「不味い! もう一杯!」「7ブックマーク」
ここはビストロ田中。セレブな大人達が集う高級店。
有名な料理評論家に自分の得意料理を美味しくないと言われたシェフ田中。
最初は腹が立ったが、一週間後すげえ喜んだ。
一体なぜ?
有名な料理評論家に自分の得意料理を美味しくないと言われたシェフ田中。
最初は腹が立ったが、一週間後すげえ喜んだ。
一体なぜ?
14年08月21日 01:48
【ウミガメのスープ】 [水上]
【ウミガメのスープ】 [水上]
解説を見る
ちょっ、なにこれ⁉︎ マジ美味しくない? ちょーウケるー。
彼女は料理評論家。現役バリバリのギャルだけど有名な料理評論家。
シェフ田中の作ったウミガメのスープを一口食べて、
「ちょっと、これはなんですか? とっても美味しいと思いませんか? 面白いですね」
的なことを言った。
しかしシェフ田中は彼女が料理評論家であることを知らない。
落ち着いた店内で友人たちとキャッキャとはしゃぐ彼女を見て田中は心の中で
(ギャルウゼェー。ここはお前みたいなガキが来るような店じゃないんだよ!)
と思っていた。
一週間後。
とある週刊誌のコラムを見たシェフ田中。
サシャコの#b#ココはマジパねえ!#/b#のコーナーでビストロ田中が紹介されていた。
「あの時のギャルだ… 有名な料理評論家だったのか!」
自分のお店が紹介されたシェフ田中はすげえ喜んだ。
彼女は料理評論家。現役バリバリのギャルだけど有名な料理評論家。
シェフ田中の作ったウミガメのスープを一口食べて、
「ちょっと、これはなんですか? とっても美味しいと思いませんか? 面白いですね」
的なことを言った。
しかしシェフ田中は彼女が料理評論家であることを知らない。
落ち着いた店内で友人たちとキャッキャとはしゃぐ彼女を見て田中は心の中で
(ギャルウゼェー。ここはお前みたいなガキが来るような店じゃないんだよ!)
と思っていた。
一週間後。
とある週刊誌のコラムを見たシェフ田中。
サシャコの#b#ココはマジパねえ!#/b#のコーナーでビストロ田中が紹介されていた。
「あの時のギャルだ… 有名な料理評論家だったのか!」
自分のお店が紹介されたシェフ田中はすげえ喜んだ。
「芸は身を助ける」「7ブックマーク」
私
の名はアマレット。この背徳の館の主よ
趣味は毒薬の調合と彫刻
芸は身を助けるとはこの事ね。私の命を狙う数多の冒険者を一人残らずあの世に送ってあげたわ
どうやってか解る?
【参加テーマ・ご、ご、ご趣味は何でつか?】
の名はアマレット。この背徳の館の主よ
趣味は毒薬の調合と彫刻
芸は身を助けるとはこの事ね。私の命を狙う数多の冒険者を一人残らずあの世に送ってあげたわ
どうやってか解る?
【参加テーマ・ご、ご、ご趣味は何でつか?】
15年01月22日 13:20
【ウミガメのスープ】 [アザゼル]
【ウミガメのスープ】 [アザゼル]
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巨
乳の女性を許せないさしゃこ、りんりん、オリオンの貧乳冒険者はアマレットの済む背徳の館に忍び込んだ
そこには夥しい数の石像があった。皆、冒険者を象っており恐ろしいものを見たように恐怖でひきつった表情を浮かべていた
こ、これは!この館の主アマレットは見たものを石化けさせる魔力をもつ蛇髪の化け物メデューサなのか!だとしたら目を合わす訳にはいかない!
さしゃこ達は盾やマントで目を隠しながら館を散策する
柱の陰にはアマレットが毒の染み込んだ投げ針手に愚かな進入者を狙っていた
普通ならかわされるだろうが自ら視力を封じた相手なと単なる的だ
そしてまた新たなる犠牲者が………
乳の女性を許せないさしゃこ、りんりん、オリオンの貧乳冒険者はアマレットの済む背徳の館に忍び込んだ
そこには夥しい数の石像があった。皆、冒険者を象っており恐ろしいものを見たように恐怖でひきつった表情を浮かべていた
こ、これは!この館の主アマレットは見たものを石化けさせる魔力をもつ蛇髪の化け物メデューサなのか!だとしたら目を合わす訳にはいかない!
