「雰囲気名作」「2ブックマーク」
客に評判の悪い作品があったが、展示方法を少し変えただけで、
素晴らしい作品だと評価される様になった。
一体なぜ?
素晴らしい作品だと評価される様になった。
一体なぜ?
16年05月13日 19:22
【ウミガメのスープ】 [みん]
【ウミガメのスープ】 [みん]
解説を見る
オタクのカメオは、好きなアニメグッズを部屋に飾っていた。
好きな人にアニメグッズを見られて引かれた事もあった為、
カメオは大学デビューで、隠れオタクに変わった。
大学の友人が遊びに来るので、部屋にグッズを飾らなくなったが、
フレームに入れて飾っていたアニメ絵の巨大パズルだけは、
ひっくり返して裏面の白地が見える様に飾った。
それを、いかにもミルクパズルを完成させたかの様に自慢するので、
巨大なミルクパズル作品として評価される様になったのだった。
【要約】
一般受けしない絵の巨大パズルをひっくり返して裏面を飾り、
巨大なミルクパズル作品として自慢したから。
好きな人にアニメグッズを見られて引かれた事もあった為、
カメオは大学デビューで、隠れオタクに変わった。
大学の友人が遊びに来るので、部屋にグッズを飾らなくなったが、
フレームに入れて飾っていたアニメ絵の巨大パズルだけは、
ひっくり返して裏面の白地が見える様に飾った。
それを、いかにもミルクパズルを完成させたかの様に自慢するので、
巨大なミルクパズル作品として評価される様になったのだった。
【要約】
一般受けしない絵の巨大パズルをひっくり返して裏面を飾り、
巨大なミルクパズル作品として自慢したから。
「尊大なるカメコ」「2ブックマーク」
王様は、とっても偉いお方でした。
皆は、王様とお話しする時だけでなく、王様の話をする時も、最大限の敬意を払い、敬語を使っていました。
ところが、カメコ一人だけは、王様とお話しする時も、普通の喋り方、いわゆるため口のままです。
別に、カメコが敬語を知らなかったり、王様の偉さを分かっていなかったりする訳ではないのですが……一体なぜ?
皆は、王様とお話しする時だけでなく、王様の話をする時も、最大限の敬意を払い、敬語を使っていました。
ところが、カメコ一人だけは、王様とお話しする時も、普通の喋り方、いわゆるため口のままです。
別に、カメコが敬語を知らなかったり、王様の偉さを分かっていなかったりする訳ではないのですが……一体なぜ?
16年04月30日 18:56
【ウミガメのスープ】 [黒井由紀]
【ウミガメのスープ】 [黒井由紀]
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隣国のゾウガメ国に行くことになったリクガメ国王は、一国の王として恥ずかしくないくらいのゾウガメ語を習うことにしました。講師として招かれたのは、とても美しいゾウガメ語を話す、ゾウガメ国出身の女優のカメコです。
カメコは、ゾウガメ語を教えるに当たって、王様に敬語を使いません。なぜなら、ゾウガメ語のレッスンは全てゾウガメ語で行うため、敬語を使ってしまうと、王様が敬語のままゾウガメ語を覚えてしまうからです。
もし、王様が敬語のままゾウガメ語を学んでしまうと……
「この度国王様がゾウガメ国にいらっしゃったのは、弊国と友好を結んでくださるためです」
なんて悪気なく言ってしまう可能性があったのです。王様には、ごく普通の、尊敬語でも謙譲語でもない表現を学んでもらう必要がありました。
そんな訳で、外国語講師のカメコは、王様に敬語を使わないのでした。
カメコは、ゾウガメ語を教えるに当たって、王様に敬語を使いません。なぜなら、ゾウガメ語のレッスンは全てゾウガメ語で行うため、敬語を使ってしまうと、王様が敬語のままゾウガメ語を覚えてしまうからです。
もし、王様が敬語のままゾウガメ語を学んでしまうと……
「この度国王様がゾウガメ国にいらっしゃったのは、弊国と友好を結んでくださるためです」
なんて悪気なく言ってしまう可能性があったのです。王様には、ごく普通の、尊敬語でも謙譲語でもない表現を学んでもらう必要がありました。
そんな訳で、外国語講師のカメコは、王様に敬語を使わないのでした。
「「またな!!」」「2ブックマーク」
恋人の亀子に対してそう告げた亀夫は、少し間を置いて
ニヤリと笑い、カメコの耳元で『#red#ある言葉#/red#』をささやいた。
すると、亀子は#b#絶望#/b#してしまった。
亀夫が亀子に対してささやいた『#red#ある言葉#/red#』とは?
