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ウミガメのスープ 本家『ラテシン』 
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カメオはクラスのマドンナ「カメコ」に憧れを抱いていた。
卒業式間近にカメオはカメコに呼び出され


#big5#「あなたのことが好きです」#/big5#
と告白された。

その後カメコは死亡した。

カメオはため息をついた。

一体なぜ?
13年06月26日 18:56
【ウミガメのスープ】 [天童 魔子]

個人的には良い出来




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カメオとカメコは幼馴染だった。

っと言っても同じクラスだっただけで
中学に入ってからは当たり前だが別々のクラスになった。

この時初めてカメコが好きだったんだと気づいた。

カメコは急に大人っぽくなり同学年からも人気が高い

そんなカメコと同じクラスになれたのは中学3年のことだっ

た。


カメコはすっかり大人らしくなりクラスからはマドンナ的存

在であった。

はは、僕なんかとは大違いだ。

カメオはハナからカメコと付き合うつもりはなかった。
憧れとして輝かしい彼女を見つめていればそれで満足だった





それから時は流れ、卒業式が迫るある日

カメオはカメコに呼び止められた。

手伝って欲しいことがある。

カメオは疑わずに従った。

しかし教室には何もなく、カメオは困惑した。

そしてカメコは言った。

#big5#「あなたのことが好きです」#/big5#っと

カメコはカメオのことがずっと好きだった


幼カメオ「カメコちゃんはすごいね。なんでも一番だもの」

幼カメコ「一番なんて大した事ないよ」

幼カメオ「え~?僕はすごいと思うよ」

幼カメコ「そ、そうかな・・・」

幼カメオ「うん!カメコちゃんはすごいよ!」

幼カメコ(〃ω〃)「・・・うん。」


本当はもっと話したかった。
本当は付き合いたかった。

だけどグズグズしてるあいだに違うクラスになってしまった



でも今年再びチャンスが巡ってきた。

だけど話しかけたくてもドキドキした。

目が合うと倒れてしまいそうだった。

ただ同じクラスになれただけで満足だった。

だけど卒業が迫ってまたカメオと離れ離れになるかもしれな

いと思った。

だから今日勇気思って告白します。

#big5#カメオのことが大好きです#/big5#





カメオは困惑した。

カメコのことは好きだがあくまでも#b#憧れ#/b#としてで
#b#異性としては見ていなかった#/b#

その意味でおいて

カメオには好きな人がいた。


カメオの隣に引っ越してきたカメヨさんだ。

カメヨはカメオの一つ上であるが体が弱く

学校は休みがちで移動の際は杖か車椅子が手放せないのであ

った。

引っ越してきたばかりで学校にもロクに行けず

彼女に見舞ってくれる友達はいなかった。

カメオは彼女が哀れに想い

彼女に話しかけていた。

カメヨはカメオの話を楽しそうに笑い

車椅子で一緒に散歩に出たこともあった。


カメオの介抱もあってかカメヨの体調も日に日に良くなって

いった。

それでも休日は一日中寝たきりでカメオと楽しくおしゃべり

するのだがね

いつの間にかカメオにとってカメヨは大切な存在になってい

た。

#big5#自分が生涯をかけても守ってやりたい #/big5#

そんな存在になっていたのだ。

もちろんカメヨもカメオと一緒に過ごす時間を待ち遠しく思

っていた。

もちろん両親はすべて理解している。

親御さん公認の仲だ。

カメオは受験勉強の最中も足繁くカメヨの元に訪ねた。

カメヨにとってカメオと過ごせる時間が唯一の楽しみだから



だからカメオはカメコの告白を断った。

カメコはひどく困惑し狼狽し泣き叫びヒステリックを起こし

カメオに暴言の数々を吐いた。

そしてすぐに頭を垂れて何度も謝罪の言葉を述べた。

それでもカメオの心は動かなかった。

どうして?どうして?カメコは何度も繰り返した。

カメオはカメコの気持ちを十分に理解した。

それでもあえてカメコのために言った。

#big5#「君とは付き合えない」 #/big5#



その日からカメコは学校を休んだ。

カメオは心に痛みを感じながらも自分のやったことは正しか

ったんだと自分に言い聞かせた。

それにカメコは強い子だ。失恋くらいに負けないはずだと



#red#僕はとても愚かだった。 #/red#


カメオはカメヨの家を後にした。

カメオ・・・カメオ・・・

誰かが自分の名前を呼んでいた気がした。

振り返るとカメヨと目があった。

カメオは笑顔で手を振った。




カメコ「カメオ・・・」










深夜となりから窓ガラスが割れる音とカメヨの悲鳴が聞こえ

てきた。

カメオは無我夢中で家を飛び出していた。

カメオは壁をよじ登りベランダからカメヨの部屋に侵入した



部屋には黒ずくめの男・・・いや、女がいた。


#big5#カメコだった#/big5#


手には金属バットを握りしめている。

カメオは慌ててカメコを投げ飛ばすと

