「メモメモ」「7ブックマーク」
「帰るのおそくなります ママ」
そう書かれたメモ帳の、横にあるメモが娘には半分しか読めなかったので、娘は母親が早く帰ってくると判断した。
一体どういうことか。
そう書かれたメモ帳の、横にあるメモが娘には半分しか読めなかったので、娘は母親が早く帰ってくると判断した。
一体どういうことか。
17年03月01日 22:53
【ウミガメのスープ】 [yuch]
【ウミガメのスープ】 [yuch]
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メモ帳から切り離されたメモは、母親の買い物リストだった。
中には小学生の娘には読めないものもあり、母親が家に電話をかけ娘にリストの内容を聞こうにも全ては伝えきれないため、娘は母親が「買い物メモを取りに早く帰ってくる」と判断したのだ。
中には小学生の娘には読めないものもあり、母親が家に電話をかけ娘にリストの内容を聞こうにも全ては伝えきれないため、娘は母親が「買い物メモを取りに早く帰ってくる」と判断したのだ。
「ぬくもりが欲しくて」「7ブックマーク」
賢い消費者を目指すカメコだが、
金券ショップで買い物をした1時間後に、
大損をしたことに気付いてしまった。
その損害は取り戻すことが出来なかったのだが、
カメコは人のありがたみをつくづく感じたのだった。
何故?
金券ショップで買い物をした1時間後に、
大損をしたことに気付いてしまった。
その損害は取り戻すことが出来なかったのだが、
カメコは人のありがたみをつくづく感じたのだった。
何故?
15年12月19日 22:36
【ウミガメのスープ】 [エリム]
【ウミガメのスープ】 [エリム]
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その金券ショップには、混雑解消のため自動販売機があった。
目的の商品を購入したカメコは、出て来た商品を確認してニッコリ。
そのまま颯爽と立ち去った。
定価3000円のプリペイドカードを50円引きで購入するのに、
5000円札を投入したのを忘れて。
おつりを取り忘れたのに気付いても後の祭り。
どうやら、後の利用者が持って行ってしまったらしい。
結局、定価より高い買い物になってしまった。
「○○円のお返しです」
と言っておつりを差し出してくれる店員とはありがたい存在である。
※数日前の私の実話(涙)
目的の商品を購入したカメコは、出て来た商品を確認してニッコリ。
そのまま颯爽と立ち去った。
定価3000円のプリペイドカードを50円引きで購入するのに、
5000円札を投入したのを忘れて。
おつりを取り忘れたのに気付いても後の祭り。
どうやら、後の利用者が持って行ってしまったらしい。
結局、定価より高い買い物になってしまった。
「○○円のお返しです」
と言っておつりを差し出してくれる店員とはありがたい存在である。
※数日前の私の実話(涙)
「隔たれた……。」「7ブックマーク」
戦争がますます激しくなったその年、カメオ達は村を離れることにした。
カメオ達は、いつの日にか村に帰れることを願いながら、財産のうち持ち運びづらいものなどを木箱に入れて村に隠した。
数年して戦争は終わり、カメオたちは村に戻った。幸い、村は食糧等を奪われたのみで大方無事だった。
カメオ達は数年前に隠した木箱を探した。他の人たちは無事見つけられたのに、カメオのだけは、見つからなかった。
なぜ?
カメオ達は、いつの日にか村に帰れることを願いながら、財産のうち持ち運びづらいものなどを木箱に入れて村に隠した。
数年して戦争は終わり、カメオたちは村に戻った。幸い、村は食糧等を奪われたのみで大方無事だった。
カメオ達は数年前に隠した木箱を探した。他の人たちは無事見つけられたのに、カメオのだけは、見つからなかった。
なぜ?