ニヤリと笑い、カメコの耳元で『#red#ある言葉#/red#』をささやいた。
すると、亀子は#b#絶望#/b#してしまった。
亀夫が亀子に対してささやいた『#red#ある言葉#/red#』とは?
16年04月15日 22:49
【20の扉】 [キュアピース]
【20の扉】 [キュアピース]
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── 亀夫と亀子、ドライブデート中 ──
「な・・・な・・・『生野菜』」
「『イワナ』」
「くっそー絶対負けねえ・・・なー、なー・・・・・・あった、『ナマコ』!!!」
「『小松菜』」
「#big5#また『な』!!#/big5#・・・・・・・・」
「流石に私ももう『な』から始まる言葉は思いつかないなーw 亀夫、ギブアップ?」
「・・・あ。・・・『#red#菜の花#/red#』」
「」
答:『な』から始まって『な』で終わる単語
(菜の花、ナズナなど)
「な・・・な・・・『生野菜』」
「『イワナ』」
「くっそー絶対負けねえ・・・なー、なー・・・・・・あった、『ナマコ』!!!」
「『小松菜』」
「#big5#また『な』!!#/big5#・・・・・・・・」
「流石に私ももう『な』から始まる言葉は思いつかないなーw 亀夫、ギブアップ?」
「・・・あ。・・・『#red#菜の花#/red#』」
「」
答:『な』から始まって『な』で終わる単語
(菜の花、ナズナなど)
「【ラテクエ46セルフリサイクル】木霊する遠吠え」「2ブックマーク」
ウミガメ村では、この頃、奇妙な噂が流行っていた。
夜な夜な人狼が村をうろつき、夜中外を出歩く村人を食い殺すらしい、と。
ところが、この噂が村中に広がった後の方が、噂の出る前よりも、夜中に外に出る人の数が増えたという。
一体なぜ?
※この問題は、ラテクエ46に私が提出した問題文案のリサイクルです。
夜な夜な人狼が村をうろつき、夜中外を出歩く村人を食い殺すらしい、と。
ところが、この噂が村中に広がった後の方が、噂の出る前よりも、夜中に外に出る人の数が増えたという。
一体なぜ?
※この問題は、ラテクエ46に私が提出した問題文案のリサイクルです。
16年03月13日 23:06
【ウミガメのスープ】 [黒井由紀]
【ウミガメのスープ】 [黒井由紀]
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中世、ヨーロッパのとある森の中に、ひっそりと隠れるように存在する村、それがウミガメ村だった。
夜になると暗闇に包まれ、明かりが無ければまともに歩くことさえできやしない。そんなだから、夕方になると店だのなんだのも皆閉まってしまう。外に出ても行く場所がないため、夜は皆家に引きこもるのが普通だった。
ところが、ある日、村の広場である村人の死体が発見された。どうやら狼に襲われたらしく、体中に鋭い噛み跡が見られた。
だが、その死体は奇妙だった。狼が襲ったのなら、殺した後仲間の群れに持ち帰るはずだが、広場に放置されていたし、肉を噛みちぎられたりもしていなかった。きちんと検死すれば、死体からスズランの毒が検出され、噛み跡も、狼が噛んだにしては不自然な箇所があることも分かったはずなのだが……、この村のまじない師に毛が生えたような医者には、「人間のような理性を持った狼が、殺すためだけに噛んだのだ」という判断しかできなかった。
そして、噂は村中を巡りはじめた。
「スミスさんは、夜村を歩いていたら殺されたんだって」
「スミスさんを殺したのは、人の振りをした人狼らしいよ」
「夜な夜な人狼が村をうろつき、夜中外を出歩く村人を食い殺す、って話、もう聞いた?」
村中に噂が巡るうちに、何人かがこう思い始める。
「今なら、誰かが死んでも、人狼のせいに見えるのでは?」
村中が顔見知りと言えるような小さな村のため、誰かが誰かを殺せば、すぐさま動機がバレ、全員のアリバイが検証され、凶器の出元が割れてしまう。
だが、今は違う。誰かが死んだとしても、そこに狼のものらしき噛み跡が残ってさえいれば、村人たちは噂の人狼の仕業だと考えて勝手に怯えてくれる。
小さな村の中で醸成されてしまったいくつかの殺意は、こうして発散されることとなったのだった。
夜になると暗闇に包まれ、明かりが無ければまともに歩くことさえできやしない。そんなだから、夕方になると店だのなんだのも皆閉まってしまう。外に出ても行く場所がないため、夜は皆家に引きこもるのが普通だった。
ところが、ある日、村の広場である村人の死体が発見された。どうやら狼に襲われたらしく、体中に鋭い噛み跡が見られた。
