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ウミガメのスープ 本家『ラテシン』 
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御完食、畏れ入ります。「3ブックマーク」
ある男が、とある会員制レストランで「ウミガメのスープ」を注文しました。
しかし、彼は個室で一人その「ウミガメのスープ」を飲みましたが、一口飲んだところで手を止め、シェフを呼びました。
「すみません。これは本当にウミガメのスープですか?」
「はい・・・ ウミガメのスープに間違いございません。」
男は勘定を済ませた後、帰宅する途中にある崖に飛び降りて、自殺をしました。
何故でしょう?
17年07月28日 23:58
【ウミガメのスープ】 [ノックスR]



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これは、とある時代の、とある国の、とある王女の話。

「どう……? 上手く出来たかしら」
 珍しいこともあるものだ。率直に私はそう思った。どうやら周囲もそう思っているらしい。ある者は感激でほろりと涙を流し、ある者は目を丸くし、そしてある者は首を傾げていた。

 この国の王女である、シルベリア=シャロル。彼女が私たち大臣や臣下に食事会を開き、そしてなんと彼女自らが作った料理を振舞おうというのだ。

「シャロル様。私……感激でございまする」

 シャロルの館のメイドの一人がそう言って涙をよよよと流している。

「貴方達には普段からこんな私を支えてもらっていて、本当に感謝しているの。それに、淑女たる者、料理の一つや二つ、出来ないとね」

 にこりと笑って我らが主はそう言った。それにつられてわずかに笑い声が飛び出すとともに、室内にも和やかな雰囲気が流れつつある。

「ああ、もちろん。料理長の手ほどきもしっかりと受けたし、彼にも手伝ってもらったわよ? さすがに私一人じゃ難しくて」

 いえいえ、ご立派でございますと、臣下の一人が感心したように告げる。それには私もまあ同意見だった。
 それほどまでに食事はどれも絶品であった。見事なものだ。調理などこれまで全くと言っていいほどしていなかっただろうに。

「おや……?」

 そう思っていると、ふとスープを一口飲んで、その手を止めた。
 美味しくないわけではない。しかし……一言で言うと、食べたことのない味であった。珍味という奴であろうか?

「このスープ、変わってますね」
 臣下の誰か一人が告げる。シャロルは「ああ、わかった?」と手を一つ叩いて微笑んだ。

「実はそのスープの材料、滅多に手に入らない特別なものを使ってみたの。偶然手に入ってね。手に入れるのはちょっと大変だったけど、それが、私の気持ちよ。気に入ってくれると嬉しいわ」
「何を使ったんですか?」

「それはまだ秘密。うふふ、是非当ててみて。明日あたりに正解を発表しようかしら」




〜〜〜〜
 そんなことをシャロルが話していたのが、つい先日のことであった。なぜ、あの時もっとおかしいと思わなかったのだろうか。
 目の前にあるスープを見て、私はそう昨日の自分の浅慮を責めた。
 目の前にあるスープは、昨日シャロルが振舞ったものと、全く同じ味であった。

 私はシャロル政権の打倒を、密かに支援していた。
 そして仲間との打ち合わせに、この会員制のレストランを用いていたのだ。このレストランは会員の秘密は守り、よく他の密談にも使われていると聞く。
 私たちの打ち合わせのやり方は、事前に仲間から密かにとあるスープの名前が伝えられ、それをレストランへ注文すれば指定の個室へ案内されて、彼らと合流できるという仕組みだった。

 私たちは、互いにメンバーの素性について、全員は知らない。しかし、誰も素性の知らないメンバーはいない。皆それぞれ立場のある人間だったのだ。そのため、このような方法が採られた。それに、単純な時間場所より、スープ名であればもしもの時もごまかしやすいしな。


 それで、今回伝えられたのがこの「ウミガメのスープ」だった。正直、珍しいスープを符号に選んだなとは思ったよ。


 君たちには想像できるだろうか?
 案内されたものの、未だ誰も来ず、そして差し出されたスープの味が昨日に、裏切るはずの主から出されたものと全く同じだったときの、この胸の奥から冷えていくような感覚を。

 なんですぐに私を捕まえなかったのか。証拠がなかったから? もしかしたらそれもあったのかもしれない。
 しかしそれ以上に、面白そうだったからだろう。
 そうだ。彼女はそういう方だった。人を手のひらの上で転がして、それを虫かごの虫を観察するかのようにクスクス笑いながら動向を見守るのだ。
 もし、予想外の行動をしたとしても、それも一興と考える人だ。そもそもそんなことは起こらないのかもしれないが。

 ーーだから、これから私がすることも、彼女にはお見通しなのだろう。今もどこかで監視しているのか。いや、それとも監視なんてせずに頭の中で想像していて、私は今その想像通りに動いているのか。

 もう、そんなことはどうでもいいか。

 私は結局誰も来なかった室内から出て会計を済ませると、崖の方へと歩いていった。


(画像出典:http://publicdomainq.net/john-atkinson-grimshaw-0006033/)
Ama’s Junkie「3ブックマーク」
店で取り扱っているラテラルコーラが売れず、在庫が全く減っていないことに気付いた商店の店主は

