「亀夫君問題しましょ。」「4ブックマーク」
山田「皆さん、おはこんばんにちは。僕の名前は山田です。実は知り合いの女の子が急に亀夫君問題を出題してきたんですけど自分はこういうゲーム苦手なんですよ。でも、彼女のことは異性として結構気にしているんですよね、ははは…という訳で、ぜひとも彼女の問題を解決できるように力を貸して欲しいんです。」
あら子「準備は良いかしら?行くわよ。実はね、この間友達とテレビを見ていたら、一つゲームをすることにしたのよ。あなたに当てて欲しいのは三つ!一つ、テレビで何を見ていたのか。二つ、どういうゲームをしたのか。三つ、その結果。以上よ!」
山田「だそうです。皆さん、お願いしますよ!」
*山田君にあら子さんに聞いて欲しい質問をどんどん言ってください。彼女の言う三つの答えが出たら解決とします。
あら子「準備は良いかしら?行くわよ。実はね、この間友達とテレビを見ていたら、一つゲームをすることにしたのよ。あなたに当てて欲しいのは三つ!一つ、テレビで何を見ていたのか。二つ、どういうゲームをしたのか。三つ、その結果。以上よ!」
山田「だそうです。皆さん、お願いしますよ!」
*山田君にあら子さんに聞いて欲しい質問をどんどん言ってください。彼女の言う三つの答えが出たら解決とします。
10年10月14日 00:43
【亀夫君問題】 [あらすとる]
【亀夫君問題】 [あらすとる]
解説を見る
山田「あった、鍵っす!」
あら子「ご苦労様(パチパチ)。良かったわね、これであなたは助かるのよ。」
山田「あら子さん…」
あら子「さあ、死にたくないでしょ?さっさとここから出て行きなさい!」
山田「…」
ガチャッ キィ~
タッタッタッ バタン!
あら子「…どうしたのかしらね。生かすつもりはなかったのに。やっぱりゲームが楽しかったからかな?…あれ?何かな、この目から流れてくるのって。」
…
山田「あれから一週間がたった。彼女の家を出て行って以来、僕があら子さんに会う事はなかった。警察には何も言ってない。いえるわけが無い…だってまだ僕は彼女のことを…」
…
亀岡アナ「そして次のニュース。二週間前に見つかった女性の遺体と十日前に見つかった女性の遺体の死因となった刃物が同じものと断定されました。同一犯と見られていて、警察はその方面で…」
川美「なんか怖いわね…犯人、まだ見つからないのかしら。」
あら子「そうね…あ、いいこと思いついたわ。一つ、遊ばない?」
川美「なになに?何の遊び?」
あら子「亀夫君問題しましょ。」
あら子「ご苦労様(パチパチ)。良かったわね、これであなたは助かるのよ。」
山田「あら子さん…」
あら子「さあ、死にたくないでしょ?さっさとここから出て行きなさい!」
山田「…」
ガチャッ キィ~
タッタッタッ バタン!
あら子「…どうしたのかしらね。生かすつもりはなかったのに。やっぱりゲームが楽しかったからかな?…あれ?何かな、この目から流れてくるのって。」
…
山田「あれから一週間がたった。彼女の家を出て行って以来、僕があら子さんに会う事はなかった。警察には何も言ってない。いえるわけが無い…だってまだ僕は彼女のことを…」
…
亀岡アナ「そして次のニュース。二週間前に見つかった女性の遺体と十日前に見つかった女性の遺体の死因となった刃物が同じものと断定されました。同一犯と見られていて、警察はその方面で…」
川美「なんか怖いわね…犯人、まだ見つからないのかしら。」
あら子「そうね…あ、いいこと思いついたわ。一つ、遊ばない?」
川美「なになに?何の遊び?」
あら子「亀夫君問題しましょ。」
「おめでとう」「4ブックマーク」
私の名前はラブ。今日はとってもママがご機嫌なの。だからどうしたのか尋ねてみたの!
