「英世に会いたくて」「7ブックマーク」
あるものを購入したカメコは、
お釣りを小銭にして返されたので、
やはり買うべきではなかったと後悔した。
カメコが購入したものとは一体なに?
お釣りを小銭にして返されたので、
やはり買うべきではなかったと後悔した。
カメコが購入したものとは一体なに?
17年07月03日 22:28
【20の扉】 [YOUSUN]
【20の扉】 [YOUSUN]
ブクマ感謝です!
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#big5#翻訳機#/big5#
【解説】
海外旅行に備えて翻訳機を購入したカメコ。
性能を確かめようと、試しに
“Do you need the change?.”(#red#お釣り#/red#は要りますか?)
という文を英和翻訳にかけてみたところ、
「#red#小銭#/red#は要りますか?」という翻訳結果を返されたので、
翻訳機の性能の低さを悟り、買ったことを後悔したのだ。
【解説の解説】
英語では「お釣り」のことも「小銭」のことも“change”という。
【解説】
海外旅行に備えて翻訳機を購入したカメコ。
性能を確かめようと、試しに
“Do you need the change?.”(#red#お釣り#/red#は要りますか?)
という文を英和翻訳にかけてみたところ、
「#red#小銭#/red#は要りますか?」という翻訳結果を返されたので、
翻訳機の性能の低さを悟り、買ったことを後悔したのだ。
【解説の解説】
英語では「お釣り」のことも「小銭」のことも“change”という。
「谷に暮らすということは」「7ブックマーク」
男は、自分の愛娘を殺した犯人を捕らえると、館へと連れ帰った。
そして犯人に食物や衣類を与え、書物や絵画を買い与えた。
時には楽隊や劇団、詩人を呼び、音楽や芝居を犯人と共に楽しんだ。
しかしそれから一年後、この話を聞いた人々は、男の執念に震え上がった。
何があったのだろう?
そして犯人に食物や衣類を与え、書物や絵画を買い与えた。
時には楽隊や劇団、詩人を呼び、音楽や芝居を犯人と共に楽しんだ。
しかしそれから一年後、この話を聞いた人々は、男の執念に震え上がった。
何があったのだろう?
16年04月02日 21:18
【ウミガメのスープ】 [妙伎]
【ウミガメのスープ】 [妙伎]
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短文解説
犯人の少年が邪神への信仰により死を恐れないことを知った男は、少年に多くの情報を与えることで邪神への信仰を捨てさせた。
その結果、生に執着した少年は処刑の際に恐怖と後悔を感じ、男は娘の仇を取った。
長文解説
「何故、私の娘を殺した!」
捕らえられ、目の前に引き出された犯人に、憎しみと怒りに震える声を投げつける男。
しかし、男が犯人の顔を覆う布を取り去った直後、その表情は驚愕に変わった。
「我らの神の思し召しだ。我らの神への供物には、無垢な少女こそふさわしい」
目の前にいたのは、まだ幼さの残る少年だった。
「あの少年は生まれた時から邪神信仰の中で育てられたようです」
家臣の報告を男は苦い顔で聞いた。
「信者は谷底の集落で集団生活を送り、そこで生まれた子供は外界を知らず、邪神への信仰心のみで育てられる。邪神に従う行いのみが肯定され、信仰のために命を落とせば邪神の元で生まれ変わる…というあれか」
「左様。そのため腕のいい暗殺者が多数育ちます。彼らは捕らえられ、処刑されることを恐れません。例え殺人が法では罪でも、信仰にそれ以上の救いがあると信じているのです」
「処刑されれば信仰に殉じたことになる、か…分かった、あの少年の処遇は私が決める。下がってよい」
翌日、男は少年を捕らえた地下牢に、自分が食べるのと同様の美味しい食事と、暖かく綺麗な色の衣類を届けた。
「これは何だ。僕をどうする気だ」
「見たことも食べたこともないだろう。さあ、その服を着て、好きなだけ食べなさい」
男は少年と鉄格子を隔てて話をしながら、少年の目の前で食事を始める。
不審な目を向けるばかりだった少年も、やがて漂って来る食事の匂いに抗えず、口をつける。
「…美味い…!」
「そうだろう。君の暮らしていた場所では、こういった物はなかっただろうからね」
何日かして、男が沢山の書物を抱えて姿を見せると、少年は少し警戒を緩めて男を見た。
「今日はこれを君にあげよう。この世界のいろいろな事を書いた書物だ。君の暮らしていた場所では、こんな話は聞けなかっただろう」
また何日かして、男は美しい絵を携えて少年の元を訪れた。
「世界は広く、輝きに満ちている。この絵を見るといい。港町、雪を被った山、海に沈む夕日…君の暮らしていた場所では、こんな景色を目にすることはなかっただろう」
それからしばらくして、男は楽団を伴って姿を見せた。
「君は知らないだろう、音楽の美しさを。君の暮らしていた場所では、こんな音は聞けなかっただろう」
男の合図で、演奏が始まる。呆気に取られていた少年は、やがてその演奏に引き込まれ、いつの間にか涙を流していた。
別の時には劇団に目の前で芝居をさせた。
また別の時には、吟遊詩人にいろいろな歌を歌わせた。
やがて少年の目は、最初の頃とは明らかに変わっていった。
「…僕は、あまりに世界を知らな過ぎた。美味しい食事や美しい景色も知らなかった。笑うことも泣くことも、人の温もりも恋も知らなかった…」
少年はいまや「信仰」が間違いだったと考えるまでになっていた。
そんな日々が続いた一年後、また男が姿を見せた。
「外に出ろ」
少年の顔は喜びに輝いた。本で読み、絵で見た世界を自分の目で見られる。「信仰」に縛られることなく、「生きる」ことができる…!