だが、その死体は奇妙だった。狼が襲ったのなら、殺した後仲間の群れに持ち帰るはずだが、広場に放置されていたし、肉を噛みちぎられたりもしていなかった。きちんと検死すれば、死体からスズランの毒が検出され、噛み跡も、狼が噛んだにしては不自然な箇所があることも分かったはずなのだが……、この村のまじない師に毛が生えたような医者には、「人間のような理性を持った狼が、殺すためだけに噛んだのだ」という判断しかできなかった。
そして、噂は村中を巡りはじめた。
「スミスさんは、夜村を歩いていたら殺されたんだって」
「スミスさんを殺したのは、人の振りをした人狼らしいよ」
「夜な夜な人狼が村をうろつき、夜中外を出歩く村人を食い殺す、って話、もう聞いた?」
村中に噂が巡るうちに、何人かがこう思い始める。
「今なら、誰かが死んでも、人狼のせいに見えるのでは?」
村中が顔見知りと言えるような小さな村のため、誰かが誰かを殺せば、すぐさま動機がバレ、全員のアリバイが検証され、凶器の出元が割れてしまう。
だが、今は違う。誰かが死んだとしても、そこに狼のものらしき噛み跡が残ってさえいれば、村人たちは噂の人狼の仕業だと考えて勝手に怯えてくれる。
小さな村の中で醸成されてしまったいくつかの殺意は、こうして発散されることとなったのだった。
「【1on1】怒りの矛先」「2ブックマーク」
ながらスマホで余所見をしていた男が、女とぶつかった。
その一部始終を見ていた通りすがりの牛削りさんは、女の方を怒り始めた。
どういうことだろう?
※ この問題は牛削りさんとの1on1(1対1勝負)です。
※ 質問・推理に牛削りさん以外が参加されますともれなく牛削りさんが爆発しますのでご注意ください。
※ 牛削りさんを応援したい方は、ルームキー「観戦」(下記URL)にてお願いいたします!
http://sui-hei.net/secret/show/%E8%A6%B3%E6%88%A6
その一部始終を見ていた通りすがりの牛削りさんは、女の方を怒り始めた。
どういうことだろう?
※ この問題は牛削りさんとの1on1(1対1勝負)です。
※ 質問・推理に牛削りさん以外が参加されますともれなく牛削りさんが爆発しますのでご注意ください。
※ 牛削りさんを応援したい方は、ルームキー「観戦」(下記URL)にてお願いいたします!
http://sui-hei.net/secret/show/%E8%A6%B3%E6%88%A6
15年05月16日 21:07
【ウミガメのスープ】 [とかげ]
【ウミガメのスープ】 [とかげ]

うしかげスープ
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小さな悲鳴と、ガチャンと何かが落ちる音が響いた。
「おい、何すんだよ!」
慌てて落としてしまったスマホを拾い上げるとかげさんだったが、画面には綺麗にひびが入ってしまっている。
「す、すみません……」
思わず謝る芽訪れさん。
二人は、歩道でうっかりぶつかってしまったのだ。
原因はとかげさんのながらスマホ。余所見しながら早歩きしていたせいで、前からやってきた芽訪れさんに気付かず、そのままぶつかってしまったのだ。
誰がどう見ても、悪いのはとかげさんの方だ。
しかし、とかげさんはコモドオオトカゲのようなイカつい風貌と、ドスの効いた声で、芽訪れさんを威嚇する。
「おい、どうしてくれんだよ! お前のせいで壊れたじゃないか!」
「え、ご、ごめんなさい……」
知らない男に怒鳴られて、謝るしかない芽訪れさん。
そこへ、一部始終を見ていた牛削りさんが、見るに見かねて間に入ってきた。
「ちょっと、落ち着いてください。大丈夫ですか?」
「大丈夫じゃねーよ! 見てみろよこれ、こいつのせいで壊れたんだ!」
「ええ、僕は一部始終見ていましたよ。これはこの女性が悪いですね!」
「えっ……そんな……」
勝ち誇った表情のとかげさん、なぜかとかげさんを庇う牛削りさん、そして戸惑う芽訪れさん。
牛削りさんは更に続ける。
「しかもスマホが壊れたなんて……ちょっと君、これはひどいよ、弁償が必要だよ!」
「そうだ、その通りだ! おい、弁償しやがれ!」
「こうなったらちゃんと警察呼んでしっかり処理しないといけませんね! あ、僕今から通報してきますね!」
「……はっ? え? いやちょっと待て……」
いそいそと自分のスマホで通報しようとする牛削りさんに、今度はとかげさんが慌てだした。
「いや、その、そこまで大ごとではないだろう……?」
