その女は隣の家の少女を頻繁に訪ねる習慣だった。
そして少女は女が訪ねると必ず大きな声で泣くのだ。
時が経ち、少女はもう泣かなくなる。すると女は少女を訪ねることが減った。
しばらく経ったある日、女は少女の母親と久しぶりに会う。
そのことを知った少女はもう二度と母親に会えなくなったことを悟り、涙した。
そして女に深く感謝した。
どういうことか。
そして少女は女が訪ねると必ず大きな声で泣くのだ。
時が経ち、少女はもう泣かなくなる。すると女は少女を訪ねることが減った。
しばらく経ったある日、女は少女の母親と久しぶりに会う。
そのことを知った少女はもう二度と母親に会えなくなったことを悟り、涙した。
そして女に深く感謝した。
どういうことか。
もろもろ試行錯誤の今日このごろ。な10問目。
No.1[ちくわさん]09月06日 23:1309月06日 23:15
女は生きていますか?
YesNo いきなり来ますね!第一質問なのでYesNoだけにさせといてください [良い質問]
No.2[tsuna]09月06日 23:1309月06日 23:15
女に何かされるので少女は泣きますか?
Yes ただ「何かされる」は少々ニュアンスが違います [良い質問]
No.3[tsuna]09月06日 23:1309月06日 23:16
少女は哀しくて泣きますか?
Yes 2行目も5行目もです [良い質問]
No.4[tsuna]09月06日 23:1409月06日 23:16
非現実要素はありますか?
Yes [良い質問]
No.5[ぽんぽこぺん]09月06日 23:1409月06日 23:16
少女が母親とに度と会えないというのは、つまり母親が死んだということですか?
No ミスリード注意! [良い質問]
No.6[tsuna]09月06日 23:1609月06日 23:17
女と母親が久しぶりに会ったのはあの世でですか?
Yes!!! 良質以外ありませんねwww [良い質問]
No.7[ちくわさん]09月06日 23:1709月06日 23:18
女が来るから少女は泣くのではなく、少女が泣くから女は来るのですか?
No 女が来るから少女は泣きます
No.8[ちくわさん]09月06日 23:2009月06日 23:21
生死を問わず、少女、母親、女は人間ですか?
Yes そして登場人物はその3人だけです
5と6は矛盾?
いえー、5の聞き方ですとこれでよいと思うのです
いえー、5の聞き方ですとこれでよいと思うのです
No.9[tsuna]09月06日 23:2209月06日 23:23
大きな声で泣いている時、少女は赤子ですか?
No 赤子ではありませんね 5,6歳のイメージです
No.10[ちくわさん]09月06日 23:2409月06日 23:25
死んだのは少女ですか?
No 少女は生きてます。最初から最後まで。
No.11[ちくわさん]09月06日 23:2809月06日 23:28
女が少女を訪ねるときは生身の生きている状態ですか?
Yes!
No.12[春雨]09月06日 23:2909月06日 23:31
女は母親を成仏させましたか?
No! でも近い! [良い質問]
No.13[練り物]09月06日 23:3009月06日 23:31
その女はイタコですか?
Yes!!! GJ!!! 霊媒師です!!! [良い質問]
まとめてくださいませ
No.14[春雨]09月06日 23:3209月06日 23:33
母親の霊を降ろしていた女が死んだことにより、母親に会えなくなりましたか?
Yes!!! 正解です!!! [正解]
No.15[tsuna]09月06日 23:3209月06日 23:33
1,2行目の時、女は幽霊ですか?
