「テクニカルバイオ」「1Good」
カメオは生物に羽根を生やす研究をしてした。
長い時間と膨大な労力をかけ、カメオはついにその研究を成功させた。
しかしその直後、カメオはせっかく生やした羽根を引きちぎってしまった。
いったいどういうことでしょう?
長い時間と膨大な労力をかけ、カメオはついにその研究を成功させた。
しかしその直後、カメオはせっかく生やした羽根を引きちぎってしまった。
いったいどういうことでしょう?
15年03月24日 00:14
【ウミガメのスープ】 [めしるか]
【ウミガメのスープ】 [めしるか]
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カメオは生物(生餃子)に(焼いて、美味しそうな)羽根を生やす研究をしてした。
長い時間と膨大な労力(自分で包んだ)をかけ、カメオはついにその研究を成功させた(美味しそうな羽根つき餃子)。
その後、カメオは生やした羽根を引きちぎった(餃子を食べるためにね)。
長い時間と膨大な労力(自分で包んだ)をかけ、カメオはついにその研究を成功させた(美味しそうな羽根つき餃子)。
その後、カメオは生やした羽根を引きちぎった(餃子を食べるためにね)。
「壺」「1Good」
美術骨董のコレクターとして有名な富豪。
彼が所有しているなかでも名品のひとつ、歴史に名を残す名工の作になる壺。
作られた直後に名工が領主の不興を買い、斬首に処せられたという伝説がまとわれた壺。
この壺。富豪に対して友人知人はたびたび「見たい」と言う。
しかし富豪は、そう言われても決して壺を見せることはない。
どういうわけだろうか。
彼が所有しているなかでも名品のひとつ、歴史に名を残す名工の作になる壺。
作られた直後に名工が領主の不興を買い、斬首に処せられたという伝説がまとわれた壺。
この壺。富豪に対して友人知人はたびたび「見たい」と言う。
しかし富豪は、そう言われても決して壺を見せることはない。
どういうわけだろうか。
15年09月27日 14:43
【ウミガメのスープ】 [ゴトーレーベル]
【ウミガメのスープ】 [ゴトーレーベル]
お昼下がりの13問目。
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その壺は作られてすぐに歴史の表舞台から消え、
文献におおまかな特徴が伝えられるだけで、
実在にすら疑念が持たれている幻の壺だったのだ。
壺は紆余曲折を経て富豪の手に渡ったのだが、富豪も売り手の骨董商も、
出来がいい名品と思うだけで、#b#それが幻の壺とは知らなかったのである。#/b#
だから、富豪は友人と今日もこんな話をする。
友人#red#「その壺が本当にあるなら、一度でいいから見たいもんだね」#/red#
富豪「まったくだ。美術愛好家の夢だな」
と。
文献におおまかな特徴が伝えられるだけで、
実在にすら疑念が持たれている幻の壺だったのだ。
壺は紆余曲折を経て富豪の手に渡ったのだが、富豪も売り手の骨董商も、
出来がいい名品と思うだけで、#b#それが幻の壺とは知らなかったのである。#/b#
だから、富豪は友人と今日もこんな話をする。
友人#red#「その壺が本当にあるなら、一度でいいから見たいもんだね」#/red#
富豪「まったくだ。美術愛好家の夢だな」
と。
「【オマージュ】『吾輩は泥である』」「1Good」
吾輩は泥である。
一体なぜ?
※当問題は虹色アイスさんの【吾輩は泥である】のオマージュです。
虹色アイスさん、ありがとうございます。
一体なぜ?
