それを見たチロルちゃん(9)は、通りすがりの親切な魔法使いにあの少女を救出するように頼みました。
無事窮地を脱した少女。
しかしその後すぐに死んでしまいました。
いったいなぜ?
【ウミガメ】

親切な魔法使いさん&チロルちゃん

少女は病気でしたか?

No!!! ただ、それでも成り立つかもしれないです。

少女は人間ですか?

Yes!! ただし……

チロルちゃんの言葉の意味をはき違いましたか?

No!! [良い質問]

チロルちゃんはシリアルキラーですか?

(多分)No!! 彼女は残酷無垢な、お嬢様です

楽にしてあげましたか?

ある意味Yes!!

少女の家族は関係しますか?

No!!

犯罪は関係しますか?

No!!

少女はどこかから出れなくなっていますか?

No!! ただしそれでも成り立つかもしれません

カニバリますか?

No!!

チロルちゃんが少女を死なせますか?

ある意味Yes? 直接的には関わってませんが

胎児は関係ありますか?

No!!

少女はゲームのキャラクターですか?

No!! 三次元ですw

非現実要素はありますか?

Yes!!! [良い質問]

少女の身体的に不都合が生じていますか?

Yes!! [良い質問]

元々はチロルちゃんのせいですか?

No!! 窮地に陥ったのは関係ないです!

少女には特殊な能力がありますか?

No!!! ただし……!! ミスリード注意! [良い質問]

過去を変えてパラドックスを起こしましたか?

No!!

チロルちゃんと少女と親切な魔法使いさんの他に、登場人物はいますか?

Yes!!! 大勢の村人が居ます [良い質問]

少女は窮地を脱して違う場所に行きましたか?

まあある意味Yes?

親切な魔法使いさんは医療行為を行いましたか?

No!!

少女は魔女狩りによって死にましたか?

Yes!!! マジでwww [正解]

親切な魔法使いさんは魔法を使いましたか?

Yes!! 21とあわせて正解です〜 [良い質問]

幽霊が出ますか?

No!!

少女は人狼ですか?

No!!

少女はちろるちゃんの提案で魔女でないことを証明するために、ドロドロに溶けた鉄の中に手を突っ込みましたか?

No!!

親切な魔法使いさん奇跡と呪いを振りまく存在ですか?

それはご自身の解釈に任せます(。。)ペコリ
しかしのその道中、足を滑らせて崖から落ちてしまいました。
偶然途中に生えていた木を掴んでぶら下がり、地面に叩き付けられることは避けられたが、このままではいつそうなってもおかしくない。
村の人たちもそれに気づいたが、下から上を見上げる人、急いで何かしらのシーツ等を持って来ようとする人たちがいたが、間に合う保証は無い。
そんな状況を偶然通りかかったチロルちゃんが見つけた。
「ねえねえ、そこのおねーさん」
「おねーさん? 私のことですか?(°д°) 」
「うんうん。おねーさんさあ、人じゃないでしょ?」
「な、何のことですか!? そんなことないですよ!」
「まあまあ、そんなことどうでもいいんだけどさあ」
「よくないのです(°д°) 」
「おねーさん、あの子、助けられるんじゃない?」
「……そうですね、助けられますです。じつは私は親しみを込めて親切な魔法使いさんとよばれていますです。今日は休暇だったのですがバレてしまっては仕方が無いのです。それでは助けましょう(°д°) 」
「あ!! まって!」
「(゚д゚)? どーしたのですか?」
「たすけるならさ、あの子を浮かせて、ゆっくり下ろしてよ」
「う〜ん、出来るかどうか分からないのです」
「出来る出来る♪」
「じゃあ、やってみるのです♪」
「あ、周りに気づかれないようにね。まあ、みんなあっちに集中してるし、離れてるから心配ないだろうけど」
「了解なのです」
限界が来たのだろう、少女が手を離し、落下しはじめた。しかしその瞬間、少女がふわっと浮き上がり、ふわふわと飛びながらゆっくりと下りてきた。
きょとんとする少女。
だが、周りの大人達は一斉に青ざめた。
「どういうことだ……飛んだ!?」
「ありえん……」
「これはまさか……魔女の魔法か!」
「ということは彼女は……」
「……」
「……」
「あれ? 私助かった……? え? みんな、どうしたの……」
「魔女だ……」
「魔女は、処刑しなければ!!」
「え? い、いや……やめて。……い、いやああああああああああああああああああ!!!」
村の皆に取り押さえられる少女。
「いや〜、面白いですね(゚д゚)」
「ん〜? なにが〜?」
「見ようによっては神様の奇跡、ともとらえられるのに、皆魔女の魔法と決めつけているのです。みんな周りに流されて……私は何もしてないですが、魔法にかかっているようなのです。そう思いませんか?(゚д゚)」
「ん〜?」
チロルちゃんは少し考え込むように人差し指を口に当てたが、すぐにぱっと明るい笑顔になった。
「私、難しいことよく分かんないや!」
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