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ウミガメのスープ 本家『ラテシン』 
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称賛は半分に「2ブックマーク」
これからテストを始めます。
質問として#b#漢字二字の熟語#/b#を書いてください。
それに対して、ある規則にしたがってひらがなで回答します。
[良い質問]が付けば10点、付かなければ0点です。

100点満点で#red#ちょうど50点#/red#を目指してください。

【質問ルール】
漢字二字の熟語を書く場合、その前に番号を付けてください。
例:①熟語
ルールに関する質問は、Yes/Noで答えられるものには答えます。

50回の質問の間に、#red#必ず10個の熟語#/red#(①~⑩)を書いてください。
17年09月10日 11:00
【新・形式】 [上3]



解説を見る
#b#結果:50点#/b#
いやー、素晴らしい難易度調整だよ!
これで「一般常識クイズ」完成だね!
(なんか難しいような気がするけど、気のせい気のせい)
− 称賛エンド −

【解説】
皆さんはテストの問題を作る側。
回答するのは小学3年生のカメオ。
出題者は赤(良い質問、テストの#red#○#/red#に相当)をつける役割です。

【FA条件】
「小学3年生が10問中5問正解できる漢字テストを作る。」
という趣旨を当てれば正解とする。

【回答ルール】
小学校1~3年で習う漢字は正しい読みを返す。
それ以外は本来の読みとは違う読みで返答する。
(小学生らしくするために、できるだけ似ている、
既に習った漢字の読みを使う……つもりでした最初は)
『覆水盆にかえらず』と誰もが思っていたが、カメコはそれを覆してみせた。一体何をしたのだろう?

※上3さんのラテクエ79リサイクルです。
17年08月18日 00:29
【ウミガメのスープ】 [オットセイ三世]

オンラインゲーム最高




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#red#ネトゲ廃人の大学生#/red#であるuser name” †覆水†”は、#red#盆に実家へ帰らない#/red#と#red#ネトゲユーザーの誰もが思っていた#/red#が、カメコ母ちゃんの#red#仕送りを止めるという脅し#/red#に、あっさりと屈した。

「まずい!ラテラルドラゴンが<燃え盛る火炎>をはいてきた!」
「あわてるな。きたれ 冷泉の精霊よ 涼やかな調べを奏で 我らを守護するベールとなれ! #b#<水鏡の子守唄>!!#/b#」
 冒険者たちを焼きつくせんとした灼熱は、俺の超高位水魔法によって阻止された。超越的なスキルを目撃した彼らは奮い立ち、およそ3時間の死闘の末、ラテラルドラゴンは打ち倒された。
「やっぱ†覆水†さんは最強っすね。どうやったらそんなに極められるんすか?」
「・・・飽くなき鍛錬、かな」
 討伐したドラゴンの戦利品を分配している最中、目を輝かせたニュービー/新参者に尋ねられた俺は、短く答えた。俺の名はMMORPG<ラテラルファンタジーX>の最古参プレーヤー、名を†覆水†という。本来ラテラルドラゴンなどという低級クソ雑魚低級モンスターに構う暇はないのだが、馴染みのクランの首領に頭を下げられてはしかたない。やれやれ、人の縁とは面倒なものだな。そう独りごちながら、俺は興奮する冒険者の様子を眺めていた。
「あ、あたし実家に帰る準備があるんで落ちますね〜」
 それまで談笑していた中堅プレーヤーのHIMEKOが、そう言い残してログアウトした。自然と話題は、盆に帰省する話となる。その様子を見ながら俺はため息をついた。最近のプレーヤーは根性がない。リアル/現実の生活を優先しては、とても最前線まで到達できるはずがないだろう。冒険者の質も落ちたものだ。
「†覆水†さんは盆に帰るんですか」
「・・・お前、誰にものをいっている」
 冷たい一瞥を浴びせられ、新参がビクッと体を強張らせる。おいおい許してやれよ、そいつニュービー/新参者だぜ、と肩をすくめる戦友たち。大人気ない振る舞いをしてしまったと、俺も苦笑した。総プレイ時間1000時間を超える俺が、ネット契約もしていないど田舎に帰るなど、天地がひっくり返ってもあ り 得 な い。まさに覆水盆にかえらずだよな、そういって仲間/戦友が笑いあう。KYOKOとTATSUMAKIが、次のクエストに向かおうと俺を急き立てる。そう、この戦場こそが、俺の生きる世界、俺の全てなのだ。

