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ウミガメのスープ 本家『ラテシン』 
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みんなのブックマーク

伝史書籍「2ブックマーク」
私の金属とプラスチックと液晶などから作られた本をみると、大半の人から笑われますが、じっとその本をみた人のほとんどは、私を褒めます。一体なぜ?
16年10月02日 21:52
【ウミガメのスープ】 [あっと!]

結局、電子書籍なんてなかったんだ。




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「本屋大賞未来部門最優秀賞、『占いなんて誰も信じちゃいない』! 著者の亀岡亀子さん、壇上におあがりください!」
嘘みたい。そう思いながらステージの壇上に上がる。本屋大賞は本屋さんが売りたいと思う、いわゆる本当に面白い本の大賞だ。しかも未来部門は今年から新設された部門で、新人作家に贈られる賞になっている。
「未来部門のトロフィーは特別です! 近未来を意識した金属やプラスチック、液晶からできた"漢字の本"です」
会場から笑いが起こる。金属と液晶の光沢を包み込むブラスチック製の基盤。正面から離れて見ると浮かび上がる本の文字。
私は声を漏らさずにはいかなかった。
――ダサッ

「亀子~♪あの気持ち悪いオブジェ何www」
私の家に遊びに来た亀身が例の本を見て笑っていた。
しかしそのオブジェの下の方にあるプレート<本屋大賞未来部門最優秀賞『占いなんて誰も信じちゃいない』>の字を亀身は読んだ。
「え! 大賞取ったんだ、凄いね!」
そう言って、亀身は私に駆け寄ってきた。
あの本を持ちながら。


注意
実際の本屋大賞とは一部仕様が異なります。
シャキ男くん脱出「2ブックマーク」
それはある雨の降る休日のこと。シャキ男の父フーンは急な仕事で家を留守にしていました。


(`・ω・´)「…………。」

(`・ω・´)「……ひまー」

雨降りなので、シャキ男は遊びに出かけられず暇な様子です。

(*゚ー゚)「ふぃー、締め切りに間に合ったー。原稿さっさと送っておこう」

(`・ω・´)「あ、お母さんだ! ねえねえお母さん、遊んで遊んでー!」

(*゚ー゚)「お? それじゃあお母さんと遊びに行こうか」

(`・ω・´)「やったー! どこ行くの?」

(*゚ー゚)「んー、そうだねえ。それじゃあ……」


   ――――20分後――――


(`・ω・´)「謎の部屋に置いていかれたよ」



(※#red#イラストの部屋#/red#にシャキ男が閉じ込められました。
母しぃ菜がシャキ男に渡した“遠見の水晶球”を介してシャキ男とコンタクトを取ることが出来ます。
シャキ男に指示をして、無事  #red#ド ア か ら#/red#  脱出させてあげましょう。
なお、アイテムを使用・組み合わせして行動しなければならない箇所もあります。#red#ちゃんとアイテムを指定して指示しないとシャキ男は動いてくれません#/red#)
11年02月25日 19:22
【亀夫君問題】 [枯れた植木]



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(`・ω・´)「お母さーん!」

(*゚ー゚)「脱出おめでとう、シャキ男。面白かった?」

(`・ω・´)「うん!」

(*゚ー゚)「シャキ男が遊んでる間にクッキー作っておいたから、あっちで一緒に食べようね」

(`・ω・´)「えへへー、やったー! お母さん大好き!」  パタパタパタパタ……





(*゚ー゚)「…………。」

(*゚ー゚)「さて、あなたたちにもお礼をしなきゃね。シャキ男の脱出ゲームに付き合ってくれてありがとう」

(*゚ー゚)「あら、私が何者かって? ……それは秘密にしておきましょうか。今のところは、ね。ふふ」
サラリーマンの奇行「2ブックマーク」
カメコが電車に乗っていると急カーブのせいで車内が少し揺れると
カメコの隣にいたサラリーマン風の男の足を踏んでいました。

カメコが慌てて退こうとするとサラリーマン風の男はこのままでいいですよっと微笑むのでした。

一体なぜ?
17年01月30日 19:59
【ウミガメのスープ】 [天童 魔子]



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カメコは車いすに乗っていて
車輪が急カーブで揺れた際、動き出すのではないかと心配した男が自分の足をストッパー代わりにしていたのでした。









男には昔ベビーカーに乗っていた娘がいて
ブレーキが故障したのか坂道を進みだしてしまい焦ったことがあったことを思い出してしまったと語りました。


カメコは駅を出るまでお手伝いしましょうというサラリーマンの心遣いに感謝し
それでいま娘さんは?と聞きました。

娘は死んだよ。
どっかの誰かが見えていたはずなのにブレーキをかけずに追突したせいで
だけどこちらの過失もあって相手を訴えることも出来ず
こうしてあんたが事故の怪我を治して出てくるのを待っていたんだよ。
男はそう言うと電車が来ていた反対ホームにカメコを突き押しました。
(ノД`)・゜・。「2ブックマーク」
カメオこと俺は恋人のタト子と共に旅行に来ていた。

旅先でウミガメ神宮を訪れた時の事だった。
参拝を済ませて、巫女さんがおみくじやお守りを販売している所に立ち寄った。
断じて綺麗な巫女さんにデレデレしてホイホイ釣られて来てしまった訳ではない。

その中の一つ、恋愛成就のストラップを手に取ってみた。
恋愛を成就させる力のある霊験あらたかな品という事らしい。

タト子はこういう非現実的でないことを信じる方だ。
パワースポットと聞きつければ即座に駆けつけるし、
家でも、風水を踏まえて最も幸運な家具の配置の仕方をしているし。
だからきっと、こういう特殊な力を持つ系のストラップも気に入るだろう。

ストラップを手に取って俺は言った。
「これ、恋愛成就の力があるんだって。二人で一緒に買おうか?」
しかしタト子から返ってきた返事は・・・

#big5#「絶対イヤ!!!!!」#/big5#

何で?俺の事嫌いになったの?(ノД`)・゜・。
14年07月12日 12:52
【ウミガメのスープ】 [セルス]



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タト子です。
ちょっとカメオのこと傷つけちゃったかな?
でも、カメオの事が嫌いになった訳ではないんです。

私、高校の頃に付き合っていたシル太という人に、同じようなストラップをもらったことがあるんです。
恋愛を成就させるストラップ。
私、嬉しくて。そのストラップをずっと肌身離さず持っていました。

でも・・・形あるものはいずれは壊れる運命にあるという事なんでしょうね。
ある時、#red#ストラップからアクセサリーがポロっと落ちてしまったんです#/red#。
#red#その直後の事でした。シル太が浮気していることが判り、別れたのは・・・#/red#

それ以来、私、こういう不思議な力を持つ品物は決して買わないようにしているんです。
シル太との一件で、#red#品物が壊れてしまった時の反動があまりにも大きい#/red#という事を、身を以て知りましたから。
それに・・・恋愛成就のお守りなんてなくても、私たちはラブラブですしね(*'ω'*)



あ、でも巫女さんにデレデレした罪は償ってもらうつもりですよ?|ω゚`)▄︻┻┳═一
雨中での行動「2ブックマーク」
その日の天気は雨、それもかなりどしゃ降りだった。
町の人は皆、傘を差していた。
しかし、カメオは傘を差さなかった。
なぜカメオは傘を差さなかったのだろう。
14年06月11日 20:56
【ウミガメのスープ】 [kiraku]

軽めの減塩スープ




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カメオはこの時、自分の車に乗っていた。
車の中にいれば、雨に濡れないので傘を差す必要はなかったのである。