「いーじゃんブルマ」「1Good」
ウミガメ高校指定のジャージがダサくなったので、ウミガメ高校の評判が上がった。
一体なぜ?
一体なぜ?
16年03月08日 22:20
【ウミガメのスープ】 [まぴばゆ]
【ウミガメのスープ】 [まぴばゆ]
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以前のウミガメ高校のジャージは、それで外に出ても恥ずかしくないくらいスタイリッシュでかっこよく、有名だった。
そのせいか、店や公共の場で問題行動を起こす生徒の中には学校のジャージを着た生徒もいた。
近隣住民から「あのジャージ…またか…」「本当、ガラの悪い学校ね」と評判ダダ下がりの現状を受け、学校はスタイリッシュなジャージからダサいジャージへの変更を決定した。
これにより、#b#外で問題行動を起こす生徒が学校のジャージを着るという事は無くなり、問題行動を起こしている生徒がウミガメ高校の生徒だと判断される件数が減った。#/b#
表面的には問題行動を起こす生徒が減った(ように感じた)ので、近隣住民からの学校の評判は上がった。
そのせいか、店や公共の場で問題行動を起こす生徒の中には学校のジャージを着た生徒もいた。
近隣住民から「あのジャージ…またか…」「本当、ガラの悪い学校ね」と評判ダダ下がりの現状を受け、学校はスタイリッシュなジャージからダサいジャージへの変更を決定した。
これにより、#b#外で問題行動を起こす生徒が学校のジャージを着るという事は無くなり、問題行動を起こしている生徒がウミガメ高校の生徒だと判断される件数が減った。#/b#
表面的には問題行動を起こす生徒が減った(ように感じた)ので、近隣住民からの学校の評判は上がった。
「横恋慕」「1Good」
叶
わぬ恋と思いながらも春に告白し、玉砕した亀也。
自慢の恋人が居るから、それが理由だった。
その恋人というのは成績優秀、頭脳明晰、
スポーツ万能、容姿端麗、センス抜群
と言われる海太だった。
しかしそれを聞いた亀也は諦めるどころか、
前にも増して希望を得た。
一体何故?
わぬ恋と思いながらも春に告白し、玉砕した亀也。
自慢の恋人が居るから、それが理由だった。
その恋人というのは成績優秀、頭脳明晰、
スポーツ万能、容姿端麗、センス抜群
と言われる海太だった。
しかしそれを聞いた亀也は諦めるどころか、
前にも増して希望を得た。
一体何故?
16年01月10日 23:39
【ウミガメのスープ】 [春雨]
【ウミガメのスープ】 [春雨]
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亀
也は男だった。
惚れた春もまた男だった。
叶わぬ恋で良い、
気持ちを伝え、
諦めよう。
そう思っていた。
案の定、断られた。
しかし、男だから、振られたわけじゃなかった。
「僕には、海太が居るから」
海太がどんなにイケメンだろうと、
どんなにスーパーマンだろうと構わない。
可能性がどんなに低かろうと、ゼロではないのだから。
也は男だった。
惚れた春もまた男だった。
叶わぬ恋で良い、
気持ちを伝え、
諦めよう。
そう思っていた。
案の定、断られた。
しかし、男だから、振られたわけじゃなかった。
「僕には、海太が居るから」
海太がどんなにイケメンだろうと、
どんなにスーパーマンだろうと構わない。
可能性がどんなに低かろうと、ゼロではないのだから。
「わからない」「1Good」
俺は彼女の行動の理由がわからず悩んでいた。
友達に相談すると、「それは嫉妬させるためだ」と言われた。
でも、それが違うことは確実なんだ。
どういうことだろう?
友達に相談すると、「それは嫉妬させるためだ」と言われた。
でも、それが違うことは確実なんだ。
どういうことだろう?
