「親切な魔法使いさん…余計な事をしやがって……」「2ブックマーク」
親
切な魔法使いさんに願いを叶えてもらったびーさんは数年後はげしく後悔したorz
状況を説明して下さい
【参加テーマ・さあ願いを言うのです】
切な魔法使いさんに願いを叶えてもらったびーさんは数年後はげしく後悔したorz
状況を説明して下さい
【参加テーマ・さあ願いを言うのです】
14年09月27日 12:39
【ウミガメのスープ】 [アザゼル]
【ウミガメのスープ】 [アザゼル]
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頭
頂部の髪の毛が薄くなったびーさんは親切な魔法使いさんに髪を生やして貰い喜んだ
それから数年後。頭頂部の禿部分はどんどん広がり本来の毛は揉み上げからモミアゲ周辺に白髪が残るのみ。なのに頭のてっぺんには魔法で生えた一握りの黒々とした髪の毛……何の恥辱プレイ?
またこれが切ろうが剃ろうが抜こうがすぐに元通り
魔法使いのバカヤロー!!
頂部の髪の毛が薄くなったびーさんは親切な魔法使いさんに髪を生やして貰い喜んだ
それから数年後。頭頂部の禿部分はどんどん広がり本来の毛は揉み上げからモミアゲ周辺に白髪が残るのみ。なのに頭のてっぺんには魔法で生えた一握りの黒々とした髪の毛……何の恥辱プレイ?
またこれが切ろうが剃ろうが抜こうがすぐに元通り
魔法使いのバカヤロー!!
「とある少女の救済措置」「2ブックマーク」
とある少女が窮地に陥ってました。
それを見たチロルちゃん(9)は、通りすがりの親切な魔法使いにあの少女を救出するように頼みました。
無事窮地を脱した少女。
しかしその後すぐに死んでしまいました。
いったいなぜ?
それを見たチロルちゃん(9)は、通りすがりの親切な魔法使いにあの少女を救出するように頼みました。
無事窮地を脱した少女。
しかしその後すぐに死んでしまいました。
いったいなぜ?
14年09月24日 23:48
【ウミガメのスープ】 [ノックスR]
【ウミガメのスープ】 [ノックスR]

親切な魔法使いさん&チロルちゃん
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お花を詰みに出かけた少女。
しかしのその道中、足を滑らせて崖から落ちてしまいました。
偶然途中に生えていた木を掴んでぶら下がり、地面に叩き付けられることは避けられたが、このままではいつそうなってもおかしくない。
村の人たちもそれに気づいたが、下から上を見上げる人、急いで何かしらのシーツ等を持って来ようとする人たちがいたが、間に合う保証は無い。
そんな状況を偶然通りかかったチロルちゃんが見つけた。
「ねえねえ、そこのおねーさん」
「おねーさん? 私のことですか?(°д°) 」
「うんうん。おねーさんさあ、人じゃないでしょ?」
「な、何のことですか!? そんなことないですよ!」
「まあまあ、そんなことどうでもいいんだけどさあ」
「よくないのです(°д°) 」
「おねーさん、あの子、助けられるんじゃない?」
「……そうですね、助けられますです。じつは私は親しみを込めて親切な魔法使いさんとよばれていますです。今日は休暇だったのですがバレてしまっては仕方が無いのです。それでは助けましょう(°д°) 」
「あ!! まって!」
「(゚д゚)? どーしたのですか?」
「たすけるならさ、あの子を浮かせて、ゆっくり下ろしてよ」
「う〜ん、出来るかどうか分からないのです」
「出来る出来る♪」
「じゃあ、やってみるのです♪」
「あ、周りに気づかれないようにね。まあ、みんなあっちに集中してるし、離れてるから心配ないだろうけど」
「了解なのです」
限界が来たのだろう、少女が手を離し、落下しはじめた。しかしその瞬間、少女がふわっと浮き上がり、ふわふわと飛びながらゆっくりと下りてきた。
きょとんとする少女。
だが、周りの大人達は一斉に青ざめた。
「どういうことだ……飛んだ!?」
