動画内など、他所でラテシンの問題を扱う(転載など)際について
ウミガメのスープ 本家『ラテシン』 
いらっしゃいませ。ゲスト様 ログイン 新規登録

みんなのブックマーク

イカサマ的中「2ブックマーク」

中は今までそれを外したことがなかった

と、言うのも仲間が田中に当たるように細工をしていたからだった

それを田中に教えた者がいた

田中は自殺してしまった

状況を説明して下さい

【参加テーマ・一回だけ必ず的中の魔法が使えるとしたら何に使いますか?】
14年06月10日 20:34
【ウミガメのスープ】 [アザゼル]

要知識問題です




解説を見る

中は死刑執行官だった

死刑執行の際、執行官は複数人呼ばれ各自一つのボタンを押す

正解のボタン(首吊りの床が抜けるor毒物注入or電気放流等)は一つだけで残りはフェイクである。誰が本物のボタンを押したかは分からなくしてありこれは執行官の人を殺したと言う精神的ストレスを少しでも和らげる為の方法だった

仲間達はこの装置に細工をし毎回田中が正解のボタンを押すようにしていた

しかし人を殺す良心は痛まなくなったが仲間を騙す続ける良心に耐えられなくなった一人が田中にばらしてしまった

良心の呵責に耐えられなくなった田中は自ら命を・・・
ここは安楽椅子探偵事務所。なんだかんだ探偵を名乗っちゃいるが、探偵養成学校に通って殺人事件の謎を解くために館中を捜査したり、どこぞの刑事のようにボロボロのコートを着てモゴモゴ喋りながら、被害者の家族に盗品のリストを作ってもらったりなんかしない。
#red#「依頼人と会話すること」のみで依頼を解決する。#/red#それがこの事務所のルールだ。
たとえ水道代を滞納してもこの安楽椅子からは立ち上がってはならない。それでは私に代わって依頼人と話をして、事件を解決まで導いてほしい。
今回の依頼人は和良雨 競留栖(26)。職業は大手企業の営業だそうな。依頼内容は以下の通りだ。

--------

昨日の話です。私が上司とともに街を営業でかけ回っていたんですが、私はちょっとしたミスを犯してしまったんです。それ自体は今回の事件と何も関係ないのです。
そのあと、私は飲み屋で上司にずっと怒られていました。約3時間ほどこってりと・・・
そして二人で駅まで帰っている途中の道で、上司は私の胸倉を掴みあげ、私の付けていたネックレスを引きちぎって放り投げたのです!
そのネックレスは今は亡き父が私の成人祝いに買ってくれたオーダーメイドの品で、とても大切なものでした。
酔いがさめた上司は私に謝り、一緒に近くを探したのですが、ネックレスは見つかりませんでした。

失意のうちに家に帰ると、なんと!私の家にネックレスが届けられたのです!
そのネックレスを届けてくれた人にお礼をしたいので、どうかその人を見つけ出してくれませんか?
14年06月07日 23:14
【亀夫君問題】 [耳たぶ犬]



解説を見る
みなさん、どうもありがとうございます。
まさかカラスが届けてくれたなんて・・・
探してみたら、私の家の近くにある林に鴉の巣がありました。
おそらく道端に落とした私のネックレスを巣に持って帰る途中に落としてしまったんでしょう。
もしかしたら天国の父が持ってきてくれたのかもしれないと考えていましたが・・・
やっぱり、現実はこんなものですよね・・・
みんなのアイドル「2ブックマーク」
子供からお年寄りまで幅広く人気のある私達はお呼ばれするまで待機してる。

目立ちたがり屋は先に出てしまうけど、古株は相手にされずに戻ってくる。

熱く燃えたり、黒や紫の衣装をまといながら、今日もステージに立つの。

さてなんでしょう?
16年08月23日 19:08
【20の扉】 [まさあさ]



解説を見る
私達は回転寿司のネタです

お呼ばれ→オーダー

目立ちたがり屋→オーダーではなく予めレーンに乗ってる寿司

古株→ある程度時間が経って鮮度が落ちた寿司

熱く燃えたり→炙りネタ

黒や紫→軍艦巻き、海苔巻きと醤油(漬け)

ステージ→寿司の皿とレーン

カメオは愛犬ラテコを連れての散歩が大好きだ。
今日もカメオはラテコと共に家を出ると、ラテコとは真逆の方向に歩き始めた。

何故だろう?

