「それでも僕はやってない。」「7ブックマーク」
デパートで死体が発見された。
容疑者は現場付近にいた3人。
すぐに彼らは刑事のもとに連れてこられた。
刑事:やったのは君たちの中の誰かだ。
カメオ:ぼく殺してません。まずそんな事件自体知りません。
カメコ:私もやってないわ。信じて。
ウミオ:ぼくだって犯人じゃない。ここにはたまたま来たんだ。
3人の容疑者の中からカメオが真っ先に疑われたのは、なぜ?
容疑者は現場付近にいた3人。
すぐに彼らは刑事のもとに連れてこられた。
刑事:やったのは君たちの中の誰かだ。
カメオ:ぼく殺してません。まずそんな事件自体知りません。
カメコ:私もやってないわ。信じて。
ウミオ:ぼくだって犯人じゃない。ここにはたまたま来たんだ。
3人の容疑者の中からカメオが真っ先に疑われたのは、なぜ?
17年03月06日 21:48
【ウミガメのスープ】 [滝杉こげお]
【ウミガメのスープ】 [滝杉こげお]
解説を見る
解説
「#red#ぼく殺#/red#してません」
こう主張するカメオに詰め寄る刑事。
「どうして君は、殺害手段が#red#撲殺#/red#だと知っているんだ?」
「あっ……」
カメオは事件そのものを知らないと供述していた。
現場を見た人しか知らない事実を知っていたカメオは当然嘘をついている。
それに気づいた刑事は真っ先にカメオを疑ったのだ。
「#red#ぼく殺#/red#してません」
こう主張するカメオに詰め寄る刑事。
「どうして君は、殺害手段が#red#撲殺#/red#だと知っているんだ?」
「あっ……」
カメオは事件そのものを知らないと供述していた。
現場を見た人しか知らない事実を知っていたカメオは当然嘘をついている。
それに気づいた刑事は真っ先にカメオを疑ったのだ。
「バベルの日」「7ブックマーク」
今朝、僕は新聞で読んだんだ。
ここから20kmほど先に現れた#red#塔#/red#のことを。
塔の直径はほぼ5km。塔をぐるりと回るとしたら車を飛ばしても10分以上かかる。
その高さは、塔の傍らに立って上を向いても、雲を突き抜けているのが見えるだけだろう。
その頂を見ることができるとは思えない。
理不尽なほど巨大なその塔は。
ビル、民家、公園、主要道路、川や橋、そしてそこにいる人々……
元々そこにあった何もかもを踏み敷き、物言わず、傲然とそびえ立つ。すべてを断罪するかのごとく。
------
いったいそこで何が起こっているのか、説明してください。
ここから20kmほど先に現れた#red#塔#/red#のことを。
塔の直径はほぼ5km。塔をぐるりと回るとしたら車を飛ばしても10分以上かかる。
その高さは、塔の傍らに立って上を向いても、雲を突き抜けているのが見えるだけだろう。
その頂を見ることができるとは思えない。
理不尽なほど巨大なその塔は。
ビル、民家、公園、主要道路、川や橋、そしてそこにいる人々……
元々そこにあった何もかもを踏み敷き、物言わず、傲然とそびえ立つ。すべてを断罪するかのごとく。
------
いったいそこで何が起こっているのか、説明してください。
15年12月31日 20:00
【ウミガメのスープ】 [ゴトーレーベル]
【ウミガメのスープ】 [ゴトーレーベル]
みなさん来年もよろしくお願いします。な19問目。
解説を見る
新聞に、#red#なにかの都道府県別データが棒グラフで表示されていた#/red#のだ。
#big5#僕「あの棒グラフが本当にあったらどんな風に見えるのかなぁ」#/big5#
#big5#僕「あの棒グラフが本当にあったらどんな風に見えるのかなぁ」#/big5#
「容疑者は親切な魔法使いさん?!」「7ブックマーク」
とある殺害現場。
そこにある被害者以外の痕跡
その全てが天童魔子さんのものと一致したが
警察は天童魔子さんを逮捕できないでいた。
状況を説明してください。
そこにある被害者以外の痕跡
その全てが天童魔子さんのものと一致したが