「ありえん……」
「これはまさか……魔女の魔法か!」
「ということは彼女は……」
「……」
「……」
「あれ? 私助かった……? え? みんな、どうしたの……」
「魔女だ……」
「魔女は、処刑しなければ!!」
「え? い、いや……やめて。……い、いやああああああああああああああああああ!!!」
村の皆に取り押さえられる少女。
「いや〜、面白いですね(゚д゚)」
「ん〜? なにが〜?」
「見ようによっては神様の奇跡、ともとらえられるのに、皆魔女の魔法と決めつけているのです。みんな周りに流されて……私は何もしてないですが、魔法にかかっているようなのです。そう思いませんか?(゚д゚)」
「ん〜?」
チロルちゃんは少し考え込むように人差し指を口に当てたが、すぐにぱっと明るい笑顔になった。
「私、難しいことよく分かんないや!」
しかしのその道中、足を滑らせて崖から落ちてしまいました。
偶然途中に生えていた木を掴んでぶら下がり、地面に叩き付けられることは避けられたが、このままではいつそうなってもおかしくない。
村の人たちもそれに気づいたが、下から上を見上げる人、急いで何かしらのシーツ等を持って来ようとする人たちがいたが、間に合う保証は無い。
そんな状況を偶然通りかかったチロルちゃんが見つけた。
「ねえねえ、そこのおねーさん」
「おねーさん? 私のことですか?(°д°) 」
「うんうん。おねーさんさあ、人じゃないでしょ?」
「な、何のことですか!? そんなことないですよ!」
「まあまあ、そんなことどうでもいいんだけどさあ」
「よくないのです(°д°) 」
「おねーさん、あの子、助けられるんじゃない?」
「……そうですね、助けられますです。じつは私は親しみを込めて親切な魔法使いさんとよばれていますです。今日は休暇だったのですがバレてしまっては仕方が無いのです。それでは助けましょう(°д°) 」
「あ!! まって!」
「(゚д゚)? どーしたのですか?」
「たすけるならさ、あの子を浮かせて、ゆっくり下ろしてよ」
「う〜ん、出来るかどうか分からないのです」
「出来る出来る♪」
「じゃあ、やってみるのです♪」
「あ、周りに気づかれないようにね。まあ、みんなあっちに集中してるし、離れてるから心配ないだろうけど」
「了解なのです」
限界が来たのだろう、少女が手を離し、落下しはじめた。しかしその瞬間、少女がふわっと浮き上がり、ふわふわと飛びながらゆっくりと下りてきた。
きょとんとする少女。
だが、周りの大人達は一斉に青ざめた。
「どういうことだ……飛んだ!?」
「ありえん……」
「これはまさか……魔女の魔法か!」
「ということは彼女は……」
「……」
「……」
「あれ? 私助かった……? え? みんな、どうしたの……」
「魔女だ……」
「魔女は、処刑しなければ!!」
「え? い、いや……やめて。……い、いやああああああああああああああああああ!!!」
村の皆に取り押さえられる少女。
「いや〜、面白いですね(゚д゚)」
「ん〜? なにが〜?」
「見ようによっては神様の奇跡、ともとらえられるのに、皆魔女の魔法と決めつけているのです。みんな周りに流されて……私は何もしてないですが、魔法にかかっているようなのです。そう思いませんか?(゚д゚)」
「ん〜?」
チロルちゃんは少し考え込むように人差し指を口に当てたが、すぐにぱっと明るい笑顔になった。
「私、難しいことよく分かんないや!」
「強い意思」「2ブックマーク」
カメオは裏社会では名の知れた腕利きの殺し屋である。
ある日、いつものように一人のターゲットを殺してほしいとカメオに依頼が来た。
ターゲットの居場所も明らかにされていてカメオからすれば殺すことは造作もないことであったが……。
数日後、カメオの手によってターゲットが殺されたことがニュースで報道されてしまった。
カメオのミスが原因であったという。
だが、裏社会でのカメオの殺し屋としての評判は下がるどころかより高く評価されることとなった。
一体なぜだろう?
