「【ウミガメ60】今夜、男は死ぬ」「6ブックマーク」
問
今夜、男は死ぬ。
いつ? どこで? どうやって?
※補足説明
制限時間60分のウミガメのスープです。
「いつ? どこで? どうやって?」と問いがずらずら並んでいますが、
要は「どうやって?」の状況当てをしてくださればOKです。
「どうやって?」判明以前に「いつ?」「どこで?」を単発で当てた方にも
正解を別途差し上げます。
今夜、男は死ぬ。
いつ? どこで? どうやって?
※補足説明
制限時間60分のウミガメのスープです。
「いつ? どこで? どうやって?」と問いがずらずら並んでいますが、
要は「どうやって?」の状況当てをしてくださればOKです。
「どうやって?」判明以前に「いつ?」「どこで?」を単発で当てた方にも
正解を別途差し上げます。
17年04月01日 23:00
【ウミガメのスープ】 [低空飛行便]
【ウミガメのスープ】 [低空飛行便]
問題文と解説文の挿絵を差し替えました。出題者が結果的に嘘をついた90杯目。
解説を見る
答
いつ? 12:00(24:00)
どこで? 時計台(の針の先で)
どうやって? 長針と短針の間に#red#挟#/red#まれて
という答えのはずだったのだが、
参加者一同の早すぎる英知により、
男は助かった。
めでたしめでたし。
出題者としては、いろいろと悔しいです(笑)
皆様、参加と挿絵劇場の観覧、ありがとうございました。
いつ? 12:00(24:00)
どこで? 時計台(の針の先で)
どうやって? 長針と短針の間に#red#挟#/red#まれて
という答えのはずだったのだが、
参加者一同の早すぎる英知により、
男は助かった。
めでたしめでたし。
出題者としては、いろいろと悔しいです(笑)
皆様、参加と挿絵劇場の観覧、ありがとうございました。
「restrain」「6ブックマーク」
私の知人、ユウキは年齢の割に大人びた人だ。
彼はたまに、雨の中を傘もささずに外出する。
私はその理由を知っている。憶測でしかないが…間違いないだろう。
私は、どうか"あの日"だけは雨が降るようにと祈っている。
物語を解明してください。
彼はたまに、雨の中を傘もささずに外出する。
私はその理由を知っている。憶測でしかないが…間違いないだろう。
私は、どうか"あの日"だけは雨が降るようにと祈っている。
物語を解明してください。
10年10月06日 18:43
【ウミガメのスープ】 [藤井]
【ウミガメのスープ】 [藤井]
解説を見る
ユウキと出会ったのは、私が中学生の頃だった。
当時若干17歳だったユウキは、どんなに辛くても決して人に涙を見せない人だった。
私も詳しくは聞いた事がないが…どうやらユウキは過去にとても辛い経験をしたようだ。
まだユウキが幼い頃、穏やかな日常を突如襲った割れんばかりの悲鳴、ブレーキ音、衝突音。
歩道に突っ込んで来たダンプカーはあと少しでユウキの命を奪おうという所だった。それを救ったのは一緒に歩いていたユウキのお父さんだ。
ユウキの目の前が一瞬にして血の海に染まる。その場に一人へたり込んで泣き叫ぶユウキの声は―…もう、お父さんには届かなかった。
あれは事故だ。
けれどユウキは何処かで「自分が父を殺した」という思いが拭えなかった。
だからこそだろう、彼は決して「苦しい」「辛い」などといった言葉を口にしない。
食事も摂れず、夜も眠れず…そんな中でも彼は決して涙を見せなかった。
そんなユウキにとって唯一の救いが"雨"だ。
ごく稀ではあるが、彼は大雨の中を傘もささずに外へ出る事がある。
ただ全身に雨を浴びて空を見上げる。そうしていれば、頬を伝うのが雨なのか、若しくは涙なのか…私達には分からない。
そんなユウキを見ていると、たまらなく泣きたくなるんだ。もう、自分を赦してあげて欲しい。
毎年、お父さんの命日になるとユウキは私達の目の前から姿を消す。
きっと自分の弱い姿を見られたくないのだろう。
天候は毎年、まちまちだ。雨の年もあれば、憎らしいほど晴れ渡る年もある。
私は毎年願うのだ。どうかこの日だけは、彼に救いの雨を降らせて欲しい…と。
