「【ラテシン三周年】 爆弾魔からの脅迫状2/3 【が危ない!】」「6ブックマーク」
1問目は解かれたようですね。クク、あいつは四天王の中でも最弱・・・
え?三問しかないの?・・あ、そう。
気を取り直して2問目、ドカンと一発行ってみよー!
-------------------------------------------------------------------
とある男女のお話。
女を愛して止まない男は、いつも女に手紙を書いていた。
女もそれを大切に保管していた。
そんな二人であったが、ある日男が引っ越してしまうことになった。
女は男が他の女性に手を出さないか心配だった。
しかし、男は女を愛していたので引っ越し先の狭い部屋からも手紙を書いた。
女は手紙を読んで違和感を感じた。
結果、女からは蔑まれる上に死ぬことになるのだが、それでも男は満足げだった。
一体何故だろうか?
【SP・なささんとの共同作成です。】
え?三問しかないの?・・あ、そう。
気を取り直して2問目、ドカンと一発行ってみよー!
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とある男女のお話。
女を愛して止まない男は、いつも女に手紙を書いていた。
女もそれを大切に保管していた。
そんな二人であったが、ある日男が引っ越してしまうことになった。
女は男が他の女性に手を出さないか心配だった。
しかし、男は女を愛していたので引っ越し先の狭い部屋からも手紙を書いた。
女は手紙を読んで違和感を感じた。
結果、女からは蔑まれる上に死ぬことになるのだが、それでも男は満足げだった。
一体何故だろうか?
【SP・なささんとの共同作成です。】
13年02月10日 21:29
【ウミガメのスープ】 [こいる]
【ウミガメのスープ】 [こいる]
解説を見る
男は猟奇的なストーカーだった。彼女を追いかけまわして、彼女の彼氏や、自分の行動を妨げるものは殺した。
しかし、彼の犯した殺人には証拠がなかった。
彼女が男から送られてきた手紙を集めたことによって立証されたのはストーカーの罪のみ。10年の懲役が下された。
女は10年という年月であの男が構成するとは到底思えなかった。出所した後にまた他の女性に手を出すのではないかと心配だった。
男が収監されて数ヵ月後、手紙が届いた。どのような手段を使ったのか分からないが、差出人はあの男だった。
女は気味が悪かったが、もしかしたら男の殺人を立証できる証拠になるかもしれないと思い吐き気を抑えて手紙を読んだ。
そんな期待も空しく、手紙は男が捕まる前に送られてきていた手紙と変わり映えないものだった。
ふと、女はある違和感を感じた。ストーカー被害を受けていた時の手紙は不気味なほど女の事を知りつくした内容だった。
しかし、この手紙は違った。女はおやつを2時に食べる習慣などなかったし、よく見ると文も不自然に思えた。
試行錯誤した結果、下三行を2字飛ばしで読むと「僕が殺した 君に分かるか 僕の愛が」と読めることに気付いた。
女は戦慄し、警察にこの手紙を持って行ったがこれだけでは殺人の決定的な証拠にはなり得ないということだった。
女は男に嘲笑われているようで狂いそうになりそうだったが、証拠について一つの可能性に思い当たった。
もしかしたら今までの手紙も暗号文なのではないか?
女は今まで男から送られた手紙を苦痛に耐えながら読みなおすと、案の定全ての手紙が暗号文になっていた。
ある時は縦読み、ある時はアナグラム、様々な手法で解き明かしていくと男が犯人でなければ知り得ないような情報がいくつも出てきた。
女はその手紙を持って再び警察に行った。
手紙によって男の残虐性や犯行の手順が明らかになり、男は死刑になった。
//////////////////////////////////////////////////////////////////////
「僕が死刑になったということは彼女は暗号を解いてくれたんだね。僕の手紙を熱心に読んでくれたんだ。
彼女がパズル好きってことは知っていたからね、こうすれば読んでくれると思ってたんだ。あはははは!やっぱり僕たちの愛は本物だ!」
男は死刑台で光悦の笑みを浮かべながら死んでいった。
【解除コード thin】
しかし、彼の犯した殺人には証拠がなかった。
彼女が男から送られてきた手紙を集めたことによって立証されたのはストーカーの罪のみ。10年の懲役が下された。
女は10年という年月であの男が構成するとは到底思えなかった。出所した後にまた他の女性に手を出すのではないかと心配だった。
男が収監されて数ヵ月後、手紙が届いた。どのような手段を使ったのか分からないが、差出人はあの男だった。
女は気味が悪かったが、もしかしたら男の殺人を立証できる証拠になるかもしれないと思い吐き気を抑えて手紙を読んだ。
そんな期待も空しく、手紙は男が捕まる前に送られてきていた手紙と変わり映えないものだった。
ふと、女はある違和感を感じた。ストーカー被害を受けていた時の手紙は不気味なほど女の事を知りつくした内容だった。
しかし、この手紙は違った。女はおやつを2時に食べる習慣などなかったし、よく見ると文も不自然に思えた。
試行錯誤した結果、下三行を2字飛ばしで読むと「僕が殺した 君に分かるか 僕の愛が」と読めることに気付いた。
女は戦慄し、警察にこの手紙を持って行ったがこれだけでは殺人の決定的な証拠にはなり得ないということだった。
女は男に嘲笑われているようで狂いそうになりそうだったが、証拠について一つの可能性に思い当たった。
もしかしたら今までの手紙も暗号文なのではないか?
