは絶望した。
悪魔にさえ、叶える事ができないとは…


「それ以外なら、そうだな…未来を見せる事もできるぞ。
今すぐ、時期オリンピックの日の、息子の様子を見せてやろうか?」

「本当か!? 」


その提案に飛びつきそうになったカメオは、
ふと我に返った。

相手は悪魔だ。慎重にならなくては…


「…そういえば代償は何だ? ないという事はあるまい」

「ふむ…もちろん条件はある。お前の寿命と引き換えだ」

「こんなわずかな寿命でいいのか……よし、条件を飲む!」


カメオの余命は、オリンピックまで持たない可能性が高い。
すぐ死んでも構わないから、自分の夢を見届けたかった。

カメオは、悪魔と契約する事に決めた。


「では、未来のビジョンを見せる代わりに、寿命を3年貰い受けるぞ」

「わかった。…………ん?3…年?」

「ああ、3年だ。なんだ、今更怖気づいたか?」


カメオの寿命は、医者の見立てでは3ヶ月。
3年なんてあるはずなかった。


「私の寿命は3年もない…。これじゃ、契約できないじゃないか…」

「何を言ってる。ないものを代償にするわけなかろう。
お前の寿命は3年減っても余る。僅かだがな」

「!?……本当か?」

「いくら悪魔といえども、嘘は好まぬ」

「……」

「では、未来のビジョンを…」

「いや、待ってくれ!やっぱり契約しない!なしにしてくれ!
3年生きられるのなら、自分の目で見たい」

「……余計な口を滑らせたようだ…」


残念そうな呟きを残し、嫌な気配は消えた。



今では、あれが夢だったのか現だったのかもわからない。
だが、カメオは3ヶ月を過ぎた今も生き長らえている。
医者も奇跡だと驚いていた。

流石に、3年も持つかは疑問だった。
劇的な何かが起きなければ、到底無理だろう。

だが、明日からついに、オリンピックが開幕する。
息子の活躍さえ見れれば、充分だ。

カメオは、息子の健闘を祈った。