当時若干17歳だったユウキは、どんなに辛くても決して人に涙を見せない人だった。
私も詳しくは聞いた事がないが…どうやらユウキは過去にとても辛い経験をしたようだ。
まだユウキが幼い頃、穏やかな日常を突如襲った割れんばかりの悲鳴、ブレーキ音、衝突音。
歩道に突っ込んで来たダンプカーはあと少しでユウキの命を奪おうという所だった。それを救ったのは一緒に歩いていたユウキのお父さんだ。
ユウキの目の前が一瞬にして血の海に染まる。その場に一人へたり込んで泣き叫ぶユウキの声は―…もう、お父さんには届かなかった。
あれは事故だ。
けれどユウキは何処かで「自分が父を殺した」という思いが拭えなかった。
だからこそだろう、彼は決して「苦しい」「辛い」などといった言葉を口にしない。
食事も摂れず、夜も眠れず…そんな中でも彼は決して涙を見せなかった。
そんなユウキにとって唯一の救いが"雨"だ。
ごく稀ではあるが、彼は大雨の中を傘もささずに外へ出る事がある。
ただ全身に雨を浴びて空を見上げる。そうしていれば、頬を伝うのが雨なのか、若しくは涙なのか…私達には分からない。
そんなユウキを見ていると、たまらなく泣きたくなるんだ。もう、自分を赦してあげて欲しい。
毎年、お父さんの命日になるとユウキは私達の目の前から姿を消す。
きっと自分の弱い姿を見られたくないのだろう。
天候は毎年、まちまちだ。雨の年もあれば、憎らしいほど晴れ渡る年もある。
私は毎年願うのだ。どうかこの日だけは、彼に救いの雨を降らせて欲しい…と。
「掃除が面倒な女性」「6ブックマーク」
ある女性が掃除をしていた。
掃除をするのが面倒で仕方がないと思っていた女性は、掃除をさせる元凶を排除した。
その結果、女性は掃除をする必要がなくなったが、大勢の人の不興を買ってしまった。
なぜだろう?
掃除をするのが面倒で仕方がないと思っていた女性は、掃除をさせる元凶を排除した。
その結果、女性は掃除をする必要がなくなったが、大勢の人の不興を買ってしまった。
なぜだろう?
10年05月05日 18:01
【ウミガメのスープ】 [お茶葉]
【ウミガメのスープ】 [お茶葉]
解説を見る
お寺の住職である女性は、いつものように境内の落ち葉を掃いていた。
女性は落ち葉の掃除が、面倒で面倒で仕方がなかった。
そこで女性は伐採業者に依頼して、寺にある落葉樹を全て撤去したのだ。
これでもう掃除をしなくてすむと安堵した女性だったが、
「あんなに立派な紅葉だったのに、どうして撤去したのか?」
「お寺の紅葉を見るのが一年に一度の楽しみだったのに・・・」
「寺の景観がつまらなくなってしまった」
「観光客が呼び込めない」
などと、寺を訪れる人たちは皆女性の行いを非難した。
女性が伐採した落葉樹はとても立派なもので、周辺の地域の中でも一、ニを争うほど見事な紅葉を見せていたのだ。
その紅葉が見られなくなったことに、町に住む人や観光客など大勢の人が残念な思いを抱いたのだった。
女性は落ち葉の掃除が、面倒で面倒で仕方がなかった。
そこで女性は伐採業者に依頼して、寺にある落葉樹を全て撤去したのだ。
これでもう掃除をしなくてすむと安堵した女性だったが、
「あんなに立派な紅葉だったのに、どうして撤去したのか?」
「お寺の紅葉を見るのが一年に一度の楽しみだったのに・・・」
「寺の景観がつまらなくなってしまった」
「観光客が呼び込めない」
などと、寺を訪れる人たちは皆女性の行いを非難した。
女性が伐採した落葉樹はとても立派なもので、周辺の地域の中でも一、ニを争うほど見事な紅葉を見せていたのだ。
その紅葉が見られなくなったことに、町に住む人や観光客など大勢の人が残念な思いを抱いたのだった。
「シュガーコーヒーのビターテイスト」「6ブックマーク」
カメコのクラスは、文化祭で喫茶店をする事になった。
文化祭当日の朝。ブラックコーヒーを準備するはずが、
間違えて、#b#加糖コーヒー#/b#を買ってしまっていたのだと判明した。
しかし、砂糖を少しだけ加えると、#b#加糖コーヒー#/b#でも、
ブラックコーヒーと同等の苦味になるので問題はなかった。
一体なぜ、ブラックコーヒーと同等の苦味になるのだろうか?