15年06月30日 17:05
【ウミガメのスープ】 [亜綾]
【ウミガメのスープ】 [亜綾]
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家を出て、真っ直ぐに25歩。
そこにカメオは木箱を埋めた。両親がしていたことを、カメオも真似た。
そしてそのことをカメオはきちんと覚えていた。
村に帰って、カメオはその通りに家から真っ直ぐ25歩歩き、そこを掘った。
しかし、何もなかった。
なぜなら……カメオは、数年前の幼い子どもから、たくましい少年に成長していたから。
しばらく考えたカメオはその事に気づき、今度は15歩のところを掘ってみた。
木箱はあった。それから出てきたのは、ブリキの列車に昆虫採集の道具、おもちゃの剣……。
どれも、今では遊ばなくなってしまった物。でも、平和だった頃の思い出がぎっちり詰まっていた。
そこにカメオは木箱を埋めた。両親がしていたことを、カメオも真似た。
そしてそのことをカメオはきちんと覚えていた。
村に帰って、カメオはその通りに家から真っ直ぐ25歩歩き、そこを掘った。
しかし、何もなかった。
なぜなら……カメオは、数年前の幼い子どもから、たくましい少年に成長していたから。
しばらく考えたカメオはその事に気づき、今度は15歩のところを掘ってみた。
木箱はあった。それから出てきたのは、ブリキの列車に昆虫採集の道具、おもちゃの剣……。
どれも、今では遊ばなくなってしまった物。でも、平和だった頃の思い出がぎっちり詰まっていた。
「ラップシン」「7ブックマーク」
ある男が、とある海の見えるレストランで「ウミガメのスープ」を注文しました。
しかし、彼はその「ウミガメのスープ」を一口飲んだところで止め、シェフを呼びました。
「すみません。これは本当にウミガメのスープですか?」
「はい・・・ ウミガメのスープに間違いございません。」
男は勘定を済ませ、帰宅した後、ラップを歌いました。
何故でしょう?
しかし、彼はその「ウミガメのスープ」を一口飲んだところで止め、シェフを呼びました。
「すみません。これは本当にウミガメのスープですか?」
「はい・・・ ウミガメのスープに間違いございません。」
男は勘定を済ませ、帰宅した後、ラップを歌いました。
何故でしょう?
13年04月01日 15:24
【ウミガメのスープ】 [リベ]
【ウミガメのスープ】 [リベ]
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BYE-BYE, April Fool's Day!
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ある大国の西海岸。
ボブは家出をしていた。
今朝、彼は父に「ラップミュージックのCDを寄付した」と告げられた。
ボブがラッパーを目指して、毎日そのCDで練習していたのにも関わらず。
夢を理解してくれていると思った父に裏切られ、
ボブは、怒って家を飛び出したのだった。
やがて、彼は腹が減って小さなレストランに入った。
しかし、メニューには「クラゲのステーキ」「ヒトデフライ」「イソギンチャクのパスタ」など、不可思議なものばかり。
ボブは疑問に思ったが、とりあえず一番まともな「ウミガメのスープ」を頼んだ。
しかし、出されたのは明らかにただのミネストローネ。
ボブは困惑してシェフを呼び出したが、
彼の口端が上がっていることに気づいて、
すべてを悟り、家に帰る。
「ボブ!どこにいってたんだ!」
「ちょっとね。……父さん、俺もうラップやめるよ」
「何?」
「色々考えたんだ。ラッパーなんて非現実すぎる。どこかの企業に入ってセールスマンでもやってたほうがましさ」
「しかし……ラッパーはお前の小さい頃からの夢で……」
「父さんも、俺にラップをやめてほしくてあんなことしたんだろ?」
「いや、その、あれは実は……」
#big5#「Happy April Fools' Day!」#/big5#
「!?……なんてことだ、これはやられた!」
ボブの家から、ラップの歌と家族の笑い声が聞こえてきた。
