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ウミガメのスープ 本家『ラテシン』 
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隣の家の女「2ブックマーク」
その女は隣の家の少女を頻繁に訪ねる習慣だった。
そして少女は女が訪ねると必ず大きな声で泣くのだ。

時が経ち、少女はもう泣かなくなる。すると女は少女を訪ねることが減った。

しばらく経ったある日、女は少女の母親と久しぶりに会う。

#red#そのことを知った少女はもう二度と母親に会えなくなったことを悟り、涙した。#/red#
#red#そして女に深く感謝した。#/red#

どういうことか。
15年09月06日 23:08
【ウミガメのスープ】 [ゴトーレーベル]

もろもろ試行錯誤の今日このごろ。な10問目。




解説を見る
【要約】
女は霊媒師。
母を早くに亡くした隣家の少女のため、母の霊を呼び出すことを続けていた。
少女は成長し、頻繁に呼び出さなくともよくなった。
「少女の母親と久しぶりに会う」は、霊媒師が亡くなったということ。
霊媒師の死により、少女は母にもう会えないことを悲しんだが、
それ以上に、霊媒師がこれまでしてくれたことを感謝した。

---

女は年老いた霊媒師。

隣に住む女性が、まだ幼い娘を残して死んだ。
心を痛めた霊媒師は、親しかった女性とその娘のため、あることを決意する。

#red#毎週のように隣家に通い、娘の前で母親を呼び出すことを続けたのだ。#/red#

呼び出している間は、霊媒師の記憶はない。
#b#呼び出しが終わり我に帰ると、母との会話を終え、別れたばかりの娘はいつも泣いていた。#/b#

しかし、娘も成長し、いつものように呼び出しを終えた後、霊媒師に言う。

「お母さんと話しました。もうお母さんが亡くなってかなりになります。
 いつまでもおばあさんに甘えているわけにはいきません。
 これまでありがとうございました」

霊媒師は、娘の目を見て何度もうなずいた。
そして娘が「……でもときどきはまたお願いしてもいいですか?」おずおずとそう言うと、
にっこり笑って優しく頭をなでた。


時は過ぎ、霊媒師にも寿命が訪れた。
娘は葬式に参列しながら涙を流す。
#b#もう二度と母親を呼び出してもらえないことへの悲しみ。#/b#
#b#でももちろんそれより大きかったのは、お世話になった霊媒師が亡くなったことへの悲しみ。#/b#


#b#天国で、霊媒師と少女の母親は久しぶりの挨拶を交わす。#/b#
#b#霊媒師と呼び出した霊は直接会うことがないので、面と向かうのは母親の生前以来になる。#/b#

「おひさしぶりです。これまで本当にありがとうございました」
「あなた、いいんですよ。お隣じゃありませんか」
「おかげさまであの子ももう大丈夫そうです」
「ええ、ええ。あんなにいい子なんですからね」

その二人は今日も下界をのぞきこむ。
そして少女が母親の墓参りを終え、次に#b#大好きだった隣のお婆さん#/b#の墓に向かっていくのを、
愛おしさのこもった目で見つめるのだった。
無断欠勤はだめですよ。「2ブックマーク」
菜連「最近、私の部下の芳香が会社に全然来なくなったんだ。どうして芳香が来なくなったのか突き止めてくれないかね?」
15年08月07日 10:01
【亀夫君問題】 [まりむう]



解説を見る
芳香「上司のパワハラを見抜いてくださってありがとうございました。あの上司はあの後会社をクビになったようです。おかげで私も今は会社に元気に通えるようになりました。感謝です!」

※FA条件:
1:芳香と電話やメールを通して会話や交渉が可能な状態にすること。
2:菜連は自分がやっていることがパワハラであることに気づいていないので、菜連が芳香にやっていたことがパワハラであることを菜連に指摘すること。
天才の苦悩「2ブックマーク」
生きるという事は、時間を消費する以外の意味を持たない
贔屓目に見ても自分は天才という類の存在だからだ
叶えたい事は全て実力で実現してみせた

ケビン「ああ、退屈だ・・・」

これから先も面白い事は何も無く、日常が通り過ぎて行くのだろう
そう思っていた筈だ。#red#奴が、現れるまでは#/red#

夜、ベットで仰向けになり、物思いにふけっていた自分は違和感を感じ取った

ケビン(何か・・・空気がガラリと変わったような・・・?)