警察は天童魔子さんを逮捕できないでいた。
状況を説明してください。
14年02月04日 21:59
【ウミガメのスープ】 [天童 魔子]
【ウミガメのスープ】 [天童 魔子]
(゚д゚)ゞ<マコ
解説を見る
その昔
天童魔子という偉大な魔法使いさんがいました。
クローン技術の第一人者で
完全な臓器移植を目指す
誇り高き免許無き医者であった。
しかし研究半ばで事故に遭い短き生涯を閉じた。
その時、遺言で『もしこのまま死んだら自分の身体を研究材料とし研究を完成させよ・・・
』と言い残した。
その後魔法使いさんの献身あってか#b#『研究は完成』#/b#し
#b#誰もが拒絶反応無く移植できるクローン臓器#/b#が完成したのである。
この結果、臓器移植(目や歯、心臓も含む)はもちろん
手首がなくなった人や皮膚病がある人、癌患者や
血液病から植物人間及び#b#植毛希望者#/b#まで
数多くの人々を救う事が出来た。
中でもDNAを移植することで先天性の病気をも治療することも可能となった。
この世界では#b#『病気』#/b#というものがほとんど殲滅されていたのだ。
この偉業(遺業?医業?)を褒め称え酔狂し
天童魔子さんの精神を受け継ごうと#b#『自ら魔法使いさんに全身移植する者』#/b#まで現れ
た。
ただ困ったことは『警察』であった。
事件のほうは今日も変わらず起こり続けていて、
出てくる痕跡(指紋、歯形、髪の毛、血液、皮膚、DNA・・・)が
#b#全部 天童魔子さんの物#/b#で出てきてしまうのでした。
容疑者は天童魔子。
被害者も天童魔子。
目撃者まで天童魔子。
(゚д゚)<マコ マコ>(゚Д゚) (/゚д゚)<マコ (。д゚)<マコ щ(゚Д゚щ)
(゚д゚)<マコ へ(゚д゚)<マコ ヾ(゚д゚)ノ゛<マコ Σ(゚Д゚;) ママドコ?>(゚Д゚三゚Д゚)<ママドコ?
壁┃д゚)<マコ マコ>(゚Д゚)ノ☆ ⊃゚д゚)⊃<マコ (ヾノ゚Д゚)<マコ ミ(ノ゜д゜)ノ <マコ
!!(゚Д゚)。_。)゚Д゚)。_。)゚Д゚)。_。)゚Д゚) (゚д゚)ゞ<マコ (((゚д゚)))
ムシャムシャ( ゚Д゚) д゚)ノ<イヤ~ Σ(゚д゚ノ;)ノ y=━( ゜д:.` ;:・∵゜
#big5#世界は天童魔子さんになった#/big5#
天童魔子という偉大な魔法使いさんがいました。
クローン技術の第一人者で
完全な臓器移植を目指す
誇り高き免許無き医者であった。
しかし研究半ばで事故に遭い短き生涯を閉じた。
その時、遺言で『もしこのまま死んだら自分の身体を研究材料とし研究を完成させよ・・・
』と言い残した。
その後魔法使いさんの献身あってか#b#『研究は完成』#/b#し
#b#誰もが拒絶反応無く移植できるクローン臓器#/b#が完成したのである。
この結果、臓器移植(目や歯、心臓も含む)はもちろん
手首がなくなった人や皮膚病がある人、癌患者や
血液病から植物人間及び#b#植毛希望者#/b#まで
数多くの人々を救う事が出来た。
中でもDNAを移植することで先天性の病気をも治療することも可能となった。
この世界では#b#『病気』#/b#というものがほとんど殲滅されていたのだ。
この偉業(遺業?医業?)を褒め称え酔狂し
天童魔子さんの精神を受け継ごうと#b#『自ら魔法使いさんに全身移植する者』#/b#まで現れ
た。
ただ困ったことは『警察』であった。
事件のほうは今日も変わらず起こり続けていて、
出てくる痕跡(指紋、歯形、髪の毛、血液、皮膚、DNA・・・)が
#b#全部 天童魔子さんの物#/b#で出てきてしまうのでした。
容疑者は天童魔子。
被害者も天童魔子。
目撃者まで天童魔子。
(゚д゚)<マコ マコ>(゚Д゚) (/゚д゚)<マコ (。д゚)<マコ щ(゚Д゚щ)
(゚д゚)<マコ へ(゚д゚)<マコ ヾ(゚д゚)ノ゛<マコ Σ(゚Д゚;) ママドコ?>(゚Д゚三゚Д゚)<ママドコ?