ある日、いつものように一人のターゲットを殺してほしいとカメオに依頼が来た。
ターゲットの居場所も明らかにされていてカメオからすれば殺すことは造作もないことであったが……。
数日後、カメオの手によってターゲットが殺されたことがニュースで報道されてしまった。
カメオのミスが原因であったという。
だが、裏社会でのカメオの殺し屋としての評判は下がるどころかより高く評価されることとなった。
一体なぜだろう?
14年09月24日 21:41
【ウミガメのスープ】 [甘木]
【ウミガメのスープ】 [甘木]
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カメオは表社会では有名な医師として名が知れている一方で、裏社会では殺し屋として暗躍していた。
ある日、偶然にも自分の病院に入院している人物を医療ミスに見せかけて殺してほしいという依頼が来た。医療ミスでの事故死に見せかけることで、依頼人(=ターゲットに恨みを持つ者であり、ターゲットが死ぬことで得をする者)への余計な詮索をさけさせるためだという。
表社会での医師としての立場のカメオからすれば自分の病院で死人がでることは当然不名誉なことである。
だが、カメオは殺し屋としてのプライドを優先した。
本来投与するはずの薬をすり替えて、ターゲットを毒殺したのである。
その結果、カメオの医療ミス(とされたもの)はニュースやネットなどのメディアに取り上げられて表社会の医師としては名誉を傷つけることになったが、世間では「医師の医療ミスによる死亡」としか見られなかった。
裏社会ではカメオのその任務遂行におけるプロ精神に多くの人々が驚き、「任務遂行のためならば表社会での立場をも犠牲にするプロの殺し屋」として高評価されたのであった。
ある日、偶然にも自分の病院に入院している人物を医療ミスに見せかけて殺してほしいという依頼が来た。医療ミスでの事故死に見せかけることで、依頼人(=ターゲットに恨みを持つ者であり、ターゲットが死ぬことで得をする者)への余計な詮索をさけさせるためだという。
表社会での医師としての立場のカメオからすれば自分の病院で死人がでることは当然不名誉なことである。
だが、カメオは殺し屋としてのプライドを優先した。
本来投与するはずの薬をすり替えて、ターゲットを毒殺したのである。
その結果、カメオの医療ミス(とされたもの)はニュースやネットなどのメディアに取り上げられて表社会の医師としては名誉を傷つけることになったが、世間では「医師の医療ミスによる死亡」としか見られなかった。
裏社会ではカメオのその任務遂行におけるプロ精神に多くの人々が驚き、「任務遂行のためならば表社会での立場をも犠牲にするプロの殺し屋」として高評価されたのであった。
「夢見た笑顔は」「2ブックマーク」
男は女が好きだった。
いつか自分を見てくれる事を夢見ていた。
しかし、女が男を見つめ笑いかけると
男は女を殺した。
その後女は確かに死んでいたのに
誰一人として男を捕まえることも責めるものもいなかった。
なぜ?
いつか自分を見てくれる事を夢見ていた。
しかし、女が男を見つめ笑いかけると
男は女を殺した。
その後女は確かに死んでいたのに
誰一人として男を捕まえることも責めるものもいなかった。
なぜ?
14年06月03日 19:45
【ウミガメのスープ】 [桜小春]
【ウミガメのスープ】 [桜小春]

一言コメント欄
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男は女の死神だった。
女の命は残りわずかで、男はその女の命を狩りに来た。
しかし、死神は女に恋をした。
自分が見えるようになるときは、
彼女の死が間近なとき。
そうわかっているのに死神は夢見てしまう。
いつか彼女が自分を見つめて、笑いかけて、話ができたら...と。
けれど、死んで欲しくない。
生きて、また可愛く笑って欲しい。
今まで感じたことのなかった感情を持て余す死神は、毎日彼女の枕元で彼女の寝顔を見ていた。
いつかこの娘が俺の姿を見たら。
発狂するだろうか?涙を流すだろうか?