辺りを見回すと窓が開いていた。カーテンが揺らめいている。そして・・・

#red#そこには悪魔がいた#/red#

悪魔「お邪魔するぜ、天才君?」
ケビン「ほう・・・、面白い。用件は何だ?」
悪魔「俺を使役させてやろうと思ってな。お前が死ぬまで何でも言う事を聞いてやるぜ?」
ケビン「払う代償は?お前が出来る事は?」
悪魔「人を殺す事も、操ることも、惚れさせる事も、何でも出来る!そして代償は残りの寿命の10分の1だ!良心的だろ?」
ケビン「・・・いいだろう、契約してやる」
悪魔「ひゅー♪即決!天才のお前でも魔法にすがりつきたい事があるんだな?」
ケビン「そんなんじゃない、効率の問題だ。お前にやらせた方が手っ取り早い事案がいくつかあるだけだ」

【これから先、ケビンはたくさんの命令を悪魔にします。その中で、最初にした命令は何でしょう?】
15年08月13日 21:35
【ウミガメのスープ】 [和菓子屋さん]



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ベットで仰向けになり、物思いにふけっていた自分は違和感を感じ取った

ケビン(冷房を効かせている筈の空気がガラリと変わった?おかしいな、暑いぞ?)

そう思い辺りを見回すと、閉めた筈の窓が開いていた。カーテンが揺らめいている。

ケビン(冷房つけてるのに窓が開いているとか・・・。いや、それよりも訪問者の対応が先だな)

ケビン「用件は何だ?(でも暑いな・・・)」
悪魔「俺を使役させてやろうと思ってな。何でも言う事を聞くぜ?」
ケビン「俺が払う代償は?お前が出来る事は?(冷房代が気になるな・・・)」
悪魔「人を殺す事も、操ることも、惚れさせる事も、何でも出来る!そしてその代償は残りの寿命の10分の1だ!良心的だろ?」
ケビン「・・・いいだろう、契約してやる(窓閉めたい・・・)」
悪魔「ひゅー♪即決!天才のお前でも魔法にすがりつきたい事があるんだな?」
ケビン「そんなんじゃない、効率の問題だ。お前にやらせた方が手っ取り早い事案がいくつかあるだけだ」

悪魔「例えば?」
ケビン「お前の方が窓に近い、という訳で閉めてくれ」
よくばりじゃないもん「2ブックマーク」
あ、これをご覧になっているお暇な方、よろしければわたしに

①ないように気を付けたいもの
①歌わぬ人が参加する為のもの
②主に夏の甘くておいしいもの
②南の国で抱き付いているもの
③温かい飲み物を飲む為のもの
③北で生きているおおきなもの

をください!

お願いいたします(*^O^*)

(文字数は見た目が綺麗だから揃えているだけです。)
(この問題ではYESかNOかで答えられる質問に回答します。)
(一つの質問欄で二つまで質問ができます。答えられないこともあります。)
15年08月03日 00:13
【新・形式】 [芳香]



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この問題では、答えの導き方に合わせて、二つの質問を受けたとき「その二つに共通する」回答をしていました。
ということで、

①ミ#red#ス#/red#リード
①マラカ#red#ス#/red#

②#red#あ#/red#んみつ
②コ#red#ア#/red#ラ

③#red#マ#/red#グカップ
③シロク#red#マ#/red#


わたしがほしいのは「すあま」でした!

ありがとうございます(*^O^*) わーい!! すあま!!
近いから遠い「2ブックマーク」
夕立になったので、ミカの恋心はヒトシに伝わらなかった。
どういうことか?
15年08月01日 18:47
【ウミガメのスープ】 [芳香]



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下駄箱にラブレター、だなんて今どき古風なやり方で屋上に呼び出されたミカは、そこで後輩のモハメドくんの告白に「ごめんなさい」を返した。

「ごめんなさい、わたし、好きな人がいるの」と。

その足でまだ教室にいたヒトシのところへ行くと、ヒトシは目を丸くしてミカに訊ねた。

「どうしたの、告白は?」

「……振ってきた、から」

頬を染めたミカは、せいいっぱいの想いを込めてそう答える。続きの言葉を発しようとして、けれどヒトシは、窓の外を見て頷いた。

「ああ、ほんとだ。降ってきたね」

「……うん。早めに帰ろ、ヒトシ」