動画内など、他所でラテシンの問題を扱う(転載など)際について
ウミガメのスープ 本家『ラテシン』 
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みんなのブックマーク

スペランカー高橋「4ブックマーク」
ここは…どこだ…?

※高橋を誘導して、脱出させてください。
17年09月01日 12:12
【亀夫君問題】 [オットセイ三世]

ゆっくり進行するのでよしなに




解説を見る
【高橋の不思議な魅力】
切断された部分が再生する。     
切断されたパーツや遺体は残る。       
中枢神経、脳、心臓を破壊されると死亡する。  
死亡するとチェックポイントからリスタート。
残機:infinity


【FA条件】
【第一の部屋】 鎖を解き放て
FA:鎖のついた足首を切断して脱出する。
【第二の部屋】 人形の道
FA:リスボーン地点に死体の山を築き、自分の死体をトゲに串刺しにして道をつくり、その上を渡る。
【第3の部屋】 魔物の闘技場
FA:自分の死体で気をひいている間に、人体で作ったロープで安全に降下する。
  あるいは、死体の山を築いて、それをクッションにして安全に地上に到達する。
  走って隅にあるツボの中身を飲んで毒死し、その死体を魔物に食わせて全滅させる。

【解説】
 首吊り自殺をしようとしていた高橋は、ジグソーパズルの男によって拉致され、自殺者更生VRゲームの実験体となっていた。うんざりするほど死を体験させることによって、自殺への憧れをなくそうとするゲームの趣旨は、ある程度の成功が期待されていた。
 しかし、ゲームをクリアしたプレーヤーがハイテンションになり、生の渇望に我を忘れるという逆転現象が生じ、想定外の事態が起こった。被験者001番の高橋は、目覚めた後、自分がゴブリンに囲まれていると錯覚して暴走。9人の研究員に重軽傷を負わせ、全裸のまま研究所を逃亡した。その後、信じられないほどの生命力でジャングルを生き延びた高橋は、祖国に帰ろうとするも、身分を証明するものは何もなく、三度目の就活時期も終わり、家族に失踪届けを出され、まさに社会的に死んでいたことを知る。
 ジグソーパズルの男への復讐に燃えた高橋はカリスマ的な話術によってレジスタンスを結成。日夜死地を生き延びながら、この呪われしVRゲームを開発した組織の行方を追っている。頑張れ高橋!負けるな高橋!
↑↑↓↓←→←→BA「4ブックマーク」
問題文「 」

問題文が表すものを答えよ。


<ルール>
・質問欄に書き込む「質問」はYes/Noで答えられるものに限ります。
・問題が出題された時点で,問題文は全く開示されていません。
 参加者は「質問」をする代わりに,質問欄に「問題文開示」と入力することができ,
 「問題文開示」1回につき,問題文の先頭から1字ずつ,回答欄にて問題文が開示されます。
 (随時「まとめも」の方にも,その時点で開示された問題文を載せておきます)
・要知識要素があります。
・検索は自由です。
・嘘はつきません。また,リスト聞きもなしとします。
・問題を解く上でタイトルは重要ではありません。
17年10月10日 20:52
【20の扉】 [square]

square問題




解説を見る
ルート2 (square root of 2)

<解説>
サイコロは通常「天一地六 東五西二 南三北四」という目の配置になっている。
これに従って,上が1・下が6・右が5・左が2・手前が3・奥が4となるようにサイコロを置く。

開示された問題文(#red#↓#/red#↑#red#↓#/red#→↑#red#→#/red#↑→→↓)の矢印の方向にサイコロを転がしていき,
それぞれの時に見える上の面の数字を記録すると,
一番始めに上の面だった1を含めて1,4,1,4,2,1,3,5,6,2,3と遷移し,
ルート2 = 1.41421356237…の数字の並びに一致する。
(図を用いた詳細な解説を以下に載せておきます)

ただし,ルート2として上に示した最後のケタの「7」はサイコロの目にない数であるため,
矢印で表す事はできず,問題文はここで終了する。

また,上の面が1の状態から回転する時の矢印については
日本のサイコロの1の目が赤く塗られていることから,その時の「問題文開示」を良質化(赤く)した。


<図解>
言葉のみでは分かりにくい可能性がありますので,図示による解説を載せておきます。
ただし,表記によるズレが生じる可能性がありますのでご了承ください。

初期配置は,「天一地六 東五西二 南三北四」であるため,
「上の面(1)」と「上の面と接する面の位置関係」は以下のようになる。
ただし,真ん中にある数字が,その時に上の面に来ている数字,
周囲4つの数字は,その時の上下左右の方向の位置にある数字である。
(図中の「―」は,表記のズレを抑えるために入れたものなので意味はありません)

―4―
2#red#1#/red#5
―3―

問題文が「#red#↓#/red#↑#red#↓#/red#→↑#red#→#/red#↑→→↓」なので,
このサイコロを矢印に従って,下方向に回転させる([↓]↑↓→↑→↑→→↓)と