しかし。
少年が引き出された先にあったのは、処刑場だった。
恐怖に顔を引きつらせた少年の耳に、男の声が聞こえる。
「さあ、神のために命を捧げなさい」
「僕にはもうあの神への信仰心はありません!」
窓一つない処刑場の冷たい床に跪かされた少年の両目から、涙が溢れる。
「嫌だ…嫌だ、あんな美しい世界を見られずに死ぬなんて!あんな素晴らしい世界に触れることがないまま死ぬなんて!」
少年の背後に処刑人が立つ。ぎらり、と光る斧を視界の隅にとらえ、少年は悲痛に叫んだ。
「お願い、殺さないで!死にたくない、死にたくないよ……っ!!」
と、少年を見据えていた男が、冷酷に笑った。
「私の可愛い娘も、きっとそう叫びながらお前に殺されたんだろうね」
降り下ろされた斧が、少年の首を斬り飛ばした。
少年の目からは、最後まで恐怖と後悔、そして懺悔の涙が流れていた。
犯人の少年が邪神への信仰により死を恐れないことを知った男は、少年に多くの情報を与えることで邪神への信仰を捨てさせた。
その結果、生に執着した少年は処刑の際に恐怖と後悔を感じ、男は娘の仇を取った。
長文解説
「何故、私の娘を殺した!」
捕らえられ、目の前に引き出された犯人に、憎しみと怒りに震える声を投げつける男。
しかし、男が犯人の顔を覆う布を取り去った直後、その表情は驚愕に変わった。
「我らの神の思し召しだ。我らの神への供物には、無垢な少女こそふさわしい」
目の前にいたのは、まだ幼さの残る少年だった。
「あの少年は生まれた時から邪神信仰の中で育てられたようです」
家臣の報告を男は苦い顔で聞いた。
「信者は谷底の集落で集団生活を送り、そこで生まれた子供は外界を知らず、邪神への信仰心のみで育てられる。邪神に従う行いのみが肯定され、信仰のために命を落とせば邪神の元で生まれ変わる…というあれか」
「左様。そのため腕のいい暗殺者が多数育ちます。彼らは捕らえられ、処刑されることを恐れません。例え殺人が法では罪でも、信仰にそれ以上の救いがあると信じているのです」
「処刑されれば信仰に殉じたことになる、か…分かった、あの少年の処遇は私が決める。下がってよい」
翌日、男は少年を捕らえた地下牢に、自分が食べるのと同様の美味しい食事と、暖かく綺麗な色の衣類を届けた。
「これは何だ。僕をどうする気だ」
「見たことも食べたこともないだろう。さあ、その服を着て、好きなだけ食べなさい」
男は少年と鉄格子を隔てて話をしながら、少年の目の前で食事を始める。
不審な目を向けるばかりだった少年も、やがて漂って来る食事の匂いに抗えず、口をつける。
「…美味い…!」
「そうだろう。君の暮らしていた場所では、こういった物はなかっただろうからね」
何日かして、男が沢山の書物を抱えて姿を見せると、少年は少し警戒を緩めて男を見た。
「今日はこれを君にあげよう。この世界のいろいろな事を書いた書物だ。君の暮らしていた場所では、こんな話は聞けなかっただろう」
また何日かして、男は美しい絵を携えて少年の元を訪れた。
「世界は広く、輝きに満ちている。この絵を見るといい。港町、雪を被った山、海に沈む夕日…君の暮らしていた場所では、こんな景色を目にすることはなかっただろう」
それからしばらくして、男は楽団を伴って姿を見せた。
「君は知らないだろう、音楽の美しさを。君の暮らしていた場所では、こんな音は聞けなかっただろう」
男の合図で、演奏が始まる。呆気に取られていた少年は、やがてその演奏に引き込まれ、いつの間にか涙を流していた。
別の時には劇団に目の前で芝居をさせた。
また別の時には、吟遊詩人にいろいろな歌を歌わせた。
やがて少年の目は、最初の頃とは明らかに変わっていった。
「…僕は、あまりに世界を知らな過ぎた。美味しい食事や美しい景色も知らなかった。笑うことも泣くことも、人の温もりも恋も知らなかった…」
少年はいまや「信仰」が間違いだったと考えるまでになっていた。
そんな日々が続いた一年後、また男が姿を見せた。
「外に出ろ」
少年の顔は喜びに輝いた。本で読み、絵で見た世界を自分の目で見られる。「信仰」に縛られることなく、「生きる」ことができる…!