後に、ボブが「ラップ神」と呼ばれる世界的なラッパーになることを、このときはまだ誰も知らない。
ボブは家出をしていた。
今朝、彼は父に「ラップミュージックのCDを寄付した」と告げられた。
ボブがラッパーを目指して、毎日そのCDで練習していたのにも関わらず。
夢を理解してくれていると思った父に裏切られ、
ボブは、怒って家を飛び出したのだった。
やがて、彼は腹が減って小さなレストランに入った。
しかし、メニューには「クラゲのステーキ」「ヒトデフライ」「イソギンチャクのパスタ」など、不可思議なものばかり。
ボブは疑問に思ったが、とりあえず一番まともな「ウミガメのスープ」を頼んだ。
しかし、出されたのは明らかにただのミネストローネ。
ボブは困惑してシェフを呼び出したが、
彼の口端が上がっていることに気づいて、
すべてを悟り、家に帰る。
「ボブ!どこにいってたんだ!」
「ちょっとね。……父さん、俺もうラップやめるよ」
「何?」
「色々考えたんだ。ラッパーなんて非現実すぎる。どこかの企業に入ってセールスマンでもやってたほうがましさ」
「しかし……ラッパーはお前の小さい頃からの夢で……」
「父さんも、俺にラップをやめてほしくてあんなことしたんだろ?」
「いや、その、あれは実は……」
#big5#「Happy April Fools' Day!」#/big5#
「!?……なんてことだ、これはやられた!」
ボブの家から、ラップの歌と家族の笑い声が聞こえてきた。
後に、ボブが「ラップ神」と呼ばれる世界的なラッパーになることを、このときはまだ誰も知らない。
「ねえ、お婆さんの○○はどうしてそんなに大きいの?」「7ブックマーク」
~~~~~~~~~~
「赤ずきんや、ベッドから動けないお婆さんのためにこの籠をもってお行き。」
母親から果物の入った籠と、メモを受け取った赤ずきんはお婆さんのもとへ。
けれど、いざ赤ずきんが目的地に着くと鋏を手にした男が待ち構えていた。
~~~~~~~~~~
以上の事象より、赤ずきんの目には《A》がよほど大きく映っただろうことが推察できる。
《A》とは?
「赤ずきんや、ベッドから動けないお婆さんのためにこの籠をもってお行き。」
母親から果物の入った籠と、メモを受け取った赤ずきんはお婆さんのもとへ。
けれど、いざ赤ずきんが目的地に着くと鋏を手にした男が待ち構えていた。
~~~~~~~~~~
以上の事象より、赤ずきんの目には《A》がよほど大きく映っただろうことが推察できる。
《A》とは?
17年09月29日 20:58
【20の扉】 [滝杉こげお]
【20の扉】 [滝杉こげお]
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「赤ずきん、お婆さんのお見舞いに行ってきて」
赤ずきんが渡されたのは果物の入った籠とお婆さんの居る場所の書かれたメモであった。
「向こうについたらあまり騒いじゃダメよ」
「はーーーーい」
意気揚々と家を飛び出す赤ずきんちゃん。その手には
#red#ラテラルびょういん#/red#と書かれたメモが握られていた。
「えーっと、おばあちゃんは#red#ラテラルびよういん#/red#にいるんだわ」
赤ずきんの目には《#red#ょ#/red#》が『#red#よ#/red#』ほど大きく映ったため、
病院ではなく、鋏を持った男が待ち受ける#red#美容院#/red#に行ってしまったのだ。
《A》=《ょ》
赤ずきんが渡されたのは果物の入った籠とお婆さんの居る場所の書かれたメモであった。
「向こうについたらあまり騒いじゃダメよ」
「はーーーーい」
意気揚々と家を飛び出す赤ずきんちゃん。その手には
#red#ラテラルびょういん#/red#と書かれたメモが握られていた。
「えーっと、おばあちゃんは#red#ラテラルびよういん#/red#にいるんだわ」
赤ずきんの目には《#red#ょ#/red#》が『#red#よ#/red#』ほど大きく映ったため、
病院ではなく、鋏を持った男が待ち受ける#red#美容院#/red#に行ってしまったのだ。
《A》=《ょ》