俺を見つめて笑ってくれれば嬉しいが…
ある夜、いつも通り彼女の寝顔を見ていた時。
「っ…く、ぁ…くる、しっ…」
『っ!?なんだっ!?』
彼女が胸を押さえて苦しみ出す。
死神はどうにかしようと苦戦するが、
彼には彼女を楽にするどころか助けを呼ぶことも出来ない。
痛みから涙を流す彼女の隣で、立ちすくんで涙を流すことしかできない。
「ぐっ…!…?、だ、れ?」
『…!!…見、えるのか?』
涙で濡れた彼女の瞳が自分を映す。
彼女は困惑したように俺に手を伸ばす。
「貴方が、そばに、いてくれたの…?」
『っ…おれ、は…』
俺が誰かなんて。答えられない。
そっと俺に触れる彼女。
そして俺に向かって微笑むと
「…私を、連れてって」
初めて本気で愛した彼女
閉じられた目からつたう雫
俺は自分の弱さに絶望しながら
#red#彼女の胸に鎌を斬り込んだ#/red#
翌日、多くの人間が彼女を見て泣いた。
沢山の人に囲まれて眠る彼女を見て
俺はただ一人、涙を流した。
女の命は残りわずかで、男はその女の命を狩りに来た。
しかし、死神は女に恋をした。
自分が見えるようになるときは、
彼女の死が間近なとき。
そうわかっているのに死神は夢見てしまう。
いつか彼女が自分を見つめて、笑いかけて、話ができたら...と。
けれど、死んで欲しくない。
生きて、また可愛く笑って欲しい。
今まで感じたことのなかった感情を持て余す死神は、毎日彼女の枕元で彼女の寝顔を見ていた。
いつかこの娘が俺の姿を見たら。
発狂するだろうか?涙を流すだろうか?
俺を見つめて笑ってくれれば嬉しいが…
ある夜、いつも通り彼女の寝顔を見ていた時。
「っ…く、ぁ…くる、しっ…」
『っ!?なんだっ!?』
彼女が胸を押さえて苦しみ出す。
死神はどうにかしようと苦戦するが、
彼には彼女を楽にするどころか助けを呼ぶことも出来ない。
痛みから涙を流す彼女の隣で、立ちすくんで涙を流すことしかできない。
「ぐっ…!…?、だ、れ?」
『…!!…見、えるのか?』
涙で濡れた彼女の瞳が自分を映す。
彼女は困惑したように俺に手を伸ばす。
「貴方が、そばに、いてくれたの…?」
『っ…おれ、は…』
俺が誰かなんて。答えられない。
そっと俺に触れる彼女。
そして俺に向かって微笑むと
「…私を、連れてって」
初めて本気で愛した彼女
閉じられた目からつたう雫
俺は自分の弱さに絶望しながら
#red#彼女の胸に鎌を斬り込んだ#/red#
翌日、多くの人間が彼女を見て泣いた。
沢山の人に囲まれて眠る彼女を見て
俺はただ一人、涙を流した。
「本屋ラテラルの謎解き 『白雪姫は林檎アレルギー』」「2ブックマーク」
ここは、本だけでなく日常の不思議から難事件まで多くの謎が揃ってる本屋『ラテラル』
いらっしゃいませ!店主の小春です!
またいらしてくれたんですね?
本日は少々昔の話をご用意しました…
―――――――――――――――――――――――
カメオはカメコを見た瞬間、恋をした。
鮮やかな紅色の頬。
白く雪のような肌。
黒檀のように黒い髪。
あぁ、美しい…。
その後、ある部屋から二人分の死体が発見された。
カメオがカメコを愛さなければ、死なずに済んだのに…。
一体どういうことだろう?
いらっしゃいませ!店主の小春です!
またいらしてくれたんですね?
本日は少々昔の話をご用意しました…
―――――――――――――――――――――――
カメオはカメコを見た瞬間、恋をした。
鮮やかな紅色の頬。
白く雪のような肌。
黒檀のように黒い髪。
あぁ、美しい…。
その後、ある部屋から二人分の死体が発見された。
カメオがカメコを愛さなければ、死なずに済んだのに…。
一体どういうことだろう?