「ママ、今日はとっても楽しそうね?何かあったの?」
「ママのね、お腹の中に赤ちゃんがいるの。もうすぐ生まれるわ」
「じゃあ家族が増えるのね!だからママは嬉しいのね!」
「ありがとうね、らぶ」
私はとっても悲しかったわ。
なぜラブは悲しがったのか。
「ママ、今日はとっても楽しそうね?何かあったの?」
「ママのね、お腹の中に赤ちゃんがいるの。もうすぐ生まれるわ」
「じゃあ家族が増えるのね!だからママは嬉しいのね!」
「ありがとうね、らぶ」
私はとっても悲しかったわ。
なぜラブは悲しがったのか。
16年07月04日 21:00
【ウミガメのスープ】 [りみか]
【ウミガメのスープ】 [りみか]
解説を見る
時代はアンドロイドが一般家庭に普及した近未来。
あるところに子宝に恵まれない夫婦がいた。しかし、女性はどうしても子供が欲しかった。そこで夫婦は相談した結果、子供のアンドロイドを購入することにした。可愛らしい女の子型アンドロイドを前に女性は大喜びで抱きしめた。
「あなたは今日からうちの子よ。私、小さな頃から最初に生まれた女の子は『ラブ』と名付けることに決めていたの!あなたはラブ!よろしくね我が子!」
そして夫婦とアンドロイドはまるで本物の家族のように幸せに過ごした。
ある日、子供は絶望的だと言われていたにもかかわらず奇跡的に夫婦は子供を授かった。家族が増えると男はよろこんだが、女は浮かない表情だった。問題は性別だった。
「お腹の子、女の子なの。私、初めて産んだ女の子にはラブっていう名前をつけたいの」
男は悩んだ様子だったが、女は説得を続けた。
「この子は私とあなたの子。二人から生まれた二人といない命。ラブはアンドロイド、機械なのよ」
お腹も大きくなり予定日が近づいてきたある日、ラブが不思議そうに聞いてきた。
ラブはもうすぐ家族が増えると聞いてとても喜んでいた。
「男の子?女の子?」
「女の子よ。初めて私のお腹から生まれる女の子。名前はラブにしようと思っているの」
「え…?」
「ありがとうラブ。今まで本当にありがとう。あなたがいてくれたおかげでとても幸せだったわ。あなたのことも大好きよ。でもこれからはあなたがいなくても私たち、もっと幸せになれるはずなの。だから、アンドロイドさんの役目はたった今、終わったわ」
あるところに子宝に恵まれない夫婦がいた。しかし、女性はどうしても子供が欲しかった。そこで夫婦は相談した結果、子供のアンドロイドを購入することにした。可愛らしい女の子型アンドロイドを前に女性は大喜びで抱きしめた。
「あなたは今日からうちの子よ。私、小さな頃から最初に生まれた女の子は『ラブ』と名付けることに決めていたの!あなたはラブ!よろしくね我が子!」
そして夫婦とアンドロイドはまるで本物の家族のように幸せに過ごした。
ある日、子供は絶望的だと言われていたにもかかわらず奇跡的に夫婦は子供を授かった。家族が増えると男はよろこんだが、女は浮かない表情だった。問題は性別だった。
「お腹の子、女の子なの。私、初めて産んだ女の子にはラブっていう名前をつけたいの」
男は悩んだ様子だったが、女は説得を続けた。
「この子は私とあなたの子。二人から生まれた二人といない命。ラブはアンドロイド、機械なのよ」
お腹も大きくなり予定日が近づいてきたある日、ラブが不思議そうに聞いてきた。
ラブはもうすぐ家族が増えると聞いてとても喜んでいた。
「男の子?女の子?」
「女の子よ。初めて私のお腹から生まれる女の子。名前はラブにしようと思っているの」
「え…?」
「ありがとうラブ。今まで本当にありがとう。あなたがいてくれたおかげでとても幸せだったわ。あなたのことも大好きよ。でもこれからはあなたがいなくても私たち、もっと幸せになれるはずなの。だから、アンドロイドさんの役目はたった今、終わったわ」
「このみちをとおれるのはひとりまでなんだ」「4ブックマーク」
カメオは駅まで急いでいたのに
とうせんぼをされたので喜んだ
なぜ?
とうせんぼをされたので喜んだ
なぜ?
16年01月08日 23:51
【ウミガメのスープ】 [ですとん]
【ウミガメのスープ】 [ですとん]
解説を見る
カメオ君は通学途中#red#鼻血 #/red#を出してしまいました
そのときちょうど拭くものを何も持っていなく
駅に近かったので
下を向いて鼻を手で押さえながら
駅に行けばトイレにティッシュペーパーがあると思いなるべく急いで駅に向かいました
そこで偶然ティッシュ付きのチラシ配りの男が
#b#そのティッシュ付きのチラシを配ろうとぬっと目の前に手を出してきたので#/b#カメオ君は喜びました。
この物語はフィクションです
そのときちょうど拭くものを何も持っていなく
駅に近かったので
下を向いて鼻を手で押さえながら
駅に行けばトイレにティッシュペーパーがあると思いなるべく急いで駅に向かいました
そこで偶然ティッシュ付きのチラシ配りの男が
#b#そのティッシュ付きのチラシを配ろうとぬっと目の前に手を出してきたので#/b#カメオ君は喜びました。
この物語はフィクションです
「節制」「4ブックマーク」
カメオはひたすら西への旅路を行く。
全ては自らを蔑んできた者達を見返すため。
どんな困難が待ち受けようとも、西へと進み続ける。
やがて最果ての地に辿り着いたカメオは、
そこでようやく自らの過ちに気づいた。
カメオの過ちとは何か?
※ジャンルは20の扉になりますが、質問数制限は設けておりません。
ご自由にご質問ください。
全ては自らを蔑んできた者達を見返すため。
どんな困難が待ち受けようとも、西へと進み続ける。
やがて最果ての地に辿り着いたカメオは、
そこでようやく自らの過ちに気づいた。
カメオの過ちとは何か?