―6―
245
―#red#1#/red#―

となり,4が上の面に来る。

この後の矢印は上・下となっている(↓[↑↓]→↑→↑→→↓)ので,
回転後の状況は

(上回転)
―4―
2#red#1#/red#5
―3―

(下回転)
―6―
245
―#red#1#/red#―

と,1つ目・2つ目と同じ形になる。
この時点で上の面に来る数字は1,4,1,4と遷移している。

次に,矢印に従って右に回転させる(↓↑↓[→]↑→↑→→↓)と,

―6―
324
―#red#1#/red#―

という状態になり,2が上の面に来る事が分かる。

このようにして残りの回転(↓↑↓→[↑→↑→→↓])も見ていくと,

(上回転)
―2―
3#red#1#/red#4
―5―

(右回転)
―2―
63#red#1#/red#
―5―

(上回転)
―3―
65#red#1#/red#
―4―

(右回転)
―3―
265
―4―

(右回転)
―3―
#red#1#/red#26
―4―

(下回転)
―5―
#red#1#/red#36
―2―

となり,上の面を始めから記録すると1,4,1,4,2,1,3,5,6,2,3となっている事が分かる。
これはルート2= 1.41421356237…の数字の並びに一致する。

なお,ルート2で示した最後のケタの「7」は,サイコロの移動で表せない数字であるため,問題文もここで終了する。



<余談>
今回の規則を用いて数を表すことを考えた時,
・サイコロは1から6までの数字しかないので,0および7以上の数を矢印で表せない
・同じ数が続くと,矢印で表せない
・向かい合う面の数の合計は7なので,前の数との合計が7の場合も1つの矢印で表せない
という厳しい縛りが存在することが分かる。

さて,ルート2 =1.414213562373095…と続くため,
今回の規則では「1.4142135623」までを「#red#↓#/red#↑#red#↓#/red#→↑#red#→#/red#↑→→↓」と矢印10個分表記することが出来る。

他の有名な非循環無限小数がこの表記でどこまで表せるかを見てみると
・円周率π:3.14159(←7以上アウト・表記4回)
・ネイピア数e:2.7(←7以上アウト・表記なし)
・ルート3:1.7(←7以上アウト・表記なし)
・ルート5:2.2(←同数連続アウト・表記なし)
・ルート6:2.44(←同数連続アウト・表記1回)
・log2:(0.)30(←0アウト・表記なし)
・log3:(0.)47(←7以上アウト・表記なし)
など,多くの数ではこの表記で表す事が難しく,
矢印を10個続けられる「ルート2」がいかに特殊な数であるかを知ることが出来る。
親の心子知らず「4ブックマーク」
「もしもし?おれ。・・・」
そんな電話を受けた私は、息子のカメオであると思い言われるがままに金を振り込んだ。

結局、私が振り込んだ相手はまったくの見ず知らずの人間であることが判明したのだが
私はそれを知りほっとしたのだった。

なぜ?
16年08月13日 12:30
【ウミガメのスープ】 [Ratter]



解説を見る
1945年、終戦直前の話。
気が付くと焼け野原に投げ出されていた。どうやら近くに焼夷弾でも落ちたのだろう
まわりには火の手が上がっており、顔のあたりががズキズキと痛む。
どうやらやけどを負っているようだ。

目の前には自分と同じくらいの年齢の女性の遺体が転がっている、
同じく顔などがに大きなやけどをおっていて、それが原因で死んだようだが・・
その手荷物や着物をみると・・かなりの金持ちのようだ・・

とっさに死体の身ぐるみをはぎその場を立ち去った。



数年後、【私は亀井カメコとなっていた。】

終戦後の混乱のドサクサ期、
都合のいいことに、夫であるカメゾウは戦死。息子であるカメオは戦場で行方不明。
顔の火傷のせいもあり、私のことを見抜ける人間は存在しなかった。

こうして亀井カメコの人生を乗っ取り、
私は生まれて初めて金銭に不安のない生活というものを送れるようになった。


それからさらに年月がたった頃、一本の電話がかかってきた。

「もしもし?おれ。カメオだけど・・・」

行方不明になっていたはずのカメコの息子、カメオからの金の無心の電話であった。

・長年行方不明であった息子が急に電話をかけてきたこと。
・そのくせ、【会えない理由があるから口座に金を振り込んで欲しい】などという願いをしてきたこと。

怪しく思わないではなかったが、
変に詮索して【直接会いに来る】と言われても困る。

なにせ実の親子である・・会うこととなれば火傷があるとはいえ仕草や記憶から、
他人であることはすぐにバレるだろう。

結局私は、金は惜しくはあったが言われた口座に金を振り込んだ。

それからというもの、私は
・また連絡が来るのではないだろうか?
・それ以前に今回の金で、会えない理由が解消して、つぎは会いに行くなどと言い出すのではないか?
という恐怖にさいなまれることになった。


ところが後日、警察から電話があった。

どうやら戦争不明者のリストを使った連続詐欺事件であったようで、
カメオと名乗っていた男はまったくの赤の他人だったそうだ。

こうして私は、【カメコの息子によって正体がバレる】という恐怖から開放され
当面の間はほっとすることができたのであった。
本当の目的地は…「4ブックマーク」
旅行中、カメ男はあるレストランに向かっていた。
なんでも、そのレストランには珍しい料理がおいてあるらしい。

無事レストランに着いたのだが、カメ男は自分を責めた。

いったい、どういうことだろう?
14年01月19日 19:54
【ウミガメのスープ】 [美香]

初出題です!ディダムズさん、SPありがとうございました!