#red#その原因がラテラルコーラの圧倒的人気にあるのではないかと推察した。#/red#

これは一体どういう事か。
17年04月24日 22:56
【ウミガメのスープ】 [tosh]



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店主の店先に置いてある自販機のボタンが壊れた。そのボタンはラテラルコーラに対応したボタンだったので
店主はラテラルコーラの販売本数が多いために酷使されたボタンが壊れたのではないかと推察した。
忘却の愛「3ブックマーク」
カメオが父親であるカメタに小さい頃のことを聞いた時、カメタがすっかりその時のことを忘れていたために、カメオはとてもカメタに愛されて育ったのだと感じた。

カメオは何故そう感じたのだろう?

※元ネタあり
17年04月13日 23:25
【ウミガメのスープ】 [フィーカス]



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カメオはパスポートを取るために戸籍謄本が必要となり、市役所へ取りに行った時の話である。
カメオは戸籍を見て驚いた。なんと#red#カメタは実の父親ではなかった#/red#のだ。
あまりに衝撃すぎて、カメオはカメタに問いただした。

カメオ「ねえ、父さんは本当の父さんじゃないの? もしかして、俺は小さい頃に引き取られた養子なの? これどういうこと?」
カメオはカメタに戸籍謄本を見せて確認を取る。しかし、カメタは突然何を言い出したのか、といったような顔をしながらそれを見る。そして、「あっ!」と大声を上げた。

カメタ「そ、そ、そうだった、#red#忘れてた。お前、本当は俺の子供じゃないんだ。いつか言おうと思ってたのに#/red#」
カメオ「……え? 忘れてたって……」
カメタ「いやぁ、まさかこんな形で話をすることになるとは。実は俺と母さんの間になかなか子供ができなくて、それでお前が……1歳の時だったか、とある家族が都合で子供を手放さないといけなくなって、養子に貰ったんだよ。中学に入る時くらいには話さないとと思っていたけど、本当に自分の子供だと思って育ててきたから、今まですっかり忘れてた」

カメタの話に、カメオは呆然とする。#red#カメタは「我が子だと思って」「我が子のように」というレベルではなく、完全に自分の子供だと信じ切ってカメオを育てていた#/red#のだ。

カメタ「いやぁ、さすがに驚いただろう。すまないな、今まで話せなくて。それで、本当の両親のことは、知りたいと思ったか?」

カメオ「全然、なんかそういうの、興味なくなった。それで……父さんは、今まで通り父さんでいいんだよね?」
カメタ「当たり前だ。血は繋がっていなくても、お前は俺の子供だ。悪いことをすれば起こるし、困っていれば助ける。今までだって、そうしてきただろう?」

カメオとカメタの親子は、どんな血のつながっている親子よりも絆が深いに違いない。

#b#要約:カメオは小さい頃カメタに養子として引き取られており、カメオとカメタは血がつながっていないのだが、カメタはそのことを完全に忘れて我が子として育ててくれていたため#/b#

※ツイッター投稿の漫画より
三巨頭随一「3ブックマーク」
天童魔子、アザゼル、ツォン

三人ともラテシンにおいて千問以上出題している猛者だ

しかし調べれば調べる程 ことラテシンを代表するのは何と言っても天童魔子さんだ

何故?

【参加ルール・予め設定された『NG質問』をしたら馬鹿にされます】
【正解を付けるのは先着三名】
17年03月18日 22:37
【ウミガメのスープ】 [アザゼル]



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三人の名前を調べる。つまり検索してみます

『アザゼル』………某悪魔に関するページが並びます
『ツォン』………某ゲームの敵組織幹部に関するページが並びます
『天童魔子』………ラテシンの天童魔子さんに関するページが並びます

上二人の名前はラテシンよりも他の事柄で有名のようですが天童魔子さんはラテシンのオンリーキャラなので代表に相応しいのでした
警報「3ブックマーク」
学校で非常ベルが鳴った。
結局それは火災とは違うある理由で鳴ったのだった。
しかしその理由を聞いた瞬間、ほとんどの生徒が、

「どうして今まで火災報知機が鳴らなかったのか?」

と、疑問に感じた。


一体なぜそのように思ったのだろうか?
10年10月08日 23:13
【ウミガメのスープ】 [あばさ~]



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とある高校の文化祭での話。
演劇部が体育館で劇をしていた時の事。
クライマックスでドライアイスを使用した時、たまたま火災報知器が鳴ってしまったのだ。
もともと体育館に備え付けてあった火災報知機はかなり敏感なタイプだったので少しのドライアイスでも反応するようになっていたのだ。
この学校の演劇部はもともと練習熱心であり、舞台に向けて何度も実際に舞台装置も使いながら通し稽古をしていると評判だった。
しかしもしそれが事実であり、通し稽古をしていたなら、それ以前の段階で火災報知機が鳴っていたはずなのである。
この事件は、今までの評価をぶち壊すには十分すぎるほどであった。