任五郎さんの問題のリサイクルなのです
16年06月22日 20:28
【ウミガメのスープ】 [天童 魔子]



解説を見る
ラテコは犬なので歩幅が狭く

まだ家の方にいるので逆の方向に進んでいるのです

家 ラテコ→   カメオー→   散歩コース

→ 進行方向
誰かの死体「2ブックマーク」
ある男が死んだ。
しかし、埋葬された死体は彼のものではなかった。
妻を始め、幾人かはそれを知っていた。

どういうことだろう?
14年09月23日 21:11
【ウミガメのスープ】 [とかげ]

シェフの気まぐれスープ




解説を見る
私は様々な分野で活躍した。
大企業の社長も務めたし、政治家にもなった。平和活動を行い、貧しい国への寄付にも積極的だった。世界は私を褒め称えたし、私も人類に貢献できて喜ばしかった。
ただ、世界中で活躍するというのは、思った以上に危険が付きまとうことだった。治安が良く、環境が整備された都会ばかりが、私の目的地ではない。命の危機を感じることも少なくなかった。

最初は――初めてのことというのは、印象が強いものだが――右足だった。
ある建築現場の視察をしている際に落下物があり、それが運悪く私の足を押しつぶしたのだ。
当時の医療技術を持ってしても、足首から先は諦めるより他なかった。
しかしその頃ちょうど、臓器に限らず、四肢などの人体移植も成功例が増えてきていた。私は多額の研究費を寄付し、当時の最高の技術を駆使した移植手術を受けた。ドナーは不慮の事故で亡くなってしまった青年だったそうだ。彼の足が私に移植されたことを知り、彼の家族も喜んでくれた。リハビリもうまくいき、出会う前に亡くなった青年の足は、まるで昔から私の足であったかのごとく、自然に馴染んでくれた。
そして私は……それまで以上に、積極的に世界中を渡り歩くようになった。移植手術の経験は、私をより大胆にさせたのだ。もしまた大怪我をするようなことがあっても、移植手術を受ければ私は私の身体を取り戻せるのだから。


……それからのことは、容易に予想できるだろう。
私は危険にさらされ、怪我をするたびに、その部分を移植してきた。
手足を失えば代わりの手足を。
火傷をすれば代わりの肌を。
筋力が落ちれば代わりの筋肉を。
歳を取ると胃や肝臓など、内臓の具合も悪くなってきたので、そちらも良いドナーが見つかり次第、移植していった。
そのうち、大して悪くなっていない個所でも、条件の合うドナーがいれば、気軽に手術するようになった。私はそれを「交換」と呼び、若く元気な身体が手に入ることに喜びを感じるようになった。
身体は若く、顔だけがどんどん歳を取ることに嫌気がさし、ついには顔を交換した。
調子の悪い個所を随時交換していったので、私は驚くほど元気なまま歳を重ねた。


それは、いささか病的な行動だったのかもしれない。
交換したいと思う気持ちは止められなかった。
しかし一方で、交換するたびに自分がなくなっていくことに恐怖すら覚えていた。
私は一体、何者なのだろうか。
私は果たして……

「なあ……私は、まだ『私』なのだろうか」

それまでずっと疑問に思っていて――口にするのが憚られたことを、呟いてみる。

「おかしなことを言うのね」
歳の離れた妻が、ベッドに横になる私に布団をかけてくれながら笑う。
妻の周りでは、私の移植手術を何度も担当してくれ、今やかかりつけ医となった医療チームが、寝る前の私の健康診断のために動き回っている。
「あなたは、あなたよ」
まだ若い妻は、身体のどこも移植していない。私は……一体、どれだけの交換を繰り返してきたことか。
だが、身体はどのパーツも若く健康だけれど、頭の中身は既に100年以上生きた老人だ。
いつ死んでもおかしくはない、そんな年齢だということと、この不自然な身体が、違和感を生むのかもしれない。
「……そうだな、変なことを言ってすまない」
「いいのよ、疲れてるみたいだし、もう眠ったほうがいいわ」
優しく語りかける妻。妻は見た目も美しいが、その声も大変美しい。そういえば、私は声帯も交換した。交換した直後は、今までと違う、若々しく低い声が気に行っていたのだが……そういえば、もともとの自分の声が、今や思い出せなくなっている。
「ああ、眠ることにする……診断は、続けてくれ」
「わかりました、おやすみなさい」
「おやすみなさい、あなた」
妻と医療チームがいれば、私は安心して眠ることが出来る。
うとうととまどろむ中、妻の美しい声は、子守唄のようにゆったりと頭に響いてくる。

「やっぱり、もう脳がダメみたい。100年以上使っているのですものね……予定通り、データだけ別に保存して、交換してちょうだい」

END


#b#男は身体のありとあらゆる部分を、移植によって他人の身体と交換していた。彼が死んだとき、もともとの彼が持っていた身体は一切なかったため、死体は彼のものではなかったのだ。#/b#
ちなみに、#red#テセウスの舟#/red#がモチーフです。