14年05月25日 11:01
【ウミガメのスープ】 [桜小春]
【ウミガメのスープ】 [桜小春]

一言コメント欄
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※長文です
部屋から発見されたのは
二人の惨殺死体と
一人の負傷者だった。
死体の片方はカメコともう一人
負傷者はカメオだった。
カメオはどんくさい男だった。
うじうじとした性格で誰からも好かれず、カメオ自身も自分が嫌いだった。
そんなある日、カメオは街中でカメコに出会う。
すれ違った美しいカメコに一目惚れしたカメオは、雷に打たれるような心地がした。
カメオはカメコが自分の運命の相手だと思った。
いつかある日、彼女は僕に笑いかけて言うのだ。『ずっと待ってたの』と。
カメコはストーカーに悩まされていた。
数ヶ月前から気持ち悪い男が自分につきまとっているのだ。
恋人のリクオに相談して、警察に行ってみたが、まだ事件が起きていないから動けない、と言われた。
「大丈夫だよ、俺がついてる」
恐怖で塞ぎ込む私をリクオは慰めてくれるけど、私は怖くて仕方なかった。
ある日、家のポストに手紙が入っていた。何気なく開くと、そこには私の顔のドアップ。
「ひっ…!」
そしてそこに、あの気持ち悪い男の顔写真。笑った私の隣に貼って、ツーショットのつもりだろうか。
気持ち悪い。
それから何度も、カメオからの手紙が届く。毎日毎日。
「友だちとのショッピング楽しかった?あのスカート、君に似合うと思うよ」
毎日。毎日。
「昨日行ってたレストランのパスタ、僕も一緒に食べたいな」
毎日。毎日。
カメコの精神は限界点を超えていた。
追い詰められたカメコは死を選んだ。
愛するリクオと共に死にたい。
カメコはリクオを家に呼び、即効性の睡眠薬をお茶に入れ飲ませた。
すぐさま眠ったリクオをベットに寝かせ、部屋を完全密室に。自らも睡眠薬を飲み、練炭を焚いた。
隣で眠る愛しい人の寝顔を見ながら、カメコは深い眠りに落ちた。
カメオは、日曜日に家から出てこないカメコを不思議に思った。
いつもなら何処かに出かけるのに。
そして悟った。
僕に部屋に来て欲しいのだと。
嬉しさに駆け足になりながら、カメコの部屋を目指す。
部屋の鍵は空いていて、やはりそうか、と中に入る。
閉じきった奥の部屋はカメコの寝室。
カメオは意気揚々とそのドアを開いた。
鼻にくるきつい煙。
カメコはベットに寝ていた。
鮮やかな紅色の頬。
白く雪のような肌。
黒檀のように黒い髪。
あぁ、いつも以上に美しい。
そっと眠るカメコに近寄る。
その刹那。
視界に入るのはカメコに寄り添うように寝る男。
こいつはいつもカメコにつきまとっていた男だ。
そして目に入る焚かれた練炭。
まさか。まさか。
あの男がカメコを…
#big5#「…うわぁぁあああああああ!」#/big5#
頭を掻き毟る。
僕のカメコを連れていかれた。
こんな男に。
こんなふざけた男に。
気づいたら包丁を握り締めていた。
まっすぐ振り下ろす包丁。
カメコの、美しい顔も体も喉も瞳も
憎たらしい男の、顔も体も腕も脚も
#red#赤く、紅く、あかく、アカク、アカク…#/red#
全てが壊れた部屋の中
赤く染まった羽毛の中で
最後に貫いた自らの心臓
遠くなる意識の中で見たカメコの顔は
切り刻まれても美しかった。
けれど、死体は二体分
一人生き残ったカメオは今日も叫ぶ
「カメコが待ってるんだ!
あの男に捕まってるんだ!
俺は彼女から離れちゃいけないんだ!
殺せ、殺してくれっ!
#red#俺を殺せぇぇぇえええ!!#/red#
警察が検査した結果、
カメコとリクオの死因は
#red#刺殺#/red#だった。
#red#本当に彼女を殺したのは…#/red#
―――――――――――――――――――――――
如何でしたか?
美しき姫を愛し、愛した故に殺した男。
呪いに侵された姫は自ら眠った。
二度と目覚めることはないでしょう。
暇つぶしにはなりましたか?