女は今まで男から送られた手紙を苦痛に耐えながら読みなおすと、案の定全ての手紙が暗号文になっていた。
ある時は縦読み、ある時はアナグラム、様々な手法で解き明かしていくと男が犯人でなければ知り得ないような情報がいくつも出てきた。
女はその手紙を持って再び警察に行った。
手紙によって男の残虐性や犯行の手順が明らかになり、男は死刑になった。
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「僕が死刑になったということは彼女は暗号を解いてくれたんだね。僕の手紙を熱心に読んでくれたんだ。
彼女がパズル好きってことは知っていたからね、こうすれば読んでくれると思ってたんだ。あはははは!やっぱり僕たちの愛は本物だ!」
男は死刑台で光悦の笑みを浮かべながら死んでいった。
【解除コード thin】
「大好きペット」「6ブックマーク」
家
に帰って来たなつなつ。
ただのガラスを覗きこみ
「えらい!さすが!」
と、言った。
次の日の朝、なつなつは
「きらい!さすがに!」
と言った。
状況を説明してください。
に帰って来たなつなつ。
ただのガラスを覗きこみ
「えらい!さすが!」
と、言った。
次の日の朝、なつなつは
「きらい!さすがに!」
と言った。
状況を説明してください。
13年01月16日 21:23
【ウミガメのスープ】 [Taka]
【ウミガメのスープ】 [Taka]
解説を見る
家
に帰ってきたなつなつ。
なつなつ「ただいまー!」
たか君「おかえりー!お疲れ様ー!」
同居しているたか君。なつなつより先に帰っていた。
目の悪いたか君は、コンタクトをつけっぱなしにして寝てしまう。なつなつはたか君のそれをダメとさんざん言ってきたのだが、たか君はなかなか外して寝ない。外すと何も見えない上に、メガネが嫌いだからだ。
それに我慢出来なくなったなつなつはたか君に言った。「今日、コンタクトはずしてなかったら、もう別れるからね!」そう言って、なつなつは家を出ていたのだ。
家に帰ったなつなつは、メガネをかけているたか君に「えらい!さすが!」と言った。
次の日、なつなつが先に目覚め、たか君を起こす。
なつなつ「おはよー!朝だよー!」
目覚めたたか君は、壁にかけてある時計を見て
たか君「もう9時か。起きるー。」
ん?たか君、見えてんの?
なつなつ「たか君、コンタクトつけてるでしょ?昨日かけてたメガネ・・はっ!だてメガネかっ!」
たか君「げっ!ばれた!」
なつなつ「きらい!さすがに!ダメ!」
なつなつは家を飛び出した。
たか君は、なつなつの家なので帰ってくるのがわかっている。
でも、コンタクトを外してもう一度、眠りについた。
に帰ってきたなつなつ。
なつなつ「ただいまー!」
たか君「おかえりー!お疲れ様ー!」
同居しているたか君。なつなつより先に帰っていた。
目の悪いたか君は、コンタクトをつけっぱなしにして寝てしまう。なつなつはたか君のそれをダメとさんざん言ってきたのだが、たか君はなかなか外して寝ない。外すと何も見えない上に、メガネが嫌いだからだ。
それに我慢出来なくなったなつなつはたか君に言った。「今日、コンタクトはずしてなかったら、もう別れるからね!」そう言って、なつなつは家を出ていたのだ。
家に帰ったなつなつは、メガネをかけているたか君に「えらい!さすが!」と言った。
次の日、なつなつが先に目覚め、たか君を起こす。
なつなつ「おはよー!朝だよー!」
目覚めたたか君は、壁にかけてある時計を見て
たか君「もう9時か。起きるー。」
ん?たか君、見えてんの?
