「味わってくれよな」「2ブックマーク」
ん? ラテシンのメンバーか。
悪いがまだ時間が早い。出直してもらえるか。
え、待てない? ……仕方ないな。ウミガメのスープ、だったか? まずこちらで暇を潰してくれ。
俺の昔の話だ。
森を歩いていると突然大雪が降りだして、俺は近くにあった小屋の扉を開けた。
燃え盛る暖炉の火。やけに大きな台所に野菜や動物の肉が並んだ棚。
所々の赤いシミと、うっすらと嫌な匂い。
俺は自分の死を覚悟したが、勇気を出して口を開いた。
『――釘一本で!』
俺は無事森から帰ってくることができた。
さて、何でだろうな?
悪いがまだ時間が早い。出直してもらえるか。
え、待てない? ……仕方ないな。ウミガメのスープ、だったか? まずこちらで暇を潰してくれ。
俺の昔の話だ。
森を歩いていると突然大雪が降りだして、俺は近くにあった小屋の扉を開けた。
燃え盛る暖炉の火。やけに大きな台所に野菜や動物の肉が並んだ棚。
所々の赤いシミと、うっすらと嫌な匂い。
俺は自分の死を覚悟したが、勇気を出して口を開いた。
『――釘一本で!』
俺は無事森から帰ってくることができた。
さて、何でだろうな?
15年06月14日 17:35
【ウミガメのスープ】 [藤萩]
【ウミガメのスープ】 [藤萩]
お久しぶりです。去年ぶりの出題です!
解説を見る
当時の俺は駆け出しの料理人だった。
ちょっと散歩のつもりで入った森で大雪が降り、人食い族の婆さんの小屋に入ってしまったんだ。
空腹だった婆さんはすぐさま俺を食おうとしたよ。
焦る俺の目に、やたら食材がそろった棚と床に落ちてる釘が映った。
『俺は料理人だ。人間の肉なんかより美味いもんを食わせてやるよ!』
『どうやってだい? 食材は使わせないよ』
『……いいさ、この#big5#釘一本で#/big5#料理してやる! 美味かったら俺を見逃してくれ!』
面白そうに婆さんは許可を出した。
俺は水の入った鍋に釘を入れ温め始めた。
しかし当然、釘と水で美味いものは作れない。だから言ったんだ。
『今のままでも美味しいスープだが、そこの小麦粉を入れればさらにうまくなる』
『はあ? 馬鹿言ってんじゃないよ』
『俺は料理人だ。お前は都会の料理人を知らないな? 水と釘と、ちょっと小麦粉を入れるだけで本当にうまいスープになるんだぞ』
『……じゃあちょっとだけ使うがいいさ』
『この鶏肉を入れればさらに美味くなる』
『このジャガイモを入れれば』
『このニンジンを』
『塩コショウ』
……完成したスープを飲んだ婆さんは言ったよ。
#red#『まさか釘だけでこんな美味いスープができるなんてねぇ!』#/red#
そんなわけで俺は見逃してもらったのさ!
……あ、もう開店時間だな。
ほら、これがその時作った「釘のスープ」。
正確には「釘のスープ 釘抜き」だ! ハハッ。
(元ネタ:ロシアの童話だった気がします)
ちょっと散歩のつもりで入った森で大雪が降り、人食い族の婆さんの小屋に入ってしまったんだ。
空腹だった婆さんはすぐさま俺を食おうとしたよ。
焦る俺の目に、やたら食材がそろった棚と床に落ちてる釘が映った。
『俺は料理人だ。人間の肉なんかより美味いもんを食わせてやるよ!』
『どうやってだい? 食材は使わせないよ』
『……いいさ、この#big5#釘一本で#/big5#料理してやる! 美味かったら俺を見逃してくれ!』
面白そうに婆さんは許可を出した。
俺は水の入った鍋に釘を入れ温め始めた。
しかし当然、釘と水で美味いものは作れない。だから言ったんだ。
『今のままでも美味しいスープだが、そこの小麦粉を入れればさらにうまくなる』
『はあ? 馬鹿言ってんじゃないよ』
『俺は料理人だ。お前は都会の料理人を知らないな? 水と釘と、ちょっと小麦粉を入れるだけで本当にうまいスープになるんだぞ』
『……じゃあちょっとだけ使うがいいさ』
『この鶏肉を入れればさらに美味くなる』
『このジャガイモを入れれば』
『このニンジンを』
『塩コショウ』
……完成したスープを飲んだ婆さんは言ったよ。
#red#『まさか釘だけでこんな美味いスープができるなんてねぇ!』#/red#
そんなわけで俺は見逃してもらったのさ!
……あ、もう開店時間だな。
ほら、これがその時作った「釘のスープ」。
正確には「釘のスープ 釘抜き」だ! ハハッ。
(元ネタ:ロシアの童話だった気がします)
「白さらし木綿布。」「2ブックマーク」
ある学校の生徒は、全員が長さ1m程の細長い白さらし木綿布をもっているという。
何に使うのか?そして、その理念は?
※先に何に使うのかの正解がでてから理念に関する質問をしてください。
※心当たりのある方はROMでお願いします。
何に使うのか?そして、その理念は?
