動画内など、他所でラテシンの問題を扱う(転載など)際について
ウミガメのスープ 本家『ラテシン』 
いらっしゃいませ。ゲスト様 ログイン 新規登録

みんなのブックマーク

【ウミガメてんみつ】嘘の中の真実「2ブックマーク」
はあぁ〜、ようやく一段落ついた。
ったく、面倒かけさせやがって…

ん? あぁ、今期の新入社員の方達か。皆さん、おはようございます。
私がこの会社の代表取締役、水上です。

ちょっと今までバタバタしていてなかなか挨拶ができなかったな。
実は1週間ほど前にこの会社に不審者が入り込んで、
我が社に重大なダメージを与えていったんだ。
今ようやくその問題のかたがついたところでね。

そうだ。せっかくだし、君達を試す意味を込めてこの侵入者がいったい何をしたのか当ててもらおう。

君達の質問にはYESNOだけで答える。だから君達はYESNOで答えられるような質問をしてくれ。

ただし、答えるのは私ではない。おいっ天満くん!

紹介しよう。私の秘書の天満薫子(てんみつかおるこ)くんだ。

ところで、君達は千三つ(せんみつ)って言葉を知っているかい?
千回に三回しか本当のことを言わない、いわゆる大嘘つきのことだ。

天満くんはそこまではいかないが、10回に3回しか本当のことを言わない。
彼女の言葉の中から真実を見つけ出し、正解を導き出してくれ。

しかしこれだけじゃちょっとヒントが少なすぎるかな。

では君達が正解の核心に迫るような質問をした場合は、[良い質問です!]でお知らせしよう。
しかし、天満くんはその時も真実を言っているか嘘を言っているかはわからない。
真偽を確かめる為に10回の質問ごとに1回だけ私に対しての質問を許そう。私は嘘をつかないよ。

それでは君たちの実力を見せてもらおうとするかな。

【ルール】
①基本的に質問は天満薫子に対して行う。薫子はことの真相を把握しているが、
10回に3回しか本当のことを言わない嘘つきである。
(嘘回答はYESのことをNO、NOのことをYESと答え、補足でも嘘をつく)
②10回の質問#b#ごと#/b#に3回だけ本当のことを言う。
③質問はYESNOで答えられるものでなければならない。
④嘘の確認は10回の質問ごとに1回(ストックも可)で水上に対して行う。
質問文の頭に【嘘確認】をつけて質問すること。
⑤同じ内容の質問を繰り返し行うことはできない。


④の嘘の確認は各人相談の元で質問を絞りましょう。
以上、わからないことがあれば雑談チャットで聞いてください。

それでは開始します。
13年09月11日 21:59
【ウミガメのスープ】 [水上]

今回出題するにあたり、yanさんにチェックして頂きました。改めてお礼申し上げます。




解説を見る
どうだ、すごいだろ?
一目では彼女がヒューマノイドだとはわからないはずだ。

我が社のロボット技術の粋を集め、開発された最新型だからね。

侵入者は天満くんの発言の7割を嘘にしてしまうというウィルスを、
メインコンピュータに送りこんだのだ。

私の業務スケジュールの一切は彼女に任せきりにしていたから、これには参ったよ…

では早速修正プログラムを…

天満「・・・おはようございます社長。ウィルスを除去してくれたのですね。
さすがは社長です。とてもカッコいいです!セクシー!ブラボー!」

おぉ、普段はそんなこと一切言わないのに、喜んでくれたようでなによりだ。
褒められて悪い気はしないな、はっはっは。

では病み上がりで済まないが、ちょっとコーヒー淹れてもらっても良いかな。
いつもの通り、ミルク2の砂糖4で頼む。

天満「かしこまりました。ダンディー社長」

うむ、実に気分がいい。
あぁ、君たちもご苦労だったね。聡明な部下ができて私は鼻が高いよ。
引き続き我が社で頑張ってくれたまえ。


その頃、給湯室。

天満「クックックッ・・・」
101回目のプロポヌッソン「2ブックマーク」
1#big5#0:05#/big5#
ラジオで正確な時間を知った田中は
大人気月9ドラマ「101回目のプロポヌッソン」を見逃したことに気付き、ショックを受けた。

もしこの時、ラジオに気付かなければ、少なくとも6日間はショックを受けなくて済んだという。

一体なぜだろうか?
13年09月10日 23:31
【ウミガメのスープ】 [水上]



解説を見る
田中は毎週楽しみにしている月9ドラマ「101回目のプロポヌッソン」を録画予約して仕事に出かけた。
今日は仕事で帰りが遅くなるので、休日の日曜日にユックリと楽しむつもりだ。

夜の11時ごろ仕事で疲れ果てて帰宅した田中は
風呂も入らずに布団に直行。気絶するように眠りについた。

そして次の日の朝。

いつも通り携帯のアラームで7時半に目を覚ました田中は、
部屋のラジオについているデジタル時計を見て肝を冷やした。

#big5#10:05#/big5#

確実に遅刻する時間である。
しかし確かに携帯のアラームは7時半に鳴っている。

田中は慌ててテレビをつけて時間を確かめた。

かとパンが出ているので7時半には間違いない。
田中はホッと安堵した。

では何故ラジオのデジタル時計は10:05を指しているのか?