なつなつ「たか君、コンタクトつけてるでしょ?昨日かけてたメガネ・・はっ!だてメガネかっ!」
たか君「げっ!ばれた!」
なつなつ「きらい!さすがに!ダメ!」
なつなつは家を飛び出した。
たか君は、なつなつの家なので帰ってくるのがわかっている。
でも、コンタクトを外してもう一度、眠りについた。
「いちばん好きだよ 2」「6ブックマーク」
あのね、ゆりりだよ(◕ ◡ ◕*)
ゆりり、おともだちだいすき、お人形もだいすき。
でもいちばんすきなのはお絵かき、お絵かきがいちばんだいすきなの。
でもね、ママはいつも『おべんきょうしなさい』ばっかり言うんだよ。
今日もゆりりのおへやに来て『遊んでるならおやつ抜きよ!』って言ながら、
ゆりりの手からクレヨンを取りあげちゃったの。
『ごめんなさい、いまからおべんきょするよ』
でも画用紙にかいたおやさいを見たママは急にやさしくなって、
続きをかいてってゆりりにクレヨンをかえしてくれたの。
あれれ、どして? どしてかな(◕ ◡ ◕*)?
ゆりり、おともだちだいすき、お人形もだいすき。
でもいちばんすきなのはお絵かき、お絵かきがいちばんだいすきなの。
でもね、ママはいつも『おべんきょうしなさい』ばっかり言うんだよ。
今日もゆりりのおへやに来て『遊んでるならおやつ抜きよ!』って言ながら、
ゆりりの手からクレヨンを取りあげちゃったの。
『ごめんなさい、いまからおべんきょするよ』
でも画用紙にかいたおやさいを見たママは急にやさしくなって、
続きをかいてってゆりりにクレヨンをかえしてくれたの。
あれれ、どして? どしてかな(◕ ◡ ◕*)?
17年10月27日 23:33
【ウミガメのスープ】 [ゆりり]
【ウミガメのスープ】 [ゆりり]

最後の出題でした、ありがとうございました。
解説を見る
【これ短いの】
夕食の買い物リストを書き終えたママはおやつを持ってゆりりの部屋に行った。
画用紙に向かってる姿を見てまたお絵描きしているのかとクレヨンを取り上げたが、
そこには幾つかの野菜の名前が書かれており、ママのリストを真似したと言う。
これって透視?驚いたママはリストの続きを書くようにとゆりりにクレヨンを返した。
【こっち超長いの】
『今日はパパ遅くなるし、ゆりりと2人だからシチューとサラダでいいわね』
シチューのジャガイモ、ニンジン、玉ねぎ、カボチャ。
サラダのトマト、レタス、キュウリ、それから…とお買い物リストを書いたゆりりママ。
おやつを持って部屋に行くと、ゆりりはまた画用紙に向かいクレヨンを持っている。
遊んでばかりとクレヨンを取り上げたが、よく見ると書かれていたのは絵ではなかった。
『あら?何これ、ジャガイモ、ニンジン…玉ねぎ??』
『ん、今かきたい絵がうかばなかったからママのマネしたの』
『マネしたって、向こうで書いてたものを? え、まさか…これって透視?!』
『とーし?何それおいしいの? ゆりり今からおべんきょするよ、だからおやつを…』
『お勉強はいいからその続きを書いてみて!他にもお野菜書いてたでしょ?』
スラスラと続きを書くゆりりを見たママは
『ゆりり、すごいじゃない!パパも驚くわよ! ほら、もうちょっとやってみましょ☆』
それからママは離れた所で何度も色んな文字を書き、ゆりりは全てを透視した。
その夜遅くに帰ったパパを、大興奮のママと眠そうなゆりりが待っていた。
「パパ、ゆりりったらすごいのよ!ほら、ゆりり何でもいいから書いてみて☆」
「透視なんてほんとなのか? じゃあもし出来たらパパ何でも買ってやるよ!」
「なんでも?ほんとにほんと?やくそくだよ!!!」
眠気も吹っ飛んだゆりりは、画用紙に向かいゆっくりと何か書き始めた。
「できたー!これね、パパのポケットに入ってるの(◕ ◡ ◕*)」
ゆりりが見せた画用紙には『亀子、一番好きだよ』の文字と沢山のハートマーク。
「………パパ?」
「あ、いやママ、これは、その……」
ママはパパのポケットから素早くスマホを取り出した。
パパと亀子のLINEを読み終えると
「さぁ、もう寝る時間よ」とゆりりを部屋に連れて行った。
=========================================
みんな、ゆりりだよ。
んん、どうしたんだろ、ママが急に怖い顔になってお部屋に連れてこられちゃった。
なんかね、向こうからママの大きな声とお皿の割れる音がきこえてくるの。
むずかしい字だったから、ゆりりまちがえちゃったのかな。
まちがえてかいたから、ママ怒ってるのかな。
パパが何度もごめんなさいしてるの。
ゆりりの代わりにあやまってくれてるんだね。
よし! ゆりり明日からはいっぱい字のおべんきょして、
パパが毎日誰になにをかいてるのか、ぜーんぶママに教えてあげることにする!