※当問題は虹色アイスさんの【吾輩は泥である】のオマージュです。
虹色アイスさん、ありがとうございます。
15年04月20日 23:45
【ウミガメのスープ】 [のりっこ。]
【ウミガメのスープ】 [のりっこ。]
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当問題を出題している今現在、
ラテシン内に【虹色アイス】さんというユーザーも
【吾輩は泥である】という問題も存在しておりません。
皆さん本当に申し訳ありません、僕は嘘つきです。
『嘘つきは泥棒の始まり』
“泥棒” の始まりは 【泥】
嘘つきな吾輩は、【泥】である。
ラテシン内に【虹色アイス】さんというユーザーも
【吾輩は泥である】という問題も存在しておりません。
皆さん本当に申し訳ありません、僕は嘘つきです。
『嘘つきは泥棒の始まり』
“泥棒” の始まりは 【泥】
嘘つきな吾輩は、【泥】である。
「《ロンリの罠・第一講》牛乳ラビリンス」「1Good」
キーンコーンカーンコーン
「では、『ロンリ学』第一回の講義を始めます。
私は講師の根室理世(みちよ)です。
……って、あら、受講者は一人だけですか」
「あ、僕、久松っていいます。よろしくお願いします」
「久松君、よろしく。さっそくだけど、本題に入りますね。
当講義では、みんなが陥りやすいロンリの罠について学んでいきます」
「ロンリの罠?」
「そう。筋道だてて話しているつもりでも、論理的に正しくないということは多々あります。
それを私は、"ロンリの罠"と呼んでいます。例えば、次の例を見てみましょう」
(A)
#b#都築は冷たい牛乳を飲んだ翌日には、お腹が痛くなるという。#/b#
#b#では都築のお腹が痛くなる原因は何だろうか?#/b#
「これ、わかるかしら」
「え、これ普通に答えていいんですか?」
「どうぞ」
「えっと、牛乳でお腹を下すから?」
「久松君、それが、ロンリの罠なんです」
「え?」
「こんな条件を加えてみましょう」
(B)
#b#都築は毎日お腹が痛くなっている。#/b#
「そんな人いるんですか?」
「いるんです」
「はあ。でもこの条件で、何か変わりますか?」
「わかりませんか?
この条件なら、牛乳を飲んだ翌日だろうとそれ以外の日だろうと、必ずお腹が痛くなることになります」
「ああそうか、牛乳が原因とは言えなくなる!」
「もちろん、牛乳が原因である可能性も残っていますけどね。
論理的に語りたいのであれば、隠された条件についてもしっかり追及することが大事です。
条件を明らかにできないのであれば、断定は避けるべきでしょう」
「なるほどなあ。あ、じゃあ先生、こうすれば牛乳が原因だと断定できそうですね」
(C)
#b#都築は冷たい牛乳を飲んだ翌日には、お腹が痛くなるという。#/b#
#b#そしてお腹が痛くなった日の前日には、冷たい牛乳を飲んでいる。#/b#
#b#彼は毎日牛乳を飲むわけではない。#/b#
#b#では都築のお腹が痛くなる原因は何だろうか?#/b#
「……久松君」
「はい、先生」
「まんまと掛かったわね」
「え、まさか……」
「実はこの都築という人は、私の知り合いなんです。
そして彼は、まさしくあなたの作ってくれた(C)の文章通りの状況を抱えています。
でも、彼に関していえば、#b#牛乳が原因だというのは明らかに間違えています#/b#」
「え、そんな……」
「久松君、これがロンリの罠です」
(C)に、ロンリの罠を回避しつつ回答せよ。
「では、『ロンリ学』第一回の講義を始めます。
私は講師の根室理世(みちよ)です。
……って、あら、受講者は一人だけですか」
「あ、僕、久松っていいます。よろしくお願いします」
「久松君、よろしく。さっそくだけど、本題に入りますね。
当講義では、みんなが陥りやすいロンリの罠について学んでいきます」
「ロンリの罠?」
「そう。筋道だてて話しているつもりでも、論理的に正しくないということは多々あります。
それを私は、"ロンリの罠"と呼んでいます。例えば、次の例を見てみましょう」
(A)
#b#都築は冷たい牛乳を飲んだ翌日には、お腹が痛くなるという。#/b#
#b#では都築のお腹が痛くなる原因は何だろうか?#/b#
「これ、わかるかしら」
「え、これ普通に答えていいんですか?」
「どうぞ」
「えっと、牛乳でお腹を下すから?」
「久松君、それが、ロンリの罠なんです」
「え?」
「こんな条件を加えてみましょう」
(B)
#b#都築は毎日お腹が痛くなっている。#/b#
「そんな人いるんですか?」
「いるんです」
「はあ。でもこの条件で、何か変わりますか?」
「わかりませんか?
この条件なら、牛乳を飲んだ翌日だろうとそれ以外の日だろうと、必ずお腹が痛くなることになります」
「ああそうか、牛乳が原因とは言えなくなる!」
「もちろん、牛乳が原因である可能性も残っていますけどね。
論理的に語りたいのであれば、隠された条件についてもしっかり追及することが大事です。
条件を明らかにできないのであれば、断定は避けるべきでしょう」
「なるほどなあ。あ、じゃあ先生、こうすれば牛乳が原因だと断定できそうですね」
(C)
#b#都築は冷たい牛乳を飲んだ翌日には、お腹が痛くなるという。#/b#
#b#そしてお腹が痛くなった日の前日には、冷たい牛乳を飲んでいる。#/b#
#b#彼は毎日牛乳を飲むわけではない。#/b#
#b#では都築のお腹が痛くなる原因は何だろうか?#/b#
「……久松君」
「はい、先生」
「まんまと掛かったわね」
「え、まさか……」
「実はこの都築という人は、私の知り合いなんです。
そして彼は、まさしくあなたの作ってくれた(C)の文章通りの状況を抱えています。
でも、彼に関していえば、#b#牛乳が原因だというのは明らかに間違えています#/b#」
「え、そんな……」
「久松君、これがロンリの罠です」
(C)に、ロンリの罠を回避しつつ回答せよ。
15年11月26日 01:39
【ウミガメのスープ】 [牛削り]
【ウミガメのスープ】 [牛削り]
新シリーズ開幕?