そういえば昨日の夜、仕事中にでっかい雷がバンバン鳴っていた。
多分その時に停電になってしまったのだろう。

ラジオはコンセントから直接電源を拾っているので、
停電になるとラジオについているデジタル時計は00:00にリセットされてしまう。

ん? デジタル時計が10:05を指しているということは、
停電があったのは今から約10時間前。
朝7時半の10時間前だと、昨日の夜9時半に停電が起こったことになる。

田中は「101回目のプロポヌッソン」の録画が停電によって
途中で切れてしまったことに気がついてショックを受けた。
真っ赤なルージュは僕のプレゼント「2ブックマーク」
男は熱いキスによって死んだ。

何故か?
11年04月14日 21:44
【ウミガメのスープ】 [ふわっふぁするよ]



解説を見る
男は人間を愛せない。

氷像のアーティストである彼は大の人間嫌いだ。

みんな心のどこかじゃ自分を馬鹿にしている。
自分を愛してくれないなら触れたくもない。
いっそのこと心なんて無くていい。

男はそう考えていた。

そのため自分の作品である一体の女性型氷像に固執し、マイナス15℃の冷凍室で大切に保管されている。

「マリ、僕は悲しいよ。触れるだけで君は壊れてしまう。こんなにも愛しているのに……」
男は氷像のその儚さに、一層恋い焦がれてゆく。

そしてその日、男は一線を超えてしまった。

「マリ、僕は耐えられないよ。君が愛しいんだ。いいだろ、マリ」
マイナス15℃の冷凍室の中、くびれた氷像の腰に手を回し、体を密着させた。
そして貪るようにキスをした。

男はなんとも幸せそうな顔をしている。



だがその瞬間、男は氷像から離れられないことに気付く。
抱きしめた身体は氷の張り付き、身動きが取れなくなってしまったのだ。

男はもがいて、もがいて、氷像から顔を引き離す。
ベリッ!
氷像の唇に真っ赤なルージュが付いた。

男の唇にも真っ赤なルージュが。

舌はまだ氷像の唇に吸い込まれている。
唾液がしたたり、その場でつららへと変わる。

絶体絶命の危機、しかし男は幸せそうだ。

"マリ、そんなに僕を必要としてくれるのかい?僕が欲しいのかい?そっか……嬉しいな"

男は氷像と共に朽ちる決意をした。
そして再び二人の唇は重なり合った。


彼はその後発見されなかった。
最後の作品となる"抱き合う男女"の作品は高く評価され、一人の資産家によって現在大切に保管されている。
悪魔の抗議「2ブックマーク」

魔アザゼルは神様に抗議した

アザゼル『話が違うやん!許してくれるってゆーたやん!』

神様『そんな事は言ってない』

アザゼル『え!でも・・・アンタ悪魔やぁ・・・』

神様『悪魔はお前だ』

アザゼル『いや、ま、そーやけど・・・』


状況を説明して下さい

【参加テーマ・神様に一言】
13年09月04日 20:04
【ウミガメのスープ】 [アザゼル]



解説を見る

魔アザゼル達のせいでどんどん堕落していく人類

神様は一度人類を滅ぼそうと決めました

それをきいたアザゼルは『今、良い感じなんで滅ぼすのはやめてちょ』と神様に頼んだ(軽いなw)

神様はそれに対し『うむ、人間達の罪は一度水に流そう』と答えた

アザゼルは訴えが聞き入れられたと大喜び


その後、神様はノア一家と一つがいづつの生き物を除く地上の全生物を罪もろとも大水で洗い流しましたとさ
思春期真っ只中の私は、ある日ついに想いが我慢できず、学校のエースである彼に手紙を書いて、ポストに入れた。

だがそれから数日、私は学校をズル休みすることとなった。

一体どうして?


***

【この問題は「ポスト」「えー」「思春期」のお題をもとに作られた三題噺のウミガメです。

~無茶振り三題噺とは?~

「三つのキーワードからウミガメのスープを作ろう」という企画です。
詳しくは、チャット『三題噺』(ルームキー:三題噺)をご覧ください】

13年08月13日 22:19
【ウミガメのスープ】 [ノックスR]



解説を見る
私は、小さい頃からお兄ちゃんが大好きだった。

いつも私のことを気にかけてくれる優しいお兄ちゃん。
学校でもみんなの人気者で、学校のエースだ。

そして、ある時気付いてしまった。
私はおにいちゃんがただの家族として好きなんじゃない。
異性として好きなんだってことに。

それに気付いた時から、その思いは日に日に大きくなっていった。


そしてある時、ついに私はあることを決断した。

お兄ちゃんに、告白する……!

だけどいざ告白するとして、どうやって告白しよう……

目の前で堂々と?
……だめだ、恥ずかしすぎて死んでしまう。

メールで?
……冗談と思われるかも。

じゃあ……手紙でだ!

いわゆるラブレターというやつだ。

古いかもしれないが、私の気持ちを最大限に伝えられる手段に感じられた。


早速、私は手紙を書き始めた。


『えーと……こんな形で手紙を書くのは初めてですが、私の気持ちを正直に伝えたいと思います……』


文面を考えて、何回も書き直しして、添削して……

そうして、一晩かけて、手紙を書き上げた。


これでお兄ちゃんが私の想いに答えてくれるのか……
そう想うと不安だ。

直接渡すなんて……私には出来ない!


私はお兄ちゃんの家のあて先を書いて、ポストに入れる。



このときはよかった……まだ良かったんだ……


それから数時間後。

先生「おい、顔が赤いが、具合でも悪いのか?」

私「あ……先生。早退してもいいですか……? 」

先生「あ、ああ……お大事にな」


そうして家に帰って。ソファーに横になって。

「恥ずかしいいいいいい!!!! え!!? 私、なんでこんな早まったマネをしちゃったのよおお! しかも今渡されたって、お兄ちゃん困るだけじゃん! あああ、もう私のバカ!!」


回収しよう……

お兄ちゃんが見つける前に確実に……!


そうして、私は学校をズル休みして、確実に手紙を回収したのだった。



~~~よく分かる解説~~~

ブラコン(´・_・`)