SP:オリオンさん
テストプレイ:佐山さん、シャルロッテさん
ご協力ありがとうございました!
17年01月22日 18:54
【ウミガメのスープ】 [みん]
【ウミガメのスープ】 [みん]
解説を見る
#b#コーヒーゼリー#/b#の材料として、コーヒーが必要だったが、
買い出し班は、間違えて#b#加糖コーヒー#/b#を買ってきてしまった。
#b#通常は、砂糖を多め#/b#に加えてゼリーを作るのだが、
コーヒーが甘いので、加える#b#砂糖を少しだけ#/b#にする。
調整するのは少々面倒だが、加える砂糖の量を変えれば、
#b#ブラックコーヒーでも加糖コーヒーでも同じ味#/b#のゼリーになるので、
予定通り、コーヒーゼリーを提供する事ができたのだった。
「お手洗いとは言い得て妙か」「6ブックマーク」
ある日、男は晴れやかな気分で散歩をしていた。
しかし冷たい外の空気に尿意を覚えた男は、とりあえず目についたビルのお手洗いを使うことにした。
男は無事に用を足したが、なにやら大変驚いた様子で、絶望し、自殺した。
なぜ?
しかし冷たい外の空気に尿意を覚えた男は、とりあえず目についたビルのお手洗いを使うことにした。
男は無事に用を足したが、なにやら大変驚いた様子で、絶望し、自殺した。
なぜ?
17年01月14日 00:52
【ウミガメのスープ】 [おしゃけ]
【ウミガメのスープ】 [おしゃけ]
解説を見る
男の懲役は50年だった。20歳で刑務所に入ってからずっと、誰かに監視される日々を送っていた。
ある冬の日に男は出所した。
50年ぶりの外の空気だ。
男は文字も読めず、もはや身よりもなかったが、50年の監視から解き放たれ晴れやかな気分であった。
そんな彼が、
服役中に街に普及した#big5#「自動ドア」#/big5#や、
小便器の#big5#「自動洗浄」#/big5#に驚いたのは言うまでもない。
文字の読めない男に高度な文明を推察することは叶わず、刑務所の生活で唯一知った「監視力の発展」が男の思考を支配した。
「俺はまだ監視されている。」
自由の身になりながら、そう早とちりした男は絶望し、残り短い人生に自ら終止符を打った。
ある冬の日に男は出所した。
50年ぶりの外の空気だ。
男は文字も読めず、もはや身よりもなかったが、50年の監視から解き放たれ晴れやかな気分であった。
そんな彼が、
服役中に街に普及した#big5#「自動ドア」#/big5#や、
小便器の#big5#「自動洗浄」#/big5#に驚いたのは言うまでもない。
文字の読めない男に高度な文明を推察することは叶わず、刑務所の生活で唯一知った「監視力の発展」が男の思考を支配した。
「俺はまだ監視されている。」
自由の身になりながら、そう早とちりした男は絶望し、残り短い人生に自ら終止符を打った。