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ウミガメのスープ 本家『ラテシン』 
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【かてクエ遅刻組?】終活旅行「2ブックマーク」
世間で今ブームの『終活』。
死んだ後のことを考えて身辺整理をしたり、事前に葬式などの演出を決めたりと、
自分の死後のことを考える老人が増えている。

そのニュースを聞いたカメオはすぐに旅行に行くことを決意した。
なぜ?

※滝杉こげおさんの問題文です。
17年10月22日 10:39
【ウミガメのスープ】 [コウCHA]

かてクエ滝杉こげおさんの問題文です。一応昨日が締め日らしいのでこのタイトルにしました。




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カメオは腕利きの鑑定士。
老人が多い限界集落がある県へ旅行し、終活で身辺整理をしている人たちの家に赴き、骨董品等のお宝を探そうと計画したのだ。
場合により、お宝の鑑定金額で売買し、お宝を確保しようと考えており、ずっとワクワクが止まらなかったという。

なお、実際に計画を実行した時は、売った金を遺産に当てたり、葬式の費用にする等の目的で使われたのでwin-winの関係を保てたそうな。
高校生のカメオは、彼女のカメコと一緒に昼食を食べる約束を取り付けた。カメコの弁当を見られることに浮かれるカメオだったが、カメコの弁当は予想外の出来だった。
カメコの弁当はピラフだったのだが、グリンピースとコーンは普通なのに、ニンジンだけ歪な形をしていたのだ。大きさだけはある程度揃えてあるが、やたらと曲線的だったり包丁を切り返した痕跡があったりする上、不揃いで、お世辞にもきれいとは言いがたい。
そして、昼休みの終わりに屋上から帰るカメオは、「カメコは素敵な女性だな」と思うのだった。
カメオがこう思ったのは、カメコの弁当を見たからだというのだが……一体なぜ?
17年10月21日 14:20
【ウミガメのスープ】 [黒井由紀]



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カメオは、奇妙な形のニンジンが気になって、カメコに尋ねてみた。
「……その、カメコ。なんかニンジンが不揃いな気がするんだけど……料理苦手なの?」
するとカメコは、あっけらかんと笑って言う。
「ああこれ? これは妹達のお弁当の残りだからね」
カメコには小さな妹が3人いて、その子達のために毎朝弁当を作っているのだという。弁当箱を開けた時楽しいように、花や鳥の形に切り抜いたニンジンでグラッセを作って入れており、カメコの弁当に入るニンジンはその切り抜いた余りなのだ。一応大きな切れ端を小さく刻むくらいのことはするが、元が切れ端だから、どうしても形が歪になってしまう、という訳。
毎日妹に可愛い弁当を作ってあげるカメコに、カメオは「素敵な女性だな。いいお母さんになりそう」と思ったのだった。
仕方がないので食べた...「2ブックマーク」
城矢木さんから着いたお手紙を読まずに食べてしまった黒八木さん。
あわてて内容をたずねる手紙を書いたが、結局それも出さずに食べてしまった。

なぜせっかく書いた手紙を出さなかったのだろう?
17年10月18日 12:01
【ウミガメのスープ】 [上3]



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黒八木さんは手紙を#red#封筒も含めて一切読まずに食べた#/red#ので、
そもそも誰からの手紙かもわからず、宛先が書けないことに気づいたから。
黄昏パンザマスト「2ブックマーク」
帰宅を促す音楽が聞こえたので男は飛び降りた。何故?
17年10月15日 10:05
【ウミガメのスープ】 [イナーシャ]

あっさりあっさり。でも結構お気に入りです。




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壊れた防災無線を修理していた男。
無事直ったようで、スピーカーから帰宅を促す音楽が聞こえた。
男は防災無線が設置してある柱を下りていき、手頃な高さになったところで飛び降りた。
お尻を出したと言ったでしょう?「2ブックマーク」
男のお尻がもう少しで見えそうなことに気付いた女。
男がズボンを直すことを嫌った女は黙っていくことにした。

結果、男は命拾いをした。


どういうことだろう?
17年10月12日 18:21
【ウミガメのスープ】 [滝杉こげお]



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豪華客船「ラテタニック号」。
商店街の福引で一等を当てた男は、前から思いを寄せていた女を誘うことにした。


「綺麗な海ね」
「君の瞳にはかなわないさ」
「……そういうセリフは顔を真っ赤にして言わないでくれる? 見てるこっちが恥ずかしいから」

微笑み合う二人。
男は女の腰に手を回し、二人は見つめ合った。



――――ガタンッ

「キャッ」

突如揺れる船内。
デッキに上がっていた二人はその衝撃で船の外に投げ出されてしまう。


「ぐっ」
男は船からロープでぶら下がる浮輪にしがみつき、女は男の足にしがみついた。

何とか命をつないだ二人だったが、男の力では二人分の体重を引き上げるのには叶わない。
二人が助かるには誰かに引き上げてもらうしかないのだ。

「助けてくれ~~~~~~~~~」
男がデッキを見上げ叫ぶ一方、女は別のことを考えていた。

(#red#男のお尻が見えてきている。このままでは私の捕まっているズボンは落ちてしまうだろう#/red#)
けれどもそれを男に伝えた途端、男はズボンを引き上げるため片手を離してしまうかもしれない。
そうなれば助けが来るまで男は二人分の体重を片手で支えなければならない。



女は悲痛に顔をゆがめたのち、#red#何も告げずに男のズボンから手を離した#/red#。



要約解説:男はロープ、女は男のズボンに捕まり転落をこらえていた。男のズボンが下がってきていることに気付いた女は
男が女を助けるためにズボンを引き上げようとして片手を離す前に#red#黙って逝く#/red#ことで男だけでも助けようとしたのだ。