カメヨは抱きしめた。

良かった、息はある。

カメコはひどく怯えカメオの名前を繰り返し呟いた。

カメヨの両親が警察を呼んでカメコは連行された。

しかし出所または脱獄するたびカメオのもとへ現れては

警察のお世話になった。

そしてカメヨと一緒にカメコの知らないところに引越しをし

た。

それからしばらくして新聞にカメコが#red#自殺#/red#した

と報道があった

カメオは#red#ホッとため息をついた #/red#


























その後ふたりは結婚し

子宝に恵まれた。

カメヨ「カメエ。パパが会いに来てくれ待ちたよ」

カメオ「パパでちゅよ~」

カメエ キャッキャッ♪

カメヨ「この娘は本当にパパが好きなのね~」

カメオ「カメヨ、カメエ、愛してるよ~」

カメエ「カ・・・メオ・アイ・・シ・テ・・・ル」


お便りください「2ブックマーク」
男は愛する彼女から手紙が来るのを待っていた。

しかし彼女から手紙が届くとすぐに捨ててしまう。

一体どうして?
13年05月15日 18:46
【ウミガメのスープ】 [天童 魔子]



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男は囚人だった。
死刑は確実。
面会も許されていない。
一生塀の外に出ることはできない。

そんな男の唯一の喜びは
愛する彼女との#red#紙飛行機による文通だった #/red#
看守にこの事がバレてはいけない。
男はすぐに手紙を処分した。
写真と共に「2ブックマーク」
女は旅行が趣味で、休暇の度にあちこちを旅しては旅先の写真を撮っていた。
旅から帰ってくると、彼女は写真をプリントし、いつも図書館に向かう。
そして、彼女は図書館の本に、一枚一枚写真を挟んでいくのだ。


一体、何のために彼女は写真を挟むのだろうか?
ディダムズさんのラテクエ30のリサイクルです

一体、何のために彼女は写真を挟むのだろうか?
13年05月13日 21:33
【ウミガメのスープ】 [天童 魔子]

ラテクエ30のリサイクル




解説を見る
彼女はボランティアとして世界中を飛び回り#red#寄付#/red#を集め、貧しく教科書も買えない#red#子供がいる#/red#自分の国に#big5#本を届けているのだ#/big5#
その本には #red#寄付をしてくれたり本を寄贈してくれた人の写真が貼ってある#/red#
カメオの恋の行方「2ブックマーク」
皆様に愛されてきたカメオもおかげ様で今や立派な中学生になりました。
口ばかり達者になって反抗的な態度が見えてきた今日この頃
#big5#カメオにも彼女ができたようで #/big5#

#big5#明日はなんとデートです。#/big5#
カメオは友達と遊びに行くなんて言ってますけど
妙にニヤニヤしたり髪をしきりに気にしたり
まぁ分かりやすく可愛いものです。
うちのカメちゃんは紳士的ですから
うまくエスケートできるでしょうね。

ところが翌日カメオは深夜に家に帰ってきました。
顔を赤く腫らして涙目で
家に帰るとすぐに自分の殻に閉じこもってしまいました。
彼女との関係ももう終わりでしょう
ですがカメオの行動には全く非はありません。

一体どうしたのでしょうか?

13年05月08日 19:23
【ウミガメのスープ】 [天童 魔子]

若干の温度差




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#big5#カメオは交通事故に遭ったのだ#/big5#
#red#彼女とデートを楽しんでいたとき#/red#
#red#見通しが悪い交差点を2人で歩いていた時 #/red#
#red#彼女の帽子が風に飛ばされて気に引っかかってしまったそうです #/red#
#red#カメオはそれを取ろうとして#/red#
#red#運転手の死角に入ってしまって#/red#
#big5#猛スピードでやって来たトラックに撥ねられたました #/big5#

#red#カメオは深夜変わり果てた姿で帰宅しました。#/red#
#red#顔面は半壊、目玉は潰れていました。#/red#
#red#カメオは家に帰るとすぐに棺桶に入れられました。#/red#
#red#彼女との関係ももう終わりです#/red#
#red#ですがカメオの行動には全く非はありません。 #/red#
99枚目!ツォンのオマージュ「2ブックマーク」
女は男に命ぜられ、破壊活動をした。

男は女を正座させ小一時間説教した。



状況を説明してください。
13年05月01日 12:13
【ウミガメのスープ】 [天童 魔子]

ツォンさんのオマージュね(焦




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女は男に手料理を食べたいと言われ
料理を始めた。

何度も失敗して
台所が焦土と化しつつあったがまぁ気にしない。


はい、あーん


彼の表情が見る見るどす黒くなってゆく。
あはは、変なの。


はい、もう一口

#big5#食えるかぁあ!(゚Д゚)ノ#/big5#


それから小一時間食材に対しての冒涜だと彼に説教された。
それ以来私は調理場に立たせてもらえていない。・゚・(ノД`)・゚・。