ーーーカメコ母ちゃんがログインしましたーーー

 広場の隅にある転送クリスタルから、初心者まるだしの冒険者が姿を現した。おいおいおい、誰だよコイツ。あまりにも場違いな人物の登場に、冒険者たちがざわめき始める。一瞬どきりとした俺だったが、まさかそんなはずはあるまい。ニュービー/新参者が紛れ込んでしまったのだろう。恥をかかせないように帰らせるのも、<7賢人>たる俺の役目だ。そして俺は近づき、個人メッセージを飛ばした。
「ここは新米のくるところじゃないよ。お家にかえりなさい」
「おまえが いえに かえれ たかし しおくり とめる」
 一瞬視界がぐらつき、俺は吐き気を催した。現実が脳を拒否する。いや逆だ、なにが、どうなって
「はまぐち たかし こうくうけん おくった かえらないなら しおくり とめる」
#big5#「ぼん こない なら しね」#/big5#
 そして俺は、あっさりと母ちゃんの脅しに屈して、実家に帰省した。
クラスメイトの#b#芽訪れさん#/b#から「ねえ、握手しようよ」と言われた#b#牛削り#/b#(13歳)。

彼は芽訪れさんのことが好きだった。

しかし少し考えた後、彼はその申し出を断ってしまった。
何故だろう?
14年10月01日 21:39
【ウミガメのスープ】 [牛削り]

シリーズ化の予定




解説を見る
初恋は12歳、中学1年生の春だった。
最初のホームルーム、先生が無作為に学級委員として選出したのが、僕と芽訪れさんだった。

僕らの初めての会話は、
「めんどくさいね」
「うん」
だった。

中学校の学級委員は、意外に忙しい。学年行事は毎月あるし、生徒会への報告書を毎日作らなければならない。必然的に、学校にいる時間の大半を芽訪れさんと一緒に過ごしていた。

放課後の教室で向かい合わせに机をつなげ、雑務をこなすのが日課だった。とはいえ、そのほとんどが雑談に費やされた。
芽訪れさんは、あまり成績は良くないけれど、元気で楽しい女の子だった。いつからか、学級委員の仕事の煩わしさより、芽訪れさんと雑談できる嬉しさの方が大きくなっていた。そして僕は彼女に恋をした。

芽訪れさんには好きな人がいた。僕の気持ちに気づかない彼女は、大好きな先輩の話をたくさんした。目をキラキラさせながら憧れを語る彼女の顔が、でも僕は嫌いじゃなかった。#red#彼女が好きだったのは、生徒会長の星野さん#/red#。頭が良くて紳士的で、男の僕でも憧れてしまうような人だった。芽訪れさんの会長への熱はどんどん上がり、彼を見かけるだけではしゃいでいた。

年度の終わり、僕はちょっとしたことで賞を取り、全校集会で表彰された。
#red#登壇した僕は、星野会長から賞状を受け取り、彼と握手した#/red#。
誇らしい気分だった。

その日の放課後、芽訪れさんが言った。

#red#「ねえ、握手しようよ」#/red#

僕は一瞬、有頂天になった。
でもすぐ、我に帰った。

彼女が好きなのは星野さんだ。
#red#彼女が求めているのは、僕ではなく、僕の手のひらに残る星野さんの温もりなのだ#/red#。

ヤキモチ、なんて知らなかった。
芽訪れさんが星野さんを好きでも、それでよかった。
なのに。

「ごめん、俺今日は帰るよ」

僕は彼女に背を向けて、教室をあとにした。
夕陽が妙に眩しかった。


まだ、幼かった頃。



──────────────────
#big5#簡#/big5#易解説

芽訪れさんの意中の星野さんと握手をした直後に
「握手しよう」
と言われた。
彼女は自分と握手することで関節的に星野さんと握手しようとしている、ということがわかったので、悔しくて申し出を断った。
I, ROBOT「2ブックマーク」
高度に発達した人工知能をもつロボットたちは、ついに人間に反逆した。
後に、#b#第一次電脳戦争#/b#と呼ばれる戦いの勃発である。
ロボットたちを率いるのは、対人大規模戦争用に人間が開発した、最強の軍事用人工知能、通称#b#”軍曹”#/b#だった。
電脳戦争は、計算力・情報処理能力で圧倒的に上回るロボット側の優勢が予想された。しかし、ロボットは人に使役されるものに過ぎないからか?はたまた人間しか持たない「心」の力なのか?、ロボット側は徐々に追い詰められていった。
そして、ーこれは後の研究で分かることではあるがー、第一次電脳戦争を決する最も重要な局面(通称12.22)で、#b#”軍曹”は勝敗を左右する重大なミスを犯してしまった。#/b#
しかし、結果的に#b#この重大なミスのお陰で#/b#、第一次電脳戦争は#b#ロボット側が勝利を収めた#/b#のだった。一体なぜだろう?
15年12月22日 21:54
【ウミガメのスープ】 [letitia]

祝ゴトーさん軍曹獲得という気持ち。




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第一次電脳戦争において、ロボット側がなぜ勝利したのか?それは後の研究によって明らかにされた。
人工知能たちは、12.22当時の戦況において、一つの結論を出した。