No
【要約】
女は霊媒師。
母を早くに亡くした隣家の少女のため、母の霊を呼び出すことを続けていた。
少女は成長し、頻繁に呼び出さなくともよくなった。
「少女の母親と久しぶりに会う」は、霊媒師が亡くなったということ。
霊媒師の死により、少女は母にもう会えないことを悲しんだが、
それ以上に、霊媒師がこれまでしてくれたことを感謝した。
---
女は年老いた霊媒師。
隣に住む女性が、まだ幼い娘を残して死んだ。
心を痛めた霊媒師は、親しかった女性とその娘のため、あることを決意する。
毎週のように隣家に通い、娘の前で母親を呼び出すことを続けたのだ。
呼び出している間は、霊媒師の記憶はない。
呼び出しが終わり我に帰ると、母との会話を終え、別れたばかりの娘はいつも泣いていた。
しかし、娘も成長し、いつものように呼び出しを終えた後、霊媒師に言う。
「お母さんと話しました。もうお母さんが亡くなってかなりになります。
いつまでもおばあさんに甘えているわけにはいきません。
これまでありがとうございました」
霊媒師は、娘の目を見て何度もうなずいた。
そして娘が「……でもときどきはまたお願いしてもいいですか?」おずおずとそう言うと、
にっこり笑って優しく頭をなでた。
時は過ぎ、霊媒師にも寿命が訪れた。
娘は葬式に参列しながら涙を流す。
もう二度と母親を呼び出してもらえないことへの悲しみ。
でももちろんそれより大きかったのは、お世話になった霊媒師が亡くなったことへの悲しみ。
天国で、霊媒師と少女の母親は久しぶりの挨拶を交わす。
霊媒師と呼び出した霊は直接会うことがないので、面と向かうのは母親の生前以来になる。
「おひさしぶりです。これまで本当にありがとうございました」
「あなた、いいんですよ。お隣じゃありませんか」
「おかげさまであの子ももう大丈夫そうです」
「ええ、ええ。あんなにいい子なんですからね」
その二人は今日も下界をのぞきこむ。
そして少女が母親の墓参りを終え、次に大好きだった隣のお婆さんの墓に向かっていくのを、
愛おしさのこもった目で見つめるのだった。
女は霊媒師。
母を早くに亡くした隣家の少女のため、母の霊を呼び出すことを続けていた。
少女は成長し、頻繁に呼び出さなくともよくなった。
「少女の母親と久しぶりに会う」は、霊媒師が亡くなったということ。
霊媒師の死により、少女は母にもう会えないことを悲しんだが、
それ以上に、霊媒師がこれまでしてくれたことを感謝した。
---
女は年老いた霊媒師。
隣に住む女性が、まだ幼い娘を残して死んだ。
心を痛めた霊媒師は、親しかった女性とその娘のため、あることを決意する。
毎週のように隣家に通い、娘の前で母親を呼び出すことを続けたのだ。
呼び出している間は、霊媒師の記憶はない。
呼び出しが終わり我に帰ると、母との会話を終え、別れたばかりの娘はいつも泣いていた。
しかし、娘も成長し、いつものように呼び出しを終えた後、霊媒師に言う。
「お母さんと話しました。もうお母さんが亡くなってかなりになります。
いつまでもおばあさんに甘えているわけにはいきません。
これまでありがとうございました」
霊媒師は、娘の目を見て何度もうなずいた。
そして娘が「……でもときどきはまたお願いしてもいいですか?」おずおずとそう言うと、
にっこり笑って優しく頭をなでた。
時は過ぎ、霊媒師にも寿命が訪れた。
娘は葬式に参列しながら涙を流す。
もう二度と母親を呼び出してもらえないことへの悲しみ。
でももちろんそれより大きかったのは、お世話になった霊媒師が亡くなったことへの悲しみ。
天国で、霊媒師と少女の母親は久しぶりの挨拶を交わす。
霊媒師と呼び出した霊は直接会うことがないので、面と向かうのは母親の生前以来になる。
「おひさしぶりです。これまで本当にありがとうございました」
「あなた、いいんですよ。お隣じゃありませんか」
「おかげさまであの子ももう大丈夫そうです」
「ええ、ええ。あんなにいい子なんですからね」
その二人は今日も下界をのぞきこむ。
そして少女が母親の墓参りを終え、次に大好きだった隣のお婆さんの墓に向かっていくのを、
愛おしさのこもった目で見つめるのだった。
相談チャットです。この問題に関する事を書き込みましょう。
練り物>>お疲れ様です.おいしいとこ頂きました,ごちそうさまです.[06日23時37分]
ゴトーレーベル[軍曹]>>なるほどですー>名前を付ける そこに叙述トリックがあるんじゃないかと疑わせようとも思ったんですが、そうしたほうがよかったですかねー。 ご意見ありがとうございます![06日23時37分]
練り物>>参加します[06日23時29分]
ぽんぽこぺん[★生粋のスナイパー]>>参加します〜[06日23時14分]
ちくわさん>>参加させてもらいます。[06日23時12分]
ゲストの方は発言できません、ログインまたは登録してください。
Goodスープ認定
「Goodスープ認定」はスープ全体の質の評価として良いものだった場合に押してください。(進行は評価に含まれません)
ブックマークシステムと基本構造は同じですが、ブックマークは「基準が自由」なのに対しGoodは「基準が決められている」と認識してください。
「Goodスープ認定」はスープ全体の質の評価として良いものだった場合に押してください。(進行は評価に含まれません)
ブックマークシステムと基本構造は同じですが、ブックマークは「基準が自由」なのに対しGoodは「基準が決められている」と認識してください。