みんなのブックマーク

海亀小学校。
小学１年生のクラスでは物の数え方の授業が行われていた。
新任の海野先生は、この授業のために入念な準備をしていた。


いろんな物の数え方を授業の前半で教えた。
そして、準備してきた自作の絵を見せる。

#b#【絵には鶏、飛行機、鵜、鷺、自動車、亀が描かれている】#/b#

「飛行機は？」
「「１き！」」
「自動車は？」
「「１だい！」」
「亀は？」
「「１ぴき！」」
「鳥は全部で？」
「「３わ！！」」
児童たちは全員で元気よく答えてくれた。
「正解！　よくできました！」
満足そうに微笑みながら児童たちを褒める。
すると直後、亀山くんが絵を指差しながら質問してきた。
「せんせー、こっちのやけにリアルなとりはなんて名前？」
（ヤバい、本気で描きすぎた！？）
リアルという言葉に少し動揺したが、この質問はまさに今説明しようとしていたことだ。
気を取り直して説明に入る。
「この鳥は『鵜』と『鷺』といって魚をとるのが上手な鳥よ」
「『う』と『さぎ』……うさぎ？」
（よしよし、そうきたね！）
思い通りの展開となった喜びで悪い笑みが出そうになるが、にこやかな笑顔を作るよう頑張る。
「そう、うさぎ！　実は、学校で飼育してるうさぎさんも『わ』って数えるのよ。みんな覚えてね！」
「「はい！！」」
（よしっ！）
言葉遊び的に兎の数え方を教えることができた。

#b#【兎の数え方を教えるために鵜と鷺を見せた】#/b#甲斐があった。


……。


もう教えること教えたし……。


……あとの時間は自由に使ってもいいよね！！


「……そして！！　鵜は魚を獲るために体が……伝統的に……長良川で鮎を……鵜飼用具……文化財……鷺は……飛翔姿勢が……羽のつやが……とり……かわ……」
「「……え？　……え！？」」（先生目が怖い……）

戸惑う児童たちをよそ目に、海野先生の半笑いで目をギラつかせながらの詳しすぎる鳥解説は、終業のチャイムが鳴り響くまで終わることはなかった。

海野先生は重度の鳥マニアだった。


#b#～～まとめ～～#/b#

#red#【女は児童に『兎』の数え方が『羽』だと印象付けるため、言葉遊びとからめて『鵜』と『鷺』の絵を見せ、数えさせた】#/red#

カメオを紹介した記事にはこう書かれていた。

『アルカーノ出身のカメオ選手は11月27日に、ラテシンオブザイヤーに選出された。
その素晴らしい功績を称え、今回の特集記事では彼の残した功績を #red#挙#/red# していこうと思う』

カメコ「何をあげるのかしら？」


記事には誤植があった。枚挙に『い』と『ま』がない。つまり、『枚挙』の文字に『い』と『ま』がなく
#red#挙#/red#とだけ書かれていた為、カメコは「何を挙げるのかしら？」と思ったのだ。

女が大好きなのは装飾品のカメオ。

ネットでカメオを画像検索したが、出てくるのはアイドルカメオの画像ばかり。

女はうんざりしてアイドルカメオなんてこの世から消えてしまえばいいのにと思った。

解説

ジャンルに注目。
20の扉は「#red#物#/red#」当てである。

なので、
何故？ を なぜ？　と読むのは理由を問うているため不適切。

つまり、
何(なに)『故』？ と解釈すると答えは

#big5#物故#/big5#(死亡事故等でも可)
完全正解は2のコメントへの回答がヒントでした。

物故：人が死ぬこと。死去。

カメオは知っていました。


カメオの父はカニバリストで次々に再婚相手を喰って漁っていたことを



今までの再婚相手の中でカメコだけがカメオに優しく接してくれていました。




だから





父にカニバラレない様に再婚に反対していました。









始めは半信半疑だったカメコ。




父は子供の作りごとだと笑いましたがカメコはカメオを信じ


再婚を断りました。







これで良かったんだ…これで…(´･ω･｀)














しかしカメコはそのままカメオを連れて父から逃げ出しました。







ひたすらに逃げ続けたカメコはカメオに聞きました。





絶対に私があなたを守るから私と一緒に普通の家族にならないかと