※ジャンルは20の扉になりますが、質問数制限は設けておりません。
ご自由にご質問ください。
14年05月06日 21:50
【20の扉】 [セルス]
【20の扉】 [セルス]
saihate
解説を見る
誕生したばかりの世界ラテーシン。
国々は未だ発展途上であるが、かの世に生きる人々は発展のため日々研鑽していた。
ある者達は身体を磨き。
ある者達は技術を極め。
そして-ある者達は学問を究める。カメオもその一人だった。
学者カメオは、学者たちの集うとある会合にて口高々に叫ぶ。
「#b#この世界は球でできているのだ#/b#!なぜ、貴方たちにはそれが解らない!?」
だが、他の学者たちはそんなカメオの学説を否定し、罵る。
「この大地を見よ、カメオ。この大地のどこが丸いというのだ?
貴様のような青二才がこの場にしゃしゃり出てくるでないわ!」
これに対し、カメオは反論する。
「ならば私がこの身で証明してみせよう。
#red#ひたすら西に進みて、世界を一周して東より戻ってくることができるのならば、#/red#
#red#それ即ちこの世が球であることの証明になろう!#/red#」
そうしてカメオは旅立った。
進む先に天高くそびえる山があれば登り、
底知れぬ深い海があれば舟で渡る。
とにかく西へ。
その向こうに、自らの旅立ちの地がある事を信じて。
だが、旅の最中、カメオはある時大きな『障壁』に進路を阻まれる。
・・・いや、それは『障壁』と言えたのだろうか。
目の前には何もない。ただ、虚無が広がるのみ。
振り向けば確かにそこに大地はある。しかし、『障壁』の向こう側には何もない。
何もないのに、その先へと進む事が出来ない。
そしてカメオは気づく。
-あぁ、ここは#red#西の最果ての地#/red#なのだと。
-#b#この世界は球でできていると思っていた。だから、西へ進めば世界を一周できると思っていた。#/b#
-違う、のだな。#red#この世界は平面だったのだ。ここがその端なのだ・・・#/red#
間違いに気づいたカメオは『障壁』にすがり、無力感に打ちひしがれた。
国々は未だ発展途上であるが、かの世に生きる人々は発展のため日々研鑽していた。
ある者達は身体を磨き。
ある者達は技術を極め。
そして-ある者達は学問を究める。カメオもその一人だった。
学者カメオは、学者たちの集うとある会合にて口高々に叫ぶ。
「#b#この世界は球でできているのだ#/b#!なぜ、貴方たちにはそれが解らない!?」
だが、他の学者たちはそんなカメオの学説を否定し、罵る。
「この大地を見よ、カメオ。この大地のどこが丸いというのだ?
貴様のような青二才がこの場にしゃしゃり出てくるでないわ!」
これに対し、カメオは反論する。
「ならば私がこの身で証明してみせよう。
#red#ひたすら西に進みて、世界を一周して東より戻ってくることができるのならば、#/red#
#red#それ即ちこの世が球であることの証明になろう!#/red#」
そうしてカメオは旅立った。
進む先に天高くそびえる山があれば登り、
底知れぬ深い海があれば舟で渡る。
とにかく西へ。
その向こうに、自らの旅立ちの地がある事を信じて。
だが、旅の最中、カメオはある時大きな『障壁』に進路を阻まれる。
・・・いや、それは『障壁』と言えたのだろうか。
目の前には何もない。ただ、虚無が広がるのみ。
振り向けば確かにそこに大地はある。しかし、『障壁』の向こう側には何もない。
何もないのに、その先へと進む事が出来ない。
そしてカメオは気づく。
-あぁ、ここは#red#西の最果ての地#/red#なのだと。
-#b#この世界は球でできていると思っていた。だから、西へ進めば世界を一周できると思っていた。#/b#
-違う、のだな。#red#この世界は平面だったのだ。ここがその端なのだ・・・#/red#
間違いに気づいたカメオは『障壁』にすがり、無力感に打ちひしがれた。
「カメオの栄光」「4ブックマーク」
これまで特に取り柄といったものはなかったカメオ。
そんなカメオだが、あることで全国1位に輝いた。
しかしカメオにとっては、まったくうれしくないらしい。
いったい、どうしてだろうか?
そんなカメオだが、あることで全国1位に輝いた。
しかしカメオにとっては、まったくうれしくないらしい。
いったい、どうしてだろうか?
13年03月27日 01:58
【ウミガメのスープ】 [+チック]
【ウミガメのスープ】 [+チック]
投票ありがとうございます!
解説を見る
カメオはなんでも普通だった。
学力も運動神経も並みか、それ以下。
自慢できるような特技も取り柄もない。
極めつけは彼の名前だった。
「佐藤カメオ」
この「佐藤」という名字は全国ランキング1位である。
そんな平凡でありきたりな名字を持ったカメオは、特にうれしくも何とも思わなかったのだった。
学力も運動神経も並みか、それ以下。
自慢できるような特技も取り柄もない。
極めつけは彼の名前だった。
「佐藤カメオ」
この「佐藤」という名字は全国ランキング1位である。
そんな平凡でありきたりな名字を持ったカメオは、特にうれしくも何とも思わなかったのだった。