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ウミガメのスープ 本家『ラテシン』 
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みんなのGood

酒と泪と男と車「1Good」
とある大通りで、警察が検問を行っていた。
「はい、息吐いて。 あ~、これは基準値超えてますね。」
呼気からのアルコール検出を告げられた湯谷は困惑していた。
彼は皆から尊敬されるほどの真面目な男、酒なんか一滴も飲んでいなかったからである。
それにもかかわらず、彼は飲酒運転をしたとして警察に連れて行かれた。

一体、何故?


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13年04月09日 21:02
【ウミガメのスープ】 [ディダムズ]



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【解説】
ある木曜日の夜、湯谷のタクシーにスーツ姿の男が乗り込んできました。
指示した行先は西亀駅、いつも通り湯谷は車を走らせました。
ところがこの男、連続殺人の容疑で指名手配されている亀林でした。
ピンと来た湯谷は、ひそかに無線で警察に通報します。
しかし、亀林がタクシーに乗っているという情報は得た警察は、彼をどう確保するか考えあぐねていました。
タクシーを尾行するなどして亀林を刺激すれば、運転手の湯谷に危害が及ぶ恐れがあったためです。
そこで、警察は大通りで検問を行うことにしました。
飲酒検問を装って車を順番にとめて行き、湯谷の番になるとあくまで自然に飲酒運転の容疑をかけました。
再検査をすると言って彼を車外に連れ出した隙に、警察官が車に突入しました。
この作戦は功を奏し、犯人の亀林はすぐに逮捕、湯谷も無事で一件落着ということでした。
恐怖のおもちゃ「1Good」
女は子供のおもちゃを落としてしまった。
そして戦慄した。

何故でしょう?
13年04月27日 21:45
【ウミガメのスープ】 [イエ]

ありがとうございました!




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とある家族が家を建てた。
ローンを組んでようやく建てた夢のマイホームだった。
その日、妻は上機嫌で掃除をしていた。
息子のおもちゃであるビー玉が入った箱を片付けていると、手が滑って二、三個落としてしまった。
するとそのビー玉たちは床を勢いよく転り、壁にぶつかった。
これは床が水平ではない、傾いているということだ。

(もしかして、欠陥住宅……?)

マイホームに突如降りかかった疑惑に、妻は戦慄した。
ズズズズ…。「1Good」
巨大な彼女は座った。
そのおかげで隣の町に行きやすくなった。
一体何故だろうか。
13年05月08日 16:32
【ウミガメのスープ】 [流離~♪]

ありがとうございました。




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村に住んでいる巨大な彼女は、ちょっと休もうと近くの山に座った。
するとどうだろう。
彼女の重みでズズズズ…という音をたてながら山がへこんでゆく。
彼女が住んでいる村から隣の町にいくには、彼女が座った山を登らなければいけなかった。
しかし彼女のおかげで山の高さが低くなったため、前よりは隣の町に行きやすくなった。
飛行機、船、電車、車・・・・・・どの手段を使うか女は悩んでいた。
どれを使っても目的は達成されるのだが、女は引きこもって目的を達成した。

一体、どういう事だろうか?

【参加テーマ・どこでもドアがあったらどこに行きたい?】
13年05月11日 12:35
【ウミガメのスープ】 [アザゼル]



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先で恋人のリオンが大怪我をしたと聞いたテレサは大急ぎで彼の元へ駆けつけようとした

しかしその矢先、リオンの死を知らせる一報が入った

彼のいない世の中なんて考えれられない・・・リオンに会いたい・・・今すぐに会いに・・・

心配した彼女の友人が部屋の扉を開けたときには・・・
「1Good」
ある雨の日、太郎は傘を盗まれた。
翌日、太郎は傘から自分の名前をあわてて消した。
その場にいた次郎は笑い、花子は泣いた。

状況を説明してください。
13年05月11日 14:22
【ウミガメのスープ】 [3000才]



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太郎はウミガメ小学校に通う小学3年生。
ある雨の放課後、太郎が家に帰ろうとすると、置いてあった傘がないことに気付いた。
どうやら誰かが持っていったらしい。
ぬれて帰るべきか、しばらく雨宿りするべきかと考えていたところ、
花子が傘を手に話しかけてきた。
「傘ないの?それなら、一緒に帰ろうよ」
花子の家は太郎と同じ方向だ。
太郎は、花子のピンク色の傘に入れてもらった。
雨の音と2人分の足音が聞こえる。
太郎はいつもよりもちょっぴりだけ浮き浮きしながら家に帰った。

翌日、太郎が登校すると、
教室の黒板に大きく相合傘のマークとともに花子と太郎の名前があった。
誰かが昨日の様子を見ていて、冷やかしに黒板に書いたのだ。
太郎は、あわてて、相合傘と太郎の名前、それから花子の名前を消した。
それを見た次郎は太郎を冷やかした。

全てを消し終え、太郎が教室にふり返ると、泣いている花子に気がついた。
花子の友達の葉子が、肩に手をやり、慰めていた。

花子が泣いていたのは、誰かがした相合傘の仕打ちのためだろうか。
それとも、あわてて消す僕が悪かったのだろうか。
とてもとても気まずくて、太郎は花子に話しかけることができなかった。

太郎は、それからしばらく、花子と目を合わせることができなかった。
「おはよう」も言えなかった。
「やあ」も言えなかった。
次郎が冷やかす気がしたから。
なんだか気まずい気がしたから。
でも。

ある日、いつかのような雨が降っていた。
太郎が帰ろうとすると、花子が傘を持たずに、空をながめていることに気がついた。
傘を持っていないみたいだった。
太郎は傘を手に花子に近づいた。
「これ、使って」
太郎は花子に無理やり傘を渡し、振り向きもせずに一目散に走った。

その夜、びしょぬれになって帰ってきたことを母親にこっぴどくしかられたが、太郎は平気だった。
明日は花子に「おはよう」と言おう。
そう思って太郎は布団についた。
外は静かで、雨はやっとやんだようだった。