14年06月06日 21:18
【ウミガメのスープ】 [とかげ]
【ウミガメのスープ】 [とかげ]
材料不明スープ
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人の心なんてわかるはずない。
気まぐれで複雑で何の規則もない。自分の心さえあやふやでうまく表現できないときがあるくらいなのに、どうやって人の心を見分けろって言うんだ。
立入禁止の学校の屋上で、友達と二人、俺はコンクリートに座り込んでいた。やたらと腹が立って、苛立ち紛れに足元の小石を蹴飛ばした。友達は転がる石を目で追いつつも、俺のイライラの理由を聞きたがっているようで、そわそわしている。
俺も誰かにこのイライラを聞いてもらいたかったから、吐き出すように言った。
「嬉しそうに笑ってても内心は怒ってるとか、反則だろ? 嫉妬させるためにわざと他の男と仲良くするとかさ、見抜けるわけないっての」
「……あれ? お前、そういうこと悩んでるわけ?」
「そりゃ悩むだろ」
溜息をつく俺に、友達は意外そうに目を丸くする。
「他の男と毎日一緒に帰る彼女の心境、とか、本当にわからないよ……」
「うわ、えげつないな。お前ってそんな苦労してたのか」
「ほんと、俺はどうしたらいいんだ?」
「まあ、女心は確かに難しい。しかしだ」
こんなとき普段なら率先して俺のことを馬鹿にする友達が、今日は何故か優しくしてくれる。慰めるように俺の肩を軽く叩いた。
「落ち込むなよ。だってそれこそ、嫉妬させるためなんじゃないか? 頑張れよ」
「ああ、俺もそう思ったんだけどさ」
だってもうそれしかないと思ったのに、違ったんだ。
「それは選択肢になかっただろ?」
「は?」
「それで俺、結局二番にしちゃったんだけど、お前は?」
「……ちょっと待て」
突然友達が眉をひそめて真剣な顔をする。それから、納得したように膝を打った。
「それ、今日の国語のテストの話?」
「他に何があるんだよ」
END
#b#俺が彼女の行動の理由を相談した友人は、俺が恋愛で悩んでいると思って「(俺を)嫉妬させるためだ」と言ってくれた。俺は国語のテストの問題に悩んでいただけで、嫉妬は選択肢になかったので、それが彼女の行動の理由ではないことは確実だった。#/b#
気まぐれで複雑で何の規則もない。自分の心さえあやふやでうまく表現できないときがあるくらいなのに、どうやって人の心を見分けろって言うんだ。
立入禁止の学校の屋上で、友達と二人、俺はコンクリートに座り込んでいた。やたらと腹が立って、苛立ち紛れに足元の小石を蹴飛ばした。友達は転がる石を目で追いつつも、俺のイライラの理由を聞きたがっているようで、そわそわしている。
俺も誰かにこのイライラを聞いてもらいたかったから、吐き出すように言った。
「嬉しそうに笑ってても内心は怒ってるとか、反則だろ? 嫉妬させるためにわざと他の男と仲良くするとかさ、見抜けるわけないっての」
「……あれ? お前、そういうこと悩んでるわけ?」
「そりゃ悩むだろ」
溜息をつく俺に、友達は意外そうに目を丸くする。
「他の男と毎日一緒に帰る彼女の心境、とか、本当にわからないよ……」
「うわ、えげつないな。お前ってそんな苦労してたのか」
「ほんと、俺はどうしたらいいんだ?」
「まあ、女心は確かに難しい。しかしだ」
こんなとき普段なら率先して俺のことを馬鹿にする友達が、今日は何故か優しくしてくれる。慰めるように俺の肩を軽く叩いた。
「落ち込むなよ。だってそれこそ、嫉妬させるためなんじゃないか? 頑張れよ」
「ああ、俺もそう思ったんだけどさ」
だってもうそれしかないと思ったのに、違ったんだ。
「それは選択肢になかっただろ?」
「は?」
「それで俺、結局二番にしちゃったんだけど、お前は?」
「……ちょっと待て」
突然友達が眉をひそめて真剣な顔をする。それから、納得したように膝を打った。
「それ、今日の国語のテストの話?」
「他に何があるんだよ」
END
#b#俺が彼女の行動の理由を相談した友人は、俺が恋愛で悩んでいると思って「(俺を)嫉妬させるためだ」と言ってくれた。俺は国語のテストの問題に悩んでいただけで、嫉妬は選択肢になかったので、それが彼女の行動の理由ではないことは確実だった。#/b#
「【世界田中奇行】田中の姉のサービスショット」「1Good」
学校から帰ってきた田中。
シャワーを浴びていた姉が田中の帰宅に気づき、
洗面所のドアの前にバスタオル置いといてー、と声をかけた。
それを聞いた田中は急いでコンビニに行き、
そしてミネラルウォーターを買って帰ってきた。
風呂上がりの姉に飲ませるわけでもぶっかける訳でもない。
一体なぜ田中はミネラルウォーターを購入したのだろうか?
シャワーを浴びていた姉が田中の帰宅に気づき、
洗面所のドアの前にバスタオル置いといてー、と声をかけた。
それを聞いた田中は急いでコンビニに行き、
そしてミネラルウォーターを買って帰ってきた。
風呂上がりの姉に飲ませるわけでもぶっかける訳でもない。
一体なぜ田中はミネラルウォーターを購入したのだろうか?