さしゃこ達は盾やマントで目を隠しながら館を散策する
柱の陰にはアマレットが毒の染み込んだ投げ針手に愚かな進入者を狙っていた
普通ならかわされるだろうが自ら視力を封じた相手なと単なる的だ
そしてまた新たなる犠牲者が………
「左遷の原因は無職」「7ブックマーク」
女が仕事に就くと確信した男は、
女が無職のままなので左遷された。
なぜ?
女が無職のままなので左遷された。
なぜ?
15年12月17日 22:56
【ウミガメのスープ】 [ひゅー]
【ウミガメのスープ】 [ひゅー]
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「海亀ウミコ氏に当選確実が出ました。初当選となります。」
#b#今日は衆議院議員総選挙。#/b#
#b#テレビ局に勤める男は、海亀ウミコが当選確実と判断した。#/b#
しかし…
#b#「海亀ウミコ氏の当選確実が誤りであると判明しました。#/b#
#b# お詫び申し上げます。」#/b#
#b#男は、責任をとって左遷された。#/b#
当選確実の誤報は、本来クビになってもおかしくない。
無職にならなくてよかった…と思う男であった。
#b#今日は衆議院議員総選挙。#/b#
#b#テレビ局に勤める男は、海亀ウミコが当選確実と判断した。#/b#
しかし…
#b#「海亀ウミコ氏の当選確実が誤りであると判明しました。#/b#
#b# お詫び申し上げます。」#/b#
#b#男は、責任をとって左遷された。#/b#
当選確実の誤報は、本来クビになってもおかしくない。
無職にならなくてよかった…と思う男であった。
「エアコン使用中はドアを閉めてね」「7ブックマーク」
職場の扉が少し開いている事に気付いたカメオは,
その扉を締めながら
「仕事をちょっと急がないといけないな」
と思った.
一体どうしてだろう?
その扉を締めながら
「仕事をちょっと急がないといけないな」
と思った.
一体どうしてだろう?
16年08月17日 17:07
【ウミガメのスープ】 [QQS]
【ウミガメのスープ】 [QQS]
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小学校教師のカメオはチャイムの音とともに教室に入ろうとしたが,
#red#扉の隙間に黒板消しがセットされている#/red#のを見つけた.
「また随分と古典的なイタズラだな.
でもしっかり生徒を叱っておかないと」
こうして#red#授業の最初の10分は犯人探しと説教に使われ#/red#,
短くなった残り時間で急いで授業を進めることになった.
#red#扉の隙間に黒板消しがセットされている#/red#のを見つけた.
「また随分と古典的なイタズラだな.
でもしっかり生徒を叱っておかないと」
こうして#red#授業の最初の10分は犯人探しと説教に使われ#/red#,
短くなった残り時間で急いで授業を進めることになった.
「シロとクロの境目」「7ブックマーク」
男は準備を始めた。
綿密な下調べ、度重なるシミュレーション、完璧なアリバイ工作。
計画を確認するたびに、露見するはずがないという自信が深まった。
男は最後に一枚の絵を用意した。
己の感情を叩きつけたような漆黒の色彩。
自分の作品なのに、男は寒気をもよおした
世の中には、己の不運を呪い環境を言いわけにして行動を起こさない無能もいる。
しかし、自分は違う。
やるべきことはやる。
後悔するのは、その後からでも充分だった。
最後まで、男の真意に気づくものはいなかった。
いや、ただ一人だけ。
とある女が、男の絵を眺めながら震えていた。
どういうことか。
綿密な下調べ、度重なるシミュレーション、完璧なアリバイ工作。
計画を確認するたびに、露見するはずがないという自信が深まった。
男は最後に一枚の絵を用意した。
己の感情を叩きつけたような漆黒の色彩。
自分の作品なのに、男は寒気をもよおした
世の中には、己の不運を呪い環境を言いわけにして行動を起こさない無能もいる。
しかし、自分は違う。
やるべきことはやる。
後悔するのは、その後からでも充分だった。
最後まで、男の真意に気づくものはいなかった。
いや、ただ一人だけ。
とある女が、男の絵を眺めながら震えていた。
どういうことか。
16年01月04日 23:43
【ウミガメのスープ】 [ちくわさん]
【ウミガメのスープ】 [ちくわさん]
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<解説>
男は小学生で、夏休みの宿題である絵日記に嘘の内容を書いた。