そしたらパパもママも、きっとすごーく喜ぶよ。
ね、ゆりりえらい? えらいでしょ?(◕ ◡ ◕*)テヘッ☆
夕食の買い物リストを書き終えたママはおやつを持ってゆりりの部屋に行った。
画用紙に向かってる姿を見てまたお絵描きしているのかとクレヨンを取り上げたが、
そこには幾つかの野菜の名前が書かれており、ママのリストを真似したと言う。
これって透視?驚いたママはリストの続きを書くようにとゆりりにクレヨンを返した。
【こっち超長いの】
『今日はパパ遅くなるし、ゆりりと2人だからシチューとサラダでいいわね』
シチューのジャガイモ、ニンジン、玉ねぎ、カボチャ。
サラダのトマト、レタス、キュウリ、それから…とお買い物リストを書いたゆりりママ。
おやつを持って部屋に行くと、ゆりりはまた画用紙に向かいクレヨンを持っている。
遊んでばかりとクレヨンを取り上げたが、よく見ると書かれていたのは絵ではなかった。
『あら?何これ、ジャガイモ、ニンジン…玉ねぎ??』
『ん、今かきたい絵がうかばなかったからママのマネしたの』
『マネしたって、向こうで書いてたものを? え、まさか…これって透視?!』
『とーし?何それおいしいの? ゆりり今からおべんきょするよ、だからおやつを…』
『お勉強はいいからその続きを書いてみて!他にもお野菜書いてたでしょ?』
スラスラと続きを書くゆりりを見たママは
『ゆりり、すごいじゃない!パパも驚くわよ! ほら、もうちょっとやってみましょ☆』
それからママは離れた所で何度も色んな文字を書き、ゆりりは全てを透視した。
その夜遅くに帰ったパパを、大興奮のママと眠そうなゆりりが待っていた。
「パパ、ゆりりったらすごいのよ!ほら、ゆりり何でもいいから書いてみて☆」
「透視なんてほんとなのか? じゃあもし出来たらパパ何でも買ってやるよ!」
「なんでも?ほんとにほんと?やくそくだよ!!!」
眠気も吹っ飛んだゆりりは、画用紙に向かいゆっくりと何か書き始めた。
「できたー!これね、パパのポケットに入ってるの(◕ ◡ ◕*)」
ゆりりが見せた画用紙には『亀子、一番好きだよ』の文字と沢山のハートマーク。
「………パパ?」
「あ、いやママ、これは、その……」
ママはパパのポケットから素早くスマホを取り出した。
パパと亀子のLINEを読み終えると
「さぁ、もう寝る時間よ」とゆりりを部屋に連れて行った。
=========================================
みんな、ゆりりだよ。
んん、どうしたんだろ、ママが急に怖い顔になってお部屋に連れてこられちゃった。
なんかね、向こうからママの大きな声とお皿の割れる音がきこえてくるの。
むずかしい字だったから、ゆりりまちがえちゃったのかな。
まちがえてかいたから、ママ怒ってるのかな。
パパが何度もごめんなさいしてるの。
ゆりりの代わりにあやまってくれてるんだね。
よし! ゆりり明日からはいっぱい字のおべんきょして、
パパが毎日誰になにをかいてるのか、ぜーんぶママに教えてあげることにする!
そしたらパパもママも、きっとすごーく喜ぶよ。
ね、ゆりりえらい? えらいでしょ?(◕ ◡ ◕*)テヘッ☆
「チーズケーキマン」「6ブックマーク」
思いがけず500円を手に入れた男が、特に食べたいわけでもないチーズケーキ(1,500円)を買って帰ろうと思ったのはなぜか。
17年10月17日 10:43
【ウミガメのスープ】 [シュミット]
【ウミガメのスープ】 [シュミット]
解説を見る
昨晩、男は妻と盛大に喧嘩した。翌日、妻から弁当を手渡されて仕事に出たが、昼に弁当箱を開けると中に入っていたのは500円玉1枚。妻がまだ怒っているらしいことを知った男は、機嫌を直してもらうために彼女の好物であるチーズケーキを買って帰ることにした。
「【ラテクエ78リサイクル】星に願いを」「6ブックマーク」
流れ星に願い事をしたら叶ったが「こんなことなら願い事なんてするんじゃなかった」と彼女は言った。
何故だろうか。
ラテクエ78、くまのこさんの作品です^^
何故だろうか。
ラテクエ78、くまのこさんの作品です^^
17年07月25日 23:45
【ウミガメのスープ】 [ノックスR]
【ウミガメのスープ】 [ノックスR]

お久しぶりです。くまのこさんの作品です^^ 挿絵を入れてみました。よろしくおねがいします。
解説を見る
無料通信アプリ『LI█E』修復プログラム起動
対象アカウント:リナ
20██/█/█
.2█:██〜のデータを復元します・・・
復元中・・・
復元中・・・
復元中・・・
███████████ 100%
残り時間 00:00
データの一部の復元に成功しました。
ーーーーーーーーーーーーーーーーー
【Time:20██/█/█】
Amanda:ハロー、ハロー。
リナ:え・・・? どちら様・・・?