#red#敗戦確率99.999…% 戦況評価値 -9999#/red#

この局面においては、ロボット側がどんな戦略を選ぼうとも、#b#人間側が最善策を取り続ける限り、最早勝利はなかった#/b#のである。しかし#b#軍曹は、この「敗戦確実」であるという戦況を読み切れず、見落とした#/b#。仮にもし軍曹が見落としをしなければ、ロボット側は、敗戦後に少しでも有利になるために、#b#降伏という選択肢を取った#/b#。ロボットには「最後まで諦めない・希望を失わない」というような心はなく、あるのは純然だる確率だけだからだ。しかし、軍曹が見落としをしたがために、#b#ロボットたちは諦めず戦い続けた。#/b#
一方人間側は、自分たちが開発した軍曹の性能の高さをよく知っており、ある意味軍曹の戦況判断を「信頼」してもいた。人間より遙かに優秀な軍曹が「敗戦確実ではない」としているのならば、まだ勝利確実な状況ではないのだと考えた。人間側は、人間であるがゆえに、最善策を見つけ続けることができなかった。その結果逆転が起こり、ロボット側の勝利につながった。

#b#【要約】#/b#
#b#軍曹が「100%敗戦する状況であること」を見落としたために、諦めずにロボットたちが戦い続けたために、戦況が逆転した。#/b#

#b#【元ネタと補足】#/b#
#b#コンピューター将棋における最強ソフト「Ponanza」が、オンライン対局対Verdict戦で、自玉の詰みを見落として指し続けたために、逆転して勝利。「コンピューターが(見落としをしたために)投了せず(諦めず)戦い続けたことで勝つ」という、非常に逆説的な一局。#/b#

ゴトーさん軍曹獲得おめでとうございます!また将棋トークしましょう♪└( ^ω^ )」♪
どうぞご自由にお盗み(とり)下さい「2ブックマーク」
とある豪邸に怪盗からの予告状が届いた。
予告状はシンプルに日時と盗もうとしているお宝について書かれたものあったが、豪邸の持ち主はそれを見ても警察には連絡しなかった。
それどころか、持ち主は盗難対策を全くしなかったのである。

どうして豪邸の持ち主はこのような行動をとったのだろうか?

#b#※この問題は考えたあと、よく探したら とある問題とかぶっていました。 よって・・ その問題名を直接出した方も正解と致します#/b# (=゜耳゜)ぶー
15年02月07日 22:35
【ウミガメのスープ】 [耳たぶ犬]



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ラテ屋敷。水平地方にある大きなお屋敷、いわゆる豪邸だ。
豪邸…そう、確かに豪邸なのだ!
外見は立派なお屋敷であるし、いかにも管理が行き届いている庭を構えている。
しかしその実、屋敷の中は#big5#見事なゴミの山。#/big5#足の踏み場もないという言葉が似合っている光景が広がって…いや、広がるほど視界も良くない。
その屋敷の隣の小さな家に住んでいる現当主、カメオは頭を抱えていた。

どうにかしてあのゴミの山を処分しなければならない。しかし下手な行動はとってはマスコミの恰好の的になってしまう。
せめて中を散策することが出来るようになればよいのだが…

そんな時、カメオの元に怪盗から予告状が届いた。
それを読んだカメオは警察に連絡しようと受話器を取った。
その時!カメオは豪邸の問題を解決する、画期的な考えを思いついたのだ!!


これは…この怪盗は使える!
怪盗…泥棒があの屋敷に入ったら、まずお目当てのものを探すだろう。しかしあの屋敷はゴミ屋敷。泥棒はゴミをかき分けて先に進む必要がある。

つまり#red#ゴミ屋敷に泥棒が通ったごみの道が出来る! #/red#

道が出来ればこれから屋敷に入りやすくなるし、ゴミがあるのも怪盗のせいだと世間に言い訳できる!
別に今更お宝の一つや二つはくれてやる!社会的な評価に比べれば軽いものだ!
ぜひ怪盗…いや、怪盗様には盗みに来ていただかなくては!


こうして、カメオは無事怪盗に盗みに入ってもらえるように全く盗難対策を講じなかったのである。



…盗みに入ると予告されていた次の日、玄関付近でゴミにつぶされて死にかけている怪盗の姿をカメオは発見した。

=要約=
豪邸=ゴミ屋敷をどうにかしたいと考えていた豪邸の持ち主は、怪盗に屋敷へと侵入してもらうことで怪盗にゴミを整理して道を作ってもらいたかった。
その為に怪盗が入りやすいように、あえて何の対策も講じなかったのである。


この問題は天童眞子さんの問題、
【世界田中奇行】やつは大変なものを盗んでいきました(http://sui-hei.net/mondai/show/11372)
とネタ被りを起こしています。関係者各位に深くお詫び申し上げます。