※先に何に使うのかの正解がでてから理念に関する質問をしてください。
※心当たりのある方はROMでお願いします。
15年06月13日 18:08
【ウミガメのスープ】 [亜綾]
【ウミガメのスープ】 [亜綾]
解説を見る
その学校では、毎朝5分間全校生徒が運針をする時間がある。
「運針」…長さ1メートル程度の細長い白さらし木綿布を二つ折りにし玉止めしない赤い糸でひたすら運針し、最後まで行ったら引き抜くというもの。
その理念は、
1 無心になる
2 基礎の大切さを知る
3 努力の積み重ねの大切さを知る
4 特技を持つ
※実話です。
「運針」…長さ1メートル程度の細長い白さらし木綿布を二つ折りにし玉止めしない赤い糸でひたすら運針し、最後まで行ったら引き抜くというもの。
その理念は、
1 無心になる
2 基礎の大切さを知る
3 努力の積み重ねの大切さを知る
4 特技を持つ
※実話です。
「キーンコーンカーンコーン」「2ブックマーク」
綺麗な星空を見ながら、男は電車が踏切を通過するのを待っていた。
しかし、男は踏切から20mも離れて待っている。
一体何故?
しかし、男は踏切から20mも離れて待っている。
一体何故?
15年06月12日 21:08
【ウミガメのスープ】 [フィーカス]
【ウミガメのスープ】 [フィーカス]
オマージュ? パクり? 似たような問題見たことがある? ふむ( ・_・)
解説を見る
何ということはない、男は#red#踏切の20m離れたところにある駅で、普通電車に乗って特急列車の通過待ちをしている#/red#のだ。
「あの素晴しい味をもう一度」「2ブックマーク」
俺は、友人に是非食べて貰いたいラーメンがあった。
以前偶然立ち寄った店だが、兎に角、非常に美味しかったのだ。
話をすると友人も乗り気な様で、二人で行こうという事になった。
場所は分かるんだろうな?
そんな友の問いに、勿論!と店の場所をメモしてある手帳を見せる。
すると友人は急に、その店に行くのは絶対無理だと言い出した。
一体何故?
以前偶然立ち寄った店だが、兎に角、非常に美味しかったのだ。
話をすると友人も乗り気な様で、二人で行こうという事になった。
場所は分かるんだろうな?
そんな友の問いに、勿論!と店の場所をメモしてある手帳を見せる。
すると友人は急に、その店に行くのは絶対無理だと言い出した。
一体何故?
15年06月11日 13:20
【ウミガメのスープ】 [佐山]
【ウミガメのスープ】 [佐山]
解説を見る
俺は、日本に出張滞在中の外国人。
仕事上の会話は英語で行うので問題ないが、日本語は殆ど話せない。
偶々見つけた美味しいラーメン屋を友人に教えたくて、店員に住所を書いて貰おうとするも、店のおっちゃんに英語が通じず、ボディランデージで何とか伝えようとする。
やがておっちゃんも理解をしてくれたようでメモに何やら日本語で書いてくれた。
住所get!と俺は喜び勇むものの、実はメモにはこう書かれていた。
「ラーメン屋」と。
元ネタは某chの外人スレ系のネタ。
仕事上の会話は英語で行うので問題ないが、日本語は殆ど話せない。
偶々見つけた美味しいラーメン屋を友人に教えたくて、店員に住所を書いて貰おうとするも、店のおっちゃんに英語が通じず、ボディランデージで何とか伝えようとする。
やがておっちゃんも理解をしてくれたようでメモに何やら日本語で書いてくれた。
住所get!と俺は喜び勇むものの、実はメモにはこう書かれていた。
「ラーメン屋」と。
元ネタは某chの外人スレ系のネタ。
「コーヒーは大好きです。」「2ブックマーク」
「
いっそあのまま眠ってしまっていればよかった。」
彼女はベッドに入る前、眠くならないようにコーヒーを飲んだことを後悔していた。
一体何故?
*スペシャルサンクス:天童魔子さん(お題「彼女はベッドに入る前、眠くならないようにコーヒーを飲んだことを後悔する話」を頂きました。)
いっそあのまま眠ってしまっていればよかった。」
彼女はベッドに入る前、眠くならないようにコーヒーを飲んだことを後悔していた。
一体何故?
*スペシャルサンクス:天童魔子さん(お題「彼女はベッドに入る前、眠くならないようにコーヒーを飲んだことを後悔する話」を頂きました。)
15年06月11日 18:18
【ウミガメのスープ】 [ツォン]
【ウミガメのスープ】 [ツォン]
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ク
リスマスの出来事。
サンタクロースと直接会話すべく、シオリはその日、お小遣いで買った沢山のコーヒーをひそかに飲みまくっていた。
深夜、寝たふりをしていた彼女の部屋に、そっと忍び寄る影。
「良く寝てるな…」
「グレン、シオリが起きちゃうから早く。」
「わかったよアオ」
(パパじゃん!サンタさんってパパじゃん!)
いつかわかるだろうけど、知りたくなかった。
コーヒーなんて飲まなきゃよかった(つд⊂)エーン
リスマスの出来事。
サンタクロースと直接会話すべく、シオリはその日、お小遣いで買った沢山のコーヒーをひそかに飲みまくっていた。
深夜、寝たふりをしていた彼女の部屋に、そっと忍び寄る影。
「良く寝てるな…」
「グレン、シオリが起きちゃうから早く。」
「わかったよアオ」
(パパじゃん!サンタさんってパパじゃん!)
いつかわかるだろうけど、知りたくなかった。
コーヒーなんて飲まなきゃよかった(つд⊂)エーン