解説を見る
カメ男は、ウサ美と旅行に来ていた。
ガイドブックを片手に、カメ男はウサ美に話しかける。


カ「今日はウサ美に珍しいモン食わせてやろうと思ってるんだ。」
ウ「えっ珍しいもの?…何だろ??」
カ「それは行ってからのお楽しみっ!」
ウ「え~、気になるじゃんっ!!」


2人で話をしているうちに、目的地に到着した。
そこで、カメ男があることに気づく。
ガイドブックに載っている店の名前と、看板に書かれている店の名前が違うのだ!


カ「あれ、おかしいな…」
ウ「どうしたの??」
カ「ここ、ガイドブックに載ってる店じゃないみたいなんだ。」
ウ「えっ、ちょっとガイドブック見せて……ってこれ5年前のガイドブックじゃない!!」
カ「マジでっ?!うわっやらかした~!じゃあこの『らてしん』って店はもう潰れちゃったのかな…」
(後で聞いた話によると、レストラン『らてしん』は、海が見える所に場所を移したらしい。)


カ「いやぁ、ほんっとゴメン!せっかくウサ美にウミガメのスープ、食わせてやろうと思ってたのに…何やってんだ俺。」
ウ「もういいよ。それより私、お腹空いちゃった!ここもレストランみたいだし、入ってみよ?」
カ「そうだな。」


こうして2人は、レストラン『さしゃ』に入って行った。




因みに、カメ男が本来行きたかったレストランが、“あの”レストランなのかどうか、真実は闇の中である…。
BAD END「4ブックマーク」
私がカメコのことをもっと理解できていれば、カメオが死ぬことは無かったのだろう。





状況を補完してください。
17年06月09日 23:49
【ウミガメのスープ】 [貂馬]

初出題です。お手柔らかに…




解説を見る
「私」は、都内一の進学校であるラテラル高校に受かるために、努力を重ねてきた。
小さい頃から親に勉強を強いられてきたけれど、元々取り立てて勉強ができるわけではなかった。
担任にはラテラル高校合格は厳しいとまで言われた私だったが、親がラテラル高校以外の高校への入学は許さない。
私は受験日まで死に物狂いで勉強した。

教室では男子グループに「ガリ勉」だと、馬鹿にされた。空の紙パックを投げられた。

女子グループはこっちをみてひそひそ喋っている。私の上靴はよくゴミ箱に入っていた。

でも、それでも、私は勉強しなければならなかった。すべては、受かるために。受からないと、誰も愛してくれないから。


受験日当日。不思議と緊張はなかった。あの地獄のような日々から解放される_____そう、思っていたからかもしれない。


【国語】大問4(5)
「上の物語の〇〇段落において、補欠メンバーであるカメコは、どのような心情で大会に出るカメミの背中を押したのだろうか。」


わからなかった。人の気持ちを考えるのはいつも苦手だった。わからない。カメコのことなんて私にはわからない。



結局、私はその問題を空白で出した。




そして、運命の合否発表の日。学校の黒板に貼られた受験番号。




私の番号は________無かった。




4回、見直した。私の番号は、どこにも無かった。まるで、居場所の無い私自身みたいだった。そんなとき、耳に入った男子の声。



「俺受かってるー!!っしゃあ!!!!!174点だったからダメかと思ってたんだけどw」



クラスメイトの、カメオの声だった。いつも紙パックを投げていたのは、彼だった。まさか志望校が同じだったとは思っていなかった。彼は受かったのだ。
私とは違って。



私は、173点。



……私がカメコのことをもっと理解していれば、私が合格していたのに。



違う。あいつが……カメオさえいなければ。私の方が頑張ってきたのに。許さない。許せない。私の未来を奪ったあいつは、許せない。



帰り道、気づけば私は彼の後を尾けていた。人気のない駅の階段で、彼はあまりにも無防備だった。



私は彼を突き飛ばした。



重力に従順らしい彼は、さかさまに堕ちていった。ぴくりとも、動かなかった。私は地面に広がっていく#red#赤#/red#を、暫く見ていた。
はっとして辺りを見渡す。誰も、見ていなかった。私は逃げ出した。



(これで欠員ができるから、私は入学できる……)
そう信じて。





「邪魔なあいつの#b#背中を押した#/b#私の心情は?」