しかし。
少年が引き出された先にあったのは、処刑場だった。
恐怖に顔を引きつらせた少年の耳に、男の声が聞こえる。
「さあ、神のために命を捧げなさい」
「僕にはもうあの神への信仰心はありません!」
窓一つない処刑場の冷たい床に跪かされた少年の両目から、涙が溢れる。
「嫌だ…嫌だ、あんな美しい世界を見られずに死ぬなんて!あんな素晴らしい世界に触れることがないまま死ぬなんて!」
少年の背後に処刑人が立つ。ぎらり、と光る斧を視界の隅にとらえ、少年は悲痛に叫んだ。
「お願い、殺さないで!死にたくない、死にたくないよ……っ!!」
と、少年を見据えていた男が、冷酷に笑った。
「私の可愛い娘も、きっとそう叫びながらお前に殺されたんだろうね」
降り下ろされた斧が、少年の首を斬り飛ばした。
少年の目からは、最後まで恐怖と後悔、そして懺悔の涙が流れていた。
「はた迷惑な遺書(要常識)」「7ブックマーク」
亀雄「やあ、聞いてくれよ。父が死んで一千万の相続をすることになったんだ。遺書で僕に全額相続することが書いてあったからさ。けれど、その後父の愛人と名乗る女が出てきたんだ」
鶴野「へえ、それでどうなったんだい?」
亀雄「最悪なことに、親父はマジで浮気してやがったんだ!しかも愛人に全額渡すと書いた遺書まで残してさ!俺たちが持っているのは二月に書かれたもので、あっちは十一月に書かれてたから、愛人の女が全額貰うと息巻いてて大変だったよ。当然我が家はてんてこ舞いになったよ。で、これがその遺書のコピーだよ。馬鹿にしてるだろ?」
鶴野「うわあ、これはマジで常識を疑うわ。それで、愛人に金は渡したのかい」
亀雄「まさか!大笑いして追い返したよ」
鶴野「それで正解だね。まあ、親父さんにも少しは理性があってよかったな」
亀雄「本当だよ。大慌てて書いたんだろうな」
鶴野はどうして、亀雄の父親に少しの理性があったと思ったのでしょう?
鶴野「へえ、それでどうなったんだい?」
亀雄「最悪なことに、親父はマジで浮気してやがったんだ!しかも愛人に全額渡すと書いた遺書まで残してさ!俺たちが持っているのは二月に書かれたもので、あっちは十一月に書かれてたから、愛人の女が全額貰うと息巻いてて大変だったよ。当然我が家はてんてこ舞いになったよ。で、これがその遺書のコピーだよ。馬鹿にしてるだろ?」
鶴野「うわあ、これはマジで常識を疑うわ。それで、愛人に金は渡したのかい」
亀雄「まさか!大笑いして追い返したよ」
鶴野「それで正解だね。まあ、親父さんにも少しは理性があってよかったな」
亀雄「本当だよ。大慌てて書いたんだろうな」
鶴野はどうして、亀雄の父親に少しの理性があったと思ったのでしょう?