壁┃д゚)<マコ マコ>(゚Д゚)ノ☆ ⊃゚д゚)⊃<マコ (ヾノ゚Д゚)<マコ ミ(ノ゜д゜)ノ <マコ
!!(゚Д゚)。_。)゚Д゚)。_。)゚Д゚)。_。)゚Д゚) (゚д゚)ゞ<マコ (((゚д゚)))
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#big5#世界は天童魔子さんになった#/big5#
「【世界田中奇行】最敬礼45度の田中 」「7ブックマーク」
お墓にお辞儀をして回る田中。
何なの?お供え物でも狙ってるの?あの世の選挙にでも出るつもりなの?
何なの?お供え物でも狙ってるの?あの世の選挙にでも出るつもりなの?
14年03月31日 01:08
【ウミガメのスープ】 [さしゃ]
【ウミガメのスープ】 [さしゃ]
解説を見る
昨年、不慮の事故で亡くなった母親のお彼岸のお墓参りに、
父と一緒に訪れた田中りんりん(6歳)。
母の死はおぼろげに理解して、
不器用な父親の面倒をみるかのように健気に頑張っている。
「ここにお母さんがいるの?」
「そうだね、今はこのお墓がお母さんのお家だね。」
(じゃあ、周りのお墓は、お母さんのご近所さんだ)
お母さんは、ご近所さんにはきちんと挨拶をしなさいって言ってた。
りんりんは、周囲のお墓のひとつひとつの前に立ち、
深々とお辞儀をし始めた。
父は、一瞬、自分には見えない何かが
りんりんには見えているのかと背筋がぞっとしたが、
「こんにちは。おかあさんとなかよくしてください。
おかあさんをよろしくおねがいします。」
という小さな声が聞こえると、妻のお墓に向き直り、
「君は立派な母親だね。」と涙を堪えた。
その背後から、りんりんの声がする。
「お父さん、ほら、ちゃんとお母さんのお家、お掃除してね。」
「そうだね、友達が多かったお母さんが、
これからも、楽しく過ごせるように、気持ちのいいお家にしてあげないとな。」
「うん!!」
父と一緒に訪れた田中りんりん(6歳)。
母の死はおぼろげに理解して、
不器用な父親の面倒をみるかのように健気に頑張っている。
「ここにお母さんがいるの?」
「そうだね、今はこのお墓がお母さんのお家だね。」
(じゃあ、周りのお墓は、お母さんのご近所さんだ)
お母さんは、ご近所さんにはきちんと挨拶をしなさいって言ってた。
りんりんは、周囲のお墓のひとつひとつの前に立ち、
深々とお辞儀をし始めた。
父は、一瞬、自分には見えない何かが
りんりんには見えているのかと背筋がぞっとしたが、
「こんにちは。おかあさんとなかよくしてください。
おかあさんをよろしくおねがいします。」
という小さな声が聞こえると、妻のお墓に向き直り、
「君は立派な母親だね。」と涙を堪えた。
その背後から、りんりんの声がする。
「お父さん、ほら、ちゃんとお母さんのお家、お掃除してね。」
「そうだね、友達が多かったお母さんが、
これからも、楽しく過ごせるように、気持ちのいいお家にしてあげないとな。」
「うん!!」
「強すぎる能力の代償」「7ブックマーク」
これは悲しい能力者のお話。
私は人の死を予知することができる…
まあ全然大したことはないけどな。
しかし自分のことだけはわからない。
いつどうやって死ぬのか…
沢山の死を見続けて俺はもう疲れてしまったよ。
*2014年3月 田中ぴろし邸でのインタビューより抜粋
ある日、1週間後に自分の家族全員が死んでしまうことがわかった田中は、
家族の死よりあるものを恐れた。
田中が家族の死より恐れたものとは一体なんなのだろうか?