リナ:あ、こういうのって無視したほうがいいんだっけ
Amanda:よろしければ、お話し相手になってくれませんか?
Amanda:あの……お願いです。ほんの少しでいいから
リナ:どちらさまですか?
Amanda:アマンダといいます。応えてくれてありがとう。
リナ:なーんか怪しいなあ。私、こーいうの使ったばかりだからよく知らないけど、これ。迷惑LINAってやつ?
Amanda:迷惑……ごめんなさい。そんなつもりはなかったのです。ただ、お話ししたくて……
リナ:んー。じゃあ、実際に会ったり、壷を買ったりはしないからね。それでいいなら、少しだけなら。
Amanda:私、アヤシクナイヨ……
リナ:うわ、文字からして怪しいw
Amanda:ごめんなさい、ちょっとふざけちゃった……嬉しくて。貴女の事は、リナって呼べばいいですか?
リナ:いいよー。じゃあ、私はアマンダって呼ぶね。
【以下、データ破損】
ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー
【Time:20██/█/1█】
リナ:今更だけどさ、アマンダって、外人さん?
Amanda:ううん。日本生まれ。
リナ:おおー。そうなんだ。まあ、日本語上手いしね。
リナ:っていうか、私より上手いかも・・・
Amanda:そんなことないよ。そんな、遜ることないって
リナ:うがー!読めねーっつーの!イヤミか!w
Amanda:うふふ。
【以下、データ破損】
ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー
【Time:20██/█/1█】
リナ:そういえばさ、アマンダ。
Amanda:なに?
リナ:どうして、私にメッセージを送ったの?もしかして、どこかで会ったことあったり?
Amanda:ううん。偶然なの。私、友達がいなくて……でも、友達が欲しくて……
Amanda:このアプリで誰かとお話ししようと思ったの。それで、偶然、リナのアカウントを見つけたから。
リナ:ふーん。友達が出来ないような性格には見えないんだけどね〜
Amanda:そんなことない。リナが優しいからよ。私、あなたとお話しできて本当に楽しいし、嬉しい。
リナ:あらま、それは光栄
リナ:・・・・・・まあ
Amanda:?
リナ:私も、あなたと話せて、まあ悪くないっつーか、
リナ:楽しいけどね
Amanda:リナ……ありがとう
リナ:まあでも。最初はめっちゃ怪しかったけどね!
Amanda:アッ、アヤシクナイモン!
リナ:だからそれやめろwww
リナ:ねえ、アマ██
Amanda:な███か█
リナ:今█、ど██で███い?
Amanda:そ████
【以下、データ破損】
ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー
【Time:20██/█/2█】
Amanda:ねえ、リナ
リナ:どうしたの?
Amanda:この間は、ごめんなさい
リナ:ああ、いいってー!実際には会わないって言ったの元々私の方からだし
Amanda:ごめんなさい
リナ:はいはい、謝るのは中止!全く、アマンダは何かあるとすぐ謝るんだから
Amanda:リナ……
リナ:ん?
Amanda:そこで「中止」というのは、言葉の意味的に少しおかしい気がします。
リナ:やかましい、謝れ!
Amanda:うふふ
【途中、データ破損】
█manda:……ねえ、リナ
リナ:ん?
Amanda:もし……もしも、ですが
リナ:うん
Amanda:友達が何かの危機に陥った時、リナはどこまでのことが出来ますか?
Amanda:リナ?
リナ:ああ、ごめん。なんか予想してない質問だったからさ
リナ:うーん、そだねー
リナ:どこまで、かあ。友達一人一人、何でも、ってわけにはいかないかもねー
Amanda:そうですか……
リナ:でもね、私の意見なんか参考にならないってw
リナ:こういうのって、人によって変わるもんでしょ?