またの御来店をお待ちしています。
部屋から発見されたのは
二人の惨殺死体と
一人の負傷者だった。
死体の片方はカメコともう一人
負傷者はカメオだった。
カメオはどんくさい男だった。
うじうじとした性格で誰からも好かれず、カメオ自身も自分が嫌いだった。
そんなある日、カメオは街中でカメコに出会う。
すれ違った美しいカメコに一目惚れしたカメオは、雷に打たれるような心地がした。
カメオはカメコが自分の運命の相手だと思った。
いつかある日、彼女は僕に笑いかけて言うのだ。『ずっと待ってたの』と。
カメコはストーカーに悩まされていた。
数ヶ月前から気持ち悪い男が自分につきまとっているのだ。
恋人のリクオに相談して、警察に行ってみたが、まだ事件が起きていないから動けない、と言われた。
「大丈夫だよ、俺がついてる」
恐怖で塞ぎ込む私をリクオは慰めてくれるけど、私は怖くて仕方なかった。
ある日、家のポストに手紙が入っていた。何気なく開くと、そこには私の顔のドアップ。
「ひっ…!」
そしてそこに、あの気持ち悪い男の顔写真。笑った私の隣に貼って、ツーショットのつもりだろうか。
気持ち悪い。
それから何度も、カメオからの手紙が届く。毎日毎日。
「友だちとのショッピング楽しかった?あのスカート、君に似合うと思うよ」
毎日。毎日。
「昨日行ってたレストランのパスタ、僕も一緒に食べたいな」
毎日。毎日。
カメコの精神は限界点を超えていた。
追い詰められたカメコは死を選んだ。
愛するリクオと共に死にたい。
カメコはリクオを家に呼び、即効性の睡眠薬をお茶に入れ飲ませた。
すぐさま眠ったリクオをベットに寝かせ、部屋を完全密室に。自らも睡眠薬を飲み、練炭を焚いた。
隣で眠る愛しい人の寝顔を見ながら、カメコは深い眠りに落ちた。
カメオは、日曜日に家から出てこないカメコを不思議に思った。
いつもなら何処かに出かけるのに。
そして悟った。
僕に部屋に来て欲しいのだと。
嬉しさに駆け足になりながら、カメコの部屋を目指す。
部屋の鍵は空いていて、やはりそうか、と中に入る。
閉じきった奥の部屋はカメコの寝室。
カメオは意気揚々とそのドアを開いた。
鼻にくるきつい煙。
カメコはベットに寝ていた。
鮮やかな紅色の頬。
白く雪のような肌。
黒檀のように黒い髪。
あぁ、いつも以上に美しい。
そっと眠るカメコに近寄る。
その刹那。
視界に入るのはカメコに寄り添うように寝る男。
こいつはいつもカメコにつきまとっていた男だ。
そして目に入る焚かれた練炭。
まさか。まさか。
あの男がカメコを…
#big5#「…うわぁぁあああああああ!」#/big5#
頭を掻き毟る。
僕のカメコを連れていかれた。
こんな男に。
こんなふざけた男に。
気づいたら包丁を握り締めていた。
まっすぐ振り下ろす包丁。
カメコの、美しい顔も体も喉も瞳も
憎たらしい男の、顔も体も腕も脚も
#red#赤く、紅く、あかく、アカク、アカク…#/red#
全てが壊れた部屋の中
赤く染まった羽毛の中で
最後に貫いた自らの心臓
遠くなる意識の中で見たカメコの顔は
切り刻まれても美しかった。
けれど、死体は二体分
一人生き残ったカメオは今日も叫ぶ
「カメコが待ってるんだ!
あの男に捕まってるんだ!
俺は彼女から離れちゃいけないんだ!
殺せ、殺してくれっ!
#red#俺を殺せぇぇぇえええ!!#/red#
警察が検査した結果、
カメコとリクオの死因は
#red#刺殺#/red#だった。
#red#本当に彼女を殺したのは…#/red#
―――――――――――――――――――――――
如何でしたか?
美しき姫を愛し、愛した故に殺した男。
呪いに侵された姫は自ら眠った。
二度と目覚めることはないでしょう。
暇つぶしにはなりましたか?
またの御来店をお待ちしています。