解説を見る
キーンコーンカーンコーン
「あら、もう休み時間のようですね。
では手短に解説します」
「お願いします」
「私の知り合いの都築氏は、趣味で#red#筋トレ#/red#をやっているのです。
趣味の範囲だから、毎日みっちりってほどではないけどね。
で、筋トレの直後には、必ず#red#プロテインを飲む#/red#ことにしています。
プロテインの推奨される飲み方は、#red#牛乳に溶かすこと#/red#。
当然、彼もそれに従ってプロテイン牛乳を飲むわけです。
別に牛乳が好きってわけじゃないから、それ以外で牛乳を飲むことはほとんどないそうよ」
「ははあ、じゃあ#red#都築さんが牛乳を飲むのは、筋トレをした日#/red#ってことですか」
「そういうこと。
で、彼はメタボ気味なのが気になっているようで、筋トレメニューには必ず#red#腹筋運動#/red#を入れているそうです。
つまり……」
「そうか、#red#筋肉痛#/red#だ!」
「そう、"お腹が痛くなる"というのは、#red#腹筋の筋肉痛#/red#を表していたのです。
筋肉痛の原因は、牛乳ではあり得ないわね」
「なるほどなあ。
でも先生、そうすると、あることがあることの原因だと断定できるのは、どんな時なんでしょう?」
「久松君、実はね、#b#事実についてのどんな観察結果があろうと、本当の意味で原因を断定することは不可能#/b#なんです。
せいぜい、Aが起きた後にBが起きることが多いから、次にAが起きたらBも起きるんじゃないかな、と予想できるくらいです」
「ええ!? な、なんだか、身も蓋もないですね……」
「そんなことはないわよ。
間違いの可能性をしっかり理解した上で考察を重ねていくこと。
その先には必ず、価値のあるものが待っています」
「ほへー。奥が深いですねえ」
「時に久松君、きみ、もてないでしょ」
「え? なんでわかるんですか?」
「こんな簡単なロンリの罠に掛かるようでは、もてないはずです」
「せ、先生、それさっそく、原因の取り違えじゃ……」
「では、次の講義でお会いしましょう」
#big5#【要約解説】#/big5#
#b#都築が牛乳を飲むのは、筋トレをした後にプロテインを摂取するためである。#/b#
#b#筋トレをした翌日には、腹筋が筋肉痛になる。つまり、お腹が痛くなる。#/b#
#b#腹筋の筋肉痛の原因は、牛乳ではなく筋トレであると考えるのが普通である。#/b#
「あら、もう休み時間のようですね。
では手短に解説します」
「お願いします」
「私の知り合いの都築氏は、趣味で#red#筋トレ#/red#をやっているのです。
趣味の範囲だから、毎日みっちりってほどではないけどね。
で、筋トレの直後には、必ず#red#プロテインを飲む#/red#ことにしています。
プロテインの推奨される飲み方は、#red#牛乳に溶かすこと#/red#。
当然、彼もそれに従ってプロテイン牛乳を飲むわけです。
別に牛乳が好きってわけじゃないから、それ以外で牛乳を飲むことはほとんどないそうよ」
「ははあ、じゃあ#red#都築さんが牛乳を飲むのは、筋トレをした日#/red#ってことですか」
「そういうこと。
で、彼はメタボ気味なのが気になっているようで、筋トレメニューには必ず#red#腹筋運動#/red#を入れているそうです。
つまり……」
「そうか、#red#筋肉痛#/red#だ!」
「そう、"お腹が痛くなる"というのは、#red#腹筋の筋肉痛#/red#を表していたのです。
筋肉痛の原因は、牛乳ではあり得ないわね」
「なるほどなあ。
でも先生、そうすると、あることがあることの原因だと断定できるのは、どんな時なんでしょう?」
「久松君、実はね、#b#事実についてのどんな観察結果があろうと、本当の意味で原因を断定することは不可能#/b#なんです。
せいぜい、Aが起きた後にBが起きることが多いから、次にAが起きたらBも起きるんじゃないかな、と予想できるくらいです」
「ええ!? な、なんだか、身も蓋もないですね……」
「そんなことはないわよ。
間違いの可能性をしっかり理解した上で考察を重ねていくこと。
その先には必ず、価値のあるものが待っています」
「ほへー。奥が深いですねえ」
「時に久松君、きみ、もてないでしょ」
「え? なんでわかるんですか?」