母親である女は、自分が忙しくてそうなってしまったことに気づき、自責の念で震えた。
以下、駄文蛇足。
「ごめんなさい」
カメコはいきなり息子のカメオから謝られた。
何の説明もなかったので少し戸惑ったが、一冊のノートを手渡されて納得した。
それは、夏休みの宿題である絵日記帳だった。
開かれたページでは、カメコとカメオが動物園に行ったとになっている。
しかし、その日カメコとカメオは動物園に行っていない。
カメコ宅は母子家庭で、その日カメコは一日中労働していた。
文面に目を通してみると、交通費の金額や青空の下で食べた弁当の内容、動物園で行われていたイベントのことが事細かく書かれていた。
交通費は実際にかかる金額を調べ、イベントも当日実際に行われていたことが書かれているらしい。
そして、黒えんぴつのみで描かれた虎の絵。
どうしてカメオはこのような絵を描いたのか。
それは、カメコがカメオに色えんぴつを買い与えていなかったからだろう。
写実的に描かれた虎はとてもリアルだったが、黒色だけだと何だか貧相で不気味に見えた。
カメオは当初、絵日記のことをカメコに伝えるつもりはなかったらしい。
忙しいカメコに迷惑をかけることなく宿題を片づけることが目的だったそうだ。
しかし、この絵が校内で評判になり大々的にとりあげられてしまったので、人づてにカメコの耳まで届いてしまったのだ。
「ごめんなさい」
カメオのか細い発声は、大気に波紋を起こし空気を震わせてカメコの鼓膜を叩いた。
「嘘をついてごめんなさい。お母さん」
どうやら、絵日記に嘘をかいてしまったことを謝罪しているらしい。
教師はカメオの家庭環境を把握している。
もし、カメオが書くことがないと訴えれば、代わりの課題を用意してくれたかもしれない。
自分がカメオだったらそうするだろう。
けれど、カメオはそんな状況へこたれず、自分でも出来ることを考えて実行したのだ。
日記の内容はたしかに真実ではない。
だからと言って、これでは怒れない。
むしろ、悪いのはカメオをこんな状況にまで追い込んでしまった自分の方ではないだろうか。
カメコは、自分の至らなさに震えた。
「今度の休み、動物園いこうか」
「うん!」
カメコの提案を聞いて、カメオは満面の笑みを浮かべた。
男は小学生で、夏休みの宿題である絵日記に嘘の内容を書いた。
母親である女は、自分が忙しくてそうなってしまったことに気づき、自責の念で震えた。
以下、駄文蛇足。
「ごめんなさい」
カメコはいきなり息子のカメオから謝られた。
何の説明もなかったので少し戸惑ったが、一冊のノートを手渡されて納得した。
それは、夏休みの宿題である絵日記帳だった。
開かれたページでは、カメコとカメオが動物園に行ったとになっている。
しかし、その日カメコとカメオは動物園に行っていない。
カメコ宅は母子家庭で、その日カメコは一日中労働していた。
文面に目を通してみると、交通費の金額や青空の下で食べた弁当の内容、動物園で行われていたイベントのことが事細かく書かれていた。
交通費は実際にかかる金額を調べ、イベントも当日実際に行われていたことが書かれているらしい。
そして、黒えんぴつのみで描かれた虎の絵。
どうしてカメオはこのような絵を描いたのか。
それは、カメコがカメオに色えんぴつを買い与えていなかったからだろう。
写実的に描かれた虎はとてもリアルだったが、黒色だけだと何だか貧相で不気味に見えた。
カメオは当初、絵日記のことをカメコに伝えるつもりはなかったらしい。
忙しいカメコに迷惑をかけることなく宿題を片づけることが目的だったそうだ。
しかし、この絵が校内で評判になり大々的にとりあげられてしまったので、人づてにカメコの耳まで届いてしまったのだ。
「ごめんなさい」
カメオのか細い発声は、大気に波紋を起こし空気を震わせてカメコの鼓膜を叩いた。
「嘘をついてごめんなさい。お母さん」
どうやら、絵日記に嘘をかいてしまったことを謝罪しているらしい。
教師はカメオの家庭環境を把握している。
もし、カメオが書くことがないと訴えれば、代わりの課題を用意してくれたかもしれない。
自分がカメオだったらそうするだろう。
けれど、カメオはそんな状況へこたれず、自分でも出来ることを考えて実行したのだ。
日記の内容はたしかに真実ではない。
だからと言って、これでは怒れない。
むしろ、悪いのはカメオをこんな状況にまで追い込んでしまった自分の方ではないだろうか。
カメコは、自分の至らなさに震えた。
「今度の休み、動物園いこうか」
「うん!」
カメコの提案を聞いて、カメオは満面の笑みを浮かべた。