私は人の死を予知することができる…
まあ全然大したことはないけどな。
しかし自分のことだけはわからない。
いつどうやって死ぬのか…
沢山の死を見続けて俺はもう疲れてしまったよ。
*2014年3月 田中ぴろし邸でのインタビューより抜粋
ある日、1週間後に自分の家族全員が死んでしまうことがわかった田中は、
家族の死よりあるものを恐れた。
田中が家族の死より恐れたものとは一体なんなのだろうか?
14年03月07日 00:51
【20の扉】 [水上]
【20の扉】 [水上]
あ、予告なしで20の扉出しちゃった。すいません(。-_-。) なんだかんだで初扉です。
解説を見る
神と呼ばれる男、田中ぴろし。
私は人の死を予知することができる…と言ってもいつ死ぬかはわからない。どうやって死ぬかもわからない。
ただ人には寿命があり、いつかは必ず死ぬということはわかる。それが人の理だからだ…
はっはっはっ まあ全然大したことはないけどな。ただの詭弁だ。
しかし自分のことだけはわからない。
いつどうやって死ぬのか。#red#そもそも死ぬことができるのか#/red#。私は人の理から外れている。
#red#不老不死#/red#、なんて馬鹿げた能力なんだろうか。
毒を飲もうが、火で炙られようが、散弾銃で蜂の巣にされようが私は死なない。
数百年、長い人生を歩んできた。自分より先に死んでいく子供達を看取ってきた。
沢山の死を見続けて私は疲れてしまったよ。
*2014年3月 田中ぴろし邸でのインタビューより抜粋
このインタビューより、さらに数百年の歳月が過ぎた。
この頃には田中の子孫は増え続け、地球上に田中の血を引かない人間はいなくなっていた。
田中は自分と同じ能力を持つ人間の誕生を望んだのだ。
自分と同じ永遠を歩んでくれる同胞を。
しかし田中の願いは何百年経っても叶わぬままであった。
そんなある日、地球に史上最大規模の隕石が向かっていることが判明した。
この時代の科学力でも隕石をそらすことは不可能であり、1週間後には巨大隕石が衝突。
地球上の生物がみんな死に絶えることがわかった。
しかし田中だけは死ぬことはない。世界中の人々が、そう自分の家族が死に絶え、自分一人が生き残る。
田中は1週間後に迫る孤独を恐れた。
田中よ、震えて眠れ。
私は人の死を予知することができる…と言ってもいつ死ぬかはわからない。どうやって死ぬかもわからない。
ただ人には寿命があり、いつかは必ず死ぬということはわかる。それが人の理だからだ…
はっはっはっ まあ全然大したことはないけどな。ただの詭弁だ。
しかし自分のことだけはわからない。
いつどうやって死ぬのか。#red#そもそも死ぬことができるのか#/red#。私は人の理から外れている。
#red#不老不死#/red#、なんて馬鹿げた能力なんだろうか。
毒を飲もうが、火で炙られようが、散弾銃で蜂の巣にされようが私は死なない。
数百年、長い人生を歩んできた。自分より先に死んでいく子供達を看取ってきた。
沢山の死を見続けて私は疲れてしまったよ。
*2014年3月 田中ぴろし邸でのインタビューより抜粋
このインタビューより、さらに数百年の歳月が過ぎた。
この頃には田中の子孫は増え続け、地球上に田中の血を引かない人間はいなくなっていた。
田中は自分と同じ能力を持つ人間の誕生を望んだのだ。
自分と同じ永遠を歩んでくれる同胞を。
しかし田中の願いは何百年経っても叶わぬままであった。
そんなある日、地球に史上最大規模の隕石が向かっていることが判明した。
この時代の科学力でも隕石をそらすことは不可能であり、1週間後には巨大隕石が衝突。
地球上の生物がみんな死に絶えることがわかった。
しかし田中だけは死ぬことはない。世界中の人々が、そう自分の家族が死に絶え、自分一人が生き残る。
田中は1週間後に迫る孤独を恐れた。
田中よ、震えて眠れ。