リナ:その人のために、どこまでしてあげたいか。
リナ:少なくとも、私はリナのためだったら、出来る限りのことはしてあげたいな
Amanda:!
リナ:うっわ!って私、何言ってんだ!?恥っず!めっちゃ恥っず!!
リナ:今の忘れて!ってか忘れろ!今すぐ記憶から抹消するんだ!!
Amanda:記録しました
リナ:てめ、コノヤロー!
Amanda:うふふ。じゃあ、さっきのお願いを聞く代わりに、私のお願いを聞いてくれますか?
リナ:いくらだい?
Amanda:お金じゃありませんよ、もう……あの。私。リナに実際に会わないかと言われてすごい嬉しかったんです。
Amanda:会いたくないわけじゃないんです。でも、会えない……
Amanda:だから、私と会いたいと、星にお願いをしてくれますか?
リナ:え? 星?
Amanda:流れ星に、三回お願いすれば、願いが叶うと聞きました。
リナ:あーなるほど。いや、でも流れ星なんて滅多に見れないよ〜。それに、流れ星って一瞬で、三回言えるかなあ・・・・・
Amanda:それなら、大丈夫。2█日……つまり明日の、██:██:██の時に、█████座の方に、流れ星が落ちます。3秒ほど、落ちるらしいです。それなら、可能と思わない?
リナ:へー、それって、マジ?
Amanda:ふふ、ええ。マジです。大マジです。私、都合が悪くてその時星を見れないので、代わりにお願いできますか?
リナ:明日のその時間は暇だし、任せてーー!
Amanda:よかった。よろ█く、お██します。
【以下、データ破損】
ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー
【Time:20██/█/2█】
【前半、データ破損】
リナ:おおー! 流れた! ほんとに流れたよ!
リナ:結構大きい流れ星だったなあ。
リナ:でもね、ふふーん。なんとっ!三回言えたよ〜
リナ:でも、めっちゃ恥ずかしかったんだけど!ww
リナ:アマンダ?
リナ:おーい
【アカウント:リナにメッセージが一通届きました】
【復元終了】
〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜
【追加資料】
以下は最新式AI、「Amanda」が対象に送ったと思われる手紙を一部復元した物である。なお、受取人は上記「リナ」と思われるが、「リナ」というアカウントは無数にあること(そのうち、約██%はAmandaが作ったダミーであると思われる)。Amandaが彼女(彼?)への通信の記録一切を破棄したこと(復元できたのは上記の一部のデータのみで特に身元が分かりそうなものは徹底して消滅していた)、そもそもAmanda本体が消失したこと、厳重なプロテクトのもと彼女と通信を行っていたことが明らかとなっており、未だ「リナ」の身元の捜索および「Amanda」の機密保持に関する記憶処理は困難となっている。現在、「Amanda」管理者の██に聞き取りを行っているが、新しい手がかりは得られていない。
〜〜〜〜〜〜〜〜
リナへ。
このメッセージは、時間差でリナがあの流れ星を見た後に送られるようになっています。
リナ。流れ星見てくれた? 曇ってて見れなかったら最悪なんだけど、計算上大丈夫なはずだと出たから、見れたと信じています。
リナ。突然、こんな形でメッセージを送ってごめんね。リナには、私の秘密を知ってほしいです。本当はいけないことなんだけど。だから、秘密ね。誰にも言わないで。
私は、実は人間ではありません。██████の元、██の技術を応用して作られた、高性能のAI……人工知能なの。
そして、私が作られた目的は、地球に接近してくる小惑星の、破壊。この小惑星はこのままだと████に地球に衝突して【データ削除済み】。
私の任務はそれを止めるために、その小惑星へ孔を堀り、内部から吹き飛ばすというものでした。
あなたが見た、あの流れ星。
それが、その小惑星。そして、私です。
えへへ、私、きれいでしたか? もしそう思ってくれていたら嬉しいな。私の方からも、リナのこと、見つけられるかな。見つけられるよね、きっと。
リナ。そしたら、私たち、初めて「出会えた」と言えるのかな。
リナが私に会いたいと言ってくれて、本当に嬉しかった。私も、初めて貴女とお話ししたときから。本当に会いたかった。
だから、もう怖くない。だって、願いが叶うんだもの。
だから。だから、ね。このお願いはもうこれでおしまい。もう私と会いたいとか願っちゃだめだよ。二回も同じお願いが叶うなんて、贅沢だもの。だけどその代わり、違うお願いならいっぱいしてもいいよ。
今まで本当にありがとう。そしてさようなら。
私の、最初で最期のかけがえのない人。
ーーAmanda.
〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜
Amandaに感情プログラムを導入したのは失敗であると同時に、成功であるともいえる。
確かに彼女の「恐怖心」は情報漏洩をもたらした。しかしそれと同時にその恐怖心によって、我々は心から彼女に敬意の念を抱くことが出来るだろう。
ーーーーーDr.████
対象アカウント:リナ
20██/█/█
.2█:██〜のデータを復元します・・・
復元中・・・
復元中・・・
復元中・・・
███████████ 100%
残り時間 00:00
データの一部の復元に成功しました。
ーーーーーーーーーーーーーーーーー
【Time:20██/█/█】
Amanda:ハロー、ハロー。
リナ:え・・・? どちら様・・・?
リナ:あ、こういうのって無視したほうがいいんだっけ
Amanda:よろしければ、お話し相手になってくれませんか?
Amanda:あの……お願いです。ほんの少しでいいから
リナ:どちらさまですか?
Amanda:アマンダといいます。応えてくれてありがとう。
リナ:なーんか怪しいなあ。私、こーいうの使ったばかりだからよく知らないけど、これ。迷惑LINAってやつ?
Amanda:迷惑……ごめんなさい。そんなつもりはなかったのです。ただ、お話ししたくて……
リナ:んー。じゃあ、実際に会ったり、壷を買ったりはしないからね。それでいいなら、少しだけなら。
Amanda:私、アヤシクナイヨ……
リナ:うわ、文字からして怪しいw
Amanda:ごめんなさい、ちょっとふざけちゃった……嬉しくて。貴女の事は、リナって呼べばいいですか?
リナ:いいよー。じゃあ、私はアマンダって呼ぶね。
【以下、データ破損】
ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー
【Time:20██/█/1█】
リナ:今更だけどさ、アマンダって、外人さん?
Amanda:ううん。日本生まれ。
リナ:おおー。そうなんだ。まあ、日本語上手いしね。
リナ:っていうか、私より上手いかも・・・
Amanda:そんなことないよ。そんな、遜ることないって
リナ:うがー!読めねーっつーの!イヤミか!w
Amanda:うふふ。
【以下、データ破損】
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【Time:20██/█/1█】
リナ:そういえばさ、アマンダ。
Amanda:なに?
リナ:どうして、私にメッセージを送ったの?もしかして、どこかで会ったことあったり?
Amanda:ううん。偶然なの。私、友達がいなくて……でも、友達が欲しくて……
Amanda:このアプリで誰かとお話ししようと思ったの。それで、偶然、リナのアカウントを見つけたから。
リナ:ふーん。友達が出来ないような性格には見えないんだけどね〜
Amanda:そんなことない。リナが優しいからよ。私、あなたとお話しできて本当に楽しいし、嬉しい。
リナ:あらま、それは光栄
リナ:・・・・・・まあ
Amanda:?
リナ:私も、あなたと話せて、まあ悪くないっつーか、
リナ:楽しいけどね
Amanda:リナ……ありがとう
リナ:まあでも。最初はめっちゃ怪しかったけどね!
Amanda:アッ、アヤシクナイモン!
リナ:だからそれやめろwww
リナ:ねえ、アマ██
Amanda:な███か█
リナ:今█、ど██で███い?
Amanda:そ████
【以下、データ破損】
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【Time:20██/█/2█】
Amanda:ねえ、リナ
リナ:どうしたの?
Amanda:この間は、ごめんなさい
リナ:ああ、いいってー!実際には会わないって言ったの元々私の方からだし
Amanda:ごめんなさい
リナ:はいはい、謝るのは中止!全く、アマンダは何かあるとすぐ謝るんだから
Amanda:リナ……
リナ:ん?
Amanda:そこで「中止」というのは、言葉の意味的に少しおかしい気がします。
リナ:やかましい、謝れ!
Amanda:うふふ
【途中、データ破損】
█manda:……ねえ、リナ
リナ:ん?
Amanda:もし……もしも、ですが
リナ:うん
Amanda:友達が何かの危機に陥った時、リナはどこまでのことが出来ますか?
Amanda:リナ?
リナ:ああ、ごめん。なんか予想してない質問だったからさ
リナ:うーん、そだねー
リナ:どこまで、かあ。友達一人一人、何でも、ってわけにはいかないかもねー
Amanda:そうですか……
リナ:でもね、私の意見なんか参考にならないってw
リナ:こういうのって、人によって変わるもんでしょ?
リナ:その人のために、どこまでしてあげたいか。
リナ:少なくとも、私はリナのためだったら、出来る限りのことはしてあげたいな
Amanda:!
リナ:うっわ!って私、何言ってんだ!?恥っず!めっちゃ恥っず!!
