動画内など、他所でラテシンの問題を扱う(転載など)際について
ウミガメのスープ 本家『ラテシン』 
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勇者の剣「7ブックマーク」
とある山の上に鎮座する大岩に、1本の鋭い剣が突き刺さっていた。

それは『勇者の剣』と言われ、勇者でなければ引き抜けないと言われる美しい剣である。

その剣の柄には大きな宝石が付いており、
売れば大金を得ることが出来るのだが、その剣を抜こうとする者はほとんど居ないという。

一体なぜ?
14年04月03日 00:47
【ウミガメのスープ】 [ruxyo]

深夜の小ネタ集5




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勇者の剣は、岩に突き刺さっている。

どのようにかというと、刀身を外側にして、柄の部分が深く突き刺さっているのだ。

表に見えている部分は刀身しか無い。
その為、引き抜く者は刀身を掴まねばならず、その鋭い刃で手が切れてしまうのを恐れない、
ある意味無謀ともいえる勇気を持つ者だけが引きぬくことが出来ると言われていた。

柄に宝石が付いているというのが知られたのも、勇者に引きぬかれた後の事だったのだ。

~図解~

│←刀身

~~~~岩↓
十←柄

宝石

てんこ盛りデザート「7ブックマーク」
ラテコは家族と一緒にファミレスで食事をした.
古めのファミレスだが,味が良いのでたまに行くのだ.
入店して席に着くと,若い青年がオーダーを取りに来た.
どうやら入ったばかりの店員のようで,受けたオーダーの確認に余念が無い.
さてラテコはメイン料理の他に食後のデザートも頼んだ.
しかし何故か店員は最後に別の料理を運んできた.

一体どうしてだろう?
16年06月25日 23:03
【ウミガメのスープ】 [QQS]



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食後に運ばれてきた料理に驚き,ラテコは店員に確認した.

「すみません,店員さん!私これ頼んでないんですけど・・・」
「えっ?あれっ?す,すみません!只今確認します!」
店員は先程オーダーを受けた時の#red#手書きの注文票#/red#をチェックし始めた.
「・・・あっ!#red#バニラ#/red#!お客様が頼まれたのはバニラアイスでしょうか?」
「そうそう,バニラです」
「忘れてた!大変申し訳御座いません!」
何故そんな間違いが起きたのか分からなかったラテコは,店員が持っていた注文票を覗き込んだ.

「#red#✔バニラ#/red#」

この店員,オーダーの確認時にそれぞれのメニューにチェックマークを入れていたのだ.
さすがに食後に#red#レバニラ#/red#は無いだろうと思いながらも,店員の微笑ましいミスに苦笑するラテコだった.
メモメモ「7ブックマーク」
「帰るのおそくなります ママ」

そう書かれたメモ帳の、横にあるメモが娘には半分しか読めなかったので、娘は母親が早く帰ってくると判断した。

一体どういうことか。
17年03月01日 22:53
【ウミガメのスープ】 [yuch]



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メモ帳から切り離されたメモは、母親の買い物リストだった。
中には小学生の娘には読めないものもあり、母親が家に電話をかけ娘にリストの内容を聞こうにも全ては伝えきれないため、娘は母親が「買い物メモを取りに早く帰ってくる」と判断したのだ。
ぬくもりが欲しくて「7ブックマーク」
賢い消費者を目指すカメコだが、
金券ショップで買い物をした1時間後に、
大損をしたことに気付いてしまった。

その損害は取り戻すことが出来なかったのだが、
カメコは人のありがたみをつくづく感じたのだった。
何故?
15年12月19日 22:36
【ウミガメのスープ】 [エリム]



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その金券ショップには、混雑解消のため自動販売機があった。
目的の商品を購入したカメコは、出て来た商品を確認してニッコリ。
そのまま颯爽と立ち去った。

定価3000円のプリペイドカードを50円引きで購入するのに、
5000円札を投入したのを忘れて。

おつりを取り忘れたのに気付いても後の祭り。
どうやら、後の利用者が持って行ってしまったらしい。
結局、定価より高い買い物になってしまった。

「○○円のお返しです」
と言っておつりを差し出してくれる店員とはありがたい存在である。


※数日前の私の実話(涙)
隔たれた……。「7ブックマーク」
戦争がますます激しくなったその年、カメオ達は村を離れることにした。
カメオ達は、いつの日にか村に帰れることを願いながら、財産のうち持ち運びづらいものなどを木箱に入れて村に隠した。

数年して戦争は終わり、カメオたちは村に戻った。幸い、村は食糧等を奪われたのみで大方無事だった。
カメオ達は数年前に隠した木箱を探した。他の人たちは無事見つけられたのに、カメオのだけは、見つからなかった。

なぜ?
15年06月30日 17:05
【ウミガメのスープ】 [亜綾]



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家を出て、真っ直ぐに25歩。

そこにカメオは木箱を埋めた。両親がしていたことを、カメオも真似た。
そしてそのことをカメオはきちんと覚えていた。
村に帰って、カメオはその通りに家から真っ直ぐ25歩歩き、そこを掘った。
しかし、何もなかった。

なぜなら……カメオは、数年前の幼い子どもから、たくましい少年に成長していたから。

しばらく考えたカメオはその事に気づき、今度は15歩のところを掘ってみた。
木箱はあった。それから出てきたのは、ブリキの列車に昆虫採集の道具、おもちゃの剣……。

どれも、今では遊ばなくなってしまった物。でも、平和だった頃の思い出がぎっちり詰まっていた。