「こんな簡単なロンリの罠に掛かるようでは、もてないはずです」
「せ、先生、それさっそく、原因の取り違えじゃ……」
「では、次の講義でお会いしましょう」
#big5#【要約解説】#/big5#
#b#都築が牛乳を飲むのは、筋トレをした後にプロテインを摂取するためである。#/b#
#b#筋トレをした翌日には、腹筋が筋肉痛になる。つまり、お腹が痛くなる。#/b#
#b#腹筋の筋肉痛の原因は、牛乳ではなく筋トレであると考えるのが普通である。#/b#
「《ロンリの罠・番外編》猛毒クライシス」「1Good」
※この問題は牛削りさんの【《ロンリの罠・第一講》牛乳ラビリンス】http://sui-hei.net/mondai/show/19899の後の話です。
「おーい、佐藤!ちょっと聞いてくれよ」
「おお久松。どうしたんだ?」
「この間『ロンリ学』の授業で”ロンリの罠”というのを学んだんだけどな、それが凄く面白くてさ」
「ロンリの罠?」
「ああ。筋道だてて話しているつもりでも、論理的に正しくないということは多々ある。それを"ロンリの罠"っていうんだ。これは先生の受け売りなんだけどな」
「へー。そんなのがあるのか」
「ああ。例を出すからちょっと考えてみてくれよ」
(A)
#b#男は、よく育つが致死性の毒を持つ植物kを育てることにした。#/b#
#b#育ったら自分で食べるつもりである。#/b#
#b#男は何故kを育てようと思ったのだろうか。#/b#
「自殺するためかな?」
「はは、論理的じゃないねえ」
「なんだと」
「まあ怒るなよ。こんな条件を加えてみよう」
(B)
#b#植物kの果実には致死性の毒がある。#/b#
「ん? この条件で何が変わるんだ」
「わからないか? (A)では、植物kのどこに毒があるかは言明していないんだ」
「あ、そうか。果実には毒があるけど、茎や葉は無害かもしれないのか」
「そう。そして男は毒のない茎や葉を食べるつもりなのかもしれない。つまり、自殺と判断するのは早計だということさ」
「じゃ、じゃあ、これならどうだ」
(C)
#b#男は、植物kを育てることにした。#/b#
#b#植物kはよく育ち、果実には致死性の毒がある。#/b#
#b#男は、植物kが育ったら自分でその果実を食べるつもりである。#/b#
#b#男は何故kを育てようと思ったのだろうか。#/b#
「これなら、間違いなく自殺のためだろう」
「甘いな。残念ながらこれも想定内さ。実はこれ、実際にあった話を元に作っていて、状況もほぼ(C)そのものなんだ。だが男は服毒自殺の為にkを育てていたわけじゃない」
「ええ!?」
「これがロンリの罠だよ。真相がわかるかい?」
「うーん、男はそれ以外に食えるものを育てていたのか?」
「いや、kだけだ。ついでに言うと、この土地でk以外の植物を育てることは可能だ」
「それなのに自殺じゃない……わからん、降参だ」
降参してしまった佐藤のあとを引き継ぎ、ロンリの罠を回避しつつ(C)に回答せよ。
===========================
SP牛削りさんです。SP&出題許可ありがとうございます。
「おーい、佐藤!ちょっと聞いてくれよ」
「おお久松。どうしたんだ?」
「この間『ロンリ学』の授業で”ロンリの罠”というのを学んだんだけどな、それが凄く面白くてさ」
「ロンリの罠?」
「ああ。筋道だてて話しているつもりでも、論理的に正しくないということは多々ある。それを"ロンリの罠"っていうんだ。これは先生の受け売りなんだけどな」
「へー。そんなのがあるのか」
「ああ。例を出すからちょっと考えてみてくれよ」
(A)
#b#男は、よく育つが致死性の毒を持つ植物kを育てることにした。#/b#
#b#育ったら自分で食べるつもりである。#/b#
#b#男は何故kを育てようと思ったのだろうか。#/b#
「自殺するためかな?」
「はは、論理的じゃないねえ」
「なんだと」
「まあ怒るなよ。こんな条件を加えてみよう」
(B)
#b#植物kの果実には致死性の毒がある。#/b#
「ん? この条件で何が変わるんだ」
「わからないか? (A)では、植物kのどこに毒があるかは言明していないんだ」
「あ、そうか。果実には毒があるけど、茎や葉は無害かもしれないのか」
「そう。そして男は毒のない茎や葉を食べるつもりなのかもしれない。つまり、自殺と判断するのは早計だということさ」
「じゃ、じゃあ、これならどうだ」
(C)
#b#男は、植物kを育てることにした。#/b#
#b#植物kはよく育ち、果実には致死性の毒がある。#/b#
#b#男は、植物kが育ったら自分でその果実を食べるつもりである。#/b#
#b#男は何故kを育てようと思ったのだろうか。#/b#
「これなら、間違いなく自殺のためだろう」
「甘いな。残念ながらこれも想定内さ。実はこれ、実際にあった話を元に作っていて、状況もほぼ(C)そのものなんだ。だが男は服毒自殺の為にkを育てていたわけじゃない」
「ええ!?」
「これがロンリの罠だよ。真相がわかるかい?」
「うーん、男はそれ以外に食えるものを育てていたのか?」
「いや、kだけだ。ついでに言うと、この土地でk以外の植物を育てることは可能だ」
「それなのに自殺じゃない……わからん、降参だ」
降参してしまった佐藤のあとを引き継ぎ、ロンリの罠を回避しつつ(C)に回答せよ。
===========================
SP牛削りさんです。SP&出題許可ありがとうございます。
15年12月15日 22:21
【ウミガメのスープ】 [まぴばゆ]
【ウミガメのスープ】 [まぴばゆ]
SP 牛削りさんです
解説を見る
「モデルにしている植物は#red#キャッサバ#/red#といって、タピオカの原料にもなる芋の一種なんだ」
「タピオカ? 毒なんかないじゃんか」
「元々はあったんだよ。#red#加工の過程で毒抜き#/red#をしているんだ」
「毒抜き? なんかずるくないかそれ。全然納得できないぞ」
「まあ待て。設問は、"男がkを育てている理由とは"だっただろ? 『毒抜きすれば食えるから』ではまだ半分だ。食えればいいなら、元々毒のない植物を育てればいいんだから」
「確かに……」
「加工後は毒が抜けているが、栽培中は致死性の毒がある。こんな植物を育てるメリットってなんだろうね?」
「うーん……」
「毒があるよわかっている植物を、君は食おうと思うかい?」
「まさか」
「当然だね。それは誰だって同じさ。俺も、この話の男も、それから#red#野生の草食動物#/red#も」
「あっ!」
「わかったかい? 男がkを育てる理由」
「#red#栽培中に、動物に荒らされないため#/red#……?」
「そう、それが真相さ。どうだい論理学、面白いだろう」
「おう、すげえ面白い! もうちょっと話聞かせてくれよ!」
「よし、じゃあカフェでも行こう」
「おごるよ。何がいい?」
「タピオカミルクティー」
#big5#【要約解説】#/big5#
#b#kは毒抜きをすれば食べられる。#/b#
#b#元々は有毒の植物なので、野生動物に食い荒らされる心配がない。#/b#
#b#上記理由から、高い収穫率が見込めるという理由で、男はkを育てているのだ。#/b#
「タピオカ? 毒なんかないじゃんか」
「元々はあったんだよ。#red#加工の過程で毒抜き#/red#をしているんだ」
「毒抜き? なんかずるくないかそれ。全然納得できないぞ」
「まあ待て。設問は、"男がkを育てている理由とは"だっただろ? 『毒抜きすれば食えるから』ではまだ半分だ。食えればいいなら、元々毒のない植物を育てればいいんだから」
「確かに……」
「加工後は毒が抜けているが、栽培中は致死性の毒がある。こんな植物を育てるメリットってなんだろうね?」
「うーん……」
「毒があるよわかっている植物を、君は食おうと思うかい?」
「まさか」
「当然だね。それは誰だって同じさ。俺も、この話の男も、それから#red#野生の草食動物#/red#も」
「あっ!」
「わかったかい? 男がkを育てる理由」
「#red#栽培中に、動物に荒らされないため#/red#……?」
「そう、それが真相さ。どうだい論理学、面白いだろう」
「おう、すげえ面白い! もうちょっと話聞かせてくれよ!」
「よし、じゃあカフェでも行こう」
「おごるよ。何がいい?」
「タピオカミルクティー」
#big5#【要約解説】#/big5#
#b#kは毒抜きをすれば食べられる。#/b#
#b#元々は有毒の植物なので、野生動物に食い荒らされる心配がない。#/b#
#b#上記理由から、高い収穫率が見込めるという理由で、男はkを育てているのだ。#/b#