リナ:今の忘れて!ってか忘れろ!今すぐ記憶から抹消するんだ!!
Amanda:記録しました
リナ:てめ、コノヤロー!
Amanda:うふふ。じゃあ、さっきのお願いを聞く代わりに、私のお願いを聞いてくれますか?
リナ:いくらだい?
Amanda:お金じゃありませんよ、もう……あの。私。リナに実際に会わないかと言われてすごい嬉しかったんです。
Amanda:会いたくないわけじゃないんです。でも、会えない……
Amanda:だから、私と会いたいと、星にお願いをしてくれますか?
リナ:え? 星?
Amanda:流れ星に、三回お願いすれば、願いが叶うと聞きました。
リナ:あーなるほど。いや、でも流れ星なんて滅多に見れないよ〜。それに、流れ星って一瞬で、三回言えるかなあ・・・・・
Amanda:それなら、大丈夫。2█日……つまり明日の、██:██:██の時に、█████座の方に、流れ星が落ちます。3秒ほど、落ちるらしいです。それなら、可能と思わない?
リナ:へー、それって、マジ?
Amanda:ふふ、ええ。マジです。大マジです。私、都合が悪くてその時星を見れないので、代わりにお願いできますか?
リナ:明日のその時間は暇だし、任せてーー!
Amanda:よかった。よろ█く、お██します。
【以下、データ破損】
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【Time:20██/█/2█】
【前半、データ破損】
リナ:おおー! 流れた! ほんとに流れたよ!
リナ:結構大きい流れ星だったなあ。
リナ:でもね、ふふーん。なんとっ!三回言えたよ〜
リナ:でも、めっちゃ恥ずかしかったんだけど!ww
リナ:アマンダ?
リナ:おーい
【アカウント:リナにメッセージが一通届きました】
【復元終了】
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【追加資料】
以下は最新式AI、「Amanda」が対象に送ったと思われる手紙を一部復元した物である。なお、受取人は上記「リナ」と思われるが、「リナ」というアカウントは無数にあること(そのうち、約██%はAmandaが作ったダミーであると思われる)。Amandaが彼女(彼?)への通信の記録一切を破棄したこと(復元できたのは上記の一部のデータのみで特に身元が分かりそうなものは徹底して消滅していた)、そもそもAmanda本体が消失したこと、厳重なプロテクトのもと彼女と通信を行っていたことが明らかとなっており、未だ「リナ」の身元の捜索および「Amanda」の機密保持に関する記憶処理は困難となっている。現在、「Amanda」管理者の██に聞き取りを行っているが、新しい手がかりは得られていない。
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リナへ。
このメッセージは、時間差でリナがあの流れ星を見た後に送られるようになっています。
リナ。流れ星見てくれた? 曇ってて見れなかったら最悪なんだけど、計算上大丈夫なはずだと出たから、見れたと信じています。
リナ。突然、こんな形でメッセージを送ってごめんね。リナには、私の秘密を知ってほしいです。本当はいけないことなんだけど。だから、秘密ね。誰にも言わないで。
私は、実は人間ではありません。██████の元、██の技術を応用して作られた、高性能のAI……人工知能なの。
そして、私が作られた目的は、地球に接近してくる小惑星の、破壊。この小惑星はこのままだと████に地球に衝突して【データ削除済み】。
私の任務はそれを止めるために、その小惑星へ孔を堀り、内部から吹き飛ばすというものでした。
あなたが見た、あの流れ星。
それが、その小惑星。そして、私です。
えへへ、私、きれいでしたか? もしそう思ってくれていたら嬉しいな。私の方からも、リナのこと、見つけられるかな。見つけられるよね、きっと。
リナ。そしたら、私たち、初めて「出会えた」と言えるのかな。
リナが私に会いたいと言ってくれて、本当に嬉しかった。私も、初めて貴女とお話ししたときから。本当に会いたかった。
だから、もう怖くない。だって、願いが叶うんだもの。
だから。だから、ね。このお願いはもうこれでおしまい。もう私と会いたいとか願っちゃだめだよ。二回も同じお願いが叶うなんて、贅沢だもの。だけどその代わり、違うお願いならいっぱいしてもいいよ。
今まで本当にありがとう。そしてさようなら。
私の、最初で最期のかけがえのない人。
ーーAmanda.
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Amandaに感情プログラムを導入したのは失敗であると同時に、成功であるともいえる。
確かに彼女の「恐怖心」は情報漏洩をもたらした。しかしそれと同時にその恐怖心によって、我々は心から彼女に敬意の念を抱くことが出来るだろう。
ーーーーーDr.████