15年05月07日 20:57
【ウミガメのスープ】 [智世]
【ウミガメのスープ】 [智世]
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亀雄の愛人が持っていた遺書の日付は#red#11月31日#/red#で、亀雄が持っていた遺書の日付は2月1日のものだった。
さて、君たちの前にカレンダーや手帳はあるかな?11月の所を見て見てほしい。11月に31日はあるかな?うん、実はないんだ。
愛人が持っていた遺書の日付は本当は1月31日のもので、愛人が後で1を一つ書き足してたんだ。
マジで愛人の常識を疑うね。ありもしない日付をに偽造するとか。
鶴野「急いでヤバい遺書を書いた後、改めて遺書を書く位の理性が亀雄の父親にあってよかったね」
亀雄父「やべえ、不味い遺書書いちゃった。すぐに別の書かなきゃ」
さて、君たちの前にカレンダーや手帳はあるかな?11月の所を見て見てほしい。11月に31日はあるかな?うん、実はないんだ。
愛人が持っていた遺書の日付は本当は1月31日のもので、愛人が後で1を一つ書き足してたんだ。
マジで愛人の常識を疑うね。ありもしない日付をに偽造するとか。
鶴野「急いでヤバい遺書を書いた後、改めて遺書を書く位の理性が亀雄の父親にあってよかったね」
亀雄父「やべえ、不味い遺書書いちゃった。すぐに別の書かなきゃ」
「Off Course」「7ブックマーク」
下を向いて横に進んでいたカメオは
一人の老人が近づいてくると#red#逆方向に進み始めた。#/red#
なぜ?
一人の老人が近づいてくると#red#逆方向に進み始めた。#/red#
なぜ?
17年05月06日 15:12
【ウミガメのスープ】 [Hugo]
【ウミガメのスープ】 [Hugo]
批評歓迎いたします(勿論、ではありません)
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朝の混雑した都心の電車にて
電車の座席に座り、スマホをいじっていたカメオは
老人が近づいてくると席を譲り、
#red#その席と向かい合う形で#/red#立って電車に乗った。
すると、彼の体の向きに対して今までとは逆方向に進むことになるのだ。
電車の座席に座り、スマホをいじっていたカメオは
老人が近づいてくると席を譲り、
#red#その席と向かい合う形で#/red#立って電車に乗った。
すると、彼の体の向きに対して今までとは逆方向に進むことになるのだ。
「特典の特異点」「7ブックマーク」
お#big5#子様連れのお客様には商品購入ごとに#/big5#『 #big5#当店限定う〇い棒#/big5#』 #big5#や#/big5#『 #big5#チョコレート#/big5#』 #big5#をプレゼント#/big5#‼
そんな広告に惹かれた両親は休日に息子カメオを連れ店に来ていた。
『ある商品(#b#A#/b#)』を買ったカメオたちは無事、お菓子を手に入れた。
大喜びのカメオだが、『その商品(#b#B#/b#)』を見た途端、さすがに『それ(#b#C#/b#)』は#b#いらないだろ#/b#と思ったという。
#b#C#/b#に当たるものとは?
そんな広告に惹かれた両親は休日に息子カメオを連れ店に来ていた。
『ある商品(#b#A#/b#)』を買ったカメオたちは無事、お菓子を手に入れた。
大喜びのカメオだが、『その商品(#b#B#/b#)』を見た途端、さすがに『それ(#b#C#/b#)』は#b#いらないだろ#/b#と思ったという。
#b#C#/b#に当たるものとは?
17年04月18日 21:21
【20の扉】 [滝杉こげお]
【20の扉】 [滝杉こげお]
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解説
「ウミガメ電気の『加湿器(#b#A#/b#)』。これで風邪ともおさらばね」
母ウミコは商品を手にご満悦。
「それに#b#お菓子#/b#もついてきたしな」
父ラテオはカメオに菓子を手渡しながらニッコリ。
「#b#菓子付き#/b#って、最高だね‼」
カメオははしゃいでいた。
「ただいま除湿器(#b#B#/b#)が、大変お安くなっております」
「えっ⁉ #red#女子#/red#(#b#C#/b#)付き⁉」
#b#加湿器#/b# を #b#菓子付き#/b# と勘違いしていたカメオは
#b#除湿器#/b# を #b#女子付き#/b# と思い、
さすがに #red#女子#/red# はいらないだろ、と思ったのだ。
「ウミガメ電気の『加湿器(#b#A#/b#)』。これで風邪ともおさらばね」
母ウミコは商品を手にご満悦。
「それに#b#お菓子#/b#もついてきたしな」
父ラテオはカメオに菓子を手渡しながらニッコリ。
「#b#菓子付き#/b#って、最高だね‼」
カメオははしゃいでいた。
「ただいま除湿器(#b#B#/b#)が、大変お安くなっております」
「えっ⁉ #red#女子#/red#(#b#C#/b#)付き⁉」
#b#加湿器#/b# を #b#菓子付き#/b# と勘違いしていたカメオは
#b#除湿器#/b# を #b#女子付き#/b# と思い、
さすがに #red#女子#/red# はいらないだろ、と思ったのだ。