16年01月22日 09:38
【ウミガメのスープ】 [水上]
【ウミガメのスープ】 [水上]
北陸は雪模様です。しばれますなぁ。
解説を見る
学校からの帰宅途中。
田中はめっちゃ焦っていた。肛門が限界突破間近。
もうすぐそこまできている。むしろちょっと出ちゃっている。
ようやく、姉と二人暮らしのアパートに帰宅した田中。
急いでドアを開けた途端、その物音で弟の帰宅に気付いた姉が
トイレ一体型ユニットバス(3点ユニット)から田中に声をかけた。
「洗面所のドアの前にバスタオル置いといてー」
田中はこの一言で姉がシャワーを使っていることがわかってしまった。
姉が使用している状態でユニットバス内のトイレを使用することは
すなわち死に繋がる。
田中は姉に返事を返さないまま、すぐさま家を出てコンビニへ向かった。
尻に極力負担のかからないように競歩で。
若干アウト気味でコンビニに到着した田中は一直線でトイレに向かった。
安堵の溜息と共に出すものを出した田中。
トイレを使ったのに何も買わずに帰ることが出来るほど田中は勇者ではない。
特に欲しくもないミネラルウォーターを購入して田中は帰宅した。
田中はめっちゃ焦っていた。肛門が限界突破間近。
もうすぐそこまできている。むしろちょっと出ちゃっている。
ようやく、姉と二人暮らしのアパートに帰宅した田中。
急いでドアを開けた途端、その物音で弟の帰宅に気付いた姉が
トイレ一体型ユニットバス(3点ユニット)から田中に声をかけた。
「洗面所のドアの前にバスタオル置いといてー」
田中はこの一言で姉がシャワーを使っていることがわかってしまった。
姉が使用している状態でユニットバス内のトイレを使用することは
すなわち死に繋がる。
田中は姉に返事を返さないまま、すぐさま家を出てコンビニへ向かった。
尻に極力負担のかからないように競歩で。
若干アウト気味でコンビニに到着した田中は一直線でトイレに向かった。
安堵の溜息と共に出すものを出した田中。
トイレを使ったのに何も買わずに帰ることが出来るほど田中は勇者ではない。
特に欲しくもないミネラルウォーターを購入して田中は帰宅した。
「【最後の一行】上を向いて進もう」「1Good」
カメオは毎度綺麗な紫がかった紫陽花を買います。
しかし大好きな紫陽花を見ると
とても悲しみます
一体なぜ?
※本企画は、「解説の最後の一文でぞくっとする問題」「その最後の一文をタイトルとする」というテーマで出題したものです。
しかし大好きな紫陽花を見ると
とても悲しみます
一体なぜ?
※本企画は、「解説の最後の一文でぞくっとする問題」「その最後の一文をタイトルとする」というテーマで出題したものです。
16年05月08日 20:51
【ウミガメのスープ】 [天童 魔子]
【ウミガメのスープ】 [天童 魔子]
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今日は母の命日です。
母は紫陽花が一番好きな花でした。
それを見ているとカメオは母のことを懐かしみ
色々な思い出が駆け巡ります。
母は頬を弛ませ
強く抱きしめると
カメオは母に寄り添いました。
#b#ひとりぼっちにさせてごめんね。#/b#
#b#私はたった一人の我が子のあなたを#/b#
#b#毎日一人でお留守番させてばかり#/b#
#b#あなたは自分のことは全部自分で行い#/b#
#b#私に迷惑をかけないよう#/b#
#b#今まで我慢ばかりしていた#/b#
#b#あなたの悲しげな眼#/b#
#b#思い返せばいつだって#/b#
#b#あなたを怒ってばかりの私。#/b#
#b#癇癪を起こし玩具を放り投げて#/b#
#b#泣き喚くあなたが疎ましかった。#/b#
#b#正直もう私には育てるのは無理#/b#
#b#なんて思った日もあったけれど今は#/b#
#b#あなたをずっと大事にしたい愛してる#/b#
#b#上を向いて進もう#/b#(スクロールをね)
母は紫陽花が一番好きな花でした。
それを見ているとカメオは母のことを懐かしみ
色々な思い出が駆け巡ります。
母は頬を弛ませ
強く抱きしめると
カメオは母に寄り添いました。
#b#ひとりぼっちにさせてごめんね。#/b#
#b#私はたった一人の我が子のあなたを#/b#
#b#毎日一人でお留守番させてばかり#/b#
#b#あなたは自分のことは全部自分で行い#/b#
#b#私に迷惑をかけないよう#/b#
#b#今まで我慢ばかりしていた#/b#
#b#あなたの悲しげな眼#/b#
#b#思い返せばいつだって#/b#
#b#あなたを怒ってばかりの私。#/b#
#b#癇癪を起こし玩具を放り投げて#/b#
#b#泣き喚くあなたが疎ましかった。#/b#
#b#正直もう私には育てるのは無理#/b#
#b#なんて思った日もあったけれど今は#/b#
#b#あなたをずっと大事にしたい愛してる#/b#
#b#上を向いて進もう#/b#(スクロールをね)