「いえいえ、こういうのはきちんとしないと! 僕、ちゃんと全部見ていましたから、証言できますよ! あなたがスマホをいじりながら歩いていたところ、この女性とぶつかって、スマホを落としてしまったのですよね!」
「え、いやそれだとその……」
「あ、じゃあかけますね!」
「いや待て!」
とかげさんは牛削りさんのスマホを思わずつかんで制止する。
「いや、これはその、もういいから」
「え? いいんですか? 彼女を許すんですか?」
「ああ、もういいから!」
「でも弁償……」
「もういいから! するなよ! 絶対通報するなよ!」
とかげさんはそのまま、芽訪れさんの方には一言も声をかけず、逃げるように走り去って行った。
残されたのは、涙目の芽訪れさんと、スマホを手にとかげさんを見送る牛削りさんの二人だ。
「……あの、ありがとうございます」
ようやく、牛削りさんの行動の意図がわかった芽訪れさんは、まだ目に涙を浮かべてはいたものの、しっかりとお礼を述べた。
「いえいえ、たまたま通りかかっただけですし、その……」
牛削りさんは、先ほどまでの毅然とした態度からは一転、照れたように笑った。
「かわいい女の子が悲しむところ、見たくないので」
うしけずりのはつこいのはなし~あなざーすとーりー2~
END
#b#女が悪いから警察を呼ぼうと主張することで、本当は自分が悪いことを自覚している男が、慌てて退散するよう仕向けた。#/b#
「おい、何すんだよ!」
慌てて落としてしまったスマホを拾い上げるとかげさんだったが、画面には綺麗にひびが入ってしまっている。
「す、すみません……」
思わず謝る芽訪れさん。
二人は、歩道でうっかりぶつかってしまったのだ。
原因はとかげさんのながらスマホ。余所見しながら早歩きしていたせいで、前からやってきた芽訪れさんに気付かず、そのままぶつかってしまったのだ。
誰がどう見ても、悪いのはとかげさんの方だ。
しかし、とかげさんはコモドオオトカゲのようなイカつい風貌と、ドスの効いた声で、芽訪れさんを威嚇する。
「おい、どうしてくれんだよ! お前のせいで壊れたじゃないか!」
「え、ご、ごめんなさい……」
知らない男に怒鳴られて、謝るしかない芽訪れさん。
そこへ、一部始終を見ていた牛削りさんが、見るに見かねて間に入ってきた。
「ちょっと、落ち着いてください。大丈夫ですか?」
「大丈夫じゃねーよ! 見てみろよこれ、こいつのせいで壊れたんだ!」
「ええ、僕は一部始終見ていましたよ。これはこの女性が悪いですね!」
「えっ……そんな……」
勝ち誇った表情のとかげさん、なぜかとかげさんを庇う牛削りさん、そして戸惑う芽訪れさん。
牛削りさんは更に続ける。
「しかもスマホが壊れたなんて……ちょっと君、これはひどいよ、弁償が必要だよ!」
「そうだ、その通りだ! おい、弁償しやがれ!」
「こうなったらちゃんと警察呼んでしっかり処理しないといけませんね! あ、僕今から通報してきますね!」
「……はっ? え? いやちょっと待て……」
いそいそと自分のスマホで通報しようとする牛削りさんに、今度はとかげさんが慌てだした。
「いや、その、そこまで大ごとではないだろう……?」
「いえいえ、こういうのはきちんとしないと! 僕、ちゃんと全部見ていましたから、証言できますよ! あなたがスマホをいじりながら歩いていたところ、この女性とぶつかって、スマホを落としてしまったのですよね!」
「え、いやそれだとその……」
「あ、じゃあかけますね!」
「いや待て!」
とかげさんは牛削りさんのスマホを思わずつかんで制止する。
「いや、これはその、もういいから」
「え? いいんですか? 彼女を許すんですか?」
「ああ、もういいから!」
「でも弁償……」
「もういいから! するなよ! 絶対通報するなよ!」
とかげさんはそのまま、芽訪れさんの方には一言も声をかけず、逃げるように走り去って行った。
残されたのは、涙目の芽訪れさんと、スマホを手にとかげさんを見送る牛削りさんの二人だ。
「……あの、ありがとうございます」
ようやく、牛削りさんの行動の意図がわかった芽訪れさんは、まだ目に涙を浮かべてはいたものの、しっかりとお礼を述べた。
「いえいえ、たまたま通りかかっただけですし、その……」
牛削りさんは、先ほどまでの毅然とした態度からは一転、照れたように笑った。
「かわいい女の子が悲しむところ、見たくないので」
うしけずりのはつこいのはなし~あなざーすとーりー2~
END
#b#女が悪いから警察を呼ぼうと主張することで、本当は自分が悪いことを自覚している男が